名称:中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
住所:長野県駒ヶ根市赤穂759-489
公式・関連サイトURL:https://www.chuo-alps.com/
日本で4番目に大きな長野県は観光スポットがたくさんあって、どこへ行ったらいいか迷ってしまいますよね。そこでおすすめなのが、ダイナミックな自然とおいしい空気が楽しめる南信州に位置する長野県駒ヶ根市です。
駒ヶ根では登山はもちろん、ロープウェーで気軽に天上の絶景が味わえる上に、良質の温泉や歴史的な建造物にも出合える観光スポットがたくさんあります。今回は、魅力あふれる駒ヶ根のおすすめ観光スポットをご紹介します。
目次
駒ヶ根の魅力あるオススメ観光スポット16選!雄大な自然に癒されよう
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1.中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
駒ヶ根の観光スポットといえば「駒ヶ岳」。通年運行している「中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ」には登山客はもちろん、駒ヶ岳の絶景を求めてやってくる観光客が後を絶ちません。2010年には日経新聞で「紅葉が楽しめるロープウェイ」として全国1位に選ばれた駒ヶ岳ロープウェイは、駒ヶ根観光では絶対に訪れてほしい観光スポットです。
駒ヶ岳ロープウェイは、中央アルプスの千畳敷カール(標高2931m)へとつなぐ日本初の山岳ロープウェイ。ロープウェイに乗るには、まず駒ヶ根高原菅野台からしらび平駅までバスを利用し、そこからロープウェーで千畳敷駅まで登っていきます。乗車したら、約7分30秒の天空旅行が始まります。途中、眼下に「中御所渓谷」と「日暮の滝」が見えるので見過ごさないようにしましょう。
ロープウェイの待ち時間は、オリジナルグッズを揃っているショップで過ごすのもいいですね!ぜひ、中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイに乗って、駒ヶ根観光を楽しみましょう。
2.千畳敷カール
千畳敷駅のホームを抜けるとそこには「千畳敷カール」が広がります。千畳敷カールは、駒ヶ根の観光スポットとして大変人気があります。
「カール」とは2万年前の氷河期の氷で削り取られた半円形の窪地のこと。このカールの広さが「畳千畳分」ということから"千畳敷カール"という名がつけられました。そして太古の自然の神秘と、高山植物が織りなす絶景の観光スポットとして人気なのが「剣ヶ池」です。千畳敷カール全体と後方にそびえ立つ宝剣岳をぜひみてくださいね。
周辺には1時間程度で回れるハイキングコースが整備されており、四季折々の雄大な自然を存分に肌で感じられる観光もできます。また、山登りが目的の駒ヶ根観光なら、千畳敷カールを起点として宝剣岳と木曽駒ヶ岳への登山コースがあります。千畳敷カールで、自然に触れ合える駒ヶ根観光をしてみませんか。
名称:千畳敷カール
住所:長野県駒ヶ根市赤穂1
公式・関連サイトURL:http://www.kankou-komagane.com/alps/
3.光前寺
光前寺(こうぜんじ)は駒ヶ根随一のパワースポットと言われ、駒ヶ根の人気観光地として、多くの観光客が足を運んでいます。1100年以上の歴史を持つ光前寺古刹は、樹齢数百年を超えた杉の大木に囲まれ、都会のお寺にはない厳かな空気が漂っています。
四季折々の美しさをたたえる光前寺に観光で訪れるオススメの時期は春の桜シーズン。仁王門から大講堂付近のあたりに植えられた約70本の枝垂れ桜が訪れる人の心を奪います。もちろん、秋の紅葉もオススメ。桜の時期や紅葉の時期にあわせて、駒ヶ根へ観光に行くのもいいですね。
また、光前寺庭園も見どころのひとつ。こちらの庭園は長野県下NO.1と称され、国の名勝にも指定されています。
名称:光前寺
住所:長野県駒ヶ根市赤穂29
公式・関連サイトURL:http://www.kozenji.or.jp/
4.駒ヶ根高原美術館
光前寺の隣にある「駒ヶ根高原美術館」は、現代美術を中心としたアートが楽しめる駒ヶ根の観光スポット。駒ヶ根高原美術館には草間弥生、池田満寿夫、藤原信也といった日本の現代を代表する作家から、ロダン、ルオー、ゴヤなど西洋美術に至るまで幅広いコレクションを誇ります。
「今生きている作家が、今伝えたいことを伝えられる美術館」というコンセプトのもと、作品をただ「見る」のではなく、心の中で作品とコミュニケーションを図ってほしいという思いがあります。中央アルプスと南アルプスに囲まれた自然豊かな空間で、アートを介し駒ヶ根観光で素敵な時間を過ごしてください。
名称:駒ヶ根高原美術館
住所:長野県駒ヶ根市赤穂88
公式・関連サイトURL:http://www.avis.ne.jp/~kkam/
5.駒ヶ根ファームス
駒ヶ根ファームス到着。
— うぇる (@well2727) September 3, 2016
人めっちゃ多い(*_*; pic.twitter.com/sZ4i7hjDUQ
中央アルプス麓の駒ヶ根高原には、駒ヶ根の観光スポットが目白押しです。なかでも駒ヶ岳ロープウェー行きのバス停に隣接する「駒ヶ根ファームス」は、駒ヶ根を含む南信州の名産品が一堂に会する駒ヶ根の観光土産スポット。
1階のJA直営農産物直売ショップには、駒ヶ根の特産品・名産品が揃います。ビール好きにおすすめなのが、2階の「南信州ビール・味わい工房」です。4種類の地ビールをはじめ、ドライバーのためのノンアルコールビールもあるので、車で来ていても悔しい思いをせずにすみます。冬以外はテラスがオープンしているので、目の前に広がるパノラマ風景を楽しみながら爽快気分でビールを味わえます。駒ヶ根へ観光に来たら、地ビールやノンアルコールのビールを飲んでみてくださいね。
すぐ横には「すずらん牛乳」の製造工場があります。駒ヶ根近郊の酪農農家で大事に育てられる信州牛が生み出す、コクのあるおいしい牛乳やアイスクリーム、そしてハムやソーセージ、パンなどが製造販売されているほか、工場の見学も可能です。駒ヶ根ファームスは、子供から大人まで楽しむことができる観光スポットです。
名称:駒ヶ根ファームス
住所:長野県駒ヶ根市赤穂759-447
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/52QOZp
6.早太郎温泉郷
とろんとろんの早太郎温泉♨ pic.twitter.com/QaOmOtgW1T
— toto*mamima猫に温泉♨️ (@maamitoto) June 19, 2016
日本で2番目に温泉が多い長野県。駒ヶ根にも、ゆかりの伝説を秘めた名湯「早太郎温泉」があります。駒ヶ根へ観光に行ったら、足を運んでみましょう!
「早太郎(はやたろう)」とは、光前寺で飼われていた霊犬。足が速く勇敢だったため、遠州(現在の静岡県)まで走り、かの地の村人を救い、傷を負いながらも光前寺へ戻ってきてすぐに息絶えたと伝えられています。光前寺では、現在でも早太郎を供養するお墓があり、人を救った早太郎が、現在では温泉という形で私たちの体を癒してくれているようです。
早太郎温泉は、アルカリ性の無色透明なお湯で、お肌に優しい美肌の湯。早太郎温泉には温泉宿はもちろんのこと、「こぶしの湯」と「こまくさの湯」といった日帰り温泉もあるので、観光に少し疲れたらゆったりお湯に浸かりましょう。
名称:早太郎温泉郷
住所:長野県駒ヶ根市赤穂35-6
公式・関連サイトURL:http://hayataro.org/
7.駒ヶ根市郷土館・旧竹村家
「駒ヶ根市郷土館」と「旧竹村家」は、駒ヶ根の歴史を探訪できる観光スポット。駒ヶ根郷土館は大正時代の洋館で、もとは駒ヶ根市庁舎の旧庁舎として昭和46年まで使用されていました。
郷土館の隣に並んでいるのは伝統的農家の家屋「旧竹村家」。竹村家は江戸時代に代々名主を勤めた家柄で、復元移築された建物はおよそ江戸時代半ばに建てられたと考えられています。移築当時は文化庁の指導のもと、綿密な調査に基づいて復元修理されたということもあり、当時の様子を今に伝える貴重な文化財です。
どちらも昔の駒ヶ根の人々がどんな暮らしをしていたのか、想像すると世界が膨らみますね。建築に造詣が深い方は、和洋式の歴史建造物として一見の価値ありです。歴史好きな方、建築に興味がある方にオススメな駒ヶ根の観光スポットです。
名称:駒ヶ根市郷土館・旧竹村家
住所:長野県駒ヶ根市赤穂26
公式・関連サイトURL:(駒ヶ根市郷土館)http://komagane-bunka.jp/museum/kyodokan.html
(旧竹村家)http://www.komagane-bunka.jp/museum/takemurake.html
8.アクアロマン駒ヶ根園
中央道駒ヶ根ICからほど近くにある「アクアロマン駒ヶ根園」は、1月から6月末までイチゴ狩りが楽しめる駒ヶ根の観光スポットです。全国でも珍しい水耕栽培で作られた「章姫(あきひめ)」という品種は、酸味が少なくそのままで十分甘さを感じられるほど。その他、農園内では数種類のイチゴの食べ比べができちゃいます。
イチゴハウスは清潔に整備されているので、足元が汚れる心配はありません。しかも、バリアフリーなので子供からお年寄りまで誰でもイチゴ狩りを楽しめるようになっています。「アクアロマン駒ヶ根園」で収穫できるイチゴの量には限りがあります。観光で遊びに行くときは前々日までに予約して出かけましょう。
名称:アクアロマン駒ヶ根園
住所:長野県駒ヶ根市赤穂3440
公式・関連サイトURL:http://www.aquaroman.com/
9.養命酒健康の森
日本人なら誰もがその名を知る「養命酒」。ウコンやケイヒなど14種類の生薬が溶け込んだ薬酒としてロングセラーを誇る商品です。そんな養命酒が中央アルプスの豊かな自然を抱く駒ヶ根で製造されているってご存知でしたか?
「養命酒健康の森」では養命酒の製造過程が見学できます。無料の工場見学は、ピーク期以外なら事前予約がなくても見学できます。約30分の製造ライン見学の後には、ショップで養命酒を購入して、駒ヶ根観光土産にしてみてもいいですね。また、周辺の「健康の森」を散策して中央アルプスの自然を肌で感じることができるので、駒ヶ根の観光スポットとしても人気があるんです。
戦前に建てられた酒造を改装した記念館では、400年にも及ぶ養命酒の歴史に触れる貴重な資料や生薬などが展示されており、養命酒だけではなく漢方薬についても詳しく学べます。記念館内にはオープンエアのカフェ「ヒーリングテラス」も併設されているので、駒ヶ根観光に記念に特製スイーツを味わってみてください。
名称:養命酒健康の森
住所:長野県駒ヶ根市赤穂16410
公式・関連サイトURL: http://www.yomeishu.co.jp/komagane/
10.馬見塚公園
駒ヶ根観光で「春には満開の花に囲まれたい」という方には馬見塚公園をオススメします。馬見塚公園は、池の周囲を囲むようにして桜やツツジが植えられているので、散歩しながら春の花々を満喫できる観光スポットです。元々朝廷へ献上する馬を飼育していた原野だったのが、現在は市民の憩いの場となりました。
地元有志の発案により、夏の夜に蛍を飛ばそうというプロジェクトが開始。夏の間、運がよければゲンジホタルが乱舞する幻想的な景色をみることができるかも。ぜひ、つつじやゲンジホタルの時期に合わせて、馬見塚公園へ観光に行ってみましょう。
名称:馬見塚公園
住所:長野県駒ヶ根市赤穂14-326
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/gxOgwj
11.駒ヶ根シルクミュージアム
駒ヶ根シルクミュージアムの学芸員さんは、もともと自然科学系が専門とのことで納得。今も企画を温めているとのことで、来館者をリピーターに繋げる頑張りを垣間見させていただきました。 pic.twitter.com/PpTPBCMoXy
— maru (@maru_nihonkikou) May 3, 2016
「駒ヶ根シルクミュージアム」は、駒ヶ根の養蚕業の歴史をはじめ、絹の全てを一挙に学習できるカルチャーな観光スポット。また、事前に予約すると、染色や機織り、糸繰りなどを体験可能。駒ヶ根観光の思い出作りができます。
シルクのソックスや下着、スカーフなどのシルク製品から産地直送の新鮮な野菜が手に入るミュージアムショップと、地元の農作物を使った郷土料理やスイーツをお腹いっぱい食べられるバイキングレストラン「菜々ちゃん」も人気です。
名称:駒ヶ根シルクミュージアム
住所:長野県駒ヶ根市東伊那482
公式・関連サイトURL:https://komagane-silk.com/
12.蔵澤寺(ぞうたくじ)
蔵澤寺のサクラ pic.twitter.com/5Z9VhrjJqh
— selmer147 (@selmer147) April 9, 2016
駒ヶ根のしだれ桜の鑑賞スポットとして穴場的人気を集めるのが「蔵澤寺(ぞうたくじ)」。山門を覆うように植えられた満開の桜越しに中央アルプスを望む景色が大変美しい場所です。
蔵澤寺には、実は悲しい歴史が言い伝えられています。江戸時代の3代目住職は、養父が隠れキリシタンだったかどでお咎めを受け処刑されてしまいました。境内にはその住職と両親の墓碑も残されています。歴史好きの方であれば、ぜひとも山深い駒ヶ根の地に残る歴史を肌で感じることができる蔵澤寺に観光に訪れてみてくださいね。
名称:蔵澤寺
住所:長野県駒ヶ根市中沢4815
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/Loku4T
13.おもしろかっぱ館
駒ヶ根の街を流れる天竜川の東には「河童の妙薬」や「かつら淵の河童」など河童絡みの民話が残されています。「おもしろかっぱ館」は、そんな駒ヶ根の河童伝説に触れることができる個性派ミュージアム。子供から大人まで楽しむことができる駒ヶ根の人気観光スポットです。
河童の顔を模した独特の建物の中には、河童モチーフの作品や河童伝説の資料がところ狭しと並んでおり、かっぱ館を後にする頃には「河童って本当にいるのかも」と思ってしまうほど。河童を信じている人も、信じてない人でも楽しむことができる観光スポットです。
名称:おもしろかっぱ館
住所:長野県駒ヶ根市下平2426-1
公式・関連サイトURL:http://www.komagane-kappa.jp/
14.ふるさとの丘
いくつかある駒ヶ根の絶景スポットの中で、駒ヶ根の街とそこを流れる天竜川、そして中央アルプスを一望できるのが「ふるさとの丘」。特に中央アルプスに沈む夕日や夜景は高評価を得ており、その絶景を見に多くの観光客が足を運んでいます。
丘の上には「あゆみ館」という、駒ヶ根近郊の遺跡で発掘された土器や農工具などが展示されている資料館もあるので、駒ヶ根観光の際には立ち寄ってみてください。古代の駒ヶ根でどんな営みが繰り広げられたのか、絶景を眺めながら思いをはせてみましょう。
名称:ふるさとの丘
住所:長野県駒ヶ根市東伊那574-1
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/vGLCzP
15.フルーツランド熊沢農園
「フルーツランド熊沢農園」は、駒ヶ根で育った様々な果物を食べ放題できる駒ヶ根の観光スポットです。熊沢農園は昭和12年から続く老舗の観光農園で、「味なら熊沢農園」と言われるほど絶大な人気を誇ってきました。アルプスの雪解け水と果物の栽培に適した土壌を持つ駒ヶ根で、独自の農法を駆使して農薬を減らすなどおいしく安全な果物の栽培に努めてきた実績を持ちます。
広大な敷地は「フルーツランド熊沢農園」と「熊沢農園桃の里」に分かれています。フルーツランド熊沢農園では9月から11月上旬にリンゴ、ぶどう、梨、プルーン、熊沢農園桃の里では7月下旬から8月下旬に桃とプルーンが収穫できます。食べたい果物の収穫時期に合わせて、ぜひ観光で訪れてみましょう。
名称:フルーツランド熊沢農園
住所:長野県駒ヶ根市下平4392-4
公式・関連サイトURL:http://www.fruitland.jp/
16.菅の台水と文化の森公園
駒ヶ根高原エリアには、山に登らなくても駒ヶ根の野趣あふれる森があります。「菅の台水と文化の森公園」は様々な楽しみ方が用意されている駒ヶ根の観光スポットで、特にファミリーに人気です。
遊歩道を歩いて森林浴をしたり、バスケットやスケートボードなどで軽く汗を流したり。少し疲れたな、と感じたら日帰り温泉「こまくさの湯」で温泉に浸かったり。駒ヶ根観光プランにあわせて、菅の台水と文化の森公園で遊んでみてもいいですよ。
すぐ近くには買い物や食事ができる「駒ヶ根ファーム」があり、駒ヶ根で過ごす時間が少ないという観光客におすすめです。さらに、もう少し足を延ばせば、まだまだ駒ヶ根の観光スポットがあるので、駒ヶ根観光の拠点にしてもいいですね。
名称:菅の台水と文化の森公園
住所:長野県駒ヶ根市赤穂
公式・関連サイトURL:http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_10044010.html
◎まとめ
南信州に位置する駒ヶ根は歴史ある見どころたっぷりの街で観光スポットがたくさんあります。歴史ある観光スポット、自然あふれる観光スポットに行くのもよし、おもしろかっぱ館やシルクミュージアムなどの個性派スポットへ出向いてみるのもいいですね。澄んだ空気とおいしい水に育まれた豊かな土地が生む駒ヶ根には、都会では味わえない様々な魅力が盛りだくさん。仕事や日々の生活にちょっと疲れを感じたら、駒ヶ根へ観光に行ってみましょう。一度、駒ヶ根へ観光に訪れたら、また来たくなること間違いなしです!
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