スリランカ東岸のラグーン都市!バッティカロアの観光スポット3選

スリランカ東岸のラグーン都市!バッティカロアの観光スポット3選

スリランカ東岸の中核都市バッティカロア。面積160平方キロメートルにも達するラグーンがあり、小さな砂州の島々が並ぶ美しい風景が広がります。またバッティカロアのビーチは、スリランカ随一の美しさと言われるほど。開発の手が伸びていないので、まるでプライベートビーチのような気分を味わえますよ。

観光地としてまだ脚光を浴びていない今が、訪れるチャンス!知られざるバッティカロアの街を、おすすめの観光スポットと共にお案内します。

目次

スリランカ東岸のラグーン都市!バッティカロアの観光スポット3選

1.バッティカロア要塞

出典: commons.wikimedia.org

バッティカロア要塞は、1628年にポルトガル人によって建設され、1638年にオランダ人が占拠しました。1745年以降はイギリスの統治するところとなり、今に至っています。

要塞内にはいくつか砲台が残されていて、当時の様子を今に伝えています。城壁などは修復されて観光向けに整備されているので、安心して見学することができますよ。ツアーガイドに参加すれば、詳しい歴史を知ることができるでしょう。

2. セント・メアリー大聖堂

出典: commons.wikimedia.org

静かなバッティカロアの街でひときわ観光客の目を引く、セント・メアリー大聖堂。ブルーの建物が美しいカトリック教会は、地元バッティカロアの人にも親しまれています。

建物の歴史は古いですが、隅々まで手入れが行き届いていて、とてもきれいな状態に保たれています。また内部も、とても細かく施された装飾が圧巻で一見の価値ありですよ。決して煌びやかな観光スポットではありませんが、可愛らしくあたたかみの感じられる教会です。

スリランカは仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、そしてキリストと、複数の宗教がうまく共存している国。お互いを尊重しあいながら、うまく距離をとっているのが良くわかります。この教会も、もちろんキリスト教徒ではなくても自由に見学することができるので、ぜひ覗いてみてください。

3.マハトマ・ガンジー公園

出典: commons.wikimedia.org

バッティカロア・ラグーンに沿って作られたマハトマ・ガンジー公園は、とても美しい憩いの場所。バッティカロアの街の中心地からも近く、ラグーンの景色を楽しむビューポイントでもあります。

園内には金色に光り輝くガンジーの像があり、観光の見どころの1つとなっています。水辺に向かって建つ石造の門も、爽やかな公園に華を添えています。

◎まとめ

スリランカの最大都市や首都は西岸に、そして近年注目を浴びているシギリヤロックは島の中央部にあります。そのため、東岸のバッティカロアは、まだ訪れる人も少ない穴場の観光地!

美しいビーチや生い茂る木々に囲まれて、そのまま住み着いてしまいたくなるくらい、心地よい時間を過ごすことができますよ。様々な文化や歴史、自然に触れられるバッティカロアへ、ぜひ足を運んでみてください。

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