カジノと祭りと”ブーダン”の町!レイクチャールズの観光スポットを紹介

画像出典:Jorg Hackemann

カジノと祭りと”ブーダン”の町!レイクチャールズの観光スポットを紹介

レイクチャールズはアメリカ合衆国ルイジアナ州に属する街。「レイク・シティ」と呼ばれる事もあります。

レイクチャールズはこじんまりとした街ですが、年に75回以上お祭りが催されるため「フェスティバルの街」として知られています。またカジノが多くあり、カジノを目当てにこの街を訪れる観光客もたくさんいるようです。

さらに、レイクチャールズではブーダンと呼ばれるグルメmo人気です。豚肉や米、玉ねぎ、パセリなど、さまざまな食品や調味料がはいったソーセージの様なもので、スパイシーでパンチがありやみつきになります!

グルメでも、観光でも賑やかな街、レイクチャールズのオススメ観光スポットをご紹介します。

目次

カジノと祭りと”ブーダン”の町!レイクチャールズの観光スポットを紹介

目次を閉じる

1.USS オーレック海軍博物館

レイクチャールズの数ある観光スポットの中でも船好きと歴史好きにオススメする観光スポットです。USSオーレック海軍博物館では実際に戦争で活躍した船に乗船し、その内部を見学することができます。

USSオーレックは1945年から1982年にかけて活躍した駆逐艦です。かつては朝鮮戦争や、ベトナム戦争で使用されました。ベトナム戦争時には、海軍の砲撃支援任務を遂行するというアメリカの歴史においてもとても重要な役割を果たしました。

また、この駆逐艦はジェミニIV宇宙カプセルの回収を手伝ったという少し変わった歴史も持っています。アメリカ海軍引退後はトルコで活躍した後に、ここレイクチャールズのカルカシュー川に運ばれました。そして後に観光スポットとなり、今日においてアメリカの歴史を伝えるという大事な役割を果たしています。実際に船内に入るとアメリカ戦争の歴史の臨場感を感じますよ。

レイクチャールズの中心地からは車で10分程です。

2.マルディグラ博物館

ニューオーリンズ・マルディグラをご存知ですか?リオのカーニバルと並ぶ世界で最も有名なカーニバル(謝肉祭)です。カトリックの行事で1月6日から始まり、その後の祝宴の自粛や食事制限に向けて最後に派手なカーニバルを行うというもので、この時期のルイジアナ州は観光客などでごった返し、とっても盛り上がります。

マルディグラに関する博物館がレイクチャールズにあるので観光してみてはいかがでしょうか。ここはアメリカ南部でも最大の衣装コレクションを誇ります。狭い通路には目が痛くなるようなコスチュームがギッシリ。まさに圧巻の光景です!

衣装の展示だけでなく、パレードで使用されるオブジェや装置も展示されています。 レイクチャールズの中心部にあるのでアクセスが良いのもいいですね。年明けにレイクチャールズに観光に行く方は、博物館を訪れた後には少し遠いですが、ニューオリンズで本場のマルディグラを見てはいかがでしょうか。

3.ピンテール・ワイルドライフ・ドライブ

野生動物好きの観光客にとって楽園のような観光スポットがレイクチャールズ郊外にあります。

キャメロンプレーリ国立野生動物保護区に位置するこの3マイルのピンテール・ワイルドライフ・ドライブでは「米国魚類および野生動物サービス」によって、冬に来る水鳥へ餌付けがされています。特に冬の間はマガモやサギ、白鷺など数え切れない程の鳥を見つけることができます。天気の良い時にはたくさんの野生のワニが見られることも。

湿地帯の上にかかるボードウォークを歩くこともできますよ。より近くで動物を目の当たりにできるのでベストショットが狙えることでしょう。間近で見るワニは迫力満点です!

足を休めるためにドライブの休憩がてらの観光にも向いています。レイクチャールズからは20キロ程の場所に位置します。

4.Charpentier Historic District

The Charpentier Historic District は、なんと40ブロックにも及ぶレイクチャールズの歴地観光地区です。

Charpentierとはフランス語で「大工」という意味です。The Charpentier Historic District はレイクチャールズの大工達が100年間の間にそれぞれ自分たちの好きなフリースタイルで建築したやぐらや塔、家が並び、レイクチャールズ独自のスタイルが広がる町並みになりました。ここでは建物だけでなく、エリア内に生い茂る木がとても爽やかで気持ちよく観光できます。この並木もやはり100年以上前から立っているというから驚きです。

かなり広いエリアなので観光する際は車でドライブすることをオススメします。

5.デクインシー鉄道博物館

レイクチャールズの中心部から30分程ドライブしたところには鉄道ファン必見の観光スポットがあります。デクインシー鉄道博物館は1923年の列車車庫が建物として使われています。歴史のあるこの建物はレイクチャールズの市民にも愛用されていて、ホールを貸し切って会議やイベントが行われることもあるそうです。

館内には歴史のある鉄道にまつわるアイテムがずらりと展示されています。本物の汽笛を引っ張り実際に鳴らすこともできるので、子どもたちも大興奮!屋外にも本物の電車が展示されているので間近で眺めることができますよ。日本の列車とは違い、大きくて迫力満点です!ピクニックエリアや公園も兼ねているので観光の合間の一休みにも向いています。

ギフトショップも併設されているのでこの博物館でレイクチャールズのお土産を調達してはいかがでしょうか?

6.ゴールデンナゲットカジノ

昼間の穏やかな顔とはまた違ったレイクチャールズを楽しみたいという観光客にオススメできるのがゴールデンナゲットカジノです。スロットマシーンからテーブルゲーム、ジャックポットなどカジノの種類もたくさん!

カジノが苦手な方でも十分楽しめます。館内にはイベントセンターや数多くあるバーでライブは生バンドを聞くことができます。お店もシーフードやステーキの専門店からビュッフェを楽しめるレストランが数多く並びます。カフェもあるのでのんびりすることができますよ。

フィットネスセンターや床屋さんまで完備しているのでゴールデンナゲットに宿泊し、ここを起点にレイクチャールズの観光をするというのも便利ですね。

7.ホーリービーチ

レイクチャールズの中心部から1時間車で南下すると、40kmにおよぶ自然のビーチフロントを擁するクレオール・ネイチャー・トレイルにたどり着きます。ホーリービーチはこのトレイルのビーチの一部で、別名「ケイジャン・リビエラ」と呼ばれるリゾート地です。レイクチャールズから少し足を伸ばして観光に訪れてみてはいかがでしょうか?

色鮮やかな高床式家が並んでいるのが特徴です。またここでは貝殻がたくさん落ちています。珍しい形のものもあり、貝殻探しに夢中になっている観光客もたくさん。絶好のカニ釣りポイントでもありますよ。

かつては2005年9月に上陸した大型ハリケーン、リタによって壊滅的な被害を受け、復興完了間近の2008年に再びハリケーンに襲われました。今ではそんな歴史を思い起こせない程、穏やかでクリーンなビーチとしてレイクチャールズや周辺の人にとっても愛される観光地になっています。

◎まとめ

レイクチャールズのお気に入りのスポットは見つかりましたか?歴史を知れるスポットだけでなく、自然、文化など幅広いジャンルで老若男女を楽しませてくれるステキな観光地です。それだけでなく、ナイトライフやグルメも充実している街ですよ。

また、この街は一年を通してお祭りをしている、賑やかな街でもあります。レイクチャールズに足を運ぶ際には是非事前にフェスティバルのスケジュールをチェックして、一層楽しい旅行にしてくださいね!

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

レイクチャールズでおすすめの記事

    レイクチャールズの記事はまだありません。

レイクチャールズのアクセスランキング