ヨーロッパ建築と松花江を満喫できるハルビン(哈爾浜)の観光地10選!

画像出典:aphotostory/Shutterstock

氷の街として知られるハルビン(哈爾浜)は、中国の東北三省でも一番北にある黒竜江省です。冬は最高気温でも-10℃前後と、中国の中でも寒い町として知られてます。しかし、ハルビンでは室内の暖房設備はしっかりしていて、半袖でも過ごせるくらいです。

メインとなる観光スポットは、繁華街の「ハルビン中央大街歩行街」や、ロシア建築のある「ソフィア広場」、4D映画も見られる「龍塔(テレビ塔)」など。
ハルビンの冬はとても寒いですが、観光スポットも多いので冬にも関わらず観光客が意外といるのです。

それでは、ハルビンの観光スポットを順に紹介していきましょう!

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ヨーロッパ建築と松花江を満喫できるハルビン(哈爾浜)の観光地10選!:目次

1.ハルビン中央大街歩行街

「ハルビン中央大街」は、ハルビンを代表する観光スポット。石畳の大通りとしては、アジア最大の規模を誇ります。そのオシャレな風景は「東方のパリ」と称されるほど。

1986年に、ハルビン人民政府が建築物をはじめとする景観の保護をしました。それから、歩行者天国に整備されたハルビン中央大街は、中国でも有数の商業通りになります。2010年には、「中国歴史文化名街」にも国家から選ばれました。

北は「松花江防洪記念塔」に始まり、南は「経緯街」まである中央大街。全長は1,450mの歩行者天国で、幅は21mもあります。レストランが多く、中華料理はもちろんロシア料理などを堪能できます。

ハルビン中央大街歩行街を歩いていて、目につくのがヨーロッパ建築。なんと、周辺にヨーロッパ建築が71棟あり、ルネッサンス式やバロック式、折衷主義から現代風の建築物までの「保護建築物」が13棟あります。細い小路に入ると西洋建築の影響を受けた異国情緒あふれる風景が観光客の目を楽しませています。

ヨーロッパの魅力を内包した300年の文化や歴史が見られる観光スポットです。ハルビンを観光したときは、ぜひ訪れてみてください。

2.ソフィア大聖堂

出典:icpcnews icpcnews/flickr

ソフィア大聖堂はロシア正教の教会の聖堂です。ハルビンのシンボルともいえる建築で、現在は教会ではなく、ハルビン建築美術館として、一般に公開されています。

その重厚な外観は、ビザンチン建築の影響を色濃く残し、観光客を魅了します。しかし、外観だけでなく、建物内部にも見どころはいっぱい!窓のステンドグラスや、ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』のレプリカなど、見ごたえ十分です。ソフィア大聖堂はヨーロッパのような趣のあるハルビンならではの観光スポットですね。

3.ハルビン防洪紀念塔

ハルビン防洪紀念塔は、ハルビン市民が1957年に発生した大洪水を乗り越えた記念として、1958年に造られた観光地です。1997年にはロシアのエリツィン大棟梁が訪れたことでも知られています

観光客のいる塔の正面には噴水があり、ハルビン市民の勇気と知恵を称えています。「水を恐れることなく、末長く栄え、幸せを市民が創造する」という願いが込められています。

「海抜120.3m」と刻まれているのは、1957年に起きた大洪水の最高水位を示しています。松花江の近くにあるハルビンの街の歴史を知ることができる観光スポットです。

4.ボルガテーマパーク

ボルガテーマパークは、ハルビン香坊区成高子鎮にあり、総面積60万㎡という広大な観光スポットです。ロシア文化をテーマにした庭は、忠実に異国を再現しています。

メイン観光スポットのバブロフ城は、テーマパーク内で人気の高い建築物で、結婚式場としても利用できます。城は河畔にバブロフ城の歴史は古く、ロシア最古の城とされ、病院や警察組織、監獄もありました。

次に観光客に評判の「聖ニコライ大教会」はラマ台とも呼ばれ、新しい教会がハルビン香坊区成高子鎮から南に5kmのところに建てられました。模倣建築では木材を使用し、ハルビンの氷雪文化を象徴するかのように「雪の結晶」の形をしています。

また、建設に当たって聖ニコライ教会を正確に再現するため、ロシアの国家建築士から設計図を購入し、ハルビンに招聘して工事を行いました。

5.極楽寺

ハルビン極楽寺はハルビン南崗区にある観光地で1921年から3年ほどかけて建てられました。ハルビン極楽寺は東北三省(黒竜江省、吉林省、遼寧省)の四大仏教寺院の一つ。総面積は、53,500㎡で、建築面積は3,000㎡を誇ります

日本の質素な仏教建築とは異なり、豪勢な装飾が観光の魅力です。中でも、東院の八角七重塔は有名な観光スポット。洗練されたデザインは、写真に収めたくなりますよ。

他にも黄金の五百羅漢や黄金の大仏など、極楽寺には名物がいっぱい!西洋風の街並みや建築が魅力のハルビンですが、伝統的な仏教寺院にも観光するのもいいですね。

6.龍塔

龍塔とは黒竜江省テレビ塔のことで、ハルビンのランドマークです。高さは336mあり、アジアでも有数の高さを誇る鉄塔です。

ハルビン冬季旅行の人気観光スポットで、黒竜江省のテレビ塔でもある龍塔は、テレビ放映、観光、そしてエンターテイメントとレストラン、無線通信を一つにした「総合型多機能タワー」です。龍塔は中国旅行局に5Aが最高評価中、4Aと高く評価されました。

ハイテクを駆使した「3D立体芸術館」や「4D映画」は観光客にも好評で、夜空にライトアップされた龍塔は多くの観光客を魅了しています。場所はハルビン駅の南東、長江路沿い。ハルビンで定番の観光スポットですよ。

7.ハルビン老道外

老道外はハルビンの原点となる観光スポットです。100年前のハルビンは、東西に2区があるのみでした。東区は「道里」と「南崗」で主に外国人が居住していました。西区が「道外」で中国人が住んでいました。

次第に互いの文化が融合し、「中華バロック」と呼ばれる建築物が軒を連ねるようになりました。一見すると西洋風ですが、細かい装飾などからは中国の文化が見て取れます。

つまり、洋風の外観に中国式の内装で現在でも観光客の目を楽しませています。また「中華バロック」といわれる街並みでは、散策する以外にも食事を楽しむことができます。寒い街で食べるアツアツの点心は最高ですよね!

8.ハルビン文廟

ハルビン文廟は1926年に建設が始まり、1929年に落成した観光地。中国東北地方で一番最後に建てられた孔子廟で、地元の方々の寄付によって建てられました。

このため、文廟建築は清朝の古典建築の延長線上にあると同時に、中国建築の変革期に採用された新しい工法が用いられたという痕跡でもあります。これらは、中国の歴史的建築物の伝統を継承した技術推移の証となり、文廟は特に歴史、科学、芸術における価値の高い観光地といえるでしょう。

1985年には、文廟には黒竜江省民族博物館が開館。金の時代の服飾品や恐竜の化石などが展示されています。ハルビンを知るためにも、寄ってみるといいでしょう。

9.ハルビンロープウェイ

ハルビンロープウェイは松花江を跨る観光スポット。安全に速く運べるロープウェイで、「太陽島」の景色やハルビンの街を眼下に見ながら、リラックスタイムを過ごせます。

太陽島には公園があります。緑豊かな公園で、のんびりと癒やされましょう。また、冬季には国際氷彫祭りが開催されます。ライトアップもされた太陽島の幻想的な風景は、ハルビンの冬の風物詩です。

ハルビンの町中の観光に疲れたら、ロープウェイで気分転換するのもいいのではないでしょうか。

10.松花江橋

松花江橋は1983年に建設が始まり、1986年の竣工した観光スポット。大規模な橋の建設には、新しいデザインが採用されました。航空写真から見ると、ハサミのような形をした高速道路橋の全長は1,565mにもなります。そして、経済発展による渋滞にともなって、2009年には拡張工事が行われました。

夜のライトアップがきれいな松花江橋は、こうして完成し多くの観光客が行き交う高速道路橋となりました。ハルビンを流れる松花江に架かる松花江橋。ハルビンを観光するなら、見逃せない観光スポットですよ。

◎まとめ

「ハルビン老道外」や「ハルビン文廟」といった歴史的価値の高いエリアから、現代技術の粋を集めた「松花江公路大橋」、そして、ロシア文化に親しめる「ボルガテーマパーク」に「ソフィア大聖堂」といった観光地を10か所、紹介しました。さまざまな文化が織り交ざっているので、飽きずに観光を楽しめますよ。

国際氷彫祭りなど、ハルビンには冬ならではの観光の魅力もあります。-20℃の寒さを体験したことのない方は、一度行ってみると面白い発見があるかもしれませんね。

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