インスタントラーメン発祥の池田市を楽しむオススメ観光スポット6選

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インスタントラーメン発祥の池田市を楽しむオススメ観光スポット6選

梅田から電車で20分ほどと交通アクセスが整って観光に便利なうえ、自然や名所旧跡なども数多く残る大阪府池田市。自然を満喫したり、温泉に浸かったり、体験活動を楽しんだりすることができる魅力的な観光地がたくさんあります。そんな池田市でおすすめの観光スポットへご案内します。

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インスタントラーメン発祥の池田市を楽しむオススメ観光スポット6選

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1.インスタントラーメンの発祥の地で作ってみよう「インスタントラーメン発明記念館」

池田がインスタントラーメンの発祥の地であったということをご存知でしたか?「インスタントラーメン発明記念館」は、普段何気なく食べているインスタントラーメンについて知ることができる観光スポット。 池田市は、日清食品の創業者・安藤百福氏が開発に苦労して数々のインスタントラーメンやカップ麺を誕生させた地。普段何気なく食べているインスタントラーメン誕生の秘話や、開発に苦労した小屋もあります。


ラーメンの製造工程などを紹介しているシアターは、ユニークなカップヌードルの形。池田を訪れた観光客のフォトスポットにもなっています。観光客に人気なのは、自分でオリジナルのラーメンをつくることができる「マイカップヌードルファクトリー」。自分の好みでスープの味と具材を選択し、オリジナルカップヌードルをすることができます。さらに「チキンラーメンファクトリー」では、原料となる小麦粉をこねてのばし、蒸して味付けをし、瞬間油熱乾燥法で乾燥するまでを体験し、チキンラーメンを手作りできるんですよ!

池田を訪れた観光土産に、ぜひ作って持って帰りましょう。もったいなくて封を開けられない、なんて言わずに味わってみてくださいね。発明・発見の大切さを知ることができるインスタントラーメン発明記念館は、池田市の外せない観光スポットです。

2.ハイキングと絶景を望める「五月山公園」

五月山公園 秀望台の鳥居

出典: bee / PIXTA(ピクスタ)

池田市のシンボルでもある五月山は、観光で気軽に登山気分を味わうことができる標高約315mの山。自然の表情が異なるハイキングコースが5つあり、池田観光のプランや時間などによって選択して楽しめます。山頂の展望台からは、眼下に広がる大阪平野を一望。

開放的な眺めが魅力で、夜景スポットとしても人気があります。春にはサクラやツツジ、秋には山一面を彩る紅葉を眺めながらゆっくりと散策するのがおすすめ。池田の自然と絶景の両方を楽しめる観光スポットです。

公園内は四季を問わず緑に囲まれており、心が癒されます。ゴルフ場もあり池田観光途中に思い切り体を動かすことも可能。「都市緑化植物園」と「緑のセンター」もあります。

4月は「さくらまつり」、夏には江戸時代から長く続く「がんがら火祭り」の会場のひとつとして、大勢の観光客でにぎわいます。入場無料の動物園も併設されているので、自然と動物の両方に触れることができる場所として家族での観光にもピッタリです。

3.天然ラジウム泉・炭酸泉でゆっくりとくつろげる「伏尾温泉 不死王閣」

池田観光の疲れを癒してくれる温泉旅館として人気なのが「伏尾温泉 不死王閣」。大阪市内から約30分とアクセスがよく、関西からの観光客も多く利用しています。にぎやかな大阪市内から少し離れるだけで、目の前には五月山の自然風景がひろがり、都会の喧騒を忘れられます。日頃の忙しさから解放されて、自然に癒され、極上の時間を過ごせますよ。

不死王閣は、渓流のせせらぎが心地よい山間にある静かな佇まいの温泉旅館。池田の自然を満喫しながらゆったりとした時間を過ごすことができるのが魅力です。自慢の泉質は「天然ラジウム泉・炭酸泉」で、広々とした大浴場からも四季の自然の表情を眺めることができます。館内は、和とモダンが融合する開放的で明るくおしゃれなつくりで、カップルやファミリーが水入らずで過ごせる露天風呂付きの客室もあります。岩盤浴やエステは女性観光客に人気。厳選された旬の地物食材が夕食の宴を一段と盛り上げてくれ、お腹も心も満たしてくれます。

4.阪急東宝グループの創業者偉人に思いを馳せよう「小林一三記念館」

小林一三(こばやし いちぞう)氏を御存知でしょうか。阪急電鉄の創始者でありながら、歌劇や映画などのエンターティメント、駅とデパートの一体化など様々な事業を展開し、政界にも進出して重要なポストを歴任した池田市を代表する偉人のひとりです。この記念館はそんな小林氏の生涯と関連事業の紹介などをしている観光スポットで、重厚で歴史と風格を感じさせる建造物に魅了される観光客が多いことでも知られています。

屋敷の入口となる長屋門や車室、山荘などは全て国の文化財に指定されるほど価値のあるもの。また、建造物とともに日本情緒豊かな庭園も池田を訪れる観光客に人気の理由となっています。白梅館の展示室では、現在と過去をテーマに阪急電車や宝塚歌劇団、東宝や百貨店など小林氏が次々に展開した事業の紹介と小林氏の独創性や創造性を紹介する展示物や映像などが満載。小林氏の非凡な発想や決断力に驚かされることでしょう。

見学の休憩には茶室がオススメ。館内にはそれぞれ個性と趣が異なる茶室が3つありますが、土間に椅子席という少し変わった茶室「即庵」は、周りの景色を楽しみながらゆっくりとお茶を飲むことができますよ。

5.ウォンバットやアルパカに会える「五月山動物園」

「五月山動物園」は五月山公園に併設された人気の観光動物園。入場無料でたくさんの動物たちと触れ合える小規模な動物園なので、池田観光の途中でも気軽に立ち寄れます。五月山動物園の観光で注目してほしいのは、普段なかなか見ることができないウォンバット。原産国であるオーストラリア以外ではなかなか繁殖に成功することがない動物ですが、ここ五月山動物園では繁殖に成功し、かわいい姿を見ることができますよ。

「ふれあい広場」では、ウサギやモルモットなどの小動物と触れ合ってみましょう。特に家庭でペットを飼えない子供たちは、目を輝かせて抱っこしたり餌をあげたりしています。アルパカや、陸を歩く化石のようなケヅメリクガメなど珍しい動物も要チェックです。

6.池田の文化や歴史に浸ることができる「池田城跡公園」

「池田城跡公園」は、池田市の歴史や文化にたっぷりと触れられるおすすめの観光スポットです。池田城跡公園は、かつて周辺一帯を支配していた豪族の城の跡地を整備してつくられた公園で、池田の自然とともに歴史にも触れられる場所。入口の趣ある木橋や門、四季折々の自然の移ろいを感じることができる景観豊かな日本庭園、茶室や遺構復元エリアなど、池田の歴史を存分に感じることができるようになっています。

やぐら風の展望休憩舎は、絶景スポットとしてもおすすめ。池田市街地や新猪名川大橋、巨大なハープのような曲線美を見せる斜張橋などを見渡すことができます。土日祝日なら観光ボランティアガイドによる説明を聞きながら観光して、池田の歴史や文化に思いを馳せることができますよ。また、行楽シーズンとなる春や秋には無料の観光バスが運行することもあり、気軽に立ち寄ることができるのも魅力となっています。

◎まとめ

池田市は大阪の中心地からほど近い、観光にとても便利なエリア。アクセスのしやすさとともに自然を存分に感じながらアウトドアや池田の歴史、文化に触れられる観光スポットが数多くあります。観光の疲れをゆっくりと癒すことができる温泉もあるので、のんびり池田の観光を楽しみましょう。

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