群馬にある老神温泉のおすすめ観光スポット5選！豊かな自然が満載！

群馬県沼田市にある老神温泉は、利根川支流の中で一番の美しさといわれる「片品渓谷」や「吹割の滝」など、豊かな自然が魅力の観光地です。また、尾瀬観光の拠点にもなっており、四季を問わず賑わいをみせています。今回は、老神温泉でも特におすすめの人気の観光スポットについてご紹介していきます。

1. 老神温泉朝市

「老神温泉朝市」は、観光客でもついつい早起きして訪れたくなる魅力的な観光スポットです。観光会館正面の広場で、4月から11月の毎朝6時から7時半まで開かれているこの市場。出店には、地元の人たちが持ち寄ったとれたての新鮮野菜や、みずみずしい果物、山菜、特産品などがずらりと並びます。

行者ニンニクの白醤油漬けなど、酒のつまみにも合いそうな手作りの味もいっぱい。味見をさせてもらいながら買うことができるので、目でも舌でも楽しむことができますよ。地元の方とのふれあいが、さらに旅行気分をかきたててくれますね。

2. 吹割の滝

観光客が必ず足を運ぶという人気のスポット「吹割の滝」。その美しい姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。長い年月をかけて川底が侵食された結果、たくさんの割れ目がまるで巨大な岩が吹き割れたように見えることから「吹割の滝」といわれるようになったのだとか。

滝の周辺には、遊歩道や観爆台も設けられているので、滝の豪快な流れを間近で見ることができます。圧巻の景色は最高の撮影スポットであり、遊歩道は大体1時間ほどで回ることができます。老神温泉を訪れる前やゆっくり温泉につかった後にでも、自然散策にぴったりの観光地です。

3. たんばらラベンダーパーク

老神温泉の観光客をその美しさでとりこにしているのが「たんばらラベンダーパーク」のラベンダー畑。5万株のラベンダーが咲き誇る関東最大級のテーマパークです。毎年ラベンダーが咲く時期に営業しており、老神温泉を訪れる多くの観光客も足を運んでいます。

目の前にお花畑が広がる「リゾートセンター」では、ラベンダーソフトクリームが大人気。屋外テントでピクニック気分を味わえる「ハイランドガーデン」では、本格的な石窯で焼いたピザを味わえます。上州牛を使ったメニューを楽しめる、メインダイニングの「レストハウス」にも注目です。

たんばらラベンダーパークの場所は、実はなんとスキー場なんです。玉原高原は標高1200mから1500mにあり、春から夏にかけてはお花畑、そして冬の時期になると「たんぱらスキーパーク」になります。子どもたちが楽しめるキッズスキー場もあり、年中いつ訪れても楽しめますよ。

4. 果実の里原田農園

自然豊かな老神温泉で季節の恵みを楽しむなら、果実の里「原田農園」がおすすめ。ここではリンゴやイチゴ、さくらんぼ、ブルーベリー、桃、ブドウなど様々な果物狩りを楽しめます。メディアでも度々取り上げられている人気観光地だけあって、観光バスも多く見られますよ。

館内は、広いお土産処や食事処を備えた一大施設。生ジュースの試飲サービスや、自家製工房で作られたオリジナルのバームクーヘン「はらだくーへん」など、美味しいものが揃います。老神温泉でのお土産探しにもぴったりですよ。年間40万人もの観光客が訪れるというのも納得の、まさに果実の里なのです。

5. とうもろこし街道

焼きとうもろこしの香ばしい匂いに誘われ、ついつい寄り道してしまうという「とうもろこし街道」。片品村東小川内の国道120号線沿いに、約4kmに渡って36軒もの店が出店しています。焼きとうもろこしの他に新鮮野菜も売られていて、見ているそばから買いたくなってしまいますよ。

とうもろこし街道は、4月下旬から11月までの期間限定出店。何度も足を運んでいる観光客の中には、自分のお気に入りのお店があるとのこと。あなたもぜひ、お気に入りのお店を見つけてみてくださいね！

◎まとめ

山間の小さな温泉街だからこそ、老神温泉には自然の恩恵を受けた素晴らしい観光スポットがたくさんあります。四季の美しさを求めて、自然と一体化するような旅もよし。地元農家の方々が主役の朝市やとうもろこし街道など、老神温泉ならではの魅力も堪能してみましょう！また、老神温泉のすべての旅館・ホテルは源泉を使用しているというのも、温泉力がある老神温泉の特徴でもあります。老神温泉の観光スポットを回った後は、老神温泉で入浴して疲れを癒す旅行もいいですね。

群馬にある老神温泉のおすすめ観光スポット5選！豊かな自然が満載！