港町で自然を満喫!アメリカ・マンチェスターの観光スポット8選

港町で自然を満喫!アメリカ・マンチェスターの観光スポット8選

マンチェスターはボストンを中心とするニューイングランド地方の1つ、ニューハンプシャー州最大都市です。アメリカの中では長い歴史を持ち、アメリカ国内でも観光スポットの多い場所として知られています。海に面した港街で都会にいながらも豊かな自然も満喫できるので、観光客にも大人気です。春から秋にかけては比較的穏やかな気候で花々は美しく、野生の動物たちもよく見かけます。冬は寒いですが、冬にしか楽しめないアクティビティもありますよ。今回はマンチェスターの持つ魅力をたっぷりとお届けします!

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港町で自然を満喫!アメリカ・マンチェスターの観光スポット8選

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1.リビングストン公園

「リビングストン公園」はマンチェスター市民の憩いの場。子供たちが遊ぶアスレチック広場をはじめ、野球場やサッカー場、ランニングコースなどが設備された賑やかな公園です。観光客に人気の木を敷きつめたトレイルコースはよく整備されていて安全。春は花びらの散歩道、秋には落ち葉で真っ赤に染まります。観光の途中、ゆっくりと家族や友人と話ながら散歩するのもいいでしょう。

そして、公園の目玉は市民の要望で新しく作られたプール。街中の公園にあるとは思えないほど広いプールで、水深の浅い子供用から25mコースのある大型プールまでよく手入れされています。更衣室も清潔で使いやすいと好評です。観光客はもちろん、地元の方にも大人気のプールなので、オンシーズンになると混む時もあるそうですよ。

2.ドール池

リビングストン公園に隣接する「ドール池」は、マンチェスター観光で外せないスポットです。池の周りには様々な木や草花が並び、野生動物も生息。池の周囲を歩くウォーキングトレイルは、四季の移り変わりを自分で歩きながら確かめられると、マンチェスター市民だけではなく観光客にも好評です。魚釣りを楽しむ方も多く気軽に話しかけてみると、きさくな地元の人々がきっと笑顔で答えてくれるでしょう。

そんなドール池最大の魅力は何と言ってもアイススケート。春から秋にかけて魚釣りで賑わうドール池が、冬には凍ってアイスリンクに早変わり。子供から大人まで喜んでスケートを楽しんでいます。日本ではなかなかない天然のアイスリンク。この機会にぜひ観光ついでに立ち寄ってみてくださいね。

3.クーリエ美術館

出典: fr.wikipedia.org

小さな街マンチェスターに、かの有名なピカソやモネの絵画があります。「クーリエ美術館」は小さな館内ですが、ヨーロッパの歴史的アートからアメリカのモダンアート、現代アートなどに分かれた各セクションには貴重な美術品がところ狭しと並べられています。マンチェスター市民にもファンが多く、年間パスを購入する人も少なくありません。

大人向けのアクティビティだけではなく、子供も向けのワークショップも開催され、家族連れでも楽しめると観光客にも大人気。常設展示に加え、特別展も開催していることもあるので、観光で訪れる際にはぜひチェックしてみてください。また、クーリエ美術館はスタッフの親切さにも定評があり、観光で訪れたことを伝えれば快く館内のガイドもしてくれますよ!

4.SEE科学館

マンチェスターの子供たちに人気の「SEE科学館」。本来はマンチェスターの子供たちの学びの場として造られた施設ですが、規模が大きくあまりにも本格的なため、観光客からも絶大な人気を集めています。館内には見て・触って・聞いて学べる展示が盛りだくさん。ボタンを押すと街中の電気が供給されたり、銀のボールを触ると髪の毛が大爆発する面白い仕掛けなど、遊びながら学べるのも魅力的です。

中でも観光客に人気なのが、レゴブロックを使ったプログラム。大人でも思わず夢中になってしまいそうな展示品の数々です。また、館内を見渡すとスタッフがたくさんいます。理由は「対話をしながら学んでもらう」をモットーにしているからです。分からないことがあれば、陽気なスタッフが何でも分かりやすく教えてくれるでしょう。年中無休なので、雨の日の観光スポットとしてもオススメです。

5.ミルヤード博物館

マンチェスター歴史協会の管轄している「ミルヤード博物館」は、マンチェスターの歴史を学べるオススメの観光スポットです。マンチェスターは約11000年も前から少しずつ産業を増やし発展してきた街。先住民たちがいかに働き、生活していたのか、その様子が数々の展示品と共に分かりやすく紹介されています。

現在ミルヤード博物館がある場所は、かつてミルヤード紡績工場がありました。17000人もの労働者が働いていた当時世界最大規模の紡績工場です。世界中から労働者が集まっていたため、とても賑やかな街でした。観光する前にこの博物館でマンチェスターについて知っておくと、きっと街で見るレンガ造りの建物や、石造りの橋にも人々の培ってきた古い歴史を感じることができるでしょう。

6.マサベシック湖

出典: Carter Brown

マンチェスターの定番観光スポット「マサベシック湖」。透明度の高い湖なので、元気に泳ぐ魚や水面で遊ぶ水鳥たちの様子を観察することが可能です。湖に沿った遊歩道は隣の小さな街・オーバーンまで続き、「美しい景色へと続く道」とも言われています。湖はマンチェスターの飲料水として供給されるため、遊泳や水上スキーは禁止ですが、休日にはセーリングやカヤックを楽しむ人たちで賑わっていますよ。

中でも観光客に人気なのが魚釣り。水温の異なる水が混ざり合う時期、季節の変わり目は珍しい魚が釣れるんだとか。とにかく広いため、他の観光客にもあまり会うことなく静かな時間を過ごすことができます。湖岸のベンチに座って、雄大な景色を見ながらのんびりしましょう。

7.聖ジョセフ大聖堂

出典: commons.wikimedia.org

マンチェスターの代表的な教会と言えば、100年以上の古い歴史を持つ「聖ジョセフ大聖堂」です。数回の改修工事を経て、今もマンチェスターの街のランドマークとしてマンチェスター市民や観光客に親しまれています。とても大きな教会なので、初めは入るのを躊躇するかもしれませんがぜひ覗いてみてください。

正面上部に飾られたステンドグラスは鮮やかで、涙を流すほど感動してしまう観光客もいるほど。一度見ればきっと目が離せなくなるでしょう。大聖堂の裏手には図書館があり、のんびりと散歩するのもオススメです。また、日曜日には教会の庭でイベントが行われることも多く、マンチェスター市民だけではなく観光客にも解放されています。ぜひ気軽に参加してみてくださいね。

8.アモスキー・フィッシュウェイズ

大きな魚のオブジェが目印の「アモスキー・フィッシュウェイズ」 。マンチェスターを流れるメリマック川の成り立ちや、そこに暮らす野性動物を紹介しています。通路の左右に設置された水槽には、川に生きる魚たちに加え亀や蛙などが展示され、一歩踏み入れればそこはまるで水族館のよう。

中でも5~6月にマンチェスター観光をする方には特にオススメです。珍しい「ニシンやウナギのトルネード」が見られるかもしれません。魚たちがグルグルと回りながら竜巻のように移動する姿は圧巻です。そして、地下展示室も必見です。水面下に暮らす魚たちの様子がよく見えますよ。雨でも遊べることからマンチェスターの人気観光スポットです。なお、季節によって営業時間が異なるため気を付けてください。

◎まとめ

公園に博物館に教会など、マンチェスターは家族や友人と一緒に様々なアクティビティを通して、歴史や自然を感じられる観光スポットが盛りだくさんです。次の休暇はぜひ、家族みんなでマンチェスターに足を運んでみてはいかがでしょうか?また、ニューハンプシャー州の州都・ボストンへは、車でマンチェスターから約1時間で到着できます。併せて観光してみるのもアリです。

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