名称:石見銀山世界遺産センター
住所:島根県大田市大森町イ−1597−3
公式・関連サイトURL:https://ginzan.city.oda.lg.jp/
島根県大田市の歴史ある観光名所、世界遺産の石見銀山周辺には、魅力溢れる観光スポットがいくつも存在しています。そんな石見銀山周辺エリアでは、どこか懐かしい光景に心を奪われる旅を楽しむことができます。
ノスタルジックな世界にふれ、温泉に浸かり、疲れた心と身体を癒しませんか?
目次
石見銀山周辺のおすすめ観光スポット7選!ノスタルジックなエリアを巡る旅
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1.まずはここで歴史を学ぼう「石見銀山世界遺産センター」
石見銀山を散策する前に、こちらで歴史的背景を知り、より充実した観光を満喫してください。石見銀山世界遺産センターは、石見銀山の文化的背景が老若男女あらゆる人々へ伝わるように考慮された研究成果が、4つの展示室にわたり公開されています。
館内は、レプリカや映像といった展示物を多く配置。今まで石見銀山について知識が無かったという方にも理解しやすい配慮がなされています。見るだけでなく、実物に触れるといった触感での解説も行われているので、石見銀山観光の理解が深まること間違いなしです。
また、大田市観光協会により作成された石見銀山まちあるきマップが多数用意されているので、ここで旅の予定を決めてもいいでしょう。楽しい旅路につながるヒントがたくさんありますよ。
2.歴史を身体で知る「龍源寺間歩」
間歩とは、銀山発掘のため用いられた坑道のこと。石見銀山はこのような間歩が600箇所以上存在していますが、一般に公開されているのは大久保間歩と龍源寺間歩のみです。
有名なのは龍源寺間歩ですので迷ったらそちらへ。予約なしで見学できるのも嬉しいですね。ガイドツアーが行われているので、より石見銀山の歴史が知りたければぜひ参加を。
天井や壁を観察してみると当時のノミの跡が見つけられます。働いていた人々の息吹が、いまなお鮮明に残る間歩。石見銀山への理解を深めるにはマストな場所といえるでしょう。
名称:龍源寺間歩
住所:島根県大田市大森町銀山
公式・関連サイトURL:https://www.city.oda.lg.jp/ohda_city/city_organization/23/596/15162/3672
3.世界遺産の誇り「いも代官ミュージアム(石見銀山資料館)」
どこか懐かしい街並みが続く大森地区にある石見銀山資料館。石見銀山が世界遺産に認定される前から、人々にその歴史を伝えてきた施設です。建物は明治時代に建てられました。
当時は役所として利用されており、昭和に入ってから地元の方々が資料館として開館。実際に用いられた鉱山道具やその記録が紹介されています。映像展示も行われているので、理解が深まること間違いなし。
施設内にある日本庭園には枯山水と四季折々の花々が咲きます。石見銀山の山々を背景にした美しい日本庭園を鑑賞すれば、きっと心が和らぎますよ。
名称:いも代官ミュージアム(石見銀山資料館)
住所:島根県大田市大森町51-1
公式・関連サイトURL:https://igmuseum.jp/
4.風情あるお土産「有馬光栄堂」
#石見銀山 の #有馬光栄堂 さんの『#げたのは』。鹿児島の #南海堂 の『#げたんは』と謂れや形状は似ているのだけれど、食感は全く違う!軽やかで、サクサクの食感で、柔らかい黒糖風味。二つを当てて鳴らしますと、下駄が鳴っているような音がする。 pic.twitter.com/yjKWwG2gxR
— 畑 主税(高島屋和菓子バイヤー公式) (@wagashibuyer) November 11, 2021
石見銀山が栄えていた頃から続く由緒あるお菓子屋さんです。江戸時代から親しまれていた「げたのは」というお菓子が名物。クッキーに似たサクサクとした歯ごたえと、黒糖の素朴な甘さは一口食べるだけでタイムスリップしたような懐かしい気持ちになりますよ。
当時から変わらぬ製法でつくっているという「げたのは」は石見銀山のお土産として大評判。老舗で味わう銘菓を、思い出と一緒に持ち帰りましょう。日持ちする銘菓なのでお土産にも安心です。当時の人々の暮らしに想いをはせながら食べる「げたのは」は、製鉄で栄えた石見銀山の歴史が一入味わえます。
名称:有馬光栄堂
住所:島根県大田市大森町ハ141
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-shimane.com/destination/46724
5.謎につつまれた「清水谷製錬所跡」
高さ33メートルにものぼる巨大な史跡。実は未だに実態が謎のまま。研究が進められているそうですが、資料が極めて少なくほとんどが推測の域を出ません。
ミステリアスな雰囲気漂う清水谷製錬所跡を散策して、自分なりの考察を深めるのも面白いかもしれませんね。苔むした岩肌の迫力は現地でみたら圧倒されますよ。歴史的な史跡という面でなく展望台としての一面も。
石段を一番上まで登りきると周囲の山々が見回せます。四季折々の自然が楽しめるとっておきのスポットでもありますよ。まるで遺跡のようなダイナミックな佇まい。静謐な空間が楽しめます。
名称:清水谷製錬所跡
住所:島根県大田市大森町 銀山地区
公式・関連サイトURL:https://www.ginzan-wm.jp/purpose_post/simizudaniseirensyo
6.鉱山の街並み「大森地区」
石見銀山が繁栄する当時から、商人達で賑わっていたという大森地区。江戸時代のお屋敷が点在しており、タイムスリップしたかのような気分が味わえますよ。お洒落なカフェやショップもたくさん。流行りのアットホームな古民家カフェで、小粋に甘味を楽しみましょう。
また、この地区にも石見銀山の理解を深められる施設が多数存在しています。国の重要文化財に指定された熊谷家住宅は、石見銀山を経営していた地区最大規模の商家。当時の暮らしを再現した展示が季節ごとに行われているので、石見銀山の周辺で生活していた人々の追体験ができますよ。
世界遺産の街並みをのんびりと散歩すれば忙しない日々を忘れられそうです。レトロなモチーフで溢れる大森地区で記念撮影したくなるはず。
名称:大森町
住所:島根県大田市大森町
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-shimane.com/mag/ginzan/978.html
7.ノスタルジックな繁栄を楽しむ「温泉津温泉」
どこか懐かしい街並みが広がる温泉津も世界遺産に登録されています。石見銀山で栄えた歴史が評価され保存地区に指定されました。約1300年もの歴史を持つ温泉街で日々の疲れを癒しましょう。宿泊予定でなくとも共同浴場が点在しているので、温泉に浸かるのは手ぶらでも大丈夫というのが嬉しいですね。
薬湯と呼ばれるほど効能のある源泉は温泉療法にぴったり。薬効の高い源泉は人の手が加えられず、生のままのお湯が楽しめます。女性にはうれしい美容効果も高く肌がもちもちすべすべに。ゆっくりと浸かれば身も心も癒されること間違いなしです。
温泉でのんびりしたら情緒ある温泉街でそぞろ歩きを楽しみましょう。どこを見てもフォトジェニックな光景です。一生忘れられない旅の締めくくりにぜひ。都会で失われた古きよき日本文化が全身で味わえます。心を解放してのどかな温泉津を巡りましょう。
名称:温泉津温泉
住所:島根県大田市温泉津町温泉津
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-shimane.com/spa/detail/42_yunotsu
◎岩見銀山周辺のおすすめ観光スポットまとめ
いかがでしたでしょうか。質の良い銀が発掘できる石見銀山は織田信長や毛利元就といった著名な歴史的人物を魅了してやみませんでした。歴史的価値が残る石見銀山周辺にも、石見銀山と併せて周って欲しい観光地がたくさん!
世界的に珍しい世界遺産の町、大田市へ訪れてみましょう。
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