サウスダコタ州の観光街・ラピッドシティのおすすめ観光スポット4選

サウスダコタ州の観光街・ラピッドシティのおすすめ観光スポット4選

ラピッドシティはアメリカ合衆国サウスダコタ州西部に位置する都市。1874年にブラックヒルズで金が発見され、金鉱の街として発展しました。現在は鉱業、農業、林業が盛んですが、ラシュモア山、バッドランズ国立公園、デビルズタワーなどの国立公園が近く、観光の拠点として年間300万人以上の人が訪れます。

小さな街ながら至るところに歴代大統領の銅像があるので、ぜひ探してみてください。また、アメリカ原住民が作る工芸品も質が高く、お土産としてもおすすめです。
それでは、ラピッドシティのおすすめ観光スポットをご紹介していきましょう。

目次

サウスダコタ州の観光街・ラピッドシティのおすすめ観光スポット4選

1.ベアカントリーUSA

Bear Country USA

ベアカントリーUSAはラピッドシティから約12km、ブラックヒルのふもとのにあるサファリパークで、ラピッドシティの人気観光スポット。東京ドーム17個分もの広さを持つ施設です。動物たちは自然に近い環境で暮らしていて、観光客は園内の5kmの道を自家用車で回ることができます。

クマを中心にバッファロー、エルク、オオカミ、トナカイ、ビーバー、コヨーテなど北アメリカの動物たちが飼育されていて、間近にみることもできるますよ。サファリが終わったら、ベビーランドで動物たちの赤ちゃんをご覧ください。飼育員と一緒に小動物に触れることもできますよ。ショップにはベアカントリー限定のグッズも販売されているので、ラピッドシティの観光土産にいかがですか。

2.1880タウン

1880タウン

1880タウンはその名の通り、1880年から1920年のサウスダコタ州の町を再現した観光スポット。ここもラピッドシティの人気観光地です。元は映画のロケ地として西部劇のセットが作られていたのですが、その後、ラピッドシティや近郊の町から古い建物を運びテーマパークとしてオープンしました。

市庁舎や教会、学校など50を超す建物が並んでいて、まるで西部の町に来たよう!馬車や蒸気機関車も走っていて、子供から大人まで楽しく過ごせる観光スポットです。レストランは、1950年代に走っていた列車の食堂車を再現したもの。小さな子供たちは衣装のレンタルもあるので、タイムスリップしたような気分になって観光を楽しめますよ。

3.ブラックヒルズ鍾乳洞

ブラックヒルズ鍾乳洞は、ラピッドシティの東にある観光名所。アメリカの先住民族が鍾乳洞の水晶を使っていましたが、1882年に金を探し求める人々によって発見され一般に知られるようになりました。鍾乳洞は1kmにもおよび、複雑で幻想的な光景を見せています。

ラピッドシティのブラックヒルズ鍾乳洞の観光ツアーは2種類あります。アドベンチャーツアーは、3層になっている鍾乳洞のほぼ全域を歩くことができ、所要時間は1時間。クリスタルツアーは鍾乳洞の1階部分だけを見学するもので、所要時間は30分となっています。どちらのツアーでも鍾乳洞の美しさを堪能でき、観光客に大人気です。ラピッドシティに来た時はぜひ観光に訪れてみてください。

4.ブラックサンダー金鉱

次のラピッドシティの観光スポットはブラックサンダー金鉱。19世紀に実際に掘られていた金鉱で、現在は観光用に一般公開されています。ガイドと一緒に金鉱を探検した後は、近くの川で実際に砂金探しも体験できるんです。砂金探しのコツを丁寧に教えてくれるので、もしかしたら砂金が見つかるかもしれませんね!

博物館も併設されていて、金鉱で使われていた道具や機械類などを見ることができます。ラピッドシティの歴史を知る上で、とても興味深い観光スポットですね。また食堂やアイスクリームショップもあり休憩ができますよ。ギフトショップではアンティークや工芸品、アルコール類なども販売されていて、ラピッドシティの観光土産も見つかることと思います。

◎ラピッドシティのおすすめ観光スポットまとめ

ラピッドシティの観光スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか?ラピッドシティは人口10万にも満たない小さな街ですが、年間300万人以上もの観光客が訪れる街です。ここを拠点としてぜひ周辺の国立公園を訪ねてみてくださいね。

ここでご紹介した以外にも、ラピッドシティには観光スポットがいくつかあり、グルメや工芸品などのショッピングも楽しみのひとつとなっています。ラピッドシティの人たちはオープンで穏やかな人が多いので、いい旅の思い出が作れることと思います。

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