北極圏の観光都市ボードーのオススメな見どころ8選!

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北極圏の観光都市ボードーのオススメな見どころ8選!

ノルウェー・ヌールラン県最大の都市、ボードー。「ボードー」の意味は「岩の島々の緑地」という意味で、その名の通り沢山の自然の観光スポットがあります。フィヨルドの切り立った海岸線と小さな島々に囲まれた地形が特徴で、日本人がイメージする、いかにもノルウェーらしい姿の地域かもしれませんね。北極圏の北側に位置しているといこともあり、夏には1日中太陽の沈まない「白夜」現象がみられるのも観光客には嬉しいところ。

北極圏にありながら沖合の暖流のおかげで冬でも比較的温暖。ノルウェー有数の強風が吹くことでも知られており、そのため雪に覆われることもほとんどないという、まさに観光にピッタリな気候の場所なんですよ。そして空港からボードーの街までは徒歩で20分程度というアクセスの良さも魅力的ですね。観光スポットやアクティビティも沢山あるボードー、オススメな見どころを厳選してご紹介させて頂きますので、是非参考にして下さいね。

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北極圏の観光都市ボードーのオススメな見どころ8選!

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1.Nordlandsmuseet

Nordlandsmuseetはボードーのあるヌールラン県周辺に関する博物館です。その昔、一帯を支配していたノース人と呼ばれるヴァイキングに関する資料が充実しており、彼らがどのように生活をしていたか、どのような宝物をがあったかを展示しています。実際に発見された銀製のアクセサリーやアラビアのコインなど、貴重な品々を鑑賞することができますよ。

そして展示はヴァイキング時代だけでなく、現代にいたるまでのボードーの歴史も資料とともに知ることができます。第二次大戦におけるドイツ軍による旧市街地の破壊など、現在は平穏なボードーの街にとって受難といえる歴史を垣間見ることができる場所になっているんです。館内は比較的コンパクトなので半日もあれば見て回ることができますよ。また定期的に催しものもあるので、ボードーを観光するのならぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

2.Norsk Luftfartsmuseum

出典: Soldatnytt/flickr

Norsk Lufyfartsmuseumはボードーにある航空博物館です。ボーデ―でも人気の観光スポットで、飛行機好きな観光客や地元の人々で賑わっています。館内には戦時中に使用された多数の戦闘機が天井近くに展示されており、実際に飛行している姿が想像しやすい親切設計。さらにその下に展示してある飛行機の操縦席に座ることができ臨場感たっぷりな疑似体験ができるんですよ。

見て触れるだけではなく、もっと詳しく飛行機について知りたい方はガイドツアーがあります。ツアーが実施されるのは毎日ではないので、事前にウェブサイトから確認すると安心ですね。子どもや学生向けのガイドツアーも実施されているので、参加すれば家族旅行の良い思い出になるかもしれませんよ。ボードーに観光で来られた際は足を運んでみてください。

3.Saltstraumen

出典: Elena Giglia/flickr

Saltstraumenはボード―で見ることができる渦潮現象です。渦潮といえば日本だと真っ先に鳴門海峡の荒々しい渦巻が思い浮かびますよね。ボルドーの渦潮もそれに負けず劣らず潮流が世界一速いということで有名で、多くの観光客が見物に訪れるとても人気がある観光スポットなんです。

Saltstraumenが発生するスポットの近くには大きな橋がかかっているので、そこかも見ることもできますし沿岸から見ることもできますよ。鳴門と同じようにボートで渦潮の近くまで行ける観光ツアーがあるので、スリルを味わいたい方は参加してみてくださいね。

4.Væran

Væranはボードーから船に乗っていくことができる群島です。ボードーから約2時間で行くことができるこの島々は、都会の喧騒とはかけ離れて静かで時間がゆっくり流れています。ヨーロッパ中の観光客がバカンスで訪れる人気のスポットになっているんですよ。島では何もしないでのんびり時の流れに身を任せるのもよし、アクティブに過ごしたい方は沿岸部や山を歩くことができます。夏は透明度バツグンの海で海水浴や釣りを楽しむこともできますよ。夕日をバックに周りの島々を眺めながら食べる夕食は最高に贅沢です!

船は基本的に毎日運航されていますが、曜日によっては運行が無い島もあります。スケジュールは「Torghatten Nord」というサイトに時刻表が記載されているのでチェックしてみてくださいね。ボードー観光ならVæranで癒しのひと時をお楽しみください!

5.ボード―ゴルフクラブ

出典: Eirik Jensen/flickr

ノルウェー観光では、ゴルフファンにとって特別な経験ができることでも知られています。それは「真夜中のゴルフ」。ちょっと想像しづらいかもしれませんが、ここは太陽が沈まない白夜のある国ノルウェー。日本だと通常明るくなってきた早朝からプレーを開始するところ、ボード―では逆に夜からプレーを開始することができるんです。ボード―で暮らす人々は金曜日の仕事終わりに軽く夕食を食べ、それからプレー開始なんていうこともよくあるそうです。

ボードーにもいくつかゴルフコースがありますが、今回ご紹介するのは気軽にプレーすることができる「ボード―ゴルフクラブ」。気軽といってもちゃんと18ホールあるので本格的なゴルフを楽しむことができますよ。コースは地形を生かした緑豊かなコースで、目の前に海を望むダイナミックな景色を楽しみながらプレーすることができます。また夏場でも涼しく、日本のように蒸し暑さや熱射病の心配に悩まされることなく快適なゲームを楽しむことができますよ。観光と一緒にゴルフも楽しみたいという方はぜひ、「真夜中のゴルフ」を体験してみてくださいね。

6.Dog Sledding in remote national Park

出典: Yiannis Theologos Michellis (Γιάννης Θεολόγος Μιχελλής)/flickr

日本ではなじみの薄い、雪国ならではの観光アクティビティ「犬ぞり」。ボードーではその犬ぞりを体験することができるんです。毎年11月から5月にかけて開催され、半日のコンパクトな観光から大自然の中で1泊する満喫プランまであります。5から6匹の犬が牽引していく姿は力強さを感じることができますし、乗馬と違い地面と近いので地上を自分の足で滑っていくような感覚を味わうことができエキサイティング。

また一面美しい雪景色のなか、左右に山脈が連なっている中を走っていくのは最高の気分です。特に家族旅行の方は子どもと一緒に興奮すること間違いなし!一生忘れられない良い思い出になると思いますので、ボードーに訪れた際は是非体験してみてください。極寒の環境になりますので、完璧な防寒対策をお忘れなく。

7.Aspmyra stadion

ヨーロッパで盛んなスポーツのひとつフットボール。スペイン・ドイツ・イングランドなど、日本でも有名なサッカーリーグがありますが、ノルウェーにもプロサッカーリーグがあります。ここボードーにも国内最高峰の1部リーグに所属するチーム「FK BODO」があります。Aspmyra stadionはFK BODOの本拠地で約7000人が収容できるボードーっ子の自慢のスタジアム。FK BODOは2016年に設立100年を迎えた歴史あるクラブです。

日本国内のスタジアムと比べると小規模でコートの周囲に陸上トラックが無いので、間近で観戦でき毎試合熱狂的なサポーターや観光客で賑わっています。毎年3月から11月まで開催されているので、この時期ボードーに観光で来られる方はぜひ臨場感たっぷりなボードーのスタジアムで本場ヨーロッパリーグを体感してみてくださいね。

8.City Nord

ボードーを観光で訪れて、ショッピングを楽しみたいのならオススメしたい「City Nord」。ボードーでもっとも大規模なショッピングモールです。日本でもおなじみのブランドも沢山入っていますが、ノルウェーやヨーロッパでしか見かけないショップも多数あるので、お土産を購入するのにピッタリなスポットではないでしょうか。素敵な逸品が見つかるかもしれませんよ!

ファッション・雑貨・食品・家電など多種多様なアイテムが並んでいるので、ウィンドーショッピングするだけでもかなり楽しめますよ。フードコートなども充実していて、定期的に催しものが行われているので1日楽しむことができます。ボードー観光にきたのならCity Nordで楽しいショッピングをお楽しみください。

◎まとめ

ボードーの見どころ8選いかがでしたか?北極圏ならではの特徴的な自然や、サッカーやゴルフなどのスポーツアクティビティ、ショッピングなど様々な楽しみ方があるのを分かって頂けたと思います。特に「白夜」は日本では経験することができない自然現象なので、ぜひ体験してほしいですね。

EU加盟国のノルウェーは他のEU諸国からもアクセスしやすいのもポイント。近隣の国であるスウェーデン・フィンランド・デンマークなどと併せて楽しむのも北欧旅行の醍醐味ではないでしょうか。北極圏の中でも比較的温暖で豪雪も少ないボードーはノルウェー観光の穴場的名スポットといえますね。一度訪れれば山・海の自然の風景に圧倒され好きになること間違いなしですよ!

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