名称:サルバドール・アジェンデ港
住所:Puerto Salvador Allende, Managua, Nicaragua
中米ニカラグアの首都マナグアは、湖畔に広がる中米有数の大都市。高地にあるメキシコシティやコスタリカの首都サンホセとは違い、マナグアは低地にあるため一年中高温多湿なことで知られています。一般的にニカラグアを訪れる観光客は古都レオンやグラナダ、周辺の火山を訪れる場合が多いですが、ここマナグアも多くの魅力的な観光スポットが存在します。
今回はそんなマナグアの観光スポットを4ヵ所ご紹介します!
目次
中米ニカラグアの首都マナグアのおすすめ観光スポット4選!
1.サルバドール・アジェンデ港
広大なマナグア湖のほとりに広がる大都市、マナグアが近年の観光スポットで力を入れてきたのがここサルバドール・アジェンデ港。琵琶湖の1.3倍もの面積を誇るマナグア湖のほとりに開発されたカラフルなリゾート風の港には、ヤシの木やキノコ型の藁ぶき小屋が並びます。カフェやレストラン、遊歩道も近くにあるので、それぞれ思い思いの観光ができます。
またここから発着するマナグア湖の遊覧船に乗ってみても良いでしょう。マナグアの街並み、そして周辺にそびえる火山を見渡すことができますよ。
2.旧マナグア大聖堂とその周辺
マナグア市の中央公園の東にある広場のその先に、かつて栄光をほしいままにした旧大聖堂があります。1972年の大震災の際に崩壊し現在は廃墟となっていますが、その荘厳な外観はいまだ健在で、人気の観光スポットとなっています。
またすぐ隣には国立宮殿や旧市街の中心、中央公園があります。上記のサルバドール・アジェンデ港とも近いので、ぜひあわせて観光しておきたいですね。
なお旧市街は夕方以降になると人がまばらになり、治安が悪化します。観光は午前中から昼過ぎまでの時間までにしておきましょう。
名称:旧マナグア大聖堂
住所:2a Avenida N.E, Managua 11001, Nicaragua
3.メトロポリタン大聖堂
現在、マナグアの大聖堂といえばこのメトロポリタン大聖堂のことを指します。上記の旧マナグア大聖堂がある旧市街から南に3kmほど離れた場所にある新市街に位置し、1993年に建てられました。
特筆すべきは中南米諸国にある一般的なカテドラルとは違ったユニークな外観で、白いミニドームが63個も並んだ屋根部分が特徴的。旧マナグア大聖堂とはまた違った趣が感じられるので、ぜひあわせて観光してみるのをおすすめします。
名称:メトロポリタン大聖堂
住所:14 Av Sureste, Managua 11129, Nicaragua
4.ルベン・ダリオ国立劇場
旧市街に位置するルベン・ダリオ国立劇場は、美しい白い外観と赤と金色のツートンカラーで統一された内部がとても素敵な建物。この名はニカラグアの英雄でありモデルニズムの大詩人、ルベン・ダリオから取られています。設計には日本も関わっており、音響設備は日本の援助で設置されているものです。
半ズボンやサンダルなどのラフな格好では入場できないとされている格式高い劇場であり、内部ではニカラグアの伝統的舞踊、フォルクローレを鑑賞することができます。日本ではまず見ることのできない伝統芸能、時間があればぜひ見ておきたいですね。
名称:ルベン・ダリオ国立劇場
住所:Avenida NO 1RA, Managua, Nicaragua
◎まとめ
いかがでしたか。中米ニカラグアを支える首都・マナグアの魅力が十分わかっていただけたかと思います。観光地であるレオンやグラナダを目的地にしている方でも、一度は交通の要衝でもあるマナグアに立ち寄るはず。ぜひ時間の許す限り、マナグアにも滞在してニカラグアの魅力を存分に感じてみてくださいね。