名称:御城番屋敷
住所:三重県松阪市殿町
公式・関連サイトURL:https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_3145.html1385
三重県松阪市は言わずと知れたブランド牛「松阪牛」の町。三重県の中央部、伊勢湾に面したところにあります。松阪市の魅力は松阪牛だけではありません。今回はたくさんある三重県の見所の中でも松阪市にスポットを当てて、特におすすめな観光スポットを7つをご紹介します。
目次
三重県松阪市のおすすめ観光スポット7選~松坂牛以外にも魅力がいっぱい~
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1.御城番屋敷
本居宣長の宮に隣接する三重県松阪市を代表する観光スポットの1つが、この御城番屋敷。情緒豊かな当時の武家屋敷を今でも感じられる場所です。敷地内に入ると、路面に施された石畳と槙垣に囲まれた瓦屋根の平屋が迎えてくれます。現存するこのような組屋敷は非常に稀で、西棟の北にある部屋以外では現在も人々が生活をしています。歴史をもった武家屋敷に、現在も人が生活をしているという時代を超えた人間の営みを肌で感じることができるでしょう。
この屋敷は、1863年(文久3年)に松阪城の三の丸に藩主およびその家族の住居として作られたという歴史を持っています。築150年を超えるこの屋敷は、明治維新後には合資会社である苗秀社によって維持管理が行われてきましたが、松坂市が一部を借用することで当時の生活を復元し現在に至っています。
松阪城や本居宣長の宮など松阪市の観光スポットがまとまったエリアでもあるため、一緒に観光してみてはいかがでしょうか。
2.松坂城跡
松阪市を訪れたらぜひ行きたいスポットがこの松坂城跡です。まず松坂城の歴史について少し御紹介します。この松坂城は日本100名城にも選出されている国の指定史跡です。そんな松坂城には大きく2つの魅力があります。
一つが、城自体が醸し出す迫力。私はこれまで、日本全国の城巡りをしてきましたが、松坂城ほど写真と実物とのギャップがあった城はなかったように感じます。城全体の中でもその迫力を最も感じさせてくれたのが石垣。誰もが初めて訪れた際、この石垣の迫力とスケールの大きさに圧倒されること間違いありません。
もう一つは、季節ごとに変わる敷地内の表情。松坂城跡は、松坂城公園としても地元の人々にも愛されている場所ですが、春にこの場所を訪れればビニールシートをひいて桜の花見を楽しんでいる人々の姿が垣間みられるかもしれません。また、4月上旬にはライトアップもされるため、夜桜を見物するのも良いでしょう。絶景であることをお約束します。
背景となる石垣と桜との相性は抜群です。桜の他にも藤の花や銀杏の紅葉なども季節によって楽しむことができます。一度行っても、またいけば新しい発見ができる素晴らしい場所なので是非お立ち寄ってみてください。
名称:松坂城跡
住所:三重県松阪市殿町
公式・関連サイトURL:http://www.matsusaka-kanko.com/information/information/matsusakajyousek/
3.小津安二郎青春館
映画『東京物語』で知られる映画界の巨匠、小津安二郎氏は青春時代において9歳からの約10年間、三重県松阪市で過ごしました。小津安二郎氏の作品と言えば、家族の愛や人間の本質に迫るような古今東西問わず共感できるような作品が多いことは周知の事実かもしれません。その小津映画のルーツがこの小津安二郎青春館に残っています。幼い頃の小津安二郎氏が育った松阪の町が、世界を代表する感性を磨き上げたといっても過言ではありません。
この小津安二郎青春館は小津氏の少年時代にスポットを当て、その生活感をなるべく再現した施設です。映画ファンはもちろん、そうでない人でも楽しめるおすすめスポットです。小津の精神に触れることによって、昔から我々日本人に流れている人間性の本質に迫ることができるかもしれません。そしていつの日か、第二、第三の小津安二郎が生まれてほしいという小津安二郎青春館の関係者の方々の思いも込められています。
松阪市内を観光する前や観光した後に少し立ち寄るだけでも、有意義な時間が過ごせます。入館料は無料で気軽に立ち寄れる施設ですが、毎週金曜日、土曜日、日曜日、月曜日が開館時間なので週末で観光におすすめしたい場所です。
名称:小津安二郎青春館
住所:三重県松阪市愛宕町2-44
公式・関連サイトURL:http://www.city.matsusaka.mie.jp/www/contents/1331183787654/
4.香肌峡温泉
時間はないけど温泉には入りたいという人の願いを叶えた施設が、道の駅「飯高駅」。宿泊施設はないため、逆に言えばサクッと温泉だけを満喫したいという人にはぴったりな施設です。この香肌峡温泉は、天然温泉であり11種類もの湯船を構えています。
その湯船は木で作られており、大自然の中で木の香りと温泉の温もりを感じながら心と身体を癒すことができます。20時まで入湯可能なので松阪での旅の疲れを癒すのにも最適です。その他にも、施設の近くにハナノキとサザンカの大木が植えてあります。開花シーズンや紅葉シーズンなら特別な時間が過ごせるので、その際は旅の最後に立ち寄ってみましょう。
名称:道の駅『飯高駅』香肌峡温泉 いいたかの湯
住所:松阪市飯高町宮前177
公式・関連サイトURL:https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_13643.html
5.松阪もめん手織りセンター
三重県松阪市はもめんが有名です。江戸時代、豪商三井家のお屋敷が存在した場所にこの松阪もめん手織りセンターがあります。お店では、松坂木綿での仕立てなども可能なため、伝統文化によって作られた唯一無二の服を作ることも可能です。
また、自分で松阪もめんを織る体験もできるため、非常に貴重な思い出になることでしょう。自分の服を自分で仕立てる経験はなかなかできませんよね。伝統的な松阪もめんに触れつつ、服の仕立て方を学べるのも面白いポイントです。1時間程度で体験できるので、この施設への訪問を旅程の一部に加えてみてはいかがでしょうか。
名称:松阪もめん手織りセンター
住所:三重県松阪市本町2176
公式・関連サイトURL:http://matsusakamomen.com
6.伊勢山上 飯福田寺
岩山の上にひっそりとたたずむこの飯福田寺は、不思議スポットとして全国的にも有名です。飯福田寺は、もともと修行僧の山伏の際に利用された寺院で、伊勢山の上にあることで非常に排他的な空間になっています。
そ飯福田寺へ辿り着くためにはいくつもの難所を乗り越えていかなくてはなりません。道中にある断崖絶壁を鎖をつたって登ったり、足場の悪い道を進んでいったりとなかなか大変。、しかし、苦労してまでみんなが行くということは、それなりの理由があるはず。ぜひ立ち寄ってその理由を確認してみてはどうでしょうか。
名称:伊勢山上 飯福田寺
住所:三重県松阪市飯福田町273
公式・関連サイトURL:http://www12.plala.or.jp/ibutaji/gyouba.html
7.一升びん
ブランド牛の代表格である松阪牛の本場、松阪市に来たら立ち寄ってもらいたいお店があります。それが今回紹介する、焼き肉屋「一升びん」です。松阪牛といえば、肉全体に満遍なく入ったサシとその脂の味に特徴があります。鉄板に乗せたときに滲み出した肉汁が、口に入れた瞬間甘みに変わるのです。
そんな松阪牛のなかでも最高ランクのA5ランクを焼き肉で、そしてリーズナブルに堪能できるのがこの一升瓶。「松阪牛なんだからリーズナブルといってもそれなりに高いんでしょ?」という声が聞こえてきそうですが、とにかく最低価格帯で提供している限られたお店だと言うことは事実です。安く提供できるのは、このお店が牛を丸ごと一頭仕入れているから。そして、最高級のお肉を最後に仕上げてくれるのがお店自慢の味噌ダレなんです。
一升びんは創業50年余りの老舗で、創業当時から伝統の味噌ダレの味を引き継いでいます。もちろんこのお店だけの伝統の味。お肉良し、味付け良し、雰囲気良しの三拍子揃ったお店です。
名称:一升びん
住所:三重県松阪市南町232-3
公式・関連サイトURL:http://www.isshobin.com
◎まとめ
三重県松阪市といえば松坂牛のイメージが強いですが、それ以外にも楽しめることがたくさんあります。文化庁の関西移転決定に伴い行われる「関西文化の日」のイベントや「うれしの天白縄文まつり」など、時期によっては楽しい催しも。食べても遊んでも楽しい万能観光地なので、三重を訪れる際はぜひ足を運んでみましょう。
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