名称:馬仙峡
住所:岩手県二戸市石切所川原
公式・関連サイトURL:https://www.city.ninohe.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=477
岩手県二戸市は、青森県との県境に位置する街です。美しい自然と、自然が作り出す絶景にめぐまれた二戸市。また、戦国時代にまつわるエピソードが多く、歴史がつまったたくさんの観光スポットがあります。
二戸市は東北新幹線の開通により、県外からのアクセスが格段によくなりました。今回は、魅力あふれる二戸市のたくさん観光スポットの中から、人気があるオススメ観光スポットに厳選して紹介いたします。次のお休みの日には、岩手県二戸市に観光しにいきたくなりますよ!
目次
岩手県二戸市のオススメ観光スポットを紹介!自然と歴史にあふれる街
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1.馬仙峡
盛岡方面から国道274号線を北上し二戸市中心部に近づくと、やがて見えてくるのが二つの大きな岩があります。その大きな岩は、二戸市を代表的な観光名所「馬仙峡(ばせんきょう)」です。馬仙峡は、県外からも観光客が訪れる景勝の地です。
JR二戸駅から南西に約1km、二戸を貫流する馬淵川(まべちがわ)が作った渓谷である馬仙峡は、古くから二戸市の観光名所として知られています。澄み切った渓谷の水の上にかかる木々は、秋になると色鮮やかな紅葉を見せてくれます。まさに、二戸市が誇る観光スポットです。
そして、馬仙峡の中央にそびえたつ二つの巨石。大きい方から順に「男神岩(おがみいわ」と「女神岩(めがみいわ)」と呼ばれています。それぞれ馬淵川から約180m、約160mの高さがあり、夫婦岩としては日本最大。また右岸には、巨石の崩れた跡である大崩崖があります。自然の作る荒々しい風景と色鮮やかな紅葉は美しいコントラストを描き、二戸市を訪れた観光客の心を魅了します。二戸市観光の際は、ぜひ、訪れて、じっくり眺めていってくださいね!
2.男神岩展望台
二戸市を象徴する観光スポットである馬仙峡。そこにそびえたつ「男神岩(おがみいわ)」を上から眺めおろすことができる展望台が、「男神岩展望台」です。
男神岩の裏側の山道を行くと、やがて、木を組んで作られた展望台が見えてきます。展望台からの光景は、まさに絶景!左手前に男神岩が見えるほか、眼下には、曲がりくねる馬淵川と川に沿って走る国道、そして奥には二戸市街を眺め見ることができます。
ところで、下から見上げると鋭い三角形の形のした男神岩ですが、男神岩の上は立つことができるんです!男神岩展望台を降りて左に見える小道を行くと、男神岩の頂上へ通じる道があります。しかしその道には、途中、転落を防止する柵などはありません。頂上からの光景は二戸市が誇す絶景絶叫スポットですが、足元は高さ約180mの絶壁。頂上へ行かれる方は十分注意しましょう。
名称:男神岩展望台
住所:岩手県二戸市石切所
公式・関連サイトURL:http://ninohe-kanko.com/kanko_spot/2169
3.九戸城跡
九戸城跡 pic.twitter.com/YEWN9bf3LZ
— yuki_ (@yuki_hail) September 9, 2016
九戸城跡は悲劇の地であり、戦国時代終焉の地としても知られる観光地。九戸城は、戦国時代、二戸の地を統治していた南部氏の家臣であった九戸氏の居城でした。現在は、本丸隅櫓跡や石垣などわずかな遺構を残すのみですが、城の縄張りは保存状態が良く、本丸にたつと城跡全体を見渡すことができます。
戦国時代の歴史を感じることができる九戸城跡。二戸観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。歴史好きの観光客ならば、絶対外せない二戸市の観光スポットです。
名称:九戸城跡
住所:岩手県二戸市福岡字城ノ内字松ノ丸
公式・関連サイトURL:https://www.city.ninohe.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=475
4.金田一温泉センター ゆうゆうゆーらく
二戸観光に疲れたら、温泉で身体を温めて疲れをいやしてみましょう!田んぼの中から温泉が湧きだしたという伝わる「金田一温泉」。「金田一温泉センターゆうゆうゆーらく」は、そんな歴史ある金田一温泉をもっと気軽に楽しんでもらおうと作られた二戸市の日帰り温泉施設です。
多くの二戸市の観光客に訪れてもらおうと、豪快な岩風呂やヒバ風呂、寝湯、泡風呂など、魅力的なお風呂があります。二戸市の地元の人々はもちろん、二戸市に訪れる多くの観光客からも愛されています。泉質は低張調性弱アルカリ性で、さらっとした湯ざわりが特徴的。さらに「ゆうゆうゆーらく」には、温泉で火照った身体をほぐすために、無料休憩所が設置されています。二戸市観光での休憩所としても利用することができますよ。
料金は、中学生以上は600円、小学生は300円で、設備の充実度を考慮するととっても良心的な料金設定です。二戸周辺で観光スポットともなっている日帰り温泉と言えば、「ゆうゆうゆーらく」と覚えてくださいね!二戸観光の際は、二戸市自慢の「金田一温泉センターゆうゆうゆーらく」でのんびり浸かっていきましょう。
(価格は2016年11月1日現在のもの)
名称:金田一温泉センター ゆうゆうゆーらく
住所:岩手県二戸市金田一字湯田41
公式・関連サイトURL:http://yuraku-sun.jp/
5.ヒメボタル(折爪岳)
近年ではなかなか見ることができなくなってしまったホタルですが、二戸で観察することができます!二戸はヒメボタルの鑑賞地なんですよ。
折爪岳は、二戸市中心部から東方5kmほどの距離にある標高約852mの山ですが、昼間の山頂からは八甲田山や岩手山も眺め見ることもできる二戸の絶景観光地です。そんな折爪岳は豊かな自然と清らかな水にも恵まれており、東北でも有数のヒメボタルの生息地。7月上旬から中旬にかけて100万匹以上とも言われるホタルの光をみることができます。真っ暗な闇の中を無数の光が飛び交うその光景は幻想的で、時が流れていくのを忘れてしいまいますよ。
今では滅多に見ることができないホタルを見たければ、二戸市の爪折岳がオススメです。この二戸市の自然を実際に訪れて感じてみてくださいね!
名称:ヒメボタル(折爪岳)
住所:岩手県九戸郡九戸村江刺家
公式・関連サイトURL:https://www.city.ninohe.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=476
6.岩誦坊の湧き水
標高1078mの稲庭岳。
— 伊織 (@saotomeiori) June 5, 2016
岩誦坊の湧水。湧水だから成分が変化するらしいが、基本は軟水らしい。
ペットボトルに水を汲んだ。
湧水でコーヒーをいれるんじゃないかな〜^^; pic.twitter.com/Izd4eSxTVD
「岩誦坊の湧き水」は、二戸市浄法寺地区に古くから伝わる名水です。昔、ある僧侶が金脈を発掘しようと掘っていたところ、湧き水を偶然見つけました。僧侶は湧き水を岩で隠そうとしたものの、岩の間から水が湧き出ていく様子から、「岩誦坊(がんしょうぼう)の湧き水」と言われています。
二戸市は、ヒメボタルの名所としても知られており、水の清冽さには折り紙付き。そんな二戸から湧き出る水ならば名水に間違いないと納得ですよね。二戸市の人々に愛される名水なので、ぜひ二戸観光の思い出にも飲んでみましょう。
名称:岩誦坊の湧き水
住所:岩手県二戸市浄法寺町
公式・関連サイトURL:http://ninohe-kanko.com/kanko_spot/2150
7.浄法寺歴史民俗資料館
浄法寺歴史民俗資料館。二戸の歴史を調べるならここ、と知人に教えてもらった場所です。ひとりだけど、ひとりじゃない。ぼっちじゃないよー。 pic.twitter.com/r3rHftCNSn
— あねかわ (@anetai197cm) May 4, 2014
「二戸歴史民俗資料館」は、戦国時代終焉の地である二戸市と、二戸市にまつわる先人たちを豊富な民俗資料により紹介した資料館であり、二戸市を深く知るために訪れてほしい二戸市の観光スポットです。
館内は、二戸が輩出した偉人たちに関する資料や、かつて二戸を治めた南部氏と九戸氏にまつわる紹介パネル、二戸の人々の生活の様子を説明した民俗コーナーなど、様々な角度から二戸について説明されています。珍しいところでは、木で作られたお酒の自動販売機も展示されており、貴重な資料が目白押しです。また、二戸はかつて海の底にあったため多数の海生生物の化石を展示。化石に興味のある方も楽しむことができますよ。
入館料は、大人50円、小学生から高校生までは20円と手軽に訪れることができる二戸市の観光スポットです。場所は、JR二戸駅から車で7分ほどのところ。二戸観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。二戸観光がさらに面白くなりますよ!
(価格は2016年11月1日現在のもの)
名称:二戸歴史民俗資料館
住所:岩手県二戸市福岡字長嶺80-1
公式・関連サイトURL:http://edu.city.ninohe.iwate.jp/~maibun/n-index.html
8.二戸市埋蔵文化財センター
「二戸市埋蔵文化財センター」は、九戸城跡や二戸で発掘された埋蔵品が展示されている二戸市の観光スポットです。縄文時代の生活や葬祭などに関する資料、弥生時代から鎌倉時代にかけての資料、そして、九戸城跡から発掘された貴重な資料の展示など、これら埋蔵品の展示や紹介を通じて二戸について深く知ることができます。特に、九戸城内で作られていたと思われる金箔が張られた鎧や、漆を塗るパレットとして使われていたと思われる貝殻などが見どころ。
入館料は、大人50円、中学生以下は20円。二戸観光の際には、訪れてほしい歴史的な二戸市の観光スポットのひとつで、二戸市の歴史的な背景をおさえておくと、二戸観光がもっと楽しくなります。
(価格は2016年11月1日現在のもの)
名称:二戸市埋蔵文化財センター
住所:岩手県二戸市福岡字八幡下11-1
公式・関連サイトURL:http://edu.city.ninohe.iwate.jp/~maibun/
◎まとめ
今回、岩手県二戸市の代表的な観光スポットについて紹介しました。二戸市は、美しい自然や魅力ある風景、そして歴史のロマンにあふれるとても魅力的な観光スポットがたくさんありますよね!
仙台から東北新幹線で約1時間、新青森からなんと40分足らずで到着する岩手県二戸市。東北観光の際には、ぜひ二戸市に立ち寄ってみましょう。今回の記事を参考に、岩手県二戸市に立ち寄り、数々の素敵な思い出を作ってみてくださいね!
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