南インド随一の聖地マドゥライの観光スポット8選に迫る!

南インド随一の聖地マドゥライの観光スポット8選に迫る!

南インド随一の聖地マドゥライ。チェンナイに続きタミル・ナードゥ州で2番目の都市として人口100万人以上を抱えています。かつては南インドの商業の中心として活躍し、今もなお多くの文化遺産を抱えているとして名を知られています。

また街の中心であり観光の中心でもあるミーナクーシー寺院を始めとし、有名なヒンドゥー寺院がたくさんあるのもここマドゥライの魅力です。

それではマドゥライとその周辺の観光スポット8選に迫ります!

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南インド随一の聖地マドゥライの観光スポット8選に迫る!

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1. ミーナクーシー寺院

出典: Appaiah (CC BY-SA 2.0)

マドゥライ最大の観光地、ミーナクーシー寺院。この寺院を見なければマドゥライ観光は始まらないし、終わらないとも言われる街のシンボルでもあります。

旧市街の中心に位置するミーナクーシー寺院には広い敷地内にカラフルな12基の門塔が堂々と並んでいます。また凄まじい数のヒンドゥー神像が並んでいる姿は圧巻。一番高いものは48メートルにも及びます。このミーナクーシー寺院が神々の住まいであるという強い気持ちがそこに込められています。

寺院の中には象がいて、参拝者は象の鼻に触れて祈りを捧げるようです。また寺院の周りは門前町になっていて飲食店、屋台、土産物屋がずらりと並んでいますので値段交渉しながら是非楽しんでみてくださいね。

2.ガンジー記念館

インドの英雄ガンジーのことを知るならガンジー博物館。インドの各地にガンジー博物館はあるのですが、マドゥライのこの博物館はガンジーが暗殺されたときにガンジー自身が身につけていた血染めの衣服が残されていることで有名です。

ここで見れるのはガンジーの肖像画や彼の運動の軌跡だけではなく、インドの歴史や植民地時代の背景、それからの独立運動のことなど多様です。またインドの労働環境に対する情報も知ることができる数少ない観光スポットです。

豊富な写真や絵と共に詳しい説明を見ることができるのも大きなポイント。きっと博物館を回り終わるとガンジーがどういった活動をし、インドという国にどう影響を与えたかが理解できることでしょう。

3.ティルマライ・ナヤックパレス(Thirumalai Nayak Palace)

出典: BOMBMAN (CC BY 2.0)

17世紀に建設された深い歴史を持つティルマライ・ナヤックパレス。寺院など数多くの建造物を残したティルマライ・ヤーナカ王によって1636年に建てられ、今もなおマドゥライの街中で存在感を残しています。

南インドに多く見られるドラビディアン様式とイスラム様式を混ぜたような建築様式が特徴で、何本も並ぶ白い柱や天井の美しい彫刻は見逃せません。また夜にはショーが開催され、柱もカラフルにライトアップされます。ぜひ昼間と夜間両方訪れたい観光スポットです。

4.ヴァンディヤル・マリアマーン(Vandiyur Mariamman Teppakulam)

出典: Online Catalogue for Indian Movie Locations (CC BY 2.0)

マドゥライ必見の観光スポットの一つであるヴァンディヤル・マリアマーン。奥行き、幅共に300メートル近くある大きな池です。マドゥライ観光の代表であるミーナクーシー寺院と同等のサイズを誇ります。

この中心には花崗岩で建てられたマンダパムがあり、そこにはガネーシャの別名であるヴィグネシュワラ神の偶像が祀られていて、由緒ただしきヒンドゥー寺院であることを象徴しています。またこの偶像は前述のティルマライ・ナヤックパレスを建てようと掘り起こした際に発見したようです。

水面に写る寺院はどこか神秘的で独特の雰囲気を醸し出しています。年始の1月から2月には浮き舟祭りというものが行われていて、ライトアップが行われ、一年で最も人々が集まる時期となっています。

5.パザムディール・ソライ(Pazhamudhir Solai)

小高い丘に位置するパザムディール・ソライ寺院。この寺院ではたくさんの猿と出会うことができるのでマドゥライのモンキーテンプルとも呼ばれています。歴史のあるヒンドゥー寺院ながらヒンドゥーの神の化身の一つであるハヌマーンへの信仰が現れているのを感じるでしょう。マドゥライという街が聖地の一つであるということを確認できる素晴らしい観光スポットの一つです。

マドゥライでたくさんの猿と出会える唯一無二のスポットですので、動物好きな方はお見逃しなく!

6.プトゥマンダパム(Puthu Mandapam)

プトゥマンダパムはローカルな商店が一面に続く商店街で、いつも地元の人々でいっぱいです。南インドの人々の普段の生活様式を商店街のパワーと共に感じることができるでしょう。アーケード街では150もの店が連なっており、まさにインドといった喧噪が広がっています。

またミーナクーシー寺院のすぐ横という立地の良さも魅力。ミーナクーシー寺院はマドゥライでは欠かせない観光スポットですので、そのついでにあわせてプトゥマンダパムにも足を伸ばしてみることをおすすめします。

7.アシサヤンテーマパーク

マドゥライ随一のウォーターテーマパークであるアシサヤンテーマパーク。決して大きいパークではありませんが、大規模なウォータースライダーなどがあり地元の人々から人気を集めているようです。コンパクトに遊びどころが詰まっているので半日でもじっくり遊べるでしょう。

またマドゥライは一年中暑いので、観光していてその暑さに疲れたらここで涼んでみても良いですね。

8.イドゥイカトゥール教会

観光スポット8選の最後はイドゥイカトゥール教会です。白と赤を基調にした外観が特徴で、1894年に建設されました。教会の入り口に近づく程に教会の威厳と美しさを感じるでしょう。ヒンドゥー教の寺院が多いため一層目を引くかもしれません。

少し街中からは距離がありますが、街の喧騒から離れ、ゆっくりと時間を過ごせるスポットですよ。なお観光スポットであると同時に祈りの場でもあるため、内部では大きな声で話さないなどの配慮をするようにしましょう。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は南インドの聖地マドゥライの観光スポット8選に迫りました。ミーナクーシー寺院を始めとし、多くのヒンドゥー寺院、教会、パワースポットなど観光スポットが満載です。

また大きい都市だけあって地元の人々のパワーを全身で体感することができるでしょう。ぜひインド旅行の際はマドゥライまで足を運んでみてくださいね。

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