のんびり観光したい方は新座へ！おすすめ観光スポット15選

埼玉県の南部に位置している新座市。西東京市などからも路線バスが運行されているため、東京からアクセスしやすい街なのです。また、羽田空港や成田空港からリムジンバスの運行があるのも嬉しいですね。

そんな新座市には、季節により様々な表情をみせてくれる観光スポットが目白押し。どの季節に合わせて新座市に行こうか迷ってしまいそうなほどです。もちろん子供が喜ぶ観光名所もあるので、家族で新座を訪れるのもあり！今回は、新座のおすすめしたい観光スポットを15ヵ所ご紹介しますので、どうぞご覧ください！

1.平林寺

埼玉県新座市で紅葉を楽しむならここ！平林寺（へいりんじ）を訪れましょう。この平林寺は、1375年に現在のさいたま市岩槻区に創建されたお寺です。その後、現在の地に移されたと伝えられています。

平林寺の境内はとても広く、境内林は国の天然記念物に指定されているほど。1周するのに約1時間かかりますが、美しい景色を楽しめるため多くの観光客が訪れるのです。たっぷりな時間を使って平林寺を観光してみるのがいいかも！

なかでも紅葉シーズンの景色は格別で、真っ赤に染まった境内は見もの。この時期には多くの見物客で賑わいをみせるので、せっかくなら秋に新座を訪れて観光するのもオススメですよ！

平林寺には、専用の駐車場はありませんので、車で新座観光をする予定の方は、近くにある私営の駐車場を利用しましょう。ちなみに、紅葉シーズンは大変込み合うため、公共交通機関を利用したほうが無難といえます。新座駅をはじめ、ひばりヶ丘駅や朝霞台駅などからバスに乗車してアクセスすることが可能ですよ。

2.野火止用水

野火止台地開拓者の飲料水として、1655年に玉川上水から分水してきたのが、野火止用水（のびどめようすい）です。現在でも、その玉川上水から新座まで約24km続いており、この周辺には遊歩道が整備されています。そのため、自然を感じながらの散歩を楽しむ人たちがたくさん！季節により、様々な景色が堪能できる場所でもありますよ。

春には山桜やソメイヨシノが咲き誇るため、新座市民から桜の名所と親しまれているのです。その他にも、散歩をしていると菜の花が咲き乱れ、一面黄色くなっているスポットも！新座で、そんな景色を探しながらの散歩は格別ですね。

どの季節に足を運ぼうか迷ってしまいますが、いつ訪れても清々しい景色が出迎えてくれるはず！のんびりと散策してみてくださいね。

3.ゆとりの郷にいざ温泉

新座の観光を楽しんでいる途中、または観光した後に癒やしの時間を味わいませんか？ゆとりの郷にいざ温泉にてゆったりとした時間を過ごしましょう。美肌の湯と親しまれている温泉は、ナトリウム－炭酸水素塩。五十肩、やけど、冷え性、慢性皮膚病、慢性消化器病、関節のこわばり、慢性婦人病などに適応症があるとされていますよ。浴室には、絹湯や圧注湯、寝湯があります。さらにサウナも完備しているので、のんびりと過ごせそうですね。

もっと贅沢に癒やしの時間を味わいたい方は、アカスリやボディケア、リンパエステなどのリラクゼーションコースもあるので、利用してみてもいいかも！また、温泉以外にも楽しみが！食事処の営業もありますし、なんと、カラオケまであるんです！時間に余裕がある方は、活用しましょう！

西武池袋線の清瀬駅から無料のシャトルバスの運行があるのも嬉しいポイント！バスの運行時間は限られますので、事前に調べてから利用してくださいね。

4.睡足軒の森

最初に紹介した平林寺林の一画にあるのが、「睡足軒（すいそくけん）の森」です。そのため、睡足軒の森を平林寺と併せて観光をすれば、新座の見どころが一気に見られちゃうのです！

そんな睡足軒の森は、秋になるともみじが色づき美しい景色を見せてくれます。そのため、この時期には多くの観光客が訪れ賑わいをみせますよ。園内散策は無料なので、せっかくなら紅葉シーズンに新座を訪れてみてもいいかもしれませんね。

ちなみに睡足軒の建物は、俳句や茶道などの日本文化を楽しんでいるサークル活動などで利用することが可能ですよ。

5.だちょう牧場並木屋

子供連れの新座観光にもってこいのスポットが、だちょう牧場並木屋です。なんといっても、入園無料なのが嬉しいですね。そんなだちょう牧場並木屋では、ダチョウはもちろん、うさぎとも触れ合うことができちゃうんです。エサやり体験もできるので、ぜひトライしてみてくださいね。

また、ここでチェックしたいのがお土産品です。だちょうのたまごサブレや、だちょうのたまごアイスなど気になるものばかり。さらに、記念に購入する人が多いというダチョウのたまごの殻の販売も！他にもここならではのグッズがありますので、チェックしてみてくださいね。

そして、ここにはバーベキューコーナもあります。屋根があるバーベキュー場なので、天気が悪くても安心して楽しめますね。コンロや炭の貸出も行っているので、気になる方は、事前に問い合わせしておきましょう。

6.大和田氷川神社

大和田氷川神社の創建は、802年という説もありますが、残念ながら定かではありません。そんな大和田氷川神社では、夏に盛大なお祭りが開催されます。多くの屋台が連なり、たくさんの人々を集めるお祭り。

このお祭りで見ものなのが、はだか神輿と大和田囃子（おおわだばやし）です。五穀豊穣、無病息災を祈願して行われる迫力満点のはだか神輿、そして新座市の無形文化財に指定されている大和田囃子を実際に見てみてはいかがですか。せっかくならこの日を狙って新座観光に訪れるのもありかもしれませんね。

7.妙音沢特別緑地保全地区

妙音沢（みょうおんざわ）緑地は、3.3ヘクタールにもおよぶ斜面林。豊かな自然が広がっており、湧き水があったり、貴重な草花が咲いていたりと東京近郊では珍しい場所です。そのため、この豊かな自然を保全していくために、妙音沢特別緑地保全地区に指定され、守られているのです。

それほどの大自然が出迎えてくれる場所なので、多くの観光客が訪れる場所でもあります。木道が整備されており、安全に散策できるのも嬉しいポイント。この木道は、ここに咲く草花を踏まないようにという意味も込められています。妙音沢緑地を観光する方は、自然を壊さないように注意して散策してくださいね。

ちなみに、妙音沢緑地にある湧き水は、飲料水としては適していないので、誤って飲まないよう気をつけてください。

8.本多の森お花畑

本多の森お花畑は、春には菜の花、そして夏になるとひまわりが咲き誇る姿が見られる観光スポットです。菜の花の開花に合わせて開催される「すぐそこ新座春まつり」が人気。菜の花が咲く美しい景色を見ながら様々なイベントに参加できるとあって、新座住民のみならず観光客も多く訪れるお祭りです。新座駅、新座市役所から無料のシャトルバスが運行されるので、車以外でまつりに訪れる予定の方でも安心ですね。

もちろん、夏のひまわりだって負けてはいませんよ！夏を感じさせてくれるひまわりを観察しに訪れてみてくださいね。

9.普光明寺

806年に創建されたと伝わる普光明寺（ふこうみょうじ）。古くから伝わる寺だけあり、山門を見ただけでも、その歴史のすごさを感じずにはいられないでしょう。

また、境内には古い千体地蔵堂があります。これは33年に1度御開帳されるのです。ちなみに、次回の御開帳は2025年なんだとか。

10.小泉ぶどう園

ぶどうのシーズンのみ営業する小泉ぶどう園のぶどう狩りは、8月中旬から下旬にはキャンベル、それ以降から9月中旬頃までは巨峰がメインです。入園は無料で、園内で獲ったぶどうを目方で買うというやり方です。雨が降っても大丈夫な屋根付きの休憩スペースやお座敷もありますよ。ちなみに、このスペースを利用するには予約が必要となりますので、事前に利用することがわかっている方や、大人数で観光に訪れる方は予約しておきましょう！

また、小動物と触れ合えるスペースもあるんだとか。小さな子供連れの新座旅行にはもってこいうの観光スポットですね！

11.市場坂キツネノカミソリの里

新座の市営墓園の北側斜面は、キツネノカミソリの群生地。「市場坂キツネノカミソリの里」と呼ばれ、多くの観光客を集めているのです。ヒガンバナ科であるキツネノカミソリは、オレンジ色の花。8月の上旬から下旬頃に咲きます。

夏といえばひまわりのイメージが強い方も多いと思いますが、新座を訪れたらこのキツネノカミソリもお見逃しなく！また、新座に来た際に、先に紹介している「本多の森お花畑」と併せて観光に訪れることができれば、夏の風物詩であるひまわりとキツネノカミソリのどちらも堪能できるかもしれませんよ！

12.新座農産物直売センターとれたて畑

新座市では、農業が盛んに行われています。そんな新座市で育てられた野菜を販売しているのが、新座農産物直売センターとれたて畑です。ここに来れば、その日に採れた新鮮な野菜を購入することが可能です。旬な野菜が手に入るうえ、それぞれの野菜には生産者の顔と名前が掲示されているのも嬉しいですね。安心して口にすることができるとあって、多くの新座市民や観光客が訪れるのです。

さらに、普段スーパーなどで買い物をする時にはなかなか巡り合うことのできないものもあるので、新座に訪れた際はチェックしてみてくださいね。

13.大和田ファミリープール

夏の期間に営業される市営の大和田ファミリープール。流水プールに幼児専用プール、さらにウォータースライダーまであるというから驚きです。入場料も安価なので、気軽にプールを楽しめるスポットとして人気。たくさんの子供達の笑い声が響き渡る観光スポットです！

そして、意外と穴場なプールなんだとか。夏場はどこのプールに行っても混雑するので、小さい子供連れでプールを楽しみたい方は、大和田ファミリープールを利用するのも手かもしれませんよ！？

駐車場も完備されているので、車での新座観光の際でも安心です。

14.新座市立歴史民俗資料館

昭和56年に開館した新座市立歴史民俗資料館。埼玉県内では、2番目に古い資料館なんですよ。新座の歴史に関連した資料が多く展示されている資料館。

原始時代の石器や土器や、野火止用水新田の開発に関する資料、農業に関連した資料、伝統芸能である獅子舞の展示など盛りだくさんです。せっかくなら、ここで新座の歴史について学んでから、新座観光に繰り出すなんてのもありかも。

数台分ですが、駐車場も完備されているので、車での新座観光を予定している方でも大丈夫です！

15.新座観音神護院

昭和54年に開山された祈願寺である新座観音神護院。厄除け、災難除けはもちろんのこと、交通安全や水子供養を目的とした参拝客が多く訪れる場所です。

ここで有名なのが、毎年10月の第三日曜日に開催される火渡り祭です。ご利益をいただこうと、多くの方が参加するお祭り。なかなか経験できない火渡りなので、この日に新座を訪れて、参加してみてはいかがですか。それぞれの作法に意味が込められているので、事前にホームページで調べてから参加してみましょう。

◎まとめ

新座市の観光スポット15ヵ所はいかがでしたでしょうか。季節を感じさせてくれる観光名所が盛りだくさんでしたね。新座に訪れて、季節の移り変わりを感じるのもいいかもしれません。そして、温泉に浸かり瘉されるなんて贅沢な旅をしてみてくださいね。一人旅で来てもよし、小さな子供連れで訪れてもよしの新座は、のんびり観光するのにオススメです！

これを参考にしていただき、充実した新座観光をしてくださいね。

のんびり観光したい方は新座へ！おすすめ観光スポット15選