習志野の観光スポット11選!|心和らぐ癒やし体験!?

習志野の観光スポット11選!|心和らぐ癒やし体験!?

千葉県船橋市の隣りにある閑静な街・習志野。周辺には、千葉を代表する大型ショッピングモールやレジャー施設が点在しています。そんな人の多い場所から少し離れ、落ち着いた空間が広がるのが習志野です。習志野市に含まれる津田沼は、千葉県民の「住みたい街ランキング」で常に上位に入っています。住む人にとっても、観光客にとっても居心地のいい場所なのでしょう。

見どころは、貴重な生態系を守る干潟や、種類豊富な花木に囲まれた公園、最新のサービス満載のスパなど。習志野は癒やしの町とも言えるのです。津田沼駅や京葉線の新習志野駅を拠点に観光スポットが目白押し。習志野で注目の観光スポットを、厳選してご紹介します。

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習志野の観光スポット11選!|心和らぐ癒やし体験!?

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1.色とりどりの花々に囲まれて…「谷津バラ園」

上品な香りに包まれた異空間。非日常の観光体験がしたい方には、バラの花園「谷津バラ園」がオススメです。京成電鉄・谷津駅から徒歩5分ほどの場所にあり、アクセスも良好。安価な入園料で、思う存分バラを楽しめます。それもそのはず、園内には世界各国800種類ものバラが植えられているんです!敷地内中央の噴水から、色とりどりに咲き誇る光景を見ると、ここが習志野だということを忘れてしまいそうになります。

バリアフリー設計がされているので、車椅子の方やお年寄りの観光客でも安心です。さらに日本らしく和風なエリアもあるので、外国人観光客も楽しめるでしょう。西洋の花であるバラと、日本らしい演出のコラボレーションは必見です。

出典: ja.m.wikipedia.org

園内入って右側にある「読売巨人軍発祥の地」と書かれた碑…バラと何の関係が?と思われるかもしれませんが、バラではなくこの場所に関わりがあるのです。実はジャイアンツの前身となるチームは、ここ習志野市谷津で結成されたのだとか。下の方には巨人軍の選手たちの手形も置かれているので、ファンの方はお見逃しなく。

2.習志野の自然を体感「谷津干潟自然観察センター」

習志野 観光

この街の代表的な場所として、多くの観光客が訪れる場所。東京湾の奥にある谷津干潟は、守るべき自然を保全する貴重な干潟です。毎年、越冬や子育てのためにたくさんの野鳥がこの地に来ます。その数なんと110種類以上!都心に近い習志野にいながら、自然の生命を体感出来る場所なんです。谷津バラ園とセットで行けば、ゆったり散歩しながら爽やかな空気を感じる、上品な観光になるでしょう。

干潟を眼前に見据えるセンターは、望遠鏡で観察したり、わかりやすい展示で知識を深めたりできる施設。ガイド付きの散策や、木の実を使った工作など、体験型のプログラムで幅広い視点を養えます。さらに観光客に嬉しいのが併設されたレストラン。ガラス張りで開放的な室内からは眺望抜群。水辺を眺めながらの食事は癒やしの時間です。レストランの利用には入館料がいらないので、食事だけの利用もできますよ。

3.最新のサービス満載!習志野の人気スポット「菜々の湯」

「観光の疲れをほぐした~い」という方にピッタリなのがスパ。お風呂も食事処も、マッサージも全ての癒やしが詰まった楽園です。その名の通り7種類のお風呂が、あなたの体も心もほぐしてくれることでしょう。見どころは「岩盤温熱 Stone Spa 7」。石の上に寝転がるタイプの低温サウナが、種類豊富に取り揃えられています。中には、森林浴のような効果が得られる「山の湯」や、実際に白い岩塩を使った「海の湯」など風変わりなものも。普通のサウナと違って、香りや音で癒されるのが魅力なんです。

さらに今話題のロウリュウも!ロウリュウとは、アロマ水をかけたサウナストーンから出る水蒸気を、スタッフがうちわで一人ひとりに送り込んでくれるサービスのこと。フィンランドの伝統的な入浴方法で、熱すぎないのに汗が多量に出るのが特徴。そのため、サウナが苦手な方にもオススメです。習志野でこれが体験できるのはここだけですよ。

幕張との連携サービスにも注目

さらに習志野のお隣・幕張エリアと連携したサービスも人気の秘密。なんと、「よしもと幕張イオンモール劇場」で活躍する芸人さんが来てくれることがあるんです!運が良ければ、芸人さんと一緒にロウリュに入れちゃうかも。思いっきり笑えば、心までデトックスできますね。

そんなサービスもあってか、「菜々の湯」は若い学生さんに支持を得ています。もちろん仕事でお疲れのお父さんにも。深夜1時まで営業しているので、習志野市民にとって有り難いスパとなっています。

4.全国に4箇所だけ!あの企業が魅せる「さくら広場」

春には辺り一面の桜が咲き誇る「さくら広場」。実はここを開設したのは、あのパナソニックなんです。建築家の安藤忠雄氏が設計した、近代的な公園になっています。日本国内にあるパナソニックの社有地4ヶ所に、このような広場が置かれているんですよ。なんといってもその特徴は、桜のみが織りなす春らしい景色。ここ習志野には、505本のソメイヨシノが植えられています。クリーンで爽やかな空間がピンク色に染まっているのが、観光客の心を掴んで離しません。

もちろん桜の季節でなくても、四季折々の景色を楽しむことができます。そもそも、パナソニックが所有する場所に入る機会もなかなかないので、少し変わった観光になりそうですね。新習志野駅からバスが便利。お花見に習志野を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください!

5.習志野から世界へ「千葉国際水泳場」

習志野 観光

習志野が誇る世界的な建物。国内外の水泳競技に利用されてきた「千葉国際水泳競技場」です。飛び込み・シンクロ・水球など様々な水泳競技に対応した、国際規格の施設。

そのように聞くとプロの選手しか入れないように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。時期によっては、水泳教室が行われたりして、誰でも利用することができます。東京オリンピックに向けて、さらに注目を集める水泳競技。あなたも国際規格を満たす国内随一の競技場で、選手気分を味わってみては?

6.習志野市民も観光客もショッピングはここ!「ミーナ津田沼」

新津田沼駅からすぐ。ファッションからヘルスケアまで揃う習志野市民ご用達の複合施設です。町田、京都、福岡の天神にある商業施設の津田沼店。「宝の山」を意味するミーナという言葉の通り、1階から7階までバラエティ豊富なお店が入っています。幅広い世代で買い物が楽しめるスポットです。観光の際は、駅から近いので待ち合わせにもちょうどいいですよ。

習志野の中心的存在でもある津田沼駅周辺には、パルコやイオンモールなどショッピング施設が充実。周辺人気エリアにアクセス抜群な上に、お買物スポット満載とは…!千葉の「住みたい街ランキング」で上位に選ばれる理由もよくわかりますね。住みよき習志野エリアで、ゆったりしたショッピングを。

7.習志野で受け継がれる伝統を守る「旧鴇田邸」

子どもが楽しめる遊具と、大人が癒やされる自然が共存する「実籾(みもみ)本郷公園」。習志野市を通る京成電鉄本線・実籾駅から歩いて行ける、穏やかな観光スポットです。この敷地内に、昔ながらの趣を残す旧鴇田(ときた)邸があります。300年近くも昔、1727年に建てられた住居で、周りを田んぼに囲まれています。曲がり屋と呼ばれるかやぶき屋根の建築物は、関東では珍しいものなんです。この家屋の最大の特徴とも言えます。

周辺の田んぼでは稲刈り体験ができることもあります。昔ながらの習慣を後世に語り継ぐ、習志野市内の貴重な観光施設ですよ。

8.江戸時代の生活を疑似体験「旧大沢家邸宅」

人々の暮らしていた痕跡が旧石器時代から見られる習志野市には、いくつかの貝塚が残っています。藤崎森林公園も、それが見られる場所の一つです。そんな習志野市民の憩いの公園に、ひっそり佇む昔ながらの家屋があります。

この建物は、東日本で最も古い古民家のひとつです。建てられたのは遡ること350年以上前。1664年に建築され、江戸時代には、千葉の長生村の名主であった大沢家が住んでいました。その後、現在の習志野に移築されたのです。そのほとんどは当時のままで、大切に保存されてきたことがよく伝わります。

外から見るだけでなく、中に入ることもできますよ。土間にあるかまどは、現在も使えるという優れもの。風が穏やかな日の午前中には、実際に火を焚いてくれることも。民具の展示などもあり、当時の暮らしへ理解を深められます。観光客には嬉しいことに、入場料は無料!小学生の自由研究にも最適な観光名所です。

9.習志野発!今注目の手づくり雑貨「chucklehandmade」

2016年にオープンしたばかりのお店、チャックルハンドメイド。かわいい手作りアクセサリーや雑貨のセレクトショップです。焼き菓子やパンを販売する「やまぼうし」の隣にちょこんと佇む小屋が、このお店です。「chuckle」(チャックル)という4人の製作者グループが、温かみのある小物雑貨を販売。「クスクス笑い」を意味するチャックルという言葉のように、優しくも和やかな雰囲気の店内です。習志野を中心に人気を広げつつあります。

インスタグラムでは、作った作品を随時更新。かわいいなと感じたら、ぜひお店に行ってみてください。これだ!と思えるグッズに出会えるのは手作りならでは。きっと、あなただけのお気に入りが見つかるでしょう。

10.バーベキューもできる多目的広場「香澄公園」

習志野市に広がる、細長い形が特徴の香澄(かすみ)公園。この公園と、秋津公園・谷津干潟公園をまとめて習志野緑地といいます。香澄公園は、四季折々に色を変えながら、幅広い世代に愛される公園です。最大の特徴はバーベキューができる「ピクニックの丘」。暖かい季節のアウトドアにぴったりな場所です。

園内で、観光客に人気なのが「ショウブ池」。東京の明治神宮から分けられたショウブが花を咲かせるエリアです。その光景が美しいと、訪れる観光客に評判な様子。もちろんアスレチックもあるので、子どもも飽きさせません。これだけ自然豊かでありながら、新習志野駅から歩いて7分ほど。気軽に自然と触れ合いましょう。

11.かわいい狛犬にご注目「菊田神社」

「習志野の守護神」こと、菊田神社。習志野市民の心の拠り所とも言える、由緒正しき神社です。その歴史は810年にまで遡ります。かつて、この辺りの住民が長生きし子供にも恵まれたことから、厄除けや安産の神様とされてきました。さらに、ここへお参りに来た商人も商いが上手くいったことから、商売繁盛の神様とも言われています。

白い堂々たる鳥居をくぐると本堂が見えてきます。境内に入ったら狛犬に注目してみてください。よーく見ると片足が上がっているんです。まるでお手でもしているかのよう。観光客からかわいい!と注目を集めています。ぜひ祈願とともに、たっぷり境内散策も。

◎まとめ

習志野は穏やかな観光スポットで溢れていましたね。隣には船橋があり、東京都心へも電車で数分の習志野ですが、そこには豊かな自然が広がっています。公園の多さは習志野の特徴であり長所です。緑豊かな広場が多いということは、四季折々町が色を変えるということ。習志野は、一年中楽しめる観光スポットに恵まれているのです。一方で、周辺の船橋、津田沼を含め、住みよい街と言われる習志野市。市民にとっての習志野は、静かで落ち着いた居心地の良い街だということも感じられます。

休日のぶらり旅にもってこいの習志野観光。周辺エリアと一緒に観光するのもいいでしょう。千葉の穴場スポット・習志野で、心休まる憩いの時間を過ごされてみては?

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