名称:道明寺天満宮
住所:大阪府藤井寺市 道明寺1-16-40
公式・関連サイトURL:http://www.domyojitenmangu.com/
大阪府南河内地域のなかでも人口密度が高い藤井寺市は、ベッドタウンとして多くの住宅地があるだけでなく、古墳や古刹など古い歴史を感じさせる観光スポットがあることでも知られています。外観が特徴的なアイセルシュラホール(古学・歴史系博物館)も、古墳時代に巨石を運搬したソリである「修羅」イメージしたデザイン。そんな歴史探訪を満喫できる藤井寺市のおすすめ観光スポットをご紹介します。
1. 道明寺天満宮
全国各地に菅原道真を祀る神社は多数ありますが、藤井寺市の道明寺もそのひとつ。実際に道真は藤井寺の地にたびたび訪れており、「故郷」と詠むほどゆかりが深いところ。さらに全国の天満宮のなかでも唯一、道真の遺品を所蔵する神社として有名です。天満宮といえば梅が有名ですが、道明寺にも800本ほどの梅が植えられており、春には梅の花を愛でる藤井寺の花見処として多くの観光客が訪れます。
「道明寺粉」発祥の地としても知られており、境内で購入することもできるので珍しい観光土産としてもおすすめ。筆に感謝し上達を祈願する「筆まつり」や「菅公生誕祭」「初天神うそかえ祭」など、年間を通して様々な催事や祭典が行われ、多くの観光客でにぎわいます。天満宮とともに尼寺があることも知られており、子授けや安産祈願の御利益を求めて参拝する人の姿も多く見られます。歴史と自然を感じられ、藤井寺を代表する観光スポットとしておすすめといえるでしょう。
2. 葛井寺
「葛井寺(ふじいでら)」は、大小様々な古墳や名所旧跡が多く残る藤井寺を代表する古刹として有名な観光スポット。7世紀後半の白鳳期に建立されたといわれ、西国霊場の第五番札所として古くから厚い信仰を集めています。藤井寺市の地名の起源ともされていて、巡礼に訪れる方とともに多くの観光客も訪れています。
本尊として祀られている乾漆千手観音坐像は1043本もの手を持つ国宝。毎月18日に御開帳され、それに合わせて多くの観光客が藤井寺を訪れます。境内にある「旗掛けの松」は、楠木正成ゆかりのスポット。松葉のように3人で力を合わせるようにと息子たちに誓わせたという言い伝えから、この木の松葉を持つと力が付くといわれています。毎月18日の御開帳の日及び千日参りの際は、その日の参拝だけで46000日分の御利益を授けられると信じられており、タイミングを合わせて藤井寺の観光に訪れるのもいいでしょう。重要文化財や桃山様式の美しさを今に伝える建造物を楽しめるほか、春になると境内の藤棚に咲き誇る藤の花を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
名称:葛井寺
住所:大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21
公式・関連サイトURL:http://www.geocities.jp/saikoku33_5/
3. 津堂城山古墳
大小の古墳が数多く残る「古市古墳群」の多くは藤井寺市と羽曳野市に分布しています。あちこちに方墳や前方後円墳などを見ることができ、古墳巡り観光や歴史探訪を目的に、多くの人が訪れる藤井寺市。「津堂城山古墳」は古市古墳群のなかでも古く、規模が大きい前方後円墳として知られています。
二重になった周濠をもつ古墳の長さは200mを超え、見応え十分。発掘された水鳥型の埴輪は国の重要文化財に指定されています。「史跡城山古墳ガイダンス棟」は、津堂城山古墳についてわかりやすくガイドしてくれる施設。古墳から出土した埴輪や写真などが展示されているので、観光で訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。古墳周辺は四季折々の花が楽しめる公園として整備されており、花が咲き乱れる光景が美しいハナショウブ園も見どころです。世界遺産に登録されるかもしれないので、今のうちに藤井寺の観光で古墳巡りを楽しんでおいた方がいいかもしれません。
名称:津堂城山古墳
住所:大阪府藤井寺市大字津堂
公式・関連サイトURL:hhttp://www.fujiidera-kanko.info/spot/tsudoushiroyama.html
◎まとめ
藤井寺市には、古墳や寺社仏閣など古い歴史に思いを馳せることができる観光スポットが多く、ゆっくりと歴史探訪を楽しむのにはピッタリの場所。自然を楽しみながら重要文化財にや歴史に触れることができます。気分をリフレッシュするにもおすすめの藤井寺へ、ぜひ観光におでかけください。
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