美しい建築あり!遺跡あり!衛生面は最高レベル!穴場都市プカンバルの観光

美しい建築あり!遺跡あり!衛生面は最高レベル!穴場都市プカンバルの観光

スマトラ島中部に位置するプカンバル。リアウ州の州都で、人口100万人ほどの比較的大きな都市です。ジャカルタやスラバヤなどに比べて知名度こそ劣りますが、知る人ぞ知る旅の見どころが沢山ある場所でもあるんですよ!また清潔な都市としても知られていて、インドネシア大統領が国内で1番清潔な都市に与えるアディプラ賞を7年連続で受賞している都市でもあります。

今回はそんなプカンバルの魅力を5つに分けてご紹介していきます。

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美しい建築あり!遺跡あり!衛生面は最高レベル!穴場都市プカンバルの観光

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1.ムアラタクス仏教寺院群

出典: Andri.h (CC BY-SA 3.0)

ムアラ・タクス遺跡群はスマトラ島最古の遺跡で、保存状態が非常に良いことで知られています。2~9世紀頃造られたと言われていますが、未だに研究は進んでおらず、謎が多いことでも有名です。

古代遺跡は長い歴史の中で風化し、原型をとどめていないものも多いですが、ムアラタスク仏教寺院群はテラスやストゥーパ(仏塔)などがほとんど全て綺麗な状態で残っています。古代に栄えた都市の栄華を思う存分感じることができますよ。

そして青い空、白い雲、緑の大地、そして赤いレンガのストゥーパは記念写真を撮るのにも最適です。プカンバル観光では外せないスポットです。

2.アンナーグレートモスク

出典: nugroho adhi (CC BY 2.0)

アンナーグレートモスクはプカンバルにあるイスラム教の寺院。インドネシアを代表するイスラム建築です。ターコイズブルーとホワイトを基調にした外観が印象的な建物で、マレーシア、中東、そしてインドの建築様式が混在していることが特徴です。祈りの時間を除けば、イスラム教徒でない観光客でも気軽に中まで入って観光することができますよ。

また夜になるとモスクはライトアップされるので、日が沈んでからのモスク観光もお忘れなく。昼間とは違った幻想的な光景が目の前に広がります。

3.ソーマン図書館

出典: PekanbaruGuy (CC BY-SA 3.0)

ソーマン図書館はプカンバルでは知らない人はいないスマトラ島最大の巨大な図書館。6階建てで近未来的なデザインをしているこの図書館は、開いた本の形がモチーフとなっています。

図書館としての機能のほか、中は博物館のようにもなっていてプカンバルの歴史や、マレー文化の展示がされています。また、この地方の鉱山活動の歴史が展示されているコーナーもあります。

プカンバルに来たら、まずはソーマン図書館でプカンバルの歴史を学んでみてはいかがでしょうか。きっとその後の観光をより一層楽しめますよ。

4.バワ市場

バワ市場はプカンバル市民が日常的につかっている市場です。食料品に日用品、生活雑貨まで市場内には所狭しと並べらていて、ここに来れば大抵のものを揃えることができますよ!また観光地化されているわけではないので、プカンバルの日常を垣間見ることができます。

観光客からは手作りのカーペットやインドネシアのスナックなんかが、お土産に人気があるようです。値段は一般的な土産物店よりも安いので、ついついたくさん買ってしまうかもしれませんね。また、バックパッカーからも旅の装備を整える場所として人気がある観光スポットです!

5.リアウ州立サンリアウタマ博物館

最後にご紹介する観光スポットはリアウ州立サンリアウタマ博物館です。サンリアウマタマという名前はこの地を収めていた王様の名前になっており、館内では、プカンバルをミニチュアでみる事ができる展示があり観光客に人気。外国語が苦手な観光客でも視覚的に楽しめる展示が多いので安心です。

館内にはプカンバルの地質、この地に住む生物、先住民族とその歴史、伝統工芸品やアートなど、収蔵品は合計で約4000点以上。見応えたくさんの観光スポットですね!

◎まとめ

プカンバルの観光スポットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?インドネシアでもトップクラスに美しいモスクや保存状態の良い遺跡など、プカンバルには訪れるべき見どころがたくさん存在します。ジャカルタやバリ島とはまた違った雰囲気や喧噪を楽しめるので、すでにインドネシアに行ったことがあるという人にもおすすめできる都市です。ぜひインドネシア旅行の際はプカンバルも行先の候補のひとつとして検討してみてくださいね。

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