名称:プー・ウィアン国立公園
住所:Khon Kaen, Thailand
公式・関連サイトURL:http://blog.goo.ne.jp/rakthai2013/e/a2de7c8f91ecaa205ab4708b85239943
コーンケンはタイの東北部では2番目に大きな都市で、約180万人の人が住んでいます。観光ガイドブックなどには小さくしか掲載されていないので、まだあまり知られていない穴場観光地です。
町がつくられたのが1783年なので比較的歴史の浅い都市ですが、コーンケンで発掘されたクメールの遺跡を見ることができる博物館や、恐竜の化石の発掘現場などの観光施設があります。バンコクやチェンマイなどのメジャーな観光スポットや、パタヤーやプーケット島などのリゾート施設に飽きてしまった方は、コーンケンで新しいタイの魅力を発掘してみてはどうでしょうか?
目次
コーンケンの観光スポット4選。タイのジュラシック・パークで遊ぼう!
1.プー・ウィアン国立公園
コーンケンのプー・ウィアン国立公園は1976年、タイに埋蔵されているウランの調査の際に発見されたジュラ期の恐竜の化石を見ることができる施設です。コーンケン市内から観光バスが出ているので、これを利用するとアクセスしやすいでしょう。
園入口には案内所があって、そこでは早速首長竜の大腿骨が出迎えてくれますよ。巨大な首長竜のレプリカは子供から大人気です。公園内には何箇所か分かれて発掘現場があり、広い園内をトレッキングしながら散策することになります。コーンケン周辺特有の動植物を観光することができて、楽しく歩くころができるます。
発掘現場は建物で囲われていて、発掘された当時のままの状態で観光することができます。プー・ウィアン国立公園は家族連れにもオススメの観光スポット。恐竜は子供の憧れですから、きっと喜んでくれるはずです。
2.コーンケン国立博物館
コーンケン国立博物館はコーンケン周辺で発掘された土器や仏像など貴重な品々が展示されている観光施設です。1972年にオープンした施設なのでやや古めの観光施設といえます。
施設の2階にはコーンケン周辺の民族衣装や、工芸品や農機具に伝統楽器なども展示されていて、大昔のこの地方で暮らしていた人々の様子が分かる蝋人形の展示もあります。展示物の中にはカンボジアのアンコールワットでお馴染みのクメール様式の遺跡も!この博物館で予習してからコーンケン観光をすると、より深いコーンケンを楽しめるかもしれませんね。
この博物館の庭園にはバイ・セーマーと呼ばれ、その昔結界として儀式に使われていた石が並べられていてます。非常に興味深い展示物です。比較的規模も大きく展示品の数も多く、充実した展示内容なのでオススメの観光スポットです!
名称:コーンケン国立博物館
住所:Rop Bueng Road, Tambon Nai Mueang, Amphoe Mueang, Khon Kaen, Thailand
3.セントラルプラザ
セントラルプラザはコーンケンの大型ショッピングセンターです。ココに来れば、衣料品から食品に、日用雑貨に、コーンケン観光の土産まで大抵のもものを揃える事ができますね。最近、ユニクロも出店したようなので、バックパッカーの方は旅の装備を整えるのにもいい場所かもしれませんね。
タイでは珍しい事ではありませんが、セントラルプラザの中には全員が性転換した女性(元男性)のお店もあります。色々と寛容なタイの文化を味わえて面白いショッピングセンターですね。
また、おにぎりの自動販売機といった日本を感じる、少し変わった機会も設置されています。セントラルプラザの中でも、タイ料理を食べる事ができますが、ファストフード店も充実しているので、観光旅行が長くなってきて、タイ料理に飽きてきた方は、食事を食べるために来てもいいコーンケンの観光スポットかもしれません。
名称:セントラルプラザ
住所:Mittraphap road, Khon Kaen 40000, Thailan
4.ブン・ケン・ナコーン湖
ブン・ケン・ナコーン湖はコーンケンに住む地元の人から親しまれ、憩いの場となっている湖です。湖畔にはタイ名物の屋台も立ち並び、日本人観光客がみると小さな村の夏祭りのように見えるタイの日常風景が広がっています。集団で集まって球技に興じたり体操したりと、老若男女のコーンケン市民が様々な公園の使い方をしている姿を観光する事ができますよ。
コーンケーン駅より南東の方角ブン・ケン・ナコーン湖が位置しています。コーンケン市内からトゥクトゥクで気軽にアクセスする事ができます。水辺で涼しいため、夕方ころになるとどこからともなくコーンケーン市民たちが集まってきて賑わいます。この街で暮らす人々の気取らない姿を見ることができる観光スポットです。
湖の辺りの屋台で買ったカイヤーンでも摘みながら、シンハビールを片手に、寺院の屋根に沈んでいくサンセットを楽しんでみるのも、贅沢な時間かもしれません。
名称:ブン・ケン・ナコーン湖
住所:Rop Beung Road, Nai Muang, Muang Khon kaen, Khon Kaen 40000
公式・関連サイトURL:
◎まとめ
コーンケンの観光スポットを紹介しましたが、気になる場所はあったでしょうか?プー・ウィアン国立公園だけでも充分に見にくる価値のある都市だと思います。宿泊施設も長期滞在向きの安価なゲストハウスから、高級ホテルまで充実していますよ。次の連休はアナタもコーンケンに来て観光旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?きっと、今まで気づかなかった新しいタイの魅力に気づくことになりますよ。
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