富良野の観光スポット27選!大自然満喫の旅に出かけよう!

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富良野の観光スポット27選!大自然満喫の旅に出かけよう!

北海道・富良野といえば、夏のラベンダー畑ですよね。毎年大勢の観光客が押し寄せる「ファーム富田」やカラフルなお花畑が人気の「四季彩の丘」、小高い丘にある「日の出公園ラベンダー園」など見どころ満載!他にも温泉やロープウェー、美術館など四季によって楽しめる観光スポットがたくさんあるので、カップルや子供連れの方にもおすすめです。富良野観光の前にぜひチェックしてみてくださいね。

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富良野の観光スポット27選!大自然満喫の旅に出かけよう!

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1. 四季彩の丘

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「四季彩の丘」は上富良野エリア・美瑛町(びえいちょう)に広がる一面の花畑です。牧歌的な丘と大雪山連峰をバックに、約7ヘクタールにもわたる美しい花畑は迫力満点。その眺望のよさとカラフルな色彩景色から、上富良野を代表する人気の観光スポットになっています。毎年5月中旬~10月下旬にかけておよそ40種の花が見られますが、最盛期は7月下旬~9月下旬頃。「パッチワークの丘」と呼ばれる美瑛町の連なる丘の景色が相まって、まるで風景画のような美しさを魅せてくれます。

徒歩で巡るとかなり時間がかかるため、ぜひトラクターバスやカートで周遊観光をお楽しみください。その時期の見どころをポイントで巡りたいという方は、トラクターバス、マイペースに巡りたいという方は、自分で運転できるカートでの観光がオススメ。

また、冬の時期に富良野観光旅行を考えているという方も大丈夫!12月下旬~3月中旬は「スノーランド」として入園が可能で、グリーンシーズンとは異なる冬の丘景色が眺められます。冬限定でバギー乗車もできますよ。敷地内の牧場には「アルパカ」もいるので、動物好きの観光客の方はこちらもぜひ。

2. 鳥沼公園

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「鳥沼公園」は、富良野市郊外にある約9.7ヘクタールの公園です。東京ドーム約2個分と北海道・富良野の中ではあまり大きくありませんが、観光地としてはそれほど有名ではないため長閑な雰囲気。地元民のピクニックやデートスポットとして人気を集めています。

この公園の一番の魅力は、なんといっても「沼」。沼といってもドロッとしたものとは真逆で、エメラルドのような神秘的な美しさを持つものです。緑色がかなり深く、かつ湧水が作り出す透明度が高いため、水面はまるで鏡のよう。あたりを囲む原生林や空が映りこむ様子は、ひときわ感動的な心象を呼び起こします。

また自然環境も優れているため、春は水芭蕉、夏は蛍、秋は紅葉と、四季折々の情景も見事なもの。貸しボートにも無料で乗れるため、エメラルドグリーンの水面をじっくり眺めたい方はこちらもぜひ。きっと富良野観光の素敵な記念になりますよ。

3. 富良野ロープウェー

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富良野ロープウェーは、新富良野プリンスホテルの近くにあるロープウェー山麓駅からロープウェー山頂駅の全長約2,330mを結ぶ国内最速スピードのロープウェー。山麓駅から一気に標高900mへのアクセスが可能で、大雪山連峰や富良野盆地、十勝岳、富良野スキー場、富良野の田園風景など、数々の絶景が満喫できます。特に紅葉の時期は美しく、赤々と染まる富良野の山々は筆舌に尽くしがたいほど。

また、標高900mの山頂駅屋上にある「パノラマデッキ900」も観光の見どころです。早朝には雲海の向こうに浮かぶ十勝岳、季節によっては日の出が見られることも。2013年に誕生したばかりの、富良野を代表する展望台となっています。夏期は標高1,331mの富良野西岳への登山コース、冬季にはロングスキーコースもありますので、アクティビティを楽しみたい方にも便利。富良野観光に訪れたら、一度は訪れたい観光スポットです。

4. ハイランドふらの

富良野のラベンダー畑に囲まれる宿で、贅沢に一泊。そんな素敵な願いを叶えてくれるのが、富良野市にある「ハイランドふらの」です。敷地面積約10ヘクタールに森林が広がり、そのうち約3ヘクタールがラベンダー畑という、自然療養・自然観光にぴったりの宿泊施設。

散策路がきちんと整っており、気軽に散策が楽しめるところがポイント。宿泊だけでなく日帰り天然温泉やレストランもあるので、富良野観光中の立ち寄りにもオススメです。特にお風呂からはラベンダー畑が眺められ、癒しのムード満載。富良野らしい観光旅行をご希望の方は、ぜひ足をお運びください。

5. ファーム富田

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中富良野町にある「ファーム富田」は、日本のラベンダー観光発祥の農園です。ラベンダー以外も栽培しており、広大な敷地には花畑やショップ、休憩スペースがあります。ラベンダーの歴史が学べる「花人の舎(いえ)」や、さまざまなラベンダーが筋状に植えられた「倖(さきわ)いの畑」、エッセンシャルオイルを抽出する「蒸留の舎」や「香水の舎」など、魅力的な観光施設が盛りだくさん。

必見スポットとして挙げられるのは「トラディショナルラベンダー畑」と「彩りの畑」。トラディショナルラベンダー畑は、斜面一面をラベンダーが埋め尽くす観光スポットです。奥に十勝岳連峰、富良野盆地の田園風景、さらには富良野線をはしる列車が眺められ、なんとも絵になる風景ですよ。

また彩りの畑は、ファーム富田のメインスポットで、ゆるやかな丘をポピーやカスミソウなどが彩る姿から、毎年多くの観光客・カメラマンが足を運んでいます。有名パンフレットやポスターに採用される畑なので、富良野観光の素敵な思い出になるはず。他にもラベンダーオイルの製造見学や、香水作り体験、オリジナルスイーツ販売など、楽しめますよ。富良野のラベンダー畑観光の中でも、一日飽きずに過ごせる農園です。

6. 日の出公園ラベンダー園

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上富良野町にある「日の出公園ラベンダー園」もまた、ラベンダー畑で有名な公園です。小高い丘に展望台があり、ラベンダー畑を360度見渡せるのがポイント。雄大な十勝岳連邦も一緒に見られるので、写真スポットとしても人気があります。見ごろは、6月下旬から8月上旬頃まで。オカムラサキという遅咲きの品種がメインなので、少し富良野での観光シーズンが遅れても堪能できるのが嬉しいですね。

場所は富良野線「上富良野駅」より徒歩で約15分。オートキャンプ場が併設され、「ファーム富田」や「フロンティア フラヌイ温泉」からも近い場所にあります。さらに例年7月開催の「花と炎の四季彩まつり」の会場でもあるため、富良野のラベンダー畑観光を楽しみたい方におすすめの公園です。

7. カンパーナ六花亭

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「カンパーナ六花亭」は、2万4千坪のぶどう畑にある富良野の観光スポットです。大雪山連峰を背景にした見事なぶどう畑で、ランドマークの鐘楼に加え人気なのがお土産スイーツ。有名なのはバターサンドですが、生のブドウを使った「カンパーナふらの」や「マルセイキャラメル」、「霜だたみ」や「雪やこんこ」など、ここでしか味わえないオリジナルのお菓子が絶品です。

もちろんイートインも好評。ガラス張りの店内からは雄大な十勝連邦が一望でき、テラス席も充実しています。ブドウ畑の香りとともに味わう料理は、富良野観光の思い出の味になるでしょう。ランドマークの鐘楼が1日に9度鳴るので、こちらも合わせて楽しみたいところ。他にもギャラリー「神々の遊ぶ庭」、カンパーナ六花亭内レストラン棟に併設された「ジンギスカン白樺」などがあり、長時間滞在しても飽きない観光スポットとなっています。

8. 新星館

「新星館」は、富良野の隠れ観光スポットとして知られる美術館です。新潟から築200年の民家を移築した建物で、3階の展望室からは美瑛町の丘のパノラマや、大雪連邦・十勝岳連峰といった景観、さらには6000坪の庭に咲く200種類以上の高山植物など、見どころ満載。

特に庭には、巨大鉄平石や美瑛軟石など目を見張る巨岩があります。また、池に浮かぶ三色のハスの花などもあり、これらもぜひ見ておきたいところ。展示品としては、司馬遼太郎氏、島岡達三氏の作品、司馬遼太郎氏『街道をゆく』の挿し絵を担当した須田剋太氏の絵など、富良野だけでなく全国の一級品が揃います。ぜひこの隠れた観光スポットに足を運んでみてください。

9. 幾寅駅

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富良野にある「JR幾寅駅(いくとらえき)」は、映画『鉄道員(ぽっぽや)』のロケ地として人気の観光スポットです。作中では「幌舞駅(ほろまいえき)」という架空の駅として登場しますが、「だるま食堂」などロケセットは映画当時の町並みのままに保存・公開されており、ファンにはたまらないノスタルジックな雰囲気。

また、隣接する「情報プラザ」には鉄道員(ぽっぽや)展示コーナーを設置。出演者が着ていた衣装や色紙、スチール写真などが並ぶほか、撮影の様子が盛り込まれたダイジェスト版映像も放映しています。極寒の富良野を舞台としているため、訪れる時期はやっぱり冬が一番。雪の積もった駅舎など、映画そのままの富良野の世界観が存分に堪能できますよ。

10. 風のガーデン

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富良野市にある「風のガーデン」は、テレビドラマ『風のガーデン』の舞台となった庭園です。新富良野プリンスホテルの敷地内に立地し、庭園面積は約2,000平方メートル。北国・富良野の気候に合う品種を約450種類・約2万株が植栽されています。ドラマファンの方は、ぜひ花畑をめぐる小路にお立ち寄りを。作中にたびたび登場した「グリーンハウス」にはドラマのセットが再現されており、物語の世界観そのものを体感することができます。

またドラマのオリジナルグッズ販売をしている「ガブリエルの家」、絶品ソフトが人気の「螢のそふとくりん」、自然に近い形のローズガーデンなども合わせてお楽しみください。期間限定で「ナイトガーデン」などの観光イベントも開催。「天使が下りてくるような夜」と形容されるほどの、幻想的・神秘的な情景が楽しめますよ。富良野にあることから冬季は閉鎖される庭園なので、公式HPなどで事前に調べてから観光に向かうのがオススメです。

11. 拾って来た家-やがて町

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ドラマ『北の国から』のファンなら一度は訪れたいのが、富良野市にある「拾って来た家」。同作品のシリーズ『2002遺言』の中で、田中邦衛が演じる「黒板五郎」が廃材を集めて作った家です。

大量廃棄社会への警鐘をテーマの一つとしているため、家の造りは一見ユニークで不可思議。相対してそのクオリティは高く、インテリアをむき出しにしたかのような風貌は、ファンでない人でも楽しめると評判です。廃棄タイヤや貨物コンテナ、スキーゴンドラの組み合わせなど、斬新奇抜なアイディアは見ているだけで面白いですよ。

12. 後藤純男美術館

上富良野町にある「後藤純男美術館」は、日本美術界の巨匠・後藤純男の作品を、約130点展示する美術館です。北海道や富良野をメインにしていますが、京都・奈良・中国・ヨーロッパなど、館内にはさまざまな自然風景がずらり。後藤は純金やプラチナなど、自然の鉱石を使った天然岩絵具を使っており、色鮮やかに描かれた絵画は、まさに日本最高峰といえるものです。

2階には「レストラン ふらのグリル」があるので、美術鑑賞の後にお食事するのもオススメ。大窓から十勝連邦が見渡せる、眺望のいいレストランです。紅茶・スコーンなどスイーツが絶品なので、富良野での優雅なティータイムにピッタリですよ。

13. グラスフォレスト富良野

富良野市にある「グラスフォレスト富良野」は、美術鑑賞と合わせて「手作り体験」を楽しみたい方にオススメです。その名の通りガラス細工をテーマにした施設で、1号館から7号館までさまざまなガラス工房から構成されます。北海道・富良野唯一の耐熱ガラスの「吹きガラス体験」、ガラスのパッチワーク「クリスタルコラージュ体験」「とんぼ玉作り」など、体験ワークショップの種類が豊富。

さらにダイヤモンドダストをイメージして作られた「しばれ硝子」、ピアス・ネックレスなどのアクセサリー、リーデル社製グラスのフルライン展示・販売など、お土産探しにも便利です。また、ガラスで作られた花畑などもあり、施設全体を「ガラスの森」のように楽しめるところもポイント。アクセスは富良野の中心地から車で20分ほど。『北の国から』のロケ地として有名な麓郷(ろくごう)にあるので、あわせての観光もいいですね。

14. 麓郷の森

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富良野市にある「麓郷(ろくごう)の森」は、『北の国から』のロケセットが点在するスポットです。針葉樹メインの深い森林の中にあり、「黒板五郎の丸太小屋」や風力発電のある「五郎3番目の家」など、ドラマに登場したセットが今も残っています。ウッドチップの散策路も整備され、気持ちのいい時間が過ごせますよ。

有料ですが、すべての施設は内見OK。もっとも古い『北の国から』スポットでもあるので、富良野ファンや北の国からファンの方は必見です。またロケセットの他にも、森の広場・森のレストラン・森の喫茶店・グッズ販売の「彩の大地館」・森の写真館など、敷地内にはゆっくりできる施設も満載。特に森の写真館には、富良野出身の写真家・那須野ゆたかによる風景写真が展示され、四季折々の富良野の景色が堪能できます。

15. 北海道風景画館(富良野風景画館)

「北海道風景画館(旧・富良野風景画館)」は、富良野の画家・奥田修一のアトリエを開放した個人美術館。富良野地方の油彩画をメインに、奥田が描いた北海道各地の風景画が約50点展示されています。どこかクラシカルな印象を与える建物は、富良野に実在した「旧奈江小学校」の校舎。妻シルビア・アギーレが、20年にわたり育ててきた庭も見られ、どこか懐かしさを隠せない雰囲気。風景画にはこの庭をモデルにしたものがあるので、庭と見比べてみても楽しいですよ。

またポスターやポストカードなどのオリジナル商品も販売されているので、気になる作品はぜひお土産にどうぞ。建物が気に入った方は、館内の併設カフェスペースでゆっくりティータイムはいかがですか?木漏れ日に映える庭を眺めながら、珈琲、紅茶、洋菓子を嗜む、まさに絵になる時間がお楽しみいただけます。

16. 深山峠アートパーク

上富良野にある「深山峠アートパークは」、「トリックアート美術館」をメインに、観覧車・お土産ショップ・アイス工房・アート体験館・花畑・バーベキューテラスなど、さまざまな楽しみがある複合施設です。トリックアート美術館にはオーナーの遊び心が満載。額の中の人物・動物が飛び出すように見えたり、壁にかかった革ジャンパーに触れてしまいそうになったりと、五感をだます様々なアートが楽しめます。オーナーは今だ現役なので、訪れるたびに違ったアートが楽しめるのもポイントです。

また、「北海道ソフトクリーム館」にもぜひお立ち寄りください。「北海道一おいしい!」と好評のソフトクリームの味は、きっと富良野観光の素敵な思い出になるはずです。

17. ふらのジャム園

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富良野市にある「ふらのジャム園」は、人気の「ふらのジャム」約30種類が楽しめる農園。「ジャムおばさんのジャム工房」「スイーツ工房」「森のキッチン」など、園内施設がたくさんありますよ。特に人気があるのが、「やなせたかしの店 アンパンマンショップ」。エントランス入口までアンパンマンキャラクターの像が並び、ショップ内にはわくわくするグッズや展示物がずらり。大人も童心に帰って楽しめるショップとなっています。

また、前日までの予約で「ジャムおばさんのジャム工房」でのジャムづくり体験も可能。工房のスタッフのやさしいサポートのもと、ジャムづくりの一通りの工程が体験できます。最後には自分だけのオリジナルラベル作成、ビンへの貼り付けもできるので、富良野観光のお土産にもなりますよ。やなせたかしさん直々に名前を付けたスタッフの「ジャムおばさん」にも、ぜひ一度会ってみてくださいね。他にもラベンダー畑などの散策ガーデン、麓郷一望の展望台なども見どころ。富良野観光で1日たっぷり遊べる農園です。

18. 富良野オルゴール堂

北海道のおみやげといえば、やっぱりオルゴールは定番ですよね。富良野エリアでオルゴールをお求めの方にオススメなのが、「富良野オルゴール堂」。富良野の大自然の中、館内にはやさしいオルゴールの音が響きます。約1,000種8,500点以上のオルゴールがずらりと並び、見ているだけでホッと落ち着く空間。ガラスや陶器など、様々な材質のオルゴールがあるのも魅力です。ここでしか買えないオルゴールもありますので、富良野観光の記念にぜひ1つ手に入れてみましょう。

また、オーダーメイドやオリジナルオルゴール作り体験も用意されており、こだわり派の方にはこちらもオススメ。好きなガラス小物を組み合わせて、世界にたった一つのオルゴールを作ってみませんか?

19. ニングルテラス

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「ニングルテラス」は、新富良野プリンスホテルに隣接した森のショッピングロード。『北の国から』の作家・倉本聰氏がプロデュースしただけあり、登場人物の雪子おばさんでお馴染みの「森のろうそく屋」や、富良野塾のショップ「森の楽団」など、ログハウスの店舗が15棟ほど並びます。

木陰や木漏れ日が気持ちいいテラスの遊歩道は、まるで物語の世界を歩いているかのよう。夜のライトアップ、雪景色など、テラスの彩りも見どころの一つ。ショッピングだけでなく、ログカフェテラス「チュチュの家」でティータイム、「ニングルアトリエクラフト教室」で創作にトライするのも素敵です。特に体験教室では「手作りろうそく」「楽器を弾く木製人形」などが作れるので、富良野観光の素敵なおみやげになりますよ。

20. フラノ・マルシェ

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富良野市にある「フラノ・マルシェ」は、市民と観光客の交流の場「まちの縁側」をコンセプトにしたショッピング施設です。ファーマーズマーケット・スイーツカフェ・物産センター・テイクアウトショップの4エリアに分かれ、地元食材を中心に約2,000種もの品ぞろえ。2010年のオープン時より年々観光客の訪れが増え、今では累計300万人越えの人気を誇ります。

富良野の人気農協チップス「ふらのっち」や「ふらの雪解けチーズケーキ」など、富良野観光ならではのおみやげをお求めの方は、ぜひ一度足をお運びください。また、2015年には隣接する形で「フラノ・マルシェ2」がオープン。生活雑貨の店「e-na」、「おむすび処にぎりまんま」など、話題の11店舗が「おいしい富良野のフロア」を創り上げています。

21. ぶどう果汁工場・ぶどうが丘インフォメーションセンター

「ぶどう果汁工場・ぶどうが丘インフォメーションセンター」は、富良野市・清水山エリアのふもとにある観光スポットです。工場稼働中は、工場見学が楽しめるのでおすすめ。ここでの人気の品は「ぶどう果実ソフトクリームです」。各地方からのリピート率が高く、濃厚な果実とミルクの味が後を引きます。工場限定のぶどうジュースもあるので、富良野観光のリフレッシュにぜひ味わってみてください。おみやげコーナーではぶどう果実の試飲もでき、白と赤の2種類が味わえます。

また、隠れた眺望スポットとしても人気。果汁工房からワイン工場までの道にはぶどう畑が広がり、彼方には雄大な十勝岳連峰の姿。富良野観光でのドライブやレンタサイクル、ウォーキングがてらぶらり訪れるのもおススメです。牧場には愛らしいポニーもいるので、小さなお子さま連れの方もぜひ。

22. 富良野ワイン工場

ワイン好きな方に訪れてほしいのが、「富良野ワイン工場」です。全国的に愛される「ふらのワイン」の製造工場として知られ、その製造工程・熟成庫などの見学、ワインの試飲も楽しめます。ぶどうの丘に建つ工場の姿も見どころで、外国を思わせるレンガ造りの建物は写真に残しておきたいもの。隣のラベンダー畑も隠れた名所となっており、6月下旬~7月中旬頃にかけては早咲きのラベンダーが眺められます。

アクセスは富良野駅から車で10分ほど。オリジナル商品を扱う売店もあり、ワイングラスやチーズ、ミックスジャム、ふらのワインボンボンなど、おみやげ探しの観光客にもうれしいスポットになっています。富良野観光の際はぜひ一度足をお運びください。

23. ふらのチーズ工房

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富良野市にある「ふらのチーズ工房」は、その名の通り富良野チーズの製造工房です。施設内にあるのは、チーズ工房・手作り体験工房・アイスミルク工房・ピッツァ工房と大きく4つ。チーズの製造室や熟成庫の見学、牛の模型での乳しぼり体験、チーズ職人気分を味わえる記念撮影コーナーなど、子供から大人まで楽しめる富良野の観光スポットとなっています。このスポットの魅力は、試食コーナーが充実しているところ。ふらの牛乳のみで製造された濃厚チーズの味は、富良野観光後にも思い出されるほどの味です。また、富良野産にこだわったピザも、口コミでじわじわと人気を獲得しています。

体験工房では、チーズをはじめ、バターやアイスクリーム、パンの手づくりまで可能。発酵が必要なパン作りは事前予約が必要ですが、それ以外なら当日受付もOKです。もちろんオリジナルチーズ商品の購入もできますよ。5種類のチーズ、バター、ふらの牛乳は富良野観光のお土産に。イタリアンジェラートタイプの「ふらのアイスミルク」は、その場でペロリといただきましょう。値段は普通のチーズよりも贅沢ですが、その分味は絶品。富良野の美しい空気があいまって、より美味しく感じられるはず。

24. 吹上温泉白銀荘

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上富良野にある「吹上温泉白銀荘」は、大雪山国立公園十勝岳連峰の中腹に位置する温泉宿です。日帰り温泉入浴と自炊宿泊が楽しめ、スキーやトレッキングの拠点として活用する方が多数。「富良野や十勝岳でアウトドアを楽しみたい!」という方にとって、憩いの場となっています。

自然湧出する温泉「吹上露天の湯」は、源泉100%の天然温泉。温泉浴と森林浴が同時に楽しめる露天風呂は、水着着用の男女共用とノーマルタイプを一つずつ完備。特に男女共用は数少ない混浴スポットとして、カップル・ご夫婦からも人気があります。また室内浴場は、ひばりの香り心地がよい空間。岩風呂・気泡風呂・寝風呂・打たせ湯・サウナなど、さまざまな温浴設備が楽しめます。「お風呂上りに少し休んできたい」という日帰り観光客の方は、ぜひ2階の休憩室をどうぞ。

25. 天然温泉万華(ばんか)の湯

中富良野にある「天然温泉万華(ばんか)の湯」は、スパ&ホテルリゾート「ふらのラテール」の2Fにある温泉です。洋風・和風に分かれた大浴場は、男女日替わり制。どちらも天然温泉をたっぷり使用し、洋風10種類、和風11種類のお風呂が楽しめます。

さらに庭付きの露天風呂、ミルキー風呂、洞窟風呂、つぼ湯と、バリエーション豊かな湯に浸かれるのも嬉しい点です。一番人気は露天風呂。竹の囲いは大空に広く開け、彼方には雄大な十勝連邦を一望。富良野の澄んだ空気があいまって、温泉情緒もひとしお湧きたちます。バリアフリー仕様の温浴施設のため、小さなお子さまはもちろん、ご年配の方も安心。家族三世代での富良野観光にも大変便利に利用することができます。

26. フロンティア フラヌイ温泉

上富良野町にある「フロンティア フラヌイ温泉」は、十勝岳の麓、日の出公園のすぐそばにある温泉施設です。源泉の天然温泉を使用しており、浴場は公衆浴場のようなタイル張り。非加温の源泉浴槽、加温の浴槽の2タイプで、シンプルに湯加減が楽しめます。

著名人としては、田中邦衛さんのお気に入り温泉として有名。ぬるめ・熱めを交互に入ることで、長時間湯に浸かれるのが魅力です。きっと富良野観光のいい思い出になりますよ。また、時折泡付きのお湯になるので、温泉玄人にも人気です。アクセスは富良野駅から徒歩で約10分。県道291号線沿いに立地し、ラベンダー畑が人気の「ファーム富田」からは車で15分ほどと、富良野・美瑛の観光拠点として便利。特に富良野スキー場へも車で約20分なので、冬場のアクティビティとあわせて楽しむのもオススメです。

27. 十勝岳温泉 凌雲閣

「十勝岳温泉 凌雲閣」は、富良野のみならず、北海道一高い場所にある温泉宿です。標高は約1,280mで、まるで空に迫り出すかのように露天風呂が造られており、眼前に迫る安政河口や富良野岳、十勝岳など絶景が楽しめます。どこまでも続いていきそうな雄大な山々と大空に、気分はまさに仙人風呂。周辺の奇岩怪岩や標高1,500m以上に群生する紅葉植物、秋の見事な紅葉、雪景色など、見どころは数えきれないほど。ゆったり湯に浸かりながら、心ゆくまで温泉情緒が楽しめます。

気になる泉質は、酸性泉と鉄泉の珍しい2種類。毎分250リットル湧出するお湯を、源泉かけ流しで味わえるのがうれしいポイントです。酸性泉は身体にしみるほど強いものですので、お風呂上りにはシャワーで洗い流すのも重要ですよ。アクセスは「旭川空港」より車で約60分、「富良野市街地」より車で約45分。急こう配のため、冬季観光客の方は4WDの車がオススメです。

◎まとめ

札幌から車でおよそ2時間30分の富良野市。花畑やラベンダー畑などの北海道らしい自然はもちろん、温泉や美術館、ショッピングゾーンなど観光スポットが満載です。富良野駅からの交通アクセスもいいので、ドライブがてら各スポットをのんびり巡ってみてはいかがでしょう。「はじめての富良野旅行だから、交通の便が分からなくて…」という方は、ぜひ観光バスや観光タクシーをご利用ください。ご希望の観光プランの組み立ても相談しやすく、時間内に効率よく巡るのにもピッタリ。特に夏の観光シーズンは「JR富良野駅の発着」というところがほとんどなので、ストレスなく富良野が楽しめますよ。また、「ファーム富田」の近くにある「ラベンダー畑駅」からは、夏季限定のJR観光列車「ノロッコ号」も運行。富良野まで便がありますので、風情ある旅が楽しみたい方はこちらもどうぞ。富良野観光の参考にしてみてくださいね。

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