【滋賀県大津市石山寺】 紫式部と縁が深い寺で趣深いひとときを過ごそう

画像出典:T.Y2924 / PIXTA(ピクスタ)

【滋賀県大津市石山寺】 紫式部と縁が深い寺で趣深いひとときを過ごそう

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滋賀県大津市にある石山寺は、瀬田川沿いにあるお寺です。747年に聖武天皇の祈願によって建立され、平安時代には朝廷や貴族との結びつきも深まり『更級日記』や『枕草子』などの古典文学作品にも度々登場しました。特に当時活躍した女流作家・紫式部との縁が深く、かの有名な『源氏物語』は、紫式部がこのお寺に7日間籠り作り上げた作品なのだとか。

境内に咲く花が四季をこうこうと表現し、梅や桜が咲く季節、紅葉色付く季節には得も言えぬ美しい風景を楽しむことができます。この千年以上の歴史を持つ石山寺には、一度は目にしてもらいたい美しい風景がたくさんありますよ。今回は、そんな石山寺の風流で雅な見どころをご紹介します。

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【滋賀県大津市石山寺】 紫式部と縁が深い寺で趣深いひとときを過ごそう

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1.燃えるように咲き誇るツツジ

石山寺で見逃せないのが、樹齢約200年のツツジの老木。このツツジは「キリシマツツジ」という品種で、4月下旬から5月上旬に綺麗な花を咲かせます。寺の門をくぐると参道沿いにこのツツジが植えられており、まるで咲いた花が訪れる人たちを出迎えているようですよ。

源氏苑や豊浄殿にもツツジが咲いており、多くの観光客の目を楽しませています。ツツジ以外にも境内ではシャクナゲやフジが咲き、運が良ければ4月下旬頃の咲き残った桜と併せて鑑賞することもできます。

キリシマツツジの花言葉は「燃え上がる愛」。これは最初は少しずつ点々と咲き、満開のときには葉っぱが見えなくなるほど集中して咲く赤い花のイメージからつけられたものです。大切な人や友達と華麗なツツジを背景に寺内を散策するのも良いですね。

2.月見亭から見る中秋の名月

月見亭は平安時代後期、後白河天皇が行幸の際に建立したのが始まりと言われています。なお、現在の建物は江戸時代に建てられたもの。その名の通り月を眺める目的で建てられ、眼下には瀬田川から琵琶湖、その向こうにある名神高速や新幹線まで見渡すことができます。

月見亭を観光するなら、秋月祭の時期に訪れましょう。これは中秋の名月に当たる9月15日に行われるイベントで、紫式部が石山寺で十五夜の月を眺めながら源氏物語のシナリオを着想していたという言い伝えにちなんで行われています。この日は夜間の特別拝観も可能で月を見ながら風流な時が過ごせます。

春には満開の桜、秋には美しく染まった紅葉を見ることができます。平安の時代から変わらないであろう光景のなか、遠い昔に思いを馳せてみましょう。平安時代の貴族たちも愛でたであろう空間は一生の思い出になるはずです。

3.石山寺の冬の風物詩 3つの梅園

石山寺の境内には、庭木のように手入れされている第一梅園「薫の苑(においのその)」と高低差が特徴の第二梅園「東風(こち)の苑」、そして自然な環境で育った梅が見られる第三梅園の3つの梅園があります。

2月中旬から3月中旬にかけては「梅つくし」という催しが開かれ、紅白の梅や寒紅梅、梅干に適した長束梅など、自然に咲く梅から盆栽の梅まで幅広く楽しめるんですよ。

3つの梅園のうち最も早く開花する「東風の苑」は、学問の神様・菅原道真公が詠んだ和歌の中に出てくる言葉にちなんで名づけられたのだとか。梅をこよなく愛した道真公の孫が、石山寺三代目座主を務めた縁から「東風」の名前がつけられたそうです。

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