名称:夢の吊橋
住所:静岡県榛原郡川根本町千頭 寸又峡
公式・関連サイトURL:http://www.sumatakyo-spa.com/spot/yumenoturibashi.html
静岡市と浜松市の間に挟まれるように位置している川根本町。日本でも有数の吊り橋を巡ることができる観光地です。町域の90%を森林が占めており、その中に設置された吊り橋から見る景色は絶景です。
大井川とその支流に数多くの吊り橋がかけられています。春には桜、秋には紅葉が見頃を迎え、温泉などもあるため一年中楽しむことができます。南アルプスの山麓とその周囲を囲んでいる山々が織りなす風景は、一生に一度は訪れてみたい、そう思える美しさ。今回はそんな川根本のおすすめ観光スポットを7つ紹介します。
目次
川根本町の観光スポット7選 ~吊り橋が有名な町で自然と温泉を楽しむ!~
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1.日本が誇る吊り橋の名所「夢の吊橋」
弾丸静岡の旅🚗💨💨
— ∧iri (@6A24698) December 4, 2016
念願の寸又峡 夢の吊橋
山芋餅にわさびそばにおでんにいくら丼に足湯カフェでチーズケーキに食べ過ぎた1日😋👌うるさい3人面白すぎた
#寸又峡#夢の吊橋 https://t.co/VDfes1vZZL pic.twitter.com/3z6ogY2B42
「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋」でTOP10入りを果たしたのがこの「夢の吊橋」。日本を代表する吊り橋の名所と言っても良いでしょう。高さ8m、長さ90mもある吊り橋は、渡ればスリル満点。目下には毎日色が変化するダム湖、周りには四季折々で姿を変える寸又峡谷があり、まるで夢のような光景を楽しむことができます。
橋の真ん中には、恋愛成就を祈るとその願いが叶うという言い伝えがあります。吊り橋効果なのかどうかは何ともですが、気になる異性と一緒に観光できたら楽しいかもしれませんね。実際、多くの女性観光客がこの言い伝えを目当てに訪れます。なお夢の吊橋は一度に10人までしか渡れません。行楽シーズンになると行列ができますが、焦らず落ち着いて渡ってください。
2.人気バラエティ番組でも紹介された「恋金橋(塩郷の吊り橋)」
人気バラエティ番組で紹介されたことで注目を浴びたのが「塩郷の吊り橋」。通称「恋金橋」です。もし川根本町に観光で訪れることがあれば、まずこの吊り橋を渡りましょう。大井川をまたぐ川根本町で一番長い吊り橋です。この長い橋を渡りきれば、大井川の大きさを体感することができるでしょう。
恋金橋の特徴は民家と鉄道の上に架かっていること。川根本の街の一部を上空から見下ろすことができとても爽快です。ただし、橋を渡る際はなかなか揺れます。スリル系アトラクションが好きな方はいいですが、苦手な方は無理しないでくださいね。
名称:恋金橋
住所:静岡県榛原郡川根本町下泉
公式・関連サイトURL:http://shizuoka.mytabi.net/shizuoka/archives/shiogonotsuribashi.php
3.昔から多くの観光客に愛されてきた温泉街「寸又峡温泉」
寸又峡温泉は日本有数の温泉地として昔から多くの観光客に愛されてきた温泉街です。南アルプスの麓から良質な源泉が湧き出ており、10軒ほどある宿泊施設にその湯が引かれています。静かな温泉街なので、鄙びた旅情を味わいたい方に人気で、川根本観光の拠点にする人も少なくありません。湧き出るお湯は、浸かると肌がつるつるしっとり。そのため女性観光客から人気があります。
温泉は宿泊施設の他、町営露天風呂でも入浴可能です。大人400円(2016年11月現在)で楽しめるので、他の町を拠点に観光しに来た人でもふらっと立ち寄れます。季節ごとに営業時間が異なるので、夕方ぐらいまでには着けると安心ですよ。
名称:寸又峡温泉
住所:静岡県榛原郡川根本町千頭
公式・関連サイトURL:http://www.okuooi.gr.jp/wordpress/
4.大井川と山々に囲まれた日帰り温泉「川根温泉ふれあいの泉」
大井川と南アルプスの山々に囲まれた日帰り温泉「川根温泉ふれあいの泉」。日本で唯一、露天風呂からSLを眺めることができること温泉で、鉄道マニアも集まる人気観光スポットです。
川根温泉ふれあいの泉には、露天風呂の他、大浴場、サウナ、炭のお風呂など、さまざまなスタイルの温泉があり、子供から大人まで楽しく浸かることができます。源泉はナトリウム塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、疲労回復効果、美肌にいいと言われています。宿泊施設や食事処もあるので、ここに泊まるのもおすすめです。夏休みには蒸気機関車トーマス号が走るので、子供がいたらきっと喜んでくれるでしょう。
名称:川根温泉ふれあいの泉
住所:静岡県島田市川根町笹間渡220
公式・関連サイトURL:http://kawaneonsen.jp/
5.長島ダム建設時にできた造湖「接岨湖」
接岨湖も自然が満喫できる川根本町の人気の観光スポットです。長島ダムが建設されたことでできた人造湖で、周囲は自然でいっぱい。美しい景色を眺めながら、そこに架かる橋を歩いて渡ることができます。普段は感じられないゆったりとした時間が流れているので、リラックスしながらその雰囲気を堪能しましょう。
湖畔ではカヌーやキャンプ、バーベキューが楽しめ、夏休みはキャンプスポットとして賑わいます。カヌー・カヤックを楽しみたい方は「アイランドアドベンチャーツアー」と呼ばれるプログラムがあるので、こちらに申し込みをしておきましょう。接岨湖をゆったりと散策することができます。昼食を湖面に浮かぶ島(ウリ島)でとるのも面白いポイントです。このツアーは4~11月まで参加することができるので、シーズン中に訪れる際はぜひ。
名称:長島ダム
住所:静岡県榛原郡川根本町
公式・関連サイトURL:http://www.cbr.mlit.go.jp/nagashima/
6.音を楽しむ道の駅「奥大井音戯の郷」
中部地方道の駅 奥大井音戯の郷 榛原郡川原本町 大井川鐵道千頭駅 トーマスフェアしてました🎵パーシがいた🎵
— のんた (@pavment) September 12, 2016
ミュージアム音戯の郷は入れず。 pic.twitter.com/TpwA23dbGa
音を楽しむというコンセプトで作られた道の駅「奥大井音戯の郷」。静岡県には21箇所の道の駅があるのですが、川根本町にあるこの施設はそれらと一線を画します。それは、道の駅でありながらミュージアムであるという点です。
ミュージアムの入口で聴診器が渡されるのですが、それを使って様々な音が楽しめます。「風の散歩道」では通路を吹き抜ける風の音、それによって揺れる風鈴や琴の音などなど、その種類は多彩。音戯工房ではオリジナルの音具も作ることができます。ここは誰もが楽しめる、音のエンターテイメント施設なのです。
川根本町の自然と音を満喫できる観光スポット「奥大井音戯の郷」で、楽しい音色に癒されてみてはいかがでしょうか。
名称:道の駅奥大井音戯の郷
住所:静岡県榛原郡川根本町
公式・関連サイトURL:http://www.otoginosato.com/
7.鉄オタも大満足の施設「SL資料館」
フォロワーさんとリンゲルマンチャートを門デフC11190につけたいねーみたいな話になって、そういえばC11190が動態復活した直後につけてたリンゲルマンチャートがSL資料館に展示されてたなぁと写真探したら出てきた。 pic.twitter.com/OiXV5ZbpT2
— いぶき@琥龍 (@kuryuu_ED501) January 23, 2016
川根本町には「SL資料館」があります。千頭駅に横に併設されている大井川鉄道の資料館です。SLの部品が細かく展示されていて、普段はSL全体でしかお目にかかれませんが、そのSLを構成している部品ひとつひとつを鑑賞することができます。
お金を入れると走り出す、レバーで操作可能な模型もあるので、小さい子供でも楽しむことができます。子供に人気のトーマスの模型があるのも嬉しいところです。ただ規模がそれほど大きくないので、滞在時間はそこまで長くありません。観光途中にふらっと立ち寄るくらい気楽に訪れるといいでしょう。入館料は無料です。
名称:SL資料館
住所:静岡県川根本町千頭字上の島1216-5
公式・関連サイトURL:http://www.okuooi.gr.jp/wordpress/20110902/672/
◎まとめ
吊り橋をいくつか紹介しましたが、川根本町にはこれ以外にもたくさんの吊り橋があります。町の特徴でもあるので、「川根本町らしさ」を余すことなく楽しみたい方は、その吊り橋をコンプリートしてみてもよいでしょう。時間に余裕がある方は、今回紹介したその他のスポットにも足を運んでみてください。きっと素敵な時間を過ごすことができますよ。
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