神秘的な夜景が魅力!諏訪のおすすめ観光スポット16選をご紹介

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神秘的な夜景が魅力!諏訪のおすすめ観光スポット16選をご紹介

長野の名峰に囲まれた大きな諏訪湖を抱く諏訪は、「東洋のスイス」と言われるほど風光明媚な観光地。東京と名古屋から車で約2時間半と近い距離にある諏訪湖は週末観光にもぴったりです。四季折々の自然美で観光客を惹きつける諏訪湖や霧ケ峰高原、日本最古にして最強のパワースポット諏訪大社に加え、宿場街として栄えたレトロな「温泉町」など、諏訪は多彩な観光資源であふれています。

また夏の花火大会や諏訪大社の御柱祭など、観光客の心をとらえるイベントが多いのも諏訪の特徴。そんな諏訪の観光地は広範囲に広がっているので、あらかじめ地図を見て計画を立てた上で観光するのがおすすめです。今回は、定番から個性派まで魅力的な観光スポット16選をご紹介します。

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神秘的な夜景が魅力!諏訪のおすすめ観光スポット16選をご紹介

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1. 諏訪湖 

出典: ShinichiroSaka

諏訪の地に下り立てば必ず目に入るのが諏訪湖です。本州の「おへそ」の位置にある諏訪湖は信州一の大きさを誇り、長野県のシンボルと言っても過言ではありません。諏訪湖畔公園を散歩中に、無料の足湯につかりながら絶景を眺めるだけでもステキですが、それ以外にも諏訪湖の魅力を堪能できる観光スポットがたくさんあるんです。

夏には諏訪湖の上から大型花火が打ち上げられるイベントが開催され、秋から春にかけてはワカサギ釣りも楽しめますよ。また諏訪湖は、一年を通して白鳥型の遊覧船が運航。さわやかな諏訪湖上でリフレッシュしませんか。遊覧船のほかにイチオシなのが諏訪湖の「ダックツアー」です。ダックツアーは水陸両用のバスが、陸地からそのまま諏訪湖にダイブして湖内を一周する新感覚のクルーズツアー。およそ1時間の湖上観光では、アルプスや八ヶ岳連峰、地中から噴き出る間欠泉など絶景を見られる内容になっています。

2. 高島城

出典: 安芸広島 / PIXTA(ピクスタ)

約400年前に諏訪湖に突き出すように築城された高島城は「日本三大湖城」の一つに数えられる諏訪の観光スポットです。築かれた当時、周囲が湖水と湿地に囲まれていたため、諏訪湖中に浮かぶように見えたことから「諏訪の浮島」と称されていました。現在でも天守閣から諏訪湖が一望できるとあって人気の観光スポットになっています。

また、高島城の周囲は桜や藤など季節の花が咲き誇る高島公園もあるので、お花見も楽しめる諏訪の観光スポットです。

3. 霧ケ峰高原

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諏訪湖と肩を並べる王道の観光スポットが標高約1600mに位置する霧ケ峰高原。下諏訪温泉から車でおよそ1時間。大パノラマが広がる大自然の中を車でドライブ観光した先には、富士山や八ヶ岳連峰などを望む絶景が広がっています。季節の植物に覆われた広大な高原の中に身を置くと、あたかも映画のワンシーンにいるかのような気分。そんな諏訪の高原での観光は、きっと極上の癒しの時間になりますよ。

行動派の観光客にピッタリなのがハイキング。車山駐車場から、標高1925mの車山山頂を経て、高原を周遊する4時間ほどのコースになっています。さらに諏訪の霧ケ峰観光をさらに魅力的なものにするには、霧ケ峰自然保護センターへ立ち寄ってみてください。霧ケ峰高原に生息する動植物の解説はもちろん、ガイドウォークも開催されているので、より一層充実した観光が楽しめます。

4. 八島湿原

出典: Yoshitaka / PIXTA(ピクスタ)

霧ケ峰高原の北西部に位置する八島湿原(八島ヶ原湿原)は、12000年もの長きにわたって生き続け、現在でも1年に約1mmずつ成長を続けているというダイナミックな自然が感じられる諏訪の観光スポットです。霧ケ峰高原と併せて、四季折々に表情を変える八島湿原もぜひ諏訪観光のコースの中に加えてくださいね。

ハイキング前に諏訪の「八島ビジターセンターあざみ館」を訪れて、周辺に生息する貴重な動植物の生態や地形の成り立ちなど情報収集しておくのがおすすめです。また1日4回ほど、自然解説員によるガイドウォークも開かれています。1人でのハイキングが不安な場合は、こちらに参加すると安心ですね。

5. 車山高原

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諏訪湖周辺の観光スポットとして霧ケ峰高原に並んでおすすめなのが、車山高原です。諏訪の霧ケ峰の主峰「車山」一体に広がる高原地帯は、小動物や高山植物などの自然はもちろん、博物館、レストラン、テニスコートなどの施設も併設されており、バラエティ豊かな楽しみ方が味わえる観光スポットになっているんです。

また、車山高原にはスキー場があります。冬季のスキー利用だけでなく、夏季にはリフトを利用して山頂付近まで登り、諏訪観光できるのがうれしいところ。車で利用の方は八島湿原~霧ケ峰~車山高原を結ぶドライブウェイ「ビーナスライン」で、諏訪の天空ドライブ観光を楽しんでくださいね。

6. 諏訪大社

出典: ja.wikipedia.org

「お諏訪さん」の愛称で親しまれる諏訪大社は全国に約25000社ある諏訪神社の総本山。日本最古の神社の一つと言われており、諏訪大社は諏訪湖を挟んで二社四宮の境内を持つ、まさに諏訪エリア最大のパワースポット。風と水の守護神、または武勇の神として信仰されてきました。

本宮と前宮を擁する上社(かみしゃ)は上諏訪エリア(前宮はJR茅野駅周辺)に、春宮と秋宮を持つ下社(しもしゃ)は下諏訪にそれぞれ位置しています。建御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)を祀り、それぞれのライフステージによってお参り先のお宮を選ぶと良いそうです。圧倒的なスケールを誇る諏訪大社で、パワースポットを巡ってみてくださいね。

7. 御柱祭の木落し坂

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諏訪大社の御柱祭は、寅と申の7年ごとに行われる諏訪最大のお祭として全国的にも有名ですね。山の中から選ばれた樹齢150年以上のモミの大木の御柱を、氏子がまたがったまま坂から落とすという諏訪の独特な神事は、日本三大奇祭のひとつに数えられています。本来は諏訪大社4つの境内の16本の御柱を替えるために、氏子たちが力を合わせて山から木を運び出す儀式なのですが、「木落し」や「川越し」など危険を伴うイベントもあるため死傷者が出ることも。命をかけて新たな御柱を諏訪大社に奉納する御柱祭。縄文期の巨木信仰を起源とする儀式を、絶やすことなく受け継いできた諏訪の人々の熱い思いと、たくましさを肌で感じられるお祭です。

諏訪で7年に一度執り行われる御柱祭の中で、伐採したモミの巨木を山から引き出す「山出し祭」が行われます。その際に御柱となる巨木を急勾配の坂で引き落とすのが御柱祭最大の見せ場とも言われています。諏訪大社の上社と下社それぞれで行われるこの祭の舞台となる坂が「木落し坂」。特にお祭当日に多くの観光客が訪れるのが、下社の木落し坂です。35度の傾斜が100mほど続いており、坂の上に立ってみると思わずすくんでしまいます。諏訪の勇敢な男衆たちが命がけで御柱にまたがり坂を滑り降りる姿は感動もの。そんな迫力の舞台、木落し坂をご自分の足で確かめることで、改めて諏訪の御柱祭りの壮大さが理解できるのです。

8. 万治の石仏

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諏訪湖周辺の個性派パワースポットとして注目を浴びているのが、万治(まんじ)の石仏です。諏訪大社下社春宮近くにある石仏は260cmの高さ。17世紀半ばに地元の石工によって掘られました。当時の領主に石の鳥居を掘るよう命を受けた石工が、この地にあった大石を掘り始めたところ血が流れ出たことから、鳥居ではなく石仏を掘ったという言い伝えが残っています。その後1974年に諏訪大社を訪れた芸術家岡本太郎に見出され、全国的に知られるようになりました。

諏訪大社お参りの際には、ぜひ神の力が宿ると言われている石仏にも手を合わせてみてください。ただし、万治の石仏の近くには駐車場が無いので、諏訪大社下社春宮の駐車場に車を停めて、春宮参拝後に向かうがおすすめです。足場が悪いので、足元にはくれぐれもご注意くださいね。

9. 諏訪湖間欠泉センター

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諏訪を訪れる観光客に人気の温泉ですが、「そもそも温泉ってどんな風に地中から湧き出るの?」という素朴な疑問に答えてくれる観光スポットが、諏訪湖間欠泉センター。1983年に温泉を掘削しているさなかに噴き出したとされる諏訪湖の間欠泉は、高さがおよそ50mもあり、当時は世界で2番目の高さを誇っていました。

現在観光客が見られる噴出は高さ5mほどですが、それでも地中から温泉が噴き出す様子は迫力があります。くれぐれもやけどには注意して見学しましょう。1日に数回行われる間欠泉の後は、館内で温泉卵作りを体験してみてはいかがでしょうか。20分ほどでできあがりです。

10. 諏訪市博物館

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諏訪市博物館は「諏訪の時間、自然、信仰の散策」をテーマにした観光スポット。長野の山々に囲まれた湖を抱く諏訪の土地には、「御柱祭」や「御神渡り」などの独特な信仰が生まれました。そんな諏訪の風土や文化を詳しく知ることができるのがこちらの観光スポットです。

諏訪の信仰の歴史から諏訪の人々の暮らしなどを、音声や映像資料、アニメといったビジュアルを用いて展示。諏訪が持つパワーの秘密を体感しましょう。もう一つの目玉は博物館の敷地内にある「神宮寺温泉(足湯)」です。諏訪の博物館観光のあとに、気軽に温泉が楽しめちゃいます。無料で利用できるので、足ふき用タオルを持ってお出かけくださいね。

11. 上諏訪温泉

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諏訪大社上社の門前町として栄えた上諏訪で、参拝客の疲れを癒してきた硫黄質の温泉。温度は比較的高めですが、美肌効果がある上に腰痛など体の痛みや疲れを癒してくれます。また期間限定で黄色いベストを着たガイドさんが、上諏訪の街を案内してくれる「上諏訪温泉まち歩き」ツアーも開催されるので、期間中はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

また、上諏訪エリアには、湖畔公園足湯や上諏訪駅足湯など、着替えることなく気軽に温泉が楽しめる癒しのスポットがいくつかあるので、上諏訪での街歩きの一休みは温泉で決まりですね。

12. SUWAガラスの里の美術館

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SUWAガラスの里の美術館は、他のガラスミュージアムとは一味違った美術館。諏訪湖畔にひときわ目立つ三角屋根の建物が目印で、大人から子供まで楽しめる体験型のガラスミュージアムなんです。トンボ玉づくりが体験できる工房に加え、日本一大きなクリスタルボールなど見どころが満載。ガラス工芸品やアクセサリーなどのおしゃれなギフトから、長野の名産品もそろうショップでのお買い物も楽しいですよ。

SUWAガラスの里を訪れて、ガラスが持つ多様な美しさに触れてみてくださいね。

13. 北澤美術館

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諏訪にある北澤美術館は、19世紀末にヨーロッパで大流行した表現様式「アール・ヌーボー」の代表的な作家エミール・ガレ、ドーム兄弟、そしてルネ・ラリックの作品を多数そろえる世界有数の美術館です。

東洋美術に影響を受けたアール・ヌーボー様式は、自然をモチーフにしたものが多く、展示されている独創的なガラス花瓶や装飾品が、見る者を幻想的な世界へといざなってくれます。そのほか現代日本画のコレクションも見ごたえがあり、特に大家、東山魁夷の作品にも出合えます。東西美術の魅力に余すことなく触れられる満足度の高い諏訪の観光スポットとして知られています。

14. サンリツ服部美術館

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諏訪湖畔はその美しい景色だけではなく、東洋と西洋の名作を堪能する「アートはしご」にふさわしい観光スポットでもあります。サンリツ服部美術館は、茶道具、古書画から西洋近代絵画に至るまで600点ほどにも及ぶコレクションを有した美術館。

本阿弥光悦の名作で国宝の「不二山」銘の楽焼白片身変茶碗の他にも、重要文化財に指定されたとても貴重なものも展示されています。諏訪湖畔の雄大な自然の中で触れる芸術作品は、より一層の輝きを増しているはず。その中でぜひお気に入りの作品を見つけてみてくださいね。

15. 諏訪市原田泰治美術館

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諏訪市で生まれた、画家でグラフィックデザイナーでもある原田泰冶氏の作品を展示する美術館。懐かしい日本のふるさとの風景が、優しくほのぼのとしたタッチで描かれる「ナイーブアート(素朴派)」の作品に、心が癒されるのを感じますよ。昭和の日本に触れられるスポットなので、レトロなものが大好きな方にはおすすめの諏訪の美術館です。

16. タケヤ味噌会館

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諏訪の温泉の象徴、間欠泉の前にあるタケヤ味噌会館は、明治創業のタケヤ味噌が2001年にオープンした味噌のすべてがわかる諏訪の観光スポットです。霧ヶ峰と北アルプスから流れる清水と澄んだ空気が諏訪味噌を育んできました。各家庭で味噌を作っていた時代から、インスタント味噌汁が多く利用される現代まで、味噌の歴史を通して、改めて我々日本人の食生活を振り返るきっかけになります。

併設されているショップ「30SHOP」には数量限定のみそのほか、みそグッズなど他では手に入らないものばかり。また、飲食コーナー「30BAR」では「ごまみそソフトクリーム」などレアな逸品も。ぜひご賞味ください。

◎まとめ

昔から現在に至るまで観光客を魅了してやまない風光明媚な諏訪には、本当に数多くの見どころがあります。ハイキングや温泉、街歩きやパワースポット巡りと諏訪湖周辺には国内観光の醍醐味が全て揃っていますよ。都市部からも電車や車で2~3時間程度でアクセス可能なので、週末を利用した小旅行先の候補としては有力なのではないでしょうか。

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