名称:エルミタージュ美術館
住所:Palace Square, 2, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermitage/
ロシアの主要な都市であるサンクトペテルブルグは、街が世界遺産に登録されているほど、歴史的な建造物が多い都市となっています。
ただし、サンクトペテルブルグは歴史的な雰囲気を感じるだけでなく、世界的な美術館での芸術鑑賞や街中を走る運河の見学など、様々な楽しみ方ができるのです。さらには、観光の時期によっては夜になっても太陽が沈まない白夜なども経験できますよ。
そんなサンクトペテルブルグの、おすすめ観光スポット24選をご紹介します。是非ご参考にしてくださいね。
目次
歴史や芸術を感じよう!サンクトペテルブルグのおすすめ観光スポット24選
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1.エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館は、世界三大美術館の一つとして、サンクトペテルブルグの代表的な観光スポットとなっています。その特徴はスケールの大きさ。約300万点もある収蔵品を一つ一つを丁寧に見て周るのであれば、一日では到底足りないほどです。
また、エルミタージュ美術館は、宮殿として使用していたため内装が豪華で、特に大使の階段(ヨルダン階段)は人気の名所です。また、レオナルド・ダ・ヴィンチなどイタリア美術のコレクションも多数展示されていますので、是非鑑賞してみてください。
2.聖イサアク大聖堂
聖イサアク大聖堂は、高さ約100m、面積は約1万平方メートル、収納人数は約14,000人という規模の大きさは世界の聖堂で3番目であり、そのスケールの大きさは訪れた人を驚かせます。
聖イサアク大聖堂の豪華な装飾には注目です。扉は彫刻が施され、内部では聖書の場面が描かれたものやモザイク画などを見ることができます。大きな聖堂にあるそれらの装飾は、圧倒的な雰囲気と美しさを兼ね備えていますので、是非見学してみてください。また、展望台があり、螺旋階段をのぼった先には、サンクトペテルブルグの街並みや主要な観光スポットを一望することができます!
名称:聖イサアク大聖堂
住所:St Isaac's Square, 4, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://cathedral.ru/
3.血の上の救世主教会
正式名称は「ハリストス復活大聖堂」である血の上の救世主教会は、特徴として豪華な装飾が挙げられます。びっしりと宗教画が描かれている内部の天井や壁はまさに圧巻!また巨大な祭壇やモザイク画、彫刻などを鑑賞することができますので是非足を運んでみてください。
サンクトペテルブルグの他の教会と違い玉ねぎ形の屋根にカラフルな色使い、ゴツゴツとした印象を抱く特徴的な形は他では見ることができませんので、じっくり見学してみるのもオススメです。
名称:血の上の救世主教会
住所:Griboyedov channel embankment, 2Б, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://cathedral.ru/
4.パブロフスク宮殿
パブロフスク宮殿は、観光客だけでなくサンクトペテルブルク市民にも人気の高い観光スポットとなっています。
この宮殿内では、かつて皇帝一族が使用していた豪華な部屋を見学でき、また古代ローマの寺院をモデルにしたイタリアの間や部屋の中に立ち並ぶ彫刻の数々、美しい装飾がされた家具などを見学していると、皇帝一族がどのような生活をしていたかを少し覗けたような気分になれますよ。
さらにパブロフスク宮殿の特徴として、目の前に広がる607ヘクタールもある広大な庭園が挙げられます。様々な種類の花や緑を感じながら散策したり、湖でボートに乗ったり、園内にある建造物や彫刻を見て周ることができます。
なお、パブロフスク宮殿はサンクトペテルブルクの中心部から約30㎞ほど離れた場所に位置しますので、電車やバスなどの公共機関で向かうことをおすすめします。
名称:パブロフスク宮殿
住所:Sadovaya ul., 20, Pavlovsk, g. Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:なし
5.トロイツキー大聖堂
出典: Alexey Ivanov (CC BY-SA 2.0)
木造の教会として世界最大級の大きさを誇るトロイツキー大聖堂は、「至聖三者大聖堂」と訳され、その魅力は真っ白な壁が特徴の外観です。
屋根部分は鮮やかな青と金色となっていますので、白亜の建物との見事なコントラストは観光客を魅了し、また「栄光の塔」も一見の価値ありですよ。教会内部には金箔の額に収められている宗教画の数々を鑑賞することができます。
トロイツキ―大聖堂は、サンクトペテルブルクの中心部から地下鉄ですぐの場所に位置しますので、気軽に立ち寄れることも魅力の一つですので、ぜひ足を延ばしてみてください!
名称:トロイツキー大聖堂
住所:Kolonna Slavy Izmaylovskogo polka, Izmaylovskiy pr., 7аSankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.izmsobor.ru/en/
6.カザン大聖堂
ネフスキー通りに面しているカザン大聖堂は、サンクトペテルブルクのロシア正教会の首座教会として有名です。また、カザン大聖堂は、ローマの聖サン・ピエトロ大聖堂を手本として建設されています。
カザン大聖堂では、ロシア正教会において重要な役割を持つカザンの生神女が祀られています。信者がこの生神女に向かって祈っている姿を見ることができますが、この生神女のイコンの一角にはロシア正教会の信者しか入ることができませんので、観光客は遠くからしか見ることができません。また、夜にはライトアップがなされ、日中とはまた違った雰囲気を感じることができますので是非立ち寄ってみてくださいね。
名称:カザン大聖堂
住所:Kazan Square, 2, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://kazansky-spb.ru/
7.ペトロパヴロフスク要塞
ペトロパヴロフスク要塞は、長く突き上げるような尖塔が特徴です。その高さからサンクトペテルブルグのどこにいても見ることができるといわれているほど有名なスポットとなっています。
この観光スポットは元々、スウェーデン軍から街を守る目的と造られた要塞でしたが、完成前にスウェーデン軍を破ったため主に軍隊駐屯所や政治犯の監獄として使用していた経緯をもちます。
特徴として、要塞内部にある首座使途ペトル・パウェル大聖堂が挙げられます。バロック様式の外観や、ペトロパヴロフスク要塞で一番目立つ高い尖塔を有するペトル・パウェル大聖堂は、常に観光客で賑わっています。また、他にも兵士の行進や造幣所、刑務所など様々な見所があります。
なおサンクトペテルブルグの中心部からは地下鉄で最寄り駅まで向かい、そこから徒歩数分で訪れることができますので、アクセスの良さも魅力の一つですよ。
名称:ペトロパヴロフスク要塞
住所:Zayachi Island 6 Saint Petersburg
公式・関連サイトURL:http://www.spbmuseum.ru/peterpaul/
8.ロシア美術館
世界遺産「サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」に含まれるロシア美術館は、国内最大級の収蔵品数を誇る美術館として有名。約40万点にも及ぶコレクションの中には聖像画イコンや、移動派の作品など様々なジャンルの芸術を楽しむことができますよ。
さらにこの観光スポットは美術作品だけでなく、外観にも特徴があります。本館であるミハイロフスキー宮殿は、ネオクラシカル様式で黄色と白が見事なコントラストな外観となっています。また、正面には手入れの行き届いた美しく広大な芝生が広がっていますので是非散策してみてください。そこから見る本館は建物自体が作品といえるほどの迫力がありますよ。
名称:ロシア美術館
住所:Inzhenernaya St, 4, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.rusmuseum.ru/
9.ネフスキー通り
出典: Alexander Savin (CC BY 2.0)
サンクトペテルブルグの中心部にあるネフスキー通りは、エルミタージュ美術館や血の上の救世主教会などがこの通りにありますので、サンクトペテルブルクを観光するにはネフスキー通りは外せない場所となっています。
この通りは常に観光客やサンクトペテルブルグ市民で賑わっている活気のある場所で、様々なジャンルのお店が軒を連ねていますよ。サンクトペテルブルクで最大のデパートであるガスチーニィ ドゥヴォールは特におすすめです。有する面積はなんと15,300平方メートルもある超巨大デパートですので、ショッピングをせずに店内を歩いているだけでも楽しめますよ。
名称:ネフスキー通り
住所:prospekt Nevskiy, 63, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://nevsky-prospekt.com/
10.サンクトペテルブルグ植物園
サンクトペテルブルグ植物園は世界中の植物や花を鑑賞することができるスポットです。都会にありながら自然を満喫できるサンクトペテルブルク植物園はまさにオアシスのような癒しの場所で、観光客だけでなくサンクトペテルブルグ市民にも大人気となっています。
この植物園の広さはなんと約22ヘクタールもあり、ロシアはもちろんのことアジアやアルプス山脈に生えている高山植物なども栽培しています。また園内にある26ヶ所もある温室では暖かい地域から来た植物を育てており、その中でも大きな睡蓮が見所となっています。大きさが約2m、重さが約60㎏もあるそのスケールの大きさで館顧客を魅了しています!
名称:サンクトペテルブルグ植物園
住所:2 Ulitsa Professora Popova, St. Petersburg 197376
公式・関連サイトURL:http://botsad-spb.com/
11.アレクサンドロフスキー宮殿
出典: Alex 'Florstein' Fedorov (CC BY-SA 4.0)
アレクサンドロフスキー宮殿は、最後のロシア皇帝であるニコラス2世が皇宮として使用していたことで知られています。特徴は内部にある豪華な装飾や家具の数々です。住んでいた皇帝一族の所有物であった絵画やその他芸術品、日用品はどれも豪華絢爛で、当時の生活を窺い知ることができます。また内部には博物館も併設されていますので、ロシア君主制の歴史について学びたい方は是非お立ち寄りください。
そしてアレクサンドロフスキー宮殿の周りにあるアレクサンドロフスキー公園も魅力の一つ。美しい木々や池などがあり、観光客だけでなくサンクトペテルブルグ市民の方々も散策されています。この公園から見るネオクラシカル様式のアレクサンドロフスキー宮殿もおすすめの景色ですよ。
なおアレクサンドロフスキー宮殿は、サンクトペテルブルグの中心部から約25㎞ほど離れていますので、電車などの公共交通機関で向かうことをおすすめします。
名称:アレクサンドロフスキー宮殿
住所:Dvortsovaya ul., 2, Pushkin, g. Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://tzar.ru/museums/palaces/alex_ander
12.夏の庭園
出典: Ana Paula Hirama (CC BY-SA 2.0)
サンクトペテルブルグ市民が一番好きな公園といわれている夏の庭園は、サンクトペテルブルグの生みの親であるビョートル大帝が造園した観光スポットです。園内の見所の一つがビョートル大帝の夏の宮殿です。1714年に完成したこの宮殿は派手な外観ではありませんが、ビョートル大帝が避暑に利用していた当時の状態を再現しています。
またビョートル大帝の丸太小屋もありますので、こちらも見学してみてください。ここはサンクトペテルブルグとなる地へ到着したビョートル大帝が滞在していた小屋で、彼の遺品が展示されています。なお丸太小屋という名の通り当時は丸太でできた小屋でしたが、現在は建物を保護する目的で石造りになっています。
また夏の庭園では、夏になると露店が多く出て、観光客だけでなく地元の方も多く訪れます。園内にはアトラクションなどもありますのでご家族連れの観光客でも安心して楽しむことができますよ!
名称:夏の庭園
住所:Kutuzov embankment, 2 Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.saint-petersburg.com/parks/summer-garden/
13.サンクトペテルブルグ国立青少年創造宮殿
別名アニチコフ宮殿とも呼ばれるサンクトペテルブルグ国立青少年創造宮殿は、もともと皇帝一族が住んでいた豪華な宮殿でしたが、現在では若者を対象としたクラブ活動やワークショップの開催、または勉学の場として利用されています。
さすがもともと皇帝一族が暮らしていただけあって、内部は非常に豪華な造りとなっており、観光客を魅了しています。内部にある博物館では、小さいながらも豪華な装飾や家具、アンティーク品を鑑賞することができます。これらの展示物を見ることによって、どれほど皇帝一族が贅沢な暮らしをしていたか想像してみるのも楽しいかもしれませんね。
サンクトペテルブルグ国立青少年創造宮殿はネフスキー通りに面していますので、他の主要な観光スポットにもすぐに向かうことができるアクセスの良さも魅力ですよ。
名称:サンクトペテルブルグ国立青少年創造宮殿
住所:Nevsky avenue, 39 Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.anichkov.ru/
14.ペテルゴフ宮殿
ロシアのベルサイユとも言われるペテルゴフ宮殿は、豪華な装飾や庭園が有名。バロック様式のペテルゴフ宮殿は荘厳で、これぞ宮殿というような印象を受けますが、内部に入るとその外観の印象を忘れてしまうくらい豪華絢爛な装飾であふれかえっていて、また、大型の絵画や金箔張りの部屋などはまさに圧巻です。
そんなペテルゴフ宮殿の前に広がる庭園もおすすめの観光名所となっており、その中でも噴水は特に人気のスポットです。毎年5月の式典では噴水シーズンの到来を記念する音楽や花火が打ち上げられますので、観光の時期が合えば参加してみてください。サンクトペテルブルグ市民もこぞって参加していますよ。
なおペテルゴフ宮殿はサンクトペテルブルグから約30㎞ほど離れた郊外に位置していますので、市内の中心部から向かう際は電車やバスなどでの移動が必要ですが、普段とは違う景色を楽しむことができる水中バスでの移動がおすすめです!
名称:ペテルゴフ宮殿
住所:Razvodnaya ulitsa, 2, St Petersburg
公式・関連サイトURL:http://peterhofmuseum.ru/
15.宮殿広場
サンクトペテルブルグの中心地ともいえる宮殿広場の特徴は、市内の主要な観光スポットの多くが近いということです。エルミタージュ美術館やロシア帝国旧参謀本部、旧海軍省などが徒歩で行ける距離にありますので、サンクトペテルブルグの観光の際には外せない拠点となります。
主要な観光スポットへのアクセスが魅力の宮殿広場ですが、この広場自体にも観光名所があります!それが広場の中心地にあるアレクサンドルの円柱です。広場のシンボル的な存在である円柱は高さが約47.5mと巨大ですが、建設時間はわずか2時間弱だったのです。円柱の頂点には天使像があり、それはナポレオンを撃退したアレクサンドル1世の顔をモデルにしたといわれています。
なお宮殿広場はメインストリートであるネフスキー通りなど、主要道路との接続が良いことも魅力ですので、ショッピングの合間に気軽に立ち寄ることも可能ですよ!
名称:宮殿広場
住所:Palace Square, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:https://akuaku.ru/dostoprimechatelnosti/dvortsovaia-ploshchad
16.エラルタ現代美術館
出典: Erarta Museum and Galleries of Contemporary Art (CC BY 3.0)
ロシアで一番大きな民営博物館であるエラルタ現代美術館は、様々な美術作品を堪能できるとして観光客やサンクトペテルブルグ市民で常ににぎわっている博物館です。
総収蔵品数は2300点以上であり、ロシア全地域の芸術家の作品を鑑賞することができます。ジャンルは絵画だけでなく彫刻やグラフィックアートなど多岐にわたりますので、飽きることなく見て周ることができます。
なおこの美術館は鑑賞するだけでなく参加型の展示コーナーもありますので子供でも安心して楽しむことができます。さらには美術館という名前ですが、コンサートや演劇、映画などのイベントも開催しているのです。ほとんど毎日なにかイベントを開催していますので、是非参加してみてください。
名称:エラルタ現代美術館
住所:29 lin. Vasilyevskogo ostrova, 2, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:https://www.erarta.com/
17.宮殿橋
出典: Vitold Muratov (CC BY-SA 3.0)
宮殿橋はエルミタージュ美術館へと向かう際に観光客が渡る重要な橋ですが、橋が跳ね上がる瞬間を見ようと観光客に人気です。
サンクトペテルブルグの中でも主要な橋で渡る人も多いため、跳ね橋になるのは深夜。また、観光のおすすめは6月から7月の時期です。この時期は北国であるロシアでは白夜と呼ばれる太陽が沈まない夜を体験できるからです。したがって宮殿橋が跳ね上がる深夜まではその白夜を楽しむことができます。
名称:宮殿橋
住所:Neva River, St. Petersburg
公式・関連サイトURL:http://vpiter.com/web-camera-admiral/#webcam
18.聖ニコライ海軍大聖堂
出典: Florstein (WikiPhotoSpace) (CC BY-SA 4.0)
クリュコフ運河のほとりに建っている聖ニコライ海軍大聖堂は、聖堂内では宗教美術を鑑賞したり、ロシアの海軍歴史を学ぶことができる教会となっています。
実はこの大聖堂は二つの教会から成り立っているのです。下階の教会ではこの大聖堂の見所である聖廟があり、聖ニコライを祀っており、また聖遺物を所蔵しています。それに対して上階の教会では日露戦争で亡くなった海軍兵に捧げられた大理石の銘板などがあります。聖廟と並んでこの大聖堂の見所であるイコンをはめ込んだ壁もありますので、ぜひ見ておきましょう!
聖ニコライ海軍大聖堂は市内の中心部からほど近い場所に位置しますので、徒歩で観光に訪れることも可能です。またエルミタージュ美術館など他の観光スポットへのアクセスが良いことも魅力の一つです。
名称:聖ニコライ海軍大聖堂
住所:Nikolskaya pl., д.1/3 Sankt-Peterburg
19.旧海軍省
サンクトペテルブルグの川岸にある旧海軍省は、ロシア海軍の歴史を学ぶことができるスポットとして人気を博しています。一般公開はされていませんので内部に入ることはできませんが、その周りの美しい公園の散策や、荘厳な建物を見るだけでも十分楽しめますよ。
ロシアで著名な建築家であるザハーロフが手掛けた旧海軍省は、72mもある尖塔の上に金色の帆船型の風見が特徴で、市内のシンボルとなっています!またその先頭の下にある彫像も観光名所となっていますが、全部で28体ありますので、見逃さないように注意してくださいね。
旧海軍省はネフスキー通り、ゴロホヴァヤ通り、ヴォズネセンスキー通りという市内の主要な通りが交わる地点に位置しますので、気軽に観光に訪れることができ、また近くには宮殿広場もあり、他の観光スポットにも徒歩で移動することができるので、ぜひ足を延ばしてみてください。
名称:旧海軍省
住所:Admiralteyskiy pr-d, 1, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://walkspb.ru/zd/admiral.html
20.エカテリーナ宮殿
サンクトペテルブルクの郊外にあるエカテリーナ宮殿は、非常に豪華な建物と都会の喧騒を忘れることができる公園が魅力のスポットです。まずなによりも目につくのがその豪華な外観です。青と白と金の美しいコントラストやドーム、さらにはそんな宮殿がどこまで続くのだろうと感じるほどの長さに圧倒されます!
また、内部もかなり豪華で、20を超える部屋を見学できますが、至るところに金の装飾やモザイク画、彫刻などがあります。また静かな庭園を散策する時間も残しておくようにしてください。ここでは自然に囲まれてゆっくりと時間を過ごすのに最適ですので、観光客だけでなくサンクトペテルブルク市民の方も癒されに来ていますよ。
そして、エカテリーナ宮殿は市内の中心部から約25㎞ほど離れた場所に位置しますので、電車などで訪れることをおすすめします。
名称:エカテリーナ宮殿
住所:Garden St, 7, Pushkin, g. Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.tzar.ru/
21.水の博物館
ロシアの水の都と呼ばれているサンクトペテルブルクにおいて、運河の歴史や水の不思議を学ぶことができる水の博物館はツアーで行くのがおすすめ!中でも「サンクトペテルブルクの地下ツアー」人気です。
このツアーでは精巧なサンクトペテルブルクのモデルの中を探検することができ、また映像を見て水道網について勉強したり、下水管を通ってベルイ島まで行けますので、興味のある方は是非参加してみてください。
さらに「サンクトペテルブルクのウォーターワールド」という展示コーナーも魅力の一つとして挙げられます。古代からどのように水を扱ってきたのか、また井戸、トイレ、浄水場の仕組みなどを説明する展示を見学できますので、子ども連れの観光客に特にはおすすめです!
なおこの水の博物館には市内最古の給水塔があり、のぼることもできますので是非立ち寄ってみてください。市内の他の観光スポットなどを一望できますよ!
名称:水の博物館
住所:Shpalernaya ulitsa, 56 Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.saint-petersburg.com/museums/museum-water/
22.グランド・マーケット・ロシア・インタラクティブ博物館
グランド・マーケット・ロシア・インタラクティブ博物館は広い国土を誇るロシア全土をミニチュアで再現したユニークな博物館です。ロシアの有名な観光スポットだけでなく、街並みや鉄道、自然などを精巧に再現していますので、子どもだけでなく大人も十分楽しむことができます!
その中でも特に人気なのがロシアの主要都市であるモスクワとサンクトペテルブルグのコーナーです。特にサンクトペテルブルグのコーナーでは「夜」になると数千個のLEDによるライトアップがされますので、おすすめですよ。
ただしここでいう「夜」とは15分おきに訪れるミニチュア世界の「夜」のことですので、実際の日中に来てもライトアップされたミニチュアを見ることができます!またこれらの精巧なミニチュアの世界を製作した過程の映画も上映していますのであわせて鑑賞してみるのもいいですよ。
名称:グランド・マーケット・ロシア・インタラクティブ博物館
住所:Tsvetochnaya ul., 16, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:https://grandmaket.ru/
23.アレキサンドリンスキー劇場
サンクトペテルブルクの文化の象徴ともいえるアレキサンドリンスキー劇場は、有名なバレエ作品だけでなく建築物自体も楽しめる劇場となっています。
この劇場の主要演目はバレエですが、他にもロシア演劇なども公演することもありますので、観光前にホームページなどで劇場スケジュールを確認しておくことをおすすめします。またそれだけではなく建物は、荘厳な雰囲気の外観に加えて、豪華な内装など見所が満載ですので、公演時間より少し早めに訪れて見学してみるのもいいですよ。
名称:アレキサンドリンスキー劇場
住所:ploshchad' Ostrovskogo, 2, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.alexandrinsky.ru/
24.人類学民族学博物館
ロシアで最古の博物館とされている人類学民族学博物館は、その歴史と膨大なコレクションで人気のスポットです。北米コーナーではインディアンのお面や彫刻、南米コーナーではアマゾンに住む民族がジャガーの歯で作った装飾品など、全世界の文化を象徴するコレクションを見学することができます。
また自然科学に関する展示コーナーもあり、人体の各部のコレクションも公開されています。なお、この博物館はバロック様式の外観も特徴で、観光客を魅了しています。入場前には一度外観も注目してみてください。
名称:人類学民族学博物館
住所:University Embankment, 3, Sankt-Peterburg
公式・関連サイトURL:http://www.kunstkamera.ru/
◎まとめ
いかがでしたでしょうか?ロシアの観光都市である、サンクトペテルブルクのおすすめの観光スポットを24箇所ご紹介しました。
確かに世界遺産に登録されている通り歴史的な雰囲気を楽しめるスポットは多いのですが、他にも芸術や自然、景色などを楽しめる観光スポットもあることが分かっていただけたでしょうか。
是非サンクトペテルブルクに訪れる際は、これらの観光スポットを参考にして自分に合ったスケジュールを立てて楽しんできてください!