広島を楽しむなら桜・雛・ゆり園など春の満喫観光スポット7選

広島を楽しむなら桜・雛・ゆり園など春の満喫観光スポット7選

春の広島を観光するときには、季節の花や風物詩を見たいですよね。冬の間には蕾だった花が開くように、春は観光にぴったりの季節です。

3月のたけはら雛めぐり、4月の広島造幣局のお花見、5月の観光鯛網、国内最大級のゆり園での春の花まつり、広島市内の春を知らせる広島電鉄のレトロ車両、国の特別名勝・三段峡など自然と伝統を堪能できる春を代表する観光スポットをまとめました。


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広島を楽しむなら桜・雛・ゆり園など春の満喫観光スポット7選

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1.広島の春「広島造幣局」の桜を見よう

春なら桜。お花見をしたいという方も多いでしょう。造幣局広島支局の桜は4月中頃の7日間、見ごろの間『花のまわりみち』として公開されています。

造幣博物館及び工場見学は、その間休止します。花のまわりみちは、土曜日・日曜日には1万人以上の人が訪れる非常に人気の高い桜スポットです。期間中は、JR山陽本線又は広島電鉄の五日市駅北口から臨時バスが有料で運行しているので、ぜひ利用しましょう。

2.春の海を観光するなら、福山・鞆の浦の「観光鯛網」

広島・福山を5月前半に観光するなら、ぜひ訪れたいのが、福山・鞆の浦(とものうら)の観光鯛網です。鯛網は、鞆の浦に伝わる約380年の伝統を持つ漁法。網元の村上太郎兵衛義光が考え出したと伝えられています。

平日と土曜は午後1回。日曜日は午前・午後2回の鯛網が披露され、観覧船に乗って海上から見学できます。勇壮な伝統漁法・鯛網は、瀬戸内海の春から初夏にかけてを代表する観光スポット。80分程度の見学時間で潮の風に触れられながら間近で楽しむことができます。

獲れたての鯛・小魚は特価で直売され、鯛網が終わると鞆周辺をクルージングして帰港します。春の広島・瀬戸内海を観光する方には、のどかな中にも勇壮な鯛網をぜひオススメしたいです。

3.桃の節句ひな祭りを観光「たけはら町並み雛めぐり」

春の訪れを感じる2月中旬から3月中旬にかけて、広島・竹原市での「たけはら町並み雛めぐり」はいかがでしょうか?竹原駅から徒歩15分の町並み保存地区の店々で雛人形が待っています。

お得な周遊券をご利用いただくと、有料4施設(森川邸・松阪邸・光本邸・竹原市歴史民俗資料館)が500円で観覧いただけます。また、大人の女性限定で、和服のレンタルをされている竹楽さんは一日5組までの限定なので、5日前までに予約が必要です。レンタル代は着付け代込みで2,500円(2016年12月調べ)で、有料施設にも無料で入館できる特典も付きます。着物姿で江戸時代風の竹原をゆっくり歩くのもオススメです。

4.広大なゆり畑で春を満喫「世羅ゆり園」

春の花まつりなら日本最大級のゆり園・世羅ゆり園を訪れたいところ。春にはビオラやゆりが咲き誇る広大な花畑です。2004年にオープンし、140種70万本のゆりが楽しめるスケールの大きな世羅のゆり園。大人800円(2016年11月調べ)で入園できます。その価値は入園料以上のものがあります。切り花や球根などの販売もあり、花好きな方には一番にオススメしたい観光スポットです。

毎年テーマが変わることから、巨大な花絵を楽しみにされている方も多数。15万株のビオラの花絵は世羅ゆり園内の丘から眺めることができます。絵柄には五郎丸ポーズ、カープ坊や、オバマ大統領といったその年の旬のテーマが選ばれます。園内はたいへん広いので歩きやすい靴でお出掛けください。

5.春の広島観光は国営の広大な公園へ「国営備北丘陵公園」

春に本格的な広島の自然を楽しみたいなら、国営備北丘陵公園を推薦します。中国地方で唯一の国営公園。1995年に開園してから、中の広場、ひばの里、花の広場、大芝生広場に加えて、つどいの里、みのりの里、いこいの森がオープンして、2012年に340ヘクタールの全公園が完成しました。

4月上旬から5月の中旬まで花まつりが開催されています。伝統芸能である神楽が演じられ、たたら製鉄の展示が見られたりする、ひばの里が中心的な施設になっています。春を告げるフクジュソウも見られます。花の広場は1.5ヘクタールもあり、春にはチューリップやビオラで埋め尽くされます。大人の入園料は410円ですが、シルバー(65歳を超える方)には210円と割引もあります(2016年12月調べ)。

6.春の息吹を感じられる大正レトロ車両「広島電鉄(路面電車)」

今でも「ひろでん」の愛称で親しまれ、市民の足として活躍する広島電鉄。路面電車の旅で春の息吹を感じられます。

広島電鉄は、明治の終わりごろ、広島城の堀を埋め立てて路面電車を作る際に、電力会社を持つ東京の松永安左衛門と大阪の大林組社長 大林芳五郎の尽力によって「広島電気軌道株式会社」が発起されました。レトロな雰囲気を再現した車両が人気で、大正形電車(100形)は大正元年創業時の電車を復元したものです。

大正形電車は冷房がついていないため4,5,6,10月限定。横川駅から江波の間で、週末を中心に運行されています。観光でレトロ車両を見かけると春の陽気も手伝って、「ひろでん」で出かけたくなりますね。

7.自然の峡谷と親しむ森林セラピー「三段峡」

国の特別名勝の三段峡は4月29日が春まつりで峡谷開きの日。春まつりではスタンプラリーや山菜天ぷらの振る舞いや餅まきなどが行われます。広島城のあるデルタ地帯の太田川の上流にあたる三段峡。三段峡入口から聖湖まで全長約13キロメートルに及ぶ峡谷です。広島市街から自動車で90分ほどで行くことができます。

ここでは、森林浴から一歩進んで森林セラピーという健康維持のためのセラピーが体験できます。地元の安芸太田町は森林セラピーに力を入れていて、森林セラピストさんもいます。心身ともに癒されたい春の広島観光では、三段峡で清流をお楽しみください。

◎まとめ

春の広島は自然と伝統を味わうことのできる絶好の観光地です。夏の象徴でもある原爆ドームなどとは違う一面を広島の春では発見できるのではないでしょうか?桜、ゆり、ビオラ、チューリップといった春の花たちを大スケール楽しめるのも、春の広島観光の醍醐味。雛めぐり、鯛網観光といった季節の風物詩も逃したくないとことです。

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