名称:サンタクロース村(Santa Claus Village)
住所:Tahti, kuja 1 Arctic Circle, Santa Claus Village, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://santaclausvillage.info/
フィンランド北部の街ロヴァニエミ。北極圏近くに位置するため、オーロラが見えることでも有名です。ラップランドの中心地であることから、フィンランド北部の観光拠点でもあるんですよ。
そんなロヴァニエミは、知る人ぞ知る「サンタクロースの街」。年中サンタクロースに会えるという「サンタクロースの村」は特に人気で、世界中からたくさんの観光客が訪れています。もちろん魅力はそれだけではありません。おすすめの観光スポットをご紹介しますので、ぜひ旅の参考にしてくださいね!
目次
魅力たっぷり!!サンタクロースの街、ロヴァニエミの観光スポット10選
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1.サンタクロース村
北極圏をちょうどまたぐところに位置するサンタクロース村。ロヴァニエミの中でも、絶大な人気を誇る観光スポットです。サンタクロース村を目的にロヴァニエミを訪れる観光客も多いんですよ。
その小さな村はとても幻想的で、まるでおとぎ話の世界に迷い込んでしまったかのような素敵な世界が広がっています。雪が積もった景色はさらにメルヘンチック。きっとその景色に感動してしまいますよ。小さなお子さまはもちろん、大人でも楽しめる観光スポットなのです。
なんと、ロヴァニエミのサンタクロース村からは手紙を送ることができるんですよ。ぜひ家族、友人、恋人などに送ってみてはいかがでしょうか?フィンランドから届く手紙にびっくりしてしまうことでしょう。
お土産やグッズもたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
2.サンタクロースオフィス
サンタクロース村の奥に位置するサンタクロースオフィス。その名の通り、サンタクロースに会えるお部屋です。本物に会えるなんてまるで夢のようですよね!絵本で目にしたことがある、あの白い長いひげをしたサンタクロースが待っているのです。
サンタクロースオフィスでは、サンタクロースとお話をすることもできます。なんと、サンタクロースは数ヶ国の言語を話すことができ、日本語も話せるそうですよ。外国語が話せない方でも安心して楽しめますよね。
写真撮影もでき、また、動画も販売していますので、観光の思い出作りにもぴったりですよ。
ただし、ハイシーズンは団体ツアー客と重なり待ち時間が長くなりますので、予定はしっかりと立てておくことをおすすめします。
名称:Santa Claus office
住所:Tahtikuja 1 Arctic Circle, Santa Claus Village, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://santaclausoffice.com/
3.サンタパーク
出典: Timo Newton-Syms (CC BY-SA 2.0)
サンタクロース村とあわせて訪れて頂きたいのが、サンタパークです。 メルヘンな雰囲気のサンタクロース村に比べて室内も薄暗く、少しドキドキしてしまうような演出が施されており、大人でも楽しめるロヴァニエミ屈指のテーマパークとなっています。乗り物に乗って楽しむアトラクションやショー、ワークショップなど、お子様向けのイベントも充実。レストランやカフェもありますので、一日中遊ぶことができますよ。
サンタパークまでは、サンタクロース村からバスが出ており、約10分くらいで到着します。しかし、バスは本数も少ないので事前チェックを忘れずに。場合によってはタクシーを利用すると便利ですよ。また、サンタクロース村とは異なる施設となっており、別途入場料が必要となりますので注意して下さいね。
名称:サンタパーク(Santa Park)
住所:Tarvantie1, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://santapark.fi/
4.アルクティクム博物館
ロヴァニエミの街中でひと際目を引く建物。ここは、ラップランドの歴史や生活について学ぶことができるアルティクルム博物館です。太陽の光がたくさん差し込むよう大きなガラスを何枚も使用した設計となっているため、博物館内部はとても明るく開放的。ラップランドについて知りたい方は、とにかく一度訪れてみてください。
展示物はお子様でも楽しめるような仕掛けがいっぱい。寝転びながらオーロラを楽しめる、オーロラミニシアターは必見ですよ。他にも、北極圏の植物や動物の剥製、鳴き声を聞ける展示なんかも興味深いですね。ロヴァニエミの町について知ることで、旅が一層濃いものとなること間違いなしでしょう。
オーロラ観測のベストシーズンと言われる12月から3月の間は、観光客がたくさん訪れ、ロヴァニエミの街は大変混雑します。余裕をもって行動しましょう。
アルティクルム博物館までは、市内中心部から歩いても行けますが、大雪の日などは注意してくださいね。
名称:アルクティクム(Arktikum)
住所:Pohjoisranta 4, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://www.arktikum.fi/en
5.ピルケサイエンスセンター
出典: Tiedekeskus Pilke (CC BY-SA 3.0)
ピルケサイエンスセンターは、アルクティクム博物館の隣に位置するピルケビルディングの中にあります。ここは森林の博物館となっており、フィンランドを含めた北欧の森林について学ぶことができます。フィンランドの美しい自然をどのようにして大切に守っているのか、知りたいと思いませんか?
モニター解説やクイズ形式など、工夫が凝らされた展示は魅力たっぷり。直接木に触れることもできますし、植樹する際に使用する機械の展示もあり、大人から子供まで楽しめるようになっています。ロヴァニエミでも特に人気の博物館なんですよ。
解説は日本語も対応していますので、外国語がわからなくても安心。ミュージアム限定グッズを販売するギフトショップにも、ぜひ立ち寄って見て下さいね。
名称:ピルケサイエンスセンター(Science Center Pilke)
住所:Ounasjoentie 6, 96200 Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://www.tiedekeskus-pilke.fi/jp/
6.ロヴァニエミ教会
ロヴァニエミの街から少し外れたところにあるロヴァニエミ教会。散歩がてら足を伸ばすにはおすすめの観光スポットですよ。教会の外観は北欧を思わせる作りですが、内装はとてもシンプル。内部には美しい絵画がありますので、ぜひ注目してみて下さいね。
ロヴァニエミでアクティブな観光もいいですが、たまにはゆっくりと過ごすのも良いですよ。日曜日はミサが行われておりパイプオルガンの音色を聞くこともできるので、訪れるなら日曜日の午前中がおすすめですよ。ただし、内部公開されているのは夏とクリスマスシーズンのみとなります。
名称:Rovaniemi Church
住所:Rauhankatu 45, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://www.visitrovaniemi.fi/attraction/rovaniemi-church/
7.コルンディ・ハウス・オブ・カルチャー
出典: Rovaniemen taidemuseo / Arto Liiti (CC BY-SA 3.0)
ロヴァニエミのちょっとした穴場観光スポットとして知られている、コルンディ・ハウス・オブ・カルチャー。小さな美術館とコンサートホールが併設されている施設です。この美術館では近代的北欧アートを楽しめるんですよ。びっくりするような斬新すぎるアート作品が目白押し!絵画だけではなく立体型のアートもたくさん展示されており、不思議な空間についつい見入ってしまうかもしれませんね。
コンサートホールでは、夜にコンサートや演奏が行われています。木の温もりを感じられるこのコンサートホールは、音響の良さでも有名なんだそうですよ。コルンディ・ハウス・オブ・カルチャーは市内中心部から徒歩圏内なので、ロヴァニエミでの夜を楽しみたい方にはおすすめです。
名称:コルンディ・ハウス・オブ・カルチャー(Korundi)
住所:Lapinkaevijaentie 4, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://korundi.fi/fi
8.ドイツ兵集合墓地
ロヴァニエミに、ドイツ人兵士の集合墓地があることをご存知でしょうか?第二次世界大戦中に、フィンランドとドイツとの間で勃発した「ラップランド戦争」。そこで戦死した約2500人のドイツ人兵士たちが眠る墓地が、まさにここなのです。
悲しい歴史を象徴するスポットですが、フィンランド最北の地で行われた戦争について知るには良い場所ではないでしょうか。ドイツからの観光客もたくさん訪れるスポットです。
墓地と記念碑はとても静かな森の中にあり、周辺には湖があったりと自然豊か。ロヴァニエミ市街からは少し離れたところにあるため、訪れる際は車を利用すると便利ですよ。
名称:ドイツ兵墓地(German Soldiers Cemetery)
住所:Lentosatamantie, Norvajärvi, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://www.visitrovaniemi.fi/attraction/german-soldiers-cemetery/
9.ロヴァニエミ図書館
出典: Vesa Linja-aho (CC BY 3.0)
地元の人々の集いの場でもあるロヴァニエミ図書館。照明のコントラストが美しくとてもおしゃれな作りが印象的です。それもそのはず、あのアルヴァ・アールトが設計した図書館なんですよ。ロヴァニエミ市民だけではなく、観光客も気軽に利用することができるのも嬉しいですね。
時間がある方はぜひ、一度足を運んでみてください。きっと日本の図書館とはまた違った、癒し空間を感じることができるでしょう。ほっとする空間についつい長居してしまうかもしれませんね。市民の方が多く利用していますので、館内では静かにするよう心がけましょうね。
名称:ロヴァニエミ図書館(Rovaniemi City Library)
住所:Jorma Eton tie 6, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://international.rovaniemi.fi/en/Services/Cultural-Services/Library
10.ヤトカンキュンッティラ橋
ロヴァニエミにある、ケム川にかかる橋がヤトカンキュンッティラ橋です。橋の名前は「木こりのキャンドル橋」を意味し、ロヴァニエミのシンボルともされています。日中はケム川を眺めながら散策すると、とても気持ちがいいですよ。夜になるとライトアップされ、日中とはまた違う光景を楽しむことができます。
市街からも近いので徒歩で行くのがおすすめですよ。ロヴァニエミ教会とも近いので、あわせて観光してみると良いでしょう。
ぜひロヴァニエミの旅の思い出に、ヤトカンキュンッティラ橋をバックにして写真を撮ってみてくださいね!
名称:ヤトカンキュンッティラ橋(Lumberjack's Candle Bridge)
住所:Jatkankynttiladilta, Rovaniemi, Finland
公式・関連サイトURL:https://international.rovaniemi.fi/en/Services/Cultural-Services/Architecture/The-Candle-Bridge
◎まとめ
魅力がたくさん詰まったロヴァニエミの観光スポット、いかがでしたか?
サンタクロースやオーロラで有名な町ですが、観光できるスポットはそれだけではありません。北欧の美しさや歴史を知ることのできる、観光スポットも盛りだくさん。また、北欧ならではの、スタイリッシュな建築物には感動するでしょう。可愛い北欧らしいお土産を手に入れることもできます。
アクティブにも観光するも良し、穴場スポットで癒されるも良し。季節によって楽しみ方が違うのもまた、ロヴァニエミの魅力ではないでしょうか?
自分にあった旅を楽しめるロヴァニエミへ、ぜひ訪れてみてくださいね。