【神奈川県三浦市】観光スポット10選!マグロだけが魅力じゃないですよ!

【神奈川県三浦市】観光スポット10選!マグロだけが魅力じゃないですよ!

神奈川県三浦市と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、やっぱり三崎港=マグロではないでしょうか? 三浦半島の最南端にある三浦市は、漁業と農業が盛んで美味しいマグロが食べられる、都心からでも訪れやすい観光地として人気です。

そんなマグロにばかり注目してしまいそうな三浦市ですが、市内には油壺(あぶらつぼ)や城ヶ島など、観光としての見どころも色々とあるんです! そこで今回は三浦市の中でも特におすすめしたい名所を選りすぐってご紹介。三浦でお腹も心もたっぷり満たしちゃいましょう!

目次

【神奈川県三浦市】観光スポット10選!マグロだけが魅力じゃないですよ!

目次を閉じる

1.京急油壺マリンパーク

京急油壺マリンパーク

最初にご紹介する観光名所は、三浦市の西側にある「京急油壺マリンパーク」! 園内にはペンギンが間近に見られる「ペンギン島」やアシカが観察できる「あしか島」、約400種の魚が展示されている「魚の国」など、全部で7つのゾーンが設けられています。

また、屋内大海洋劇場「ファンタジアム」では、人気のイルカ・アシカショーを開催! 「ドルフィンホラーショー」といった、ちょっと他ではお目にかかれないパフォーマンスは必見ですよ。

そしてこの施設の特徴はなんと、ペット同伴で入園できること! ペット用のシャワーや水飲み場を完備したドッグランもあるので、ワンちゃんだけお留守番…なんて寂しい思いはさせません。

観光の際には公式サイトで扱っているさまざまなクーポン券を利用すれば、お得に入園できますよ。

2.三浦海岸

三浦海岸

三浦海岸は、三浦市を代表する観光スポット! 金田湾に面した広々とした海岸で、夏場には海水浴場として多くの観光客でにぎわいます。

さらに、三浦海岸では毎年8月に花火大会が行われ、およそ3000発ものさまざまな花火が夜空を彩ります。京急線「三浦海岸駅」からも歩いて10分程とアクセスも良く、利用しやすいのが嬉しいポイント。

昔ながらの雰囲気の海の家や屋台が並んでいて、家族連れにも優しい三浦海岸。京急線の駅では、夏季限定で「みうら海水浴きっぷ」なるお得な切符が販売されることもあるので、今度の夏はおもいきって電車で三浦海岸に出かけてみませんか?

3.馬の背洞門

馬の背洞門

三浦市の南西、城ヶ島大橋を渡った先にある「馬の背洞門」は、海の浸食により誕生した高さ8m、厚さ2mの奇岩です。まるで洞門のようにポッカリと穴が空いていて、自然が生み出したその不思議な造形美は何ともいえない迫力と荒々しさを感じます。

また、三浦半島の南端に位置するため、眺望は抜群! 馬の背洞門をフレームにカメラを構えれば、観光の思い出にぴったりのステキな1枚が撮れますよ。

ちなみに馬の背洞門は脆くなっているおそれがあるため、登ったり乗ったりするのは危険!動きやすい格好で観光した方が安心です。

4.県立城ヶ島公園

県立城ヶ島公園

県立城ヶ島公園も、三浦半島の最南端に浮かぶ城ヶ島の観光スポット。14.6ヘクタールもの面積を持つ園内には広場や展望台、休憩所などが設けられ、西側の外海に面した場所は、県の天然記念物に指定されているウミウの生息地でもあります。

また、この公園は県内でも有数の水仙の名所としても有名で、10万株の八重咲水仙が開花を迎えるシーズンには、毎年「水仙まつり」が開催。期間中には、三浦で採れた新鮮な野菜の販売やイベントも行われます。

広場からも展望台からも太平洋に沈むキレイな夕日を眺めることができるので、カップルでのデートにもぴったりな三浦市のスポットですよ。

5.城ヶ島灯台

城ヶ島灯台

城ヶ島の西側にある長津呂崎に建っているのが、城ヶ島灯台。白い外観が美しい西洋式の灯台で、三浦市でも人気の観光スポットです。

普段は中に入ることはできませんが、一般公開が行われることも。塔の高さ自体はさほどではないものの、標高約30mの場所にあるので眺めは最高! 天気の良い日には伊豆大島や房総半島、富士山などが見渡せます。

また、周辺は公園として整備されていて、広場やすべり台、休憩スペースなどが設けられています。公園の先にある散策路を行けば、城ヶ島の自然を体感することもできますよ。

観光時のアクセスは、京急「三崎口駅」からバスで35分程。終点で降りた後は歩いてすぐなので、迷うことなくたどり着けるでしょう。

6.三崎魚市場

三崎魚市場

三浦市にきたら、やっぱり「三崎魚市場」は外せないでしょう! 「三浦市三崎水産物地方卸売市場」が正式名称の三崎魚市場では、遠洋から運ばれてくるマグロや三浦半島近海で獲れる魚介類を扱っています。

中でも冷凍マグロの取引が有名で、その数は一日に400から1000本程! なお、入札の様子は見学することが可能で、2階の見学通路から見下ろす巨大マグロの列は圧巻の一言です。 受付台帳に記入するだけで見学できるので、活気ある様子が見たい方は、朝8時頃から9時半くらいまでの来訪がおすすめ。

そして三崎魚市場にきたら食べずにいられないのがマグロ! 魚市場の2階にある食堂では、三浦や三崎の食材を使ったさまざまな料理を堪能することができます。しかも価格はリーズナブル! 三崎魚市場ならではのメニューをぜひ食してみてくださいね。

7.剱埼灯台

剱埼灯台

三浦市の南東に位置する岬・剱埼に建つ「剱埼灯台(つるぎさきとうだい)」は、1825年に造られた八角形の大型灯台です。「灯台の父」といわれるリチャード・ブラントン氏が設計を担当したもので、塔高は約17m。光度は45万カンデラと、三浦市にある灯台の中では最大規模を誇ります。

当初は石造りだったそうですが、関東大震災により倒壊。その後再建され、現在の白色コンクリート造りのものとなりました。

農業が盛んな三浦市らしいのどかな田園風景が広がる先に建つ灯台は空の青色に良く映え、思わずシャッターを切りたくなる程。また、灯台近くの海辺は岩礁地帯となっていて、降りた先から見上げる灯台の姿もまた格別です。

8.海南神社

海南神社

海南神社は、三浦市役所からほど近い場所に鎮座する三浦半島の総鎮守。藤原資盈(ふじわらのすけみつ)とその妻の盈渡姫、そして地主大神を主祭神として祀っており、海上安全や大漁祈願など、海に関するご利益があるといわれています。

さらに境内に植えられた樹齢800年のイチョウが龍の形に見えることから、パワースポットとしても注目されている海南神社。季節ごとにその表情は変化し、異なるご利益に与れるそうなので、何度も観光に訪れるべし!ですね。

また、この神社では「お練り獅子」が有名な夏の例大祭や、「お天王様」と呼ばれ親しまれている八雲祭、女性だけが参加できるチャッキラコなど、多彩な年中行事が開催されています。予定を併せて三浦まで観光にくれば、より楽しめること間違いなしですよ。

9.小松ヶ池公園

小松ヶ池公園

三浦市で自然観察を楽しんでみませんか? 小松ヶ池公園は小松ヶ池の周辺に整備された緑豊かな公園で、三浦半島でも屈指の渡り鳥の飛来地として知られています。

園内ではバードウォッチングや植物の観察、ヘラブナ釣りなどが楽しめるほか、春になると河津桜が咲き、お弁当を広げながらのんびりと花見をするのもおすすめ。京急線「三浦海岸駅」と「三崎口駅」のちょうど中間地点にあるため、河津桜と列車のツーショット写真も撮影できますよ。

ちなみに、河津桜の開花シーズンには「三浦海岸桜まつり」が行われ、三浦海岸駅前の特設テントでは三浦市の特産品や採れたての新鮮野菜なども販売。中には「三浦海岸桜まつり」限定品もあるので、チェックしてみてくださいね。

10.水中観光船「にじいろさかな号」

水中観光船「にじいろさかな号」

最後にご紹介する三浦市のスポットは、まるで海中を散歩しているかのような気分が味わえる水中観光船「にじいろさかな号」です。三崎魚市場のお隣、「うらり産直センター」から出航し、城ケ島大橋をくぐり抜けた先に見える宮川湾が展望ポイント。船内の窓からはたくさんの魚が泳ぎ回る姿を見ることができますよ。

出典: あやせまい / PIXTA(ピクスタ)

また、移動中にはデッキから景色を眺めたり、海鳥にエサをあげたりすることも可能。夕方の便に乗船すればさらにキレイな夕日まで拝めるので、カップルのデート先として利用するのもアリですよ。

1時間に1便の運航で、所要時間は40分。家族3人以上で観光に行けば料金が割引になるので、利用しない手はないですよね。三浦半島にきた際はぜひ、乗船してみてくださいね。

◎まとめ

三浦市でおすすめの観光スポットを10ヶ所ピップアップしてみましたが、いかがだったでしょうか? ご紹介した以外にも、三方が海に面した三浦市には多くの海岸や景勝地があるので、一度といわず二度、三度と観光に訪れてみてください。

また、京急線が発売している「みさきまぐろきっぷ」や「三浦半島1DAY&2DAYきっぷ」を利用すれば色々な特典が受けられ、かなりお得に三浦市の観光が楽しめます。たまには電車とバスでのんびりお出かけ…なんて観光プランも良いものですよ。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

三浦でおすすめの記事

三浦のアクセスランキング