名称:松本城
住所:長野県松本市丸の内4-1
公式・関連サイトURL:http://www.matsumoto-castle.jp/splash
長野県には史跡や古城、旧宅、博物館など、長野県の歴史、日本の歴史を学べる歴史スポットがたくさんあります。ここでは歴史好きな方の観光旅行にピッタリなスポットをご紹介。長きにわたって残されている史跡や古城に思いをはせ、古き時代の長野県の生活風景を思い描く旅へ出かけましょう。
目次
長野県で歴史を学ぼう!情緒溢れるおすすめの歴史スポット7選
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1.美しい国宝「松本城」
1504年(永正元年)築城とされる松本城は、天守閣の完成の時期(1593年ごろ)でみると日本最古ともいわれる城。天守は国宝に指定され、城蹟は国の旧跡に指定されています。白漆喰と黒漆塗りの壁面の美しいコントラスが特徴で、その黒漆塗りの美しさから地元住民から烏城(からすじょう)とも呼ばれ、親しまれています。
外から見ると5重なのに、中に入ると6階建てになっているところも見どころ。毎年十五夜の時期に松本城本丸庭園が無料開放され、ライトアップされた幻想的な姿を見ることができます。イベント名は「国宝松本城月見の宴」。長野県への歴史観光がちょうどそのころに重なるなら、ぜひ事前にチェックしておきたいもの。
歴史的建造物は全国各地にありますが、北アルプスを背景にそびえる史跡はやはり長野県ならでは。実際に自分の目で見ておきたい歴史スポットですね。長野県で歴史観光をするならぜひ立ち寄ってみましょう。
2.徳川軍を2度撃退した歴史を持つ「上田城跡」
上田城は1583年に真田氏により建てられた平城です。当時から現在に至るまでには度重なる戦があり、とくに1585年、1600年の2回にわたる徳川軍との「上田合戦」が有名。2度も徳川軍を撃退した過去がある上田城は、歴史マニアにとって長野県の観光に欠かせないスポットとなっています。1601年、ついに徳川軍に破却され、堀も埋められてしまいました。その後しばらく放置されていましたが、寛永3年(1626年)から何度かに分けて再建され、現在に至ります。
静寂に包まれる上田城跡は、静かに史学観光をしたい方にもおすすめのスポット。静けさに耳を澄ませば、長野県の歴史を肌で感じることができます。
名称:上田城跡
住所:長野県上田市二の丸6263-イ
公式・関連サイトURL:http://www.ueda-cb.gr.jp/uedajo/index.html
3.地球の歴史感じる「野尻湖ナウマンゾウ博物館」
長野県の野尻湖は、中国と日本にある180か所あまりの化石発見現場の中でも、もっとも多くの化石が見つかっていることで有名なスポット。ここ「野尻湖ナウマンゾウ博物館」には、長野県野尻湖で発掘された数々の出土品が収蔵・展示されています。このナウマンゾウは氷河時代のゾウ。つまり、飾られているのは4万年も昔のもの。発掘された化石をもとにして復元したナウマンゾウやオオツノジカも展示。化石からは地球の歴史を垣間見ることができます。
さらに、昔の人が狩りに使った骨器や石器なども展示されており、実際にそれらを触れられる体験コーナーも。歴史好きな方はもちろんのこと、子どもたちが歴史に興味をいだくきっかけになるスポットでもあります。長野県で静かに観光したい方も、家族連れの方も、「野尻湖ナウマンゾウ博物館」に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
名称:野尻湖ナウマンゾウ博物館
住所:長野県上水内郡信濃町野尻287-5
公式・関連サイトURL:http://nojiriko-museum.com/
4.どこか懐かしさただよう「旧開智学校」
長野県の「旧開智学校(きゅうかいちがっこう)」は1873年(明治6年)に小学校として開校した校舎。1961年に重要文化財に指定され、1965年より教育博物館として一般公開されています。現在では年間約10万人の観光客が訪れる、長野の有名な歴史スポットです。
みどころは、建物のデザインに和と洋が組み合わされているところ。そのデザインから、旧開智学校は文明開化時代を象徴する「擬洋風建築」の代表的作品といわれています。中央にある八角塔がアクセント。飾りに天使があしらわれているなどあちこちに洋風の要素が見え隠れしています。
中に入れば当時の教室の様子がそのままに。年季が入って黒っぽく光る木造のつくりから、どこか懐かしささえ感じさせられるでしょう。いろいろな科目ごとに分かれている教室。聞きなれない科目もあり、日本の教育の歴史を感じます。旧開智学校は松本城からも近いので、長野の歴史スポット巡りに組み込んでみるのはどうでしょう?
名称:旧開智学校
住所:長野県松本市開智2-4-1
公式・関連サイトURL:http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
5.江戸時代の町並みが楽しめる「奈良井宿」
「奈良井宿(ならいじゅく)」は、重要伝統的建造物群保存地区にも指定された長野県の歴史スポット。木曽路十一宿の中で最も高台にあり、規模が大きく、保護状態がよいので、この地域の史学観光ポイントとしてぜひ訪れたい場所です。
江戸の町並みと、背景に広がる山岳地帯のコラボレーションは、奈良井宿でしか見られない絶景。ここでは江戸時代から木工業が盛んで、旅土産として人気がありました。旅人でにぎわっていた当時の情景がまぶたに浮かびますね。
奈良井宿の見どころは二百地蔵、水場、大宝寺と庭園、上問屋資料館など。この場所の中だけでも史学ポイントが満載なので、時間のあるときにゆっくり訪れるのがおすすめな長野県の歴史スポットです。
名称:奈良井宿
住所:長野県塩尻市奈良井
公式・関連サイトURL:http://www.naraijuku.com/
6.小林一茶終焉の場所として国史跡に指定されている「小林一茶旧宅」
またまた休憩。
— なんとおっしゃるうさぎさん (@nekodera) May 14, 2016
ここは前回来た時tweetした
「小林一茶旧宅」
さてどっちでしょう? pic.twitter.com/8tQ697kgkQ
江戸時代を代表する俳諧師として有名な小林一茶。長野県の国道128号線沿いには、今でも小林一茶の旧宅が残されています。
この旧宅は、小林一茶が50歳のときに故郷である柏原に戻り、65歳で亡くなるまで過ごした終焉の場所。1827年(65歳の時)に火災が起こり、残念ながら母屋は焼失しましたが、旧宅の中に入れば当時の生活の香りを感じることができます。土蔵は1957年(昭和32年)に国史跡として指定されました。
これまでに2度の解体保存工事が行われたものの、小林一茶が住んでいた当時の状態が復元されています。歴史好きな方や俳句好きな方にとって欠かすことのできない歴史スポットで、入場料が無料なのもうれしいポイント。近くの小丸山公園にある一茶記念館や一茶のお墓とあわせて立ち寄ってみてください。
名称:小林一茶旧宅
住所:長野県信濃町柏原48
公式・関連サイトURL:(一茶記念館)http://www.issakinenkan.com/
7.古墳に詳しくなれる「科野の里歴史公園」
「科野の里歴史公園」には、「森将軍塚古墳館」、「長野県立歴史館」、「科野のムラ」という3つの施設があります。かなり広いので、ここを史学スポットとして訪れるなら、ちょっとしたハイキングをイメージするといいかもしれません。
園内には、森将軍塚古墳竪穴式石室と物置として使われていたらしい小屋、収穫物を貯蔵していたらしい高床倉庫等の実物大のレプリカが展示されています。また、副葬品や埴輪などの出土品なども見ることができます。この施設を歩けば、まるで誰かがそこで生活しているかのような錯覚におそわれるでしょう。
古墳館では、映像で構造や歴史を学ぶこともできるので、興味深く見学できるでしょう。長野県は史跡や出土品で有名。長野県を訪れるなら、この公園を史学スポットとして観光してみましょう。
名称:科野の里歴史公園
住所:長野県千曲市屋代29-1
公式・関連サイトURL:(科野の里歴史公園・森将軍塚古墳館)http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2013080700188/
(長野県立歴史館)http://www.npmh.net/
(科野のムラ)http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2013080700034/
◎まとめ
長野県にはたくさんの歴史スポットがあります。長野で城跡や故人の旧宅を訪れれば、当時の情景が脳裏に浮かびますね。歴史好きな方にとっては逃せない歴史スポットが満載だったのではないでしょうか。長野県に足を運ぶ際には事前に歴史スポットをチェックし、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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