第二のバリ島ともいわれる注目の素朴リゾート!ロンボク島の観光スポット紹介

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第二のバリ島ともいわれる注目の素朴リゾート!ロンボク島の観光スポット紹介

ロンボク島はバリ島から東に約50キロほどの所に浮かぶ美しい海に囲まれた楽園。島の内陸部には3000メートル級の山があり、雄大な大自然をトレッキングなどのアクティビティーで満喫できます。西側から少しづつリゾート開発がすすみ第2のバリ島として注目のリゾート、ロンボク島。まだ観光地化されすぎていないので、本来この島がもつ素朴さが残っているのが大きな魅力なんです。そんなロンボク島のおすすめ観光スポットをご紹介します。

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第二のバリ島ともいわれる注目の素朴リゾート!ロンボク島の観光スポット紹介

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1.マユラ水の宮殿

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ロンボク島のマタラムの中心部にある宮殿「マユラ水の宮殿」。1744年にバリの8王国のひとつ、カラガスン王朝によって建設されました。宮殿は人工の湖の上に建っていて、岸辺と宮殿の間は石造りの橋で結ばれています。この湖はバレ・カンブンと呼ばれていて、村の集会場という意味。観光客でも気軽に中まで入れてもらえるのは嬉しいですよね。

この宮殿はかつては王族の会議場や裁判所としても使わており、建物の随所に見られる金の装飾や繊細な彫刻などから当時の王国の栄華を感じる事ができます。マユラの水の宮殿はロンボク島観光では見逃せない観光スポットのひとつ。ぜひとも訪れて欲しいロンボク島観光のポイントです。

2.メル寺院

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「メル寺院」はロンボク島のマタラムにあるヒンドゥー教寺院の総本山。1720年にバリ島のカラン王子によって建てられました。11層のヒンドゥー教のシヴァ神を奉っている塔と、9層のヴィシュヌ神とブラフマ神を奉った塔が建っています。境内では入場の時にお布施を払うシステムになっていて、お布施を払うとバリの正装の腰巻を巻いてくれますよ。

この寺院もロンボク島の寺院めぐりでは外せない観光スポットのひとつです。メル寺院を観光して、ロンボク島のヒンドゥー教文化を感じてみてくださいね。

3.西ヌサ・トゥンガラ国立博物館

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「西ヌサ・トゥンガラ国立博物館」ではロンボク島とスンバワ島の民族の文化や歴史、島の成り立ちまでを知ることができます。伝統的な農具や生活用品なども展示されていて、視覚的に楽しめる展示内容なので観光でも楽しめる博物館です。

ロンボク島の市街地を観光する前にこの博物館で少しロンボク島の歴史を勉強しておけば、より味わい深くロンボク島観光を楽しめそうですね。展示スペースは程よいサイズなので、およそ1時間程度あれば周れるくらいの観光にピッタリな規模ですよ。

4.ナルマダ離宮

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ロンボク島のマタラム市街地から東に約10キロほどの場所に「ナルマダ離宮」はあります。1805年にロンボク島を統治していたバリ・カラガスン王朝によって建てられた離宮です。

山歩きが趣味の王様が歳を取り山に登る事ができなくなったため、代わりに造らせたという庭園があるんですよ。緑豊かで涼し気な園内は地元の人の憩いの場所となっていて、観光客だけではなく地元の人の憩いの場所でもあります。園内はアップダウンがある地形になっていて、その高低差を上手く利用した設計の寺院や噴水そして段々畑のような場所もあるんですy区お。

園内にはプールもあり入ることができます。ちなみにここの水を浴びると若返るという言い伝えがあり、人気のスポットとなっていますよ。ロンボク島の癒しスポットナルマダ離宮をぜひ訪れてみてくださいね。

5.スラナディ寺院

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ロンボク島のナルマダから北東に約7キロ程のところに「スラナディ」があります。スラナディはかつてカラガスン王が祈りを捧げると水が湧き出した、という伝説の残る観光地です。この湧き水は、聖水として地元の人に珍重されているんですよ。ここにはロンボク島の中で1番古いヒンドゥー教の寺院があり、周辺のヒンドゥー教徒の信仰の中心になっています。

またスラナディホテルには湧き水(聖水)を利用したプールが設置されています。聖水プールだなんて、なんだかすごくご利益がありそうですね。もともとスラナディは王の避暑地として開拓された場所なので、ロンボク島観光での休憩地点として利用するのもオススメですよ。

6.リンサル寺院

ロンボク島の最高峰リンジャニ山の麓にある、おすすめの観光スポット「リンサル寺院」。1714年に建立された、300年もの歴史がある寺院です。

この寺院の最大の特長は、ヒンズー教徒とイスラム教徒の両方から信仰されているということ。世界的にみても非常に珍しい寺院なんです。ヒンズー教徒とイスラム教徒が信教の壁を越えて、仲良くひとつの寺院でお参りしているステキなスポット。

年に1度雨季の始まる時期になると両方の信者が集まり、五穀豊穣を願ってクトゥッパ(米をココナッツの葉にに包んだもの)を投げ合うというお祭りがあります。シーズンを狙ってロンボク島の観光に訪れてみても面白そうですね。

7.スカララ村

「スカララ村」はロンボク島マタラムの南東に20キロ程のところにある織物の村。スカララ村では女性がイカットという織物を織っています。イカットの中でも金色のものはソンケットと呼ばれています。

スカララ村では観光客でも、村で作られたイカットを購入する事ができます。ロンボク島の観光土産に最適ですね。ちなみにイカット値段は交渉で決めるのが伝統。スカララ村の島民と値段交渉を楽しんでくださいね。

特に織物に興味のない方でも、歩いてスカララ村を廻って観光してみるとロンボク島で暮らす人々の気取らない生活を垣間見る事ができて面白いですよ。スカララ村ではイカットの他に木の工芸品なども売られています。

リゾート化される一方で、昔ながらの生活を続けるロンボク島の島民と出会えるスカララ村は、ロンボク島の本当の魅力が詰まった場所と言えるかもしれません。オススメの観光スポットです!

8.サデ村・ルンビタン村

「サデ村」と「ルンビタン村」にはロンボク島の貴重な伝統家屋が残っています。かまぼこのような形をした高床式の伝統家屋が並んでいる村の景色は、まるで大昔にタイムスリップしたかのような気分。これらは観光用ではなく、サデ村とルンタビン村の村民が実際に使って生活しているんですよ。

穀倉の柱にはネズミが登ってこれないように仕掛けがつけられ、昔からの知恵が実際の生活に生かされています。博物館では味わえないリアリティーは必見。入村料を払って村に入ると、英語で村民がガイドをしてくれますよ。ロンボク島の昔ながらの生活を垣間見てみてくださいね。

サデ村とルンビタン村には、ロンボク島のマタラムから観光ツアーでも行くことができますよ。

9.クタ

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ロンボク島の南にある静かな漁村「クタ」。ここはバックパッカー向けの安宿が充実していて、それだけに安くて美味しい地元で捕れた魚を食べることができるレストランも沢山。旅費も安く抑えられることから、長期滞在の観光客が多い場所でもあります。

クタのビーチ沿いある市場では、色とりどりの南国の魚や貝を見ることができて面白いですよ。散策だけでも楽しめます。観光地マタラム周辺もいいですが、せっかくロンボク島に来たら1日は宿泊してみるのもいいですね。観光の日程に余裕のある方は、ぜひクタをのんびりと観光してみてくださいね。

10.スンギギ

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「スンギギ」はロンボク島で最初にリゾート開発がおこなわれた場所。高級ホテルなどがあり、観光旅行者に人気のスポットです。リゾート施設は整いつつ周辺には手付かずの自然も残っていて、白い砂浜に青い海にヤシの木といった南国のビーチリゾートらしい景色が広がっています。

またスンギギは海が綺麗なロンボク島のなかでも特にダイビングスポットになっている場所なんですよ。レンタルもあるので、道具がなくても大丈夫。初心者用のダイビングツアーもあるので免許のない初心者でも、ダイビングを楽しむ事ができますよ!ロンボク島でちょっとラグジュアリーな観光をたのしみたいなら、スンギギはオススメの観光スポットです。

11.ギリ

「ギリ」はロンボク島の北西部にある小さな島です。ギリという言葉は現地の言葉で「小島」の意味ですが、ロンボク島でギリというと主に北西部の「アイル」「メノ」「トゥラワガン」の3つの小島の事を指します。

この3つのギリの周辺は、ダイビングスポットの上にギリがあるといっても過言ではないほど素晴らしいダイビングポイントになっています!ダイビングしたいのならぜひ訪れて欲しい観光スポットです。

ギリへアクセスするにはロンボク島からボートがでているので、それを利用すると良いでしょう。ロンボク島観光で、ダイビングに挑戦してみてくださいね。

まとめ

インドネシアの楽園、ロンボク島。2018年には非常に大きな地震が起こりました。しかし被害の多くは北部であったため、西部に集中している観光スポットの多くは平常通り営業を再開しています。観光客も再び増えてきて活気を取り戻しつつあるロンボク島。この機会に「第二のバリ島」ロンボク島を観光しに訪れてみてくださいね。

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