水と緑が共生する寝屋川市の自然が楽しめる観光スポット4選

市の中心部を流れる寝屋川をそのまま市の名称としている寝屋川市は、水との共生を実現するために様々な格闘をしてきたところでもあります。市の北西を流れる淀川とともに昔から幾度となく洪水に苦しめられながらも、現在では水と緑との融合により全国からたくさんの観光客が訪れるようになりました。そんな寝屋川の水を中心とした自然豊かな観光スポットをご紹介します。

1.天然温泉と様々なアミューズメントが楽しめる「湯快のゆ寝屋川店」

「湯快のゆ寝屋川店」は、寝屋川の観光で少し疲れを感じた際にぜひ訪れて欲しい充実した施設が自慢の温泉入浴施設。広々としたモダン和テイストの浴室で源泉掛け流しのお湯や今話題の高濃度炭酸泉に浸かれます。露天風呂には天然温泉が使われていて、寝ころび湯やつぼ湯、サウナなど様々なお風呂を楽めるのも大きな魅力。寝屋川を訪れた観光客に人気のお風呂です。

また「湯快のゆ寝屋川店」にはお風呂以外の施設として、ボルダリングやフィットネスなどのスポーツ、カラオケなどが利用できるほか、約17000冊が揃うコミックカフェも無料で利用可能。贅沢で本格的なバイキングもあるので、一日中楽しく過ごせますよ。雨で思うように観光ができない時にも便利な施設です。

2.水と緑が織りなす美しい自然風景を楽しめる「友呂岐緑地」

観光に訪れて寝屋川の自然を満喫したい方におすすめのスポットが「友呂岐緑地」です。寝屋川沿いの堤防の下に並行するように流れていた用水路と友呂岐悪水路1本にして埋め立て整備した緑地で、桜木町から約3kmほど続く公園として観光客や地元住民の憩いの場となっています。

緑地には約350本のサクラやケヤキが植栽されており、春には桜が咲き誇る並木道として観光客の目を楽しませます。水と緑の自然景観を生かした休憩所も設置されており、観光での散策やウォーキングにもピッタリ。子供が喜ぶタコの滑り台やブランコ、ジャングルジムや砂場などもあり、観光に飽きてしまった子供を思い切り遊ばせることができるのも魅力です。腰ひねりや背伸ばしができる健康遊具も設置されているため、身体を動かして寝屋川観光の疲れをリフレッシュしましょう。

3.観光途中にスポーツや遊びだけでなくバーベキューも楽しめる「寝屋川公園」

「寝屋川公園」は寝屋川観光途中の休憩に、また、本格的に体を動かしたいときに利用できる公園。寝屋川市の東部丘陵地に位置する豊かな緑に包まれた公園で、大阪府が管理・運営しています。のんびりとくつろいだり、お弁当を広げてピクニック気分を楽しんだりするのにもピッタリ。

元々スポーツ公園として開設された公園には、陸上競技場やソフトボール広場、テニスコートなどの本格的なスポーツ施設が充実しています。15の遊具で200種類もの運動ができるトリムコースが設置されており、観光の乗り物移動でなまってしまった体を気持ちよく動かすことができるのも魅力。

中央広場の噴水やエントランスの壁泉など涼しげな水場でのんびりとくつろぐこともできます。芝生広場で、寝屋川の観光途中にバーベキューをするのもおすすめ。周辺には「寝屋古墳」や「鉢かづき姫」の屋敷跡などの観光スポットもあります。

4.寝屋川の水と緑に癒される「打上川治水緑地」

「打上川治水緑地」は、元々は寝屋川と打上川の水量を洪水の際などに調整することを目的としてつくられた遊水地でした。現在は都市公園として利用され、観光客や地元住民の憩いの場。広大な敷地内は、水辺広場、芝生広場、スポーツ広場の3つに分かれています。

せせらぎが流れる水辺広場には噴水があり、親水公園として楽しめます。スポーツ広場では、グラウンドゴルフやゲートボールなどができ、観光途中でふらりと訪れてのんびりしたり、体を動かすこともできます。

自然散策コースでゆっくりと景色を楽しんだり、バードウォッチングを楽しんだりしながら寝屋川の自然と触れ合うことができる観光スポットとしてもオススメ。春になるとたくさんの桜が花開き、水と緑と桜のコントラスとを楽しむこともできます。レンタサイクルで気持ちのいい風を感じながらサイクリングをするのもいいでしょう。

◎まとめ

見ていただいたように、昔から水との深いつながりがあり、水と緑に関連する観光スポットが多い寝屋川市。市ではせせらぎ公園など水辺再生の取り組みに力を入れており、その結果、川に関連する自然豊かな公園が多い観光地となって多くの人々の心を癒しているといえます。寝屋川市には水とのかかわりを思いながら、観光でぜひ足を運んでいただきたい場所がたくさんあります。水と緑が共生する自然景観の美しさを体感してみてください。

水と緑が共生する寝屋川市の自然が楽しめる観光スポット4選