愛知の春は見どころいっぱい！春うららを感じる観光スポット6選

春の行楽シーズン、いろんな場所を回れる場所に行きたいなあ、そんな方には愛知がオススメ！春の陽気にピッタリの観光スポット満載な愛知の魅力を全力でお伝えします。春の観光旅行には愛知県の由緒ある名所をプランニングすると、素敵な出会いや清々しい気持ちになれるかもしれませんよ。では、見ていきましょう！

1.春ならでは！ライトアップされた夜桜が艶やかな愛知の名所「鶴舞公園」

春といえば桜。愛知で桜が楽しめる観光スポットの中でも素晴らしい場所のひとつが「鶴舞公園」。「日本さくら名所100選」にも選ばれたこの観光名所には、50本ものソメイヨシノが美しく咲き誇ります。そして、日が暮れると園内にライトアップが施され、春の夜桜をよりきらびやかに映し出します。そよ風の吹く中、夜桜を眺めながらひとりで、友達と、そしてカップルで。どれも絵になる光景です。

特に見どころの桜スポットは竜ヶ池周辺。浮見堂や、夜桜をほんのりと映し出す水面がまた違った桜の魅力を演出し、まさに鶴舞公園全体が桜とひとつになるという瞬間です。昼間は花見で盛り上がり、太陽が沈んで月にバトンタッチするころ、夜桜というもうひとつの顔が現れる「鶴舞公園」。桜以外にもバラ、ハナショウブなど春に見頃を迎える花が多く、まさに愛知の春を彩る観光スポットです。

2.1000本もの桜で春を感じる「名古屋城」

鶴舞公園をはじめとして春の愛知には桜の名所が本当に多く、金のしゃちほこで有名な「名古屋城」も愛知が世界に誇る桜が美しい観光地のひとつ。ソメイヨシノ、シダレザクラ、その他10種類もの桜が、愛知を訪れる観光客を迎えます。また、桜が見頃を迎える時期にはライトアップが行われ、愛知の夜空に溶け合うお城と桜という、日本映画のワンシーンのような春の装いに観光客は思わず酔いしれてしまいます。

桜の中でも珍しいのが「御衣黄（ぎょいこう）」。ほかの桜より遅い開花で、4月中旬に見頃を迎えます。緑黄色という特徴的な花をつけ、そこから徐々に黄色から桃色へ装いを変える神秘的な桜。春の愛知観光の中でも珍しい光景を楽しめ、立派な天守閣に桜が重なった光景は、まさに壮観。訪れた観光客が思わず写真におさめたくなる、そんな光景が広がります。数多くの観光客に来てよかった、と思わせる「春の愛知に名古屋城あり！」と言わしめる観光地です。

3.あま～いお菓子のテーマパークが春をよりメルヘンに！「お菓子の城」

愛知にある全国的にも珍しいお菓子のテーマパークが「お菓子の城」です。外観は、おとぎ話に出てくるような立派なお城。見どころはたくさんありますが、イチオシは「シュガーアート」。砂糖でできた約200点もの繊細な作品が展示されるだけでも驚きですが、シュガーケーキの大きさはより異彩を放っており、高さはなんと14.8m！

美味しいクッキー作り体験をしたり、作りたてのクッキーをフリードリンクと一緒に味わコーナー、ビスケットを型抜きして焼ことで独創的なビスケットアート作りの体験もできます。レンタルドレスで記念撮影したり、スイーツバイキングやランチバイキングでグルメを満喫したり、いろんな楽しみで観光客を楽しませてくれます。春の愛知の観光の際はぜひ「お菓子の城」に訪れてみてください。春のポカポカした陽気がメルヘンさをより際立たせてくれるでしょう。

4.な～んでも揃っちゃう名古屋の大型ショッピングモール「オアシス21」

愛知を代表する商業施設といえば名古屋市の「オアシス21」です。有名なテレビCMに使われるほど素晴らしいデザインもさることながら、子供から大人まで幅広い年代が楽しめる商業スポットは愛知観光の一環で訪れたい立派な観光地。水の宇宙船や銀河の広場、緑の大地といった様々な近未来感あふれる観光スポットで、これが商業施設？と思わせる壮大さを感じさせてくれます。また、商業施設としても優秀で、女性向けの雑貨やファッションは多くのアイテムがそろい、飲食店のラインナップもレストラン、カフェともに充実しています。

愛知県でのショッピングなら、この「オアシス21」でだいたいそろってしまうほど充実した品揃え、お店の並び方、その大掛かりなデザインは見掛け倒しではないことの証明です。春風とともに落ち着いた気候の中で楽しみたい観光スポットですね。

5.まさに春の華目の前に垂れ下がる桜が絶景な「東谷山フルーツパーク」

続いてご紹介する観光スポットは「東谷山フルーツパーク」です。こちらも桜の名所として有名な観光スポットで、なんといっても毎年4月上旬に行われる「シダレザクラまつり」が春の観光客の間で非常に有名なのです。「シダレザクラまつり」では、約1000本にもおよぶシダレザクラを愛でることができ、果物の即売会、モンキーパフォーマンスなどの催し物も開催される、春の愛知を彩る優美なお祭り。

シダレザクラは、正式には「ヤエベニシダレ」といい、鮮やかなピンク色の花をつける桜。また、目の前まで垂れ下がって咲くのが特徴で、多くの観光客がその美しさと香りを間近で味わえるという春の愛知ならではの体験ができます。果樹園では、ほのかな香りが誘う杏子、桃、スモモ、梨、リンゴなど豊富な種類の果物がなっています。愛知の桜の名所が数多いなかで、この「東谷山フルーツパーク」も愛知の春の風物詩としておすすめです。

6.持統天皇ゆかりの、春彩るしなやかな美しさを持つ「奥山田のしだれ桜」

こちらもさらに春にピッタリの観光スポット「奥山田のしだれ桜」です。この桜は天然記念物に指定されており、飛鳥時代の女帝「持統天皇」が村積山に行幸した際に植えたことで名高い「エドヒガン桜」。開花はソメイヨシノよりも早い3月下旬。優美な曲線を描く樹木と、淡い紅白色という色彩がベストマッチする、遠くで見ても近くで見ても美しい桜で、春季の観光地としては必須のスポットといえましょう。

奥山田のしだれ桜まつりは毎年3月下旬から4月の初めに行われ、夜間にはライトアップが施されます。この夜桜もまた格別で多くの観光客を魅了しています。また、地元の野菜やその漬物、甘酒や花見団子などの出店販売も行っており、五感で春を感じられる名スポットです。

◎まとめ

春の愛知観光にベストマッチした春うららを存分に満喫できるスポット6選をご紹介しました。愛知と「春の観光」はなかなか結びつきづらかったかもしれませんが、これからは「春といえば愛知でしょ」になるかも。桜の姿には、始まり、別れ、出会いをイメージさせられますが、1年の本格的なスタートを感じるのに春の愛知観光はピッタリですね。

愛知の春は見どころいっぱい！春うららを感じる観光スポット6選