名称:カテドラル(st. michael the archangel cathedral)
住所: Avenida Miguel Cervantes, Tegucigalpa, ホンジュラス
中米のホンジュラスは日本人にはほとんど知られていない観光地です。日本人に伝わる情報と言えば、治安の悪さ。そのため、日本人観光客からは敬遠されているのが現状のようです。
しかしながら、ホンジュラスの主都であり、コパン遺跡やカリブ海のビーチリゾート・ロアタン島への玄関口ともなる「テグシガルパ」には、観光すべきポイントがあるのです。今回はテグシガルパの観光スポットをご紹介します。ただし観光の時間と場所はしっかり考えて行動するように心がけましょう!
目次
ホンジュラスの首都・テグシガルパのおすすめ観光スポット4選
1.カテドラル
テグシガルパ観光は、カテドラルのある中央公園からスタートしましょう。これはラテンアメリカの他の街と同じですね。
中央公園に面しているのが、この街の人々が礼拝に訪れるカテドラルです。その内部には非常に美しい細工が施された祭壇があり、スペイン・コロニアル芸術の傑作ともいわれています。
また中央公園付近には観光客にはなくてはならないATM、ホテル、レストランまでがあり、多くのテグシガルパ市民、観光客でにぎわいます。ただし夜間のテグシガルパ観光には危険が伴うので必ず日中に観光をするように心掛けてください。
2.国立美術館
テグシガルパとしては比較的新しく作られたの施設「国立美術館」ですが、今ではテグシガルパの有名な観光スポットです。
1996年にホンジュラスの芸術家の作品を、広く公開するために開館しました。建物自体はここテグシガルパに1890年に創設された芸術大学の校舎だったものを使用。館内には、19世紀に活躍した画家の風景画や現代のものまでが展示されています。またホンジュラス最大の観光施設であるマヤ遺跡のコパン遺跡からの出土品や、かつて教会で使用された作品など、歴史的なものが並びます。
テグシカルパ観光のひとつとして、歴史的にも需要なこちらの美術館で、ホンジュラスの芸術を鑑賞してみましょう。
名称:国立美術館
住所:ホンジュラス テグシガルパ
3.サン・イシドロ市場
テグシガルパのコマヤグエラ地区にある市場も観光してみたいスポットです。こちらはホンジュラスでも最大規模の市場。テグシガルパ市民の台所として、生鮮食品から日用品までが数多く販売されている活気のある市場です。食用ネズミ!!など日本ではまず見ることのできない珍しい物も売られていますよ。見ていてまず飽きることはないでしょう。
生のテグシガルパ市民を肌で感じることのできる貴重な場所です。
ただし治安に関しては悪化傾向であるため、基本的には貴重品は身に付けず、手荷物もできる限り持たない方がいいようです。
名称:サン・イシドロ市場
住所:Mercado Colón, 6 Avenida, Comayagüela, ホンジュラス
4.ピカッチョの丘
テグシガルパ観光としてその街並みを一望することのできる丘に登ってみませんか?テグシガルパの中心地からタクシーにて約20分ほどのピカッチョの丘がおすすめのスポットです。
丘の上にはキリスト像が慈悲深く立っており、テグシガルパ市内を眺めています。またこの場所には小さな動物園(中南米を代表するとりオニオオハシや猿などがいます)や、カフェテリアなどもありテグシガルパ市民の憩いの場所となっています。特に週末になると家族連れなどがピクニック感覚で訪れとても賑わっています。
テグシガルパ市内の喧騒から離れ、ほっと一息つくこともできる観光スポットです。
名称:ピカッチョの丘
住所:ホンジュラス テグシガルパ
◎テグシガルパのおすすめ観光スポットまとめ
いかがでしたでしょうか?まだまだ日本人観光客にはあまり知られていないホンジュラスの首都テグシガルパの観光名所をご紹介してみました。
一国の首都として機能しているテグシガルパながら、物騒な事件が多いのも事実なのですが、コパン遺跡やカリブのリゾート観光のためにスルーしてしまうには、もったいない場所なのです。細心の注意をはらいながら観光しましょうね。