隠岐のパワースポットで雄大な自然を味わえる観光スポット7選

画像出典:Yukimura.G3 / PIXTA(ピクスタ)

隠岐のパワースポットで雄大な自然を味わえる観光スポット7選

隠岐の島とは島根半島の北方約40~80㎞の日本海に浮かぶ諸島を指します。力強い自然景観はパワースポットとして注目度が上がっているので、興味のある方も多いのではないでしょうか?隠岐諸島は2013年に世界ジオパークに登録。地球の重要な遺産として人々に伝えようと、隠岐諸島では活発にツーリズムが行われています。それだけでなくパワースポットとして注目を浴びていますよ。

そんな隠岐諸島を全身で堪能できるエリアやお勧めスポットをご紹介します。雄大な自然はもちろん歴史的な施設や美味しい食事処など、レジャーにはうってつけのスポットばかり。隠岐の島で活力をチャージして、パワフルに現代社会を過ごしましょう。とても広い島内の移動は車か自転車がお勧めです。船での移動も必須になりますので、旅行計画では必ず事前に情報をチェック!

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隠岐のパワースポットで雄大な自然を味わえる観光スポット7選

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1.雄大の一言 白島海岸

とてもダイナミックで眺めているだけでも、元気が体の底から湧き上がってくるような美しい海岸。「白島海岸」は白味を帯びた岩肌が並ぶことからこの名が命名されました。特徴的な地質はコバルトブルーの海との対比がとても美しく、一見の価値あり。

島ならではの雄大な景観は記念撮影にも絶好のロケーションです。岬には展望台がありますが、より間近で見たいという方はぜひ遊覧船のご利用を。海上から堪能する白島海岸に、きっと圧倒されるはず。

隠岐の島に来たら絶対に見たいおすすめスポットです。島の中心部から離れているのでレンタカーのご用意を。

また昼間の観光だけでなく夜間もおすすめです。晴天時には満点の星空が広がり天然のプラネタリウムが楽しめます。運が良ければ流れ星も見えますよ!

2.幽玄な流れ 壇鏡の滝

日本の滝百選だけでなく日本名水百選にも選ばれた、隠岐の島で最も認知度の高い壇鏡の滝。壇鏡神社の境内にある幽玄な夫婦滝です。高さ50mから落ちる壇鏡の滝は、裏手にもまわればマイナスイオンを身体いっぱいに味わえますよ。パワースポットの壇鏡の滝で気分は爽快。生まれ変わったような気持ちになれます。

普段は穏やかな表情をみせる壇鏡の滝ですが、大雨の翌日は水量が増し雄大な姿が見られます。日本でも屈指の滝という口コミが広がり観光客からの人気が上昇中。静寂な境内でお参りをしてから滝のパワーを感じれば、旅路の元気がでるはずです。

また地元では長寿の水とも勝者の水とも呼ばれており地酒に用いられています。見るだけで感動を覚える姿は隠岐の島旅行でトップクラスの人気を誇ります。夜の一献の前にぜひ、壇鏡の滝へ足を運んで思いを馳せてみませんか?

3.隠岐のマストスポット ローソク島

隠岐の島旅行で絶対に外せないのが、このローソク島です。口コミでも大評判な人気観光スポット。代海岸沖に所在する島で、高さ20メートルもある岩がローソク島と呼ばれています。なぜ、ローソクというユニークな名前なのか。その疑問は夕日が沈む時間に分かりますよ。沈みゆく夕陽が岩の先端にさしかかるとまるでローソクのように光るのです。隠岐観光では絶対マストなスポット。

船長さんのユーモラスなお話を聞きながら遊覧船に乗り、幻想的な風景を楽しみましょう。岩の先端が観音様に見えることから手を合わせる方も多いのだとか。厳かな気持ちでローソク島を眺めれば心が洗われたような開放感が味わえます。

現地で見ると一生の思い出に残る感動的な光景であること間違いなし。曇ってしまうと、ローソクに火が点ったような美しい景観が現れないので旅行の前日に晴天を祈りましょう。

4.神話を受け継ぐ 玉若酢命神社

隠岐の島三大神社の一つである玉若酢命神社。こちらは玉若酢命を主祭神として祀る神社で、玉若酢命は隠岐の開拓に携わったといわれています。寛政の時代から建造された本殿と、随神門、旧拝殿は国の重要文化財に指定されており、堂々とした佇まい。

隠岐の島で最も長い歴史を持つ由緒正しい玉若酢命神社は、ぜひ参拝したいですね。本殿は隠岐造りとよばれる建築様式です。その美しさは見所として外せません。毎年6月5日には隠岐三大祭のひとつである御霊会風流が行われます。

8地区から集められた馬が、氏神様を乗せ参道の階段を駆け上るダイナミックさはこの日のためにスケジュール調整して良い程。歴史を感じる玉若酢命神社は隠岐の島旅行の要といえます。

5. 隠岐を見守り続ける 八百杉

玉若酢命神社の境内には樹齢2000年の八白杉があり、天然記念物に指定されています。霊験あらたかな大木にもぜひ参拝を。人魚の肉を食べ不老不死になった八白比丘尼(やおびくに)が植えた杉だと伝えられています。800年後の再来を誓った八白比丘尼の名から命名されました。

圧倒的な存在感を持つ大木の迫力は、一度見たら忘れられません。幹の中には大蛇が眠っているとの言い伝えがあり、地元の人によれば木から大蛇の寝息が聞こえてくるとか。参道は広々としており、八百杉の巨大さは一目で分かるので迷わないのも嬉しいですね。

隠岐の島屈指のパワースポットである八白杉から活力をもらいましょう。

6.伝承の香り 八尾川周遊 かっぱ遊覧船

八尾川から西郷港をのんびりとクルージングできる「かっぱ遊覧船」。なんと八尾川には河童伝説が残るのだとか。ガイドさんが楽しく島の歴史とかっぱ伝説を解説してくれますよ。隠岐の島知識がたっぷり充填されそうです。透明度の高い海は波が穏やかであれば海底が見えるほど。運がよければ河童が現れるかも!?

こちらの見所は鮮明な赤が美しい西郷大橋です。背景の山々との対比が記念撮影をより思い出深くしてくれそうですね。玉若酢命神社と並び由緒正しい水祖神社も海上から望めます。地元では天神さんと呼ばれ親しまれる水祖神社でお参りすれば帰りの移動も安心ですよ。

遊覧船を楽しんだら漁師町として栄えた西郷でシーフードの舌鼓も良いですね。かっぱ遊覧船は予約必須、季節ごとに出航時間が異なるので行く前に必ず確認しましょう。

7.歴史を伝える 隠岐郷土館

隠岐の歴史を知りたいならここ!旅先の美しい景観や美味しい食事を楽しむと、自然とその土地のことを知りたくなりますよね。そんな貴方にうってつけな施設といえるでしょう。展示がぎっしりとつめこまれており、来館しただけで隠岐の島博士になれるかも。

明治時代に建設された役所を移築、修繕した建物はロマンチックな洋館。建物そのものが県指定の有形文化財に登録されています。農業や漁業で栄えた隠岐の民俗解説が中心ですが、竹島に関する資料もあり多面的に隠岐の島を知ることができます。水若酢神社と隣接しているので参拝の帰りに立ちよるのも良いでしょう。

隠岐の島の独自な文化を濃密に味わえる施設です。どこか和風な雰囲気があり不思議と落ち着く外観です。県で最も古い洋館だといわれる隠岐郷土館は建物だけでも一見の価値あり。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。観光地として大人気の隠岐の島。多数ある絶景スポットからほんの一部をご紹介しました。有名なパワースポットから知る人ぞ知る隠れたパワースポットまで豊富にあり、自分のペースでゆっくりと探してみるのも楽しいです。

今回は自然景観を楽しめるスポットを中心にご紹介しましたが、海の幸に恵まれた島ならではのご馳走を味わうプランも楽しいですよ。雄大な隠岐の島で身も心もリフレッシュして、帰ってからも元気に過ごしましょう。季節ごとに驚くほど表情を変える隠岐の島は、いつ行っても大満足な旅になること間違いなしですよ。

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