大分でおすすめの桜の名所5選 史跡の風景にマッチした桜を見に行こう

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大分でおすすめの桜の名所5選 史跡の風景にマッチした桜を見に行こう

大分県には城や城跡が数多くあります。2014年に放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」の時代、九州は大友氏や島津氏などの有力大名が群雄割拠する激戦地でもありました。その当時建てられた城跡の多くは、今では桜の名所として親しまれています。

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大分でおすすめの桜の名所5選 史跡の風景にマッチした桜を見に行こう

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1.城下公園

日出町(ひじまち)は豊臣秀吉の妻ねねの甥・木下延俊が築いた町。3月下旬から4月上旬になると日出町の城下公園では約100本の桜が咲き誇ります。石垣の上に咲く桜には風情があり、これぞ日本ともいえる風景を色濃く演出します。

城下公園から遠く高崎山の方向をのぞむ別府湾の眺望は「大分県百景」「別府八景」にそれぞれ数えられているほどの絶景。広大な海と山が織りなす景色に癒されることでしょう。

2.岡城跡

滝廉太郎の名曲「荒城の月」。この歌のモデルになったと言われる城は全国にいくつか存在します。縁があるとされる城や城跡には歌碑が残っていますが、この岡城跡もそのひとつで滝廉太郎の銅像もあります。

4月上旬には桜祭りを開催。約1500本のソメイヨシノが滝廉太郎の銅像をバックに楽しめます。日本の桜名所100選にも認定されているスポットです。

3.臼杵城址

戦国時代、大分周辺を支配していた戦国大名・大友宗麟によって築かれた城です。「丹生(にゅう)島城」とも言われ、戦国時代当時は臼杵湾に浮かぶ独立した島にありました。毛利家との戦に備えて作られた要害の役割をこの城が担っていたのです。現在では櫓(やぐら)が復元されています。

およそ1000本の桜が植えられており、見ごろは3月の下旬から4月の上旬ごろまで。大分県内でも有数の桜の名所です。夜にはライトアップもされます。天守閣はないものの、復元された櫓の付近から咲き誇る桜の風景が多くの観光客に愛されています。

4.亀山公園

別名「日隈公園」とも呼ばれ、公園の中にある小高い山の上にはかつて日隈城というお城が築かれていました。遠くから見ると亀にそっくりな形をしているなんとも面白い公園です。

桜の見ごろは3月下旬から4月の上旬頃。90~130本の桜が満開になり、公園一帯が桜色に染まります。公園の近くを流れる三隈川では、5月になると川開きのための花火大会を開催。晩春まで桜以外の楽しみもあります。

5.不動尊一心寺

不動尊一心寺では春の訪れとともに桜が一面に咲き誇ります。10種類以上のヤエザクラが寺の境内一帯を埋め尽くすのです。ヤエザクラの数としては西日本のお花見スポットでは一番なんだとか。

一面に咲く桜が風に散ったとき、その桜吹雪は「桜の竜巻」。花びらは「桜のじゅうたん」とも呼ばれます。毎年4月10日頃が見ごろで、4月の下旬までは桜祭りも開催されています。

例年少し遅めの開花になるため、お花見を逃してしまった方はぜひ訪れてみてください。境内には日本一の大きさを誇る不動明王や国内最大級の念仏瞳もあり、パワースポットとしても有名です。

◎まとめ

大分のお花見スポットはいかがでしたか?大分県は温泉で地域の観光を盛り上げている地域。桜の名所を巡りながら温泉宿に泊まり、ゆったり春の行楽を楽しみましょう。

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