越後湯沢の観光スポット30選!越後の山々の自然と文化を満喫!

画像出典:yukky / PIXTA(ピクスタ)

新潟県有数の温泉街であり、川端康成の小説の舞台ともなった越後湯沢。「雪国」の名の通り、幾つものゲレンデを抱え、冬には多くのスキー客で賑わう観光の街。一方、冬期以外にも見所がたくさん。越後山脈が織りなす越後湯沢の自然は、季節ごとに様々な魅力を湛え、一年中観光客を楽しませてくれます。また、豊かな自然が育んだ越後湯沢ならではの特産品や、当地域に根付いた文化産業そして歴史を知ることができる観光スポットも見逃せません。さあ、越後湯沢を観光し四季折々の様々な魅力を発見してみましょう。

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越後湯沢の観光スポット30選!越後の山々の自然と文化を満喫!:目次

1.湯沢高原ロープウェイ

越後湯沢温泉街から湯沢高原の頂上を結ぶ、全長1300メートルのロープウェイ。赤のアルペンフローラ号と青のホワイトシュプール号が春の新緑、秋の紅葉、そして冬には雪の銀世界への観光へと誘います。このロープウェイは、166人乗りという世界最大級。大きな窓から眺める景色の中には、越後湯沢に生息する野生動物との出会いも。

頂上には湯沢高原アルプの里があります。そこは越後湯沢の平野部と違い、高山植物の宝庫。谷川連峰を望む雄大な景色を望める観光スポットが待っています。まずはその前に、山頂までの空中散歩で越後湯沢の自然を観光。四季折々の越後湯沢の景色を満喫しましょう!越後湯沢温泉街からすぐにアクセスできるところも魅力的です。越後湯沢駅に着いてからの観光の手始めに、まずは高原へ越後湯沢の空気を吸いに行きましょう。

2.湯沢高原アルプの里

湯沢高原ロープウェイで大パノラマを満喫した後は、山頂で越後湯沢の高原の自然と触れ合いましょう。ここ湯沢高原アルプの里で出迎えてくれるのは、様々な種類の高山植物と出会えるロックガーデン。実は、上越新幹線の大清水トンネル工事の際に出た岩石で造られているのです。季節ごとに顔ぶれが変わり鮮やかな景色が広がります。美しい越後湯沢の観光地の一つです。

また、越後湯沢の高原の地形と自然を生かしたアクティビティも充実。春から秋にかけては、ボブスレーやゴーカート、ジップラインアドベンチャーで。そして冬にはスキーを楽しめます。越後湯沢の観光、散策の合間に足湯やレストランでのんびりとしたひと時を過ごすのもおすすめ。一年を通じて幅広い年代の方に楽しんでいただける魅力的な越後湯沢の観光スポットです。

3.ドラゴンドラ

出典:commons.wikimedia.org

越後湯沢の観光地には「日本一」がたくさん。こちらは区間の全長が5481メートルと日本一のゴンドラなんです。平成13年11月に竣工されました。越後湯沢の苗場スキー場とかぐらスキー場を結び、25分間の空中散歩では、四季折々の越後湯沢の景色を堪能できます。

特に秋の紅葉は圧巻の一言。眼下に色鮮やかな木々の絨毯が広がり、心ゆくまで越後湯沢の秋の風情を楽しむことができます。特に紅葉の間を流れる清津川を通過する際は、カメラの準備をお忘れなく!越後湯沢オススメの絶景ポイントです。

山麓駅と山頂駅の高低差が425メートルあり、斜面の上り下りを繰り返しながら山頂まで辿り着きます。道中に急上昇と急降下をする箇所がいくつかあり、じっくり進んでいきますがとてもスリリングな感覚を味わうことも可能。周囲の景色と相まって迫力があり、越後湯沢を観光に訪れる人々をひきつけてやみません。

4.田代ロープウェイ

忘れてはいけないもう一つのロープウェイが越後湯沢にはあります。こちらは二居湖側の山麓駅とかぐらスキー場を結ぶ、全長2175メートルのロープウェイ。国道17号に近いので、アクセスしやすい観光スポットです。

ドラゴンドラと同様、特に紅葉の時期には、色とりどりの木々とエメラルドグリーンに輝く二居湖のコントラストといった絶景が楽しめます。そして田代ロープウェイの特徴といえば、シースルーとなっているキャビンの床。こちらから眺める真下の景色は、ドラゴンドラとはまた違った迫力が満点!日本一と言われる瞬間地上高230メートルから、越後湯沢の景色を思う存分堪能できます。

また、標高1413メートルの山頂展望台からの観光では、田代湖や苗場山を一望できます。山頂駅から田代第二高速リフトに乗り継ぎ、たしろ高原のさらなる景色を観光することも可能。そして、山頂から500メートルほどでドラゴンドラの山頂駅があり、乗り継いで周遊する観光コースもオススメですよ。

5.二居湖(二居ダム)

ドラゴンドラと田代ロープウェイから眺めることができる、エメラルドグリーンが鮮やかな二居湖と隣接する二居ダム。実はこのダムは、映画「ホワイトアウト」の撮影に使われたことがあるのです。ファンにはたまらない越後湯沢の観光スポットですね。

長野県を源流に、新潟県で様々な支流と重なり大きな流れを形成する信濃川。豪雪地帯の山間部における急流を利用して、いくつかの水力発電事業を行っています。越後湯沢も例外ではなく、その事業によって造られたうちのひとつが、二居湖とそれに付随する二居ダムとなります。

人口のダム湖でありながら自然と相まって、苗場ー田代間の空中散歩中に眺める全景は雄大です。ダム好きの方はもちろん、越後湯沢の新緑や紅葉を楽しみたい方にも、鮮やかな湖とのコラボレーションは必見の越後湯沢の観光スポットです。

6.奥清津発電所(OKKYミュージアム)

山々から信濃川に連なる支流では、その急流を利用した水力発電が行われています。その中のひとつの施設、越後湯沢の二居ダムおよび二居湖により形成される水力発電施設が、奥清津発電所になります。愛称は「OKKY」。ここでは発電所建屋がミュージアムとなっており、越後湯沢の自然を利用した発電施設を詳しく知ることができる観光地です。

このOKKYミュージアム、事前の予約は不要かつ無料で施設内を見学できます。実際の発電施設を間近で見られるまたとないチャンス。なかなか発電施設を見学できる観光地は多くありません。越後湯沢に観光に来たこの機会を利用しない手はありませんよ。

その他には建設時代の炭鉱路がそのまま残されており、こちらも観光可能。また二居ダムに隣接された「のびのび広場」で観光の合間にのんびりと過ごすこともできます。特にお子様連れにはもってこいの越後湯沢の観光スポットです。

7.苗場インディペンデンスボードウォーク

お子様や障害をお持ちの方など、訪れる人を問わず、越後湯沢で森林浴と自然散策を楽しめる木道です。「フジロックの森」を縫うように伸びるこの木道は、現在の総延長が日本一の約1.7キロに達します。車椅子などでもすれ違えるように、幅2メートルの「木板」をつなげて作られていることから、「ボードウォーク」という名称に。また、なぜ「インディペンデンス」かというと、自然の自生と人間の自立を理念としているため。平坦なバリアフリー構造になっているんですよ。

実はこの木板、苗場を訪問・観光された方々の寄付によって集まったものなのです。一枚1000円で誰でも参加可能。木板にメッセージを残すことができるので、越後湯沢観光のいい思い出作りにもなりますよ。

春は水芭蕉の群生地を眺めながらの森林散歩。夏には時折顔を出す渓流の音を聞きながらの森林浴。そして秋にはゴンドラなどと併せて紅葉観賞。季節ごとのスタイルで森林浴を楽しめる魅力的な越後湯沢の観光スポットです。

(掲載情報は2016年11月30日現在のもの)

8.大源太湖(だいげんたこ)

日本初のアーチ式ダムにより、魚野川(信濃川支流)支流の大源太川をせき止めてできているダム湖。昭和14年に完成した第1号砂防堰堤(※)は、平成15年に登録無形文化財に指定されました。湖の周囲は約1.5キロメートルの遊歩道となっており、約20分ほどで一周できます。希望大橋からは「東洋のマッターホルン」と呼ばれる標高1598メートルの大源太山と湖を望め、素敵な散策の時間を過ごせますよ。天気の良い穏やかな日には、湖面に大源太山の姿が映り、越後湯沢にいながらもヨーロッパの観光地さながらの趣になります。

また、ここ大源太湖では、ボートの貸し出しを行っています。湖に生息している川魚に餌付けをして楽しむこともでき、涼しげな水の音を聞きながら越後湯沢の自然と戯れてみるのもあり。周りを取りかこむ大源太キャニオンの四季折々の自然の中で、越後湯沢観光の間の憩いのひと時を過ごしてみるのも一興です。

※平成28年から平成32年頃まで、補強工事を実施予定。

9.四十八滝

大源太湖の下流、第一号砂防堰堤から下ったところに、大源太の四十八滝は流れています。「非常に多い」という意味で用いられている「四十八」。その名の通りに幾つもの小さな滝で構成され、水しぶきを上げて越後湯沢を訪れる観光客を出迎えてくれます。

大源太荘近くにある四十八滝展望台から遥か下方を眺めると、周囲の景色と滝を滑り落ちる清水の織りなす風景がまさに圧巻の一言。他の観光地にも同名の滝が見られますが、この滝の渓流瀑は何と200メートル。越後湯沢の迫力のある観光地です。越後湯沢、特に大源太を訪れた際には、立ち寄っていただきたいスポットです。

秋の紅葉とのコラボレーションが有名ですが、緑いっぱいの季節の観光もとても素敵です。一年を通じて様々な滝の表情を発見できる観光地。ここで越後湯沢の美しさを味わってみてください。

10.大源太キャニオンキャンプ場

大源太山の麓にあるブナ林に囲まれたキャンプ場です。キャンプ場沿いに、大源太川の源流が湖に向かって流れており、この湧き水を使ってのキャンプ料理は格別。天気の良い日にはもちろん、川遊びを思う存分楽しむことができます。

場内には幾つものテント設営場所やキャンプファイアー設営場所が設けられており、ゆったりとキャンプを楽しむことができます。そして忘れてはいけないのが、森のピザ焼き体験。場内にピザ釜があり、屋外で本格的な手作りピザを楽しむことができますよ。ちなみに、レストランも隣接しており、大源太ソフトクリームなどの人気商品もあります。

また、夜になると天気の良い日には、空一面に星が輝きます。川端康成の「雪国」に出てくる情景はこれに近かったでしょうか。夜には星空に思いを巡らせながら、翌日の越後湯沢観光のためにのんびりと。日中はお子様連れやカップル、お友達同士で、自然いっぱいの開放的な空間を満喫しましょう!

11.体験工房「大源太」

四十八滝からさらに下流へ下ったところにある「花の郷エリア」の一角に、そば打ちや笹だんご作りなどに挑戦できる体験型観光施設があります。冬期には味噌作りも行っています。

ちなみにそば打ちに使われるそば粉は、地元越後湯沢で収穫されたものを使用。もちろん、新潟のおそばに欠かせない「ふのり(海藻のつなぎ)」も加え、大源太川の清水とともに打ったおそばは格別です。どの体験でも材料と道具は準備してもらえ、スタッフの方が丁寧に教えてくださるので、小さいお子様でも安心ですよ。

屋内で行う体験工房なので、季節や天候に関係なく楽しめることもポイントの一つ。雪深い越後湯沢にあるので誤解されがちなのですが、工房は年間を通じて開いています。冬の観光の際にも立ち寄れますよ。越後湯沢駅からバスが出ており、25分程の道程です。もちろん自家用車でもアクセス可能。お子様からご年配の方まで幅広く楽しめ、また越後湯沢の食文化を発見できるこの工房。越後湯沢観光のアクセントにいいですよ。一度お試しあれ。

12.陶芸工房「旭窯」

体験工房「大源太」の近くにあるもう一つの体験型観光施設、「旭窯」。こちらでは、観光の際に本格的な陶芸に挑戦できます。もちろんスタッフの方が付いていますので、初心者の方から陶芸好きの方まで、観光の傍で幅広く親しんでいただけます。土を練るところから始め、手ろくろまたは電動ろくろで成形。越後湯沢観光の記念に、世界で一つの作品を作れます。素焼き以降の作業はスタッフの方にお願いし、作品を自宅へ送ってもらうことができるので他の観光へ向かってもよし。希望者は釉塗りまで体験できますよ。

無料駐車場があり、またJR越後湯沢駅から路線バスも通っています。大源太キャニオンの観光地にアクセスしやすいのも利点の一つ。越後湯沢の自然を満喫する一方で、本格的な陶芸体験がここでできます。越後湯沢の観光の際に得たインスピレーションを、陶芸で表現してみましょう。越後湯沢観光のお土産と思い出作りになりますよ。

13.湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」

雪深い越後湯沢の生活や文化、歴史について知るためには欠かせない観光スポットが、ここ「雪国館」。資料館の名前にもなっている川端康成氏の小説「雪国」をテーマにした展示も見ることができます。

1階は日本画ギャラリーとなっており、越後湯沢を舞台とした小説「雪国」の世界を題材とした素晴らしい作品14点を堪能できます。文化勲章受章者である高山辰雄氏の「雪國の月」や大山忠作の「勧進帳」など錚々たるラインナップ。川端康成氏の遺愛品展示コーナーなどと併せて、とても見ごたえがあります。

2階には、移築した民家の茶の間があり、明治から昭和初期までの生活の様子を知ることができます。昔懐かしい囲炉裏や道具の数々が、時代を遡ったような感覚にさせてくれます。

最後に3階では、越後湯沢の民俗資料を数多く展示。季節ごとの工作道具の数々からは、雪国の人々の生活の知恵を発見することができます。

越後湯沢の豊かな自然と生活がどのように結びついているのかを学び、そして川端康成氏の世界観に触れてみましょう。越後湯沢の観光をより深いものになること間違いありません。

14.湯沢中央公園

越後湯沢観光のグリーンシーズンをアクティブに過ごすには、湯沢中央公園がオススメ。陸上競技場や18面のテニスコート、野球場などが広大な敷地に揃っています。夏の観光の際には、公園内にレジャープール「オーロラ」でひと泳ぎ。流れるプールやウォータースライダーが備え付けられています。

一方で冬の観光の際には、公園全体をゲレンデにスノーモビルを楽しめます。また湯沢カルチャーセンターでは様々なイベントも行われますので、越後湯沢観光の際はチェックしてみてください。

そして大きな特徴が一つ。なんと公園内に足湯があるのです。スポーツの後に疲れを癒しに足湯へ。もちろん越後湯沢の観光地を回りつつ足湯で一休みもありでしょう。無料でどなたでも利用できます。近くには人工渓流が流れており、せせらぎを聞きながらのんびりとした時間を過ごせます。天気の良い日には、開放的で気分爽快ですよ。

10台ほどですが駐車場があり、また越後湯沢を走る周遊バスでも来場できます。天候の良い日は開放感あふれる越後湯沢の公園で、体を動かしてみましょう。

15.フォレストアドベンチャー湯沢中里

こちらは、自然の立木を利用したアトラクションが楽しめる越後湯沢の観光スポットです。この「フォレストアドベンチャー」はフランス発祥の森林体験施設で、木から木へと伝って移動し、空中散歩を楽しみます。ヨーロッパでは、自然の中で子供の自立心を育て、リスクマネージメント能力を育てるプログラムとして高評価を受けているアクティビティなんです。しかし、お子さんだけでなく大人も含めて楽しめる作りになっていますのでご安心を。

コースは難易度に合わせて3種類あり、木々の足場から足場へ、専用のハーネスを装着して移動します。またジップスライドというワイヤーリフトは全長155メートル、飛び出し高が15メートルあり、迫力満点!いずれもインストラクターの同行はありません。コースに出る前に事前の安全指導があります。説明をよく聞いて、参加してくださいね。

親子やカップルといった複数人での挑戦は、とても一体感を感じることができ、大きな充実感が得られます。ヨーロッパ発のアクティビティを、越後湯沢で体験してみてください。

16.湯沢フィッシングパーク

越後湯沢駅から定期バスで15分、自家用車でも関越自動車道の越後湯沢インターから10分ほどの緑に囲まれた渓流で、気軽に釣りを楽しめます。釣った魚はその場で調理し、味わうこともできます。場内には売店とバーベキュー場もあり、食材は現地調達可能。越後湯沢観光の際に、楽しいアウトドア体験ができますよ。

魚は、釣ることもつかみ取りをすることもできます。釣りの場合、道具を現地で揃えることができるので、初心者でも安心。つかみ取りはお子さんたちに人気ですよ。渓流に入って直接、魚と戯れることができます。イワナやヤマメ、ニジマスが優雅に泳ぐ渓流で、越後湯沢の自然の豊かさを実感できるでしょう。

親子連れの他にも幅広い年代の方に親しんでいただける越後湯沢の体験型の観光地。渓流の流れに耳をすませているだけでも心癒されます。越後湯沢の自然の魅力を感じて頂ける観光スポットです。

17.ぽんしゅ館

米どころ新潟といえば日本酒。越後湯沢にある「ぽんしゅ館」は、そんな新潟の酒蔵全93蔵の日本酒を利き酒できる観光スポットです。また、越後湯沢観光のお土産としてお酒や名産品の購入もできます。

利き酒コーナー「越乃室」において、料金500円でおちょことコインが5枚もらえ、このコインで利き酒を楽しみます。館内には壁一面に各銘柄のサーバーが備え付けられており、そこにおちょこを置いてコインを一枚入れると、一盃のお酒が注がれる形です。各サーバーには銘柄ラベルとお酒の説明が書かれており、館内で購入できるか否かも確認可能。また、おすすめ銘柄が記されたボードが館内にあり、そちらを参考にされるのもよし。

また、セルフでお燗にもできるので、日本酒の温度による味わいの変化を体験できるのも嬉しいポイント。さらにはコーナー内で一本100円でキュウリを購入でき、お味噌や全国各地のお塩で味わえます。温度や味の組み合わせで、新たな日本酒の一面を発見できますよ。

こちらは越後湯沢駅構内の駅ビルにあり、アクセスしやすいですよ。越後湯沢観光のお土産選びにおすすめの施設です。

(価格は2016年11月30日現在のもの)

18.切り絵・関口コオミュージアム・湯沢

日本における切り絵の第一人者であり、世界的にも名を馳せる関口コオ氏の作品を展示している美術館が、越後湯沢にあります。1937年に群馬県で生を受けた関口氏は、グラフィックデザインを手がけたのちに切り絵の世界へ入りました。以後、国内外の個展や大きな展覧会で国際的な評価を得ていきます。

関口氏の切り絵の特徴は、和紙を用いている点。和紙の柔らかい色合いで情景を描きつつ、特徴的な力強い黒の輪郭線や黒の陰影で画面を引き締めます。関口氏は、昔懐かしい情景の中に女性や子供、心情を表現しており、見る者を作品の中にある物語に引き込みます。切り絵作品の繊細さを実感するには、やはり直接自分の目で現物を見るのがオススメです。

美術館内には切り絵の体験コーナーもあり、繊細な技法を自分の手で感じられるチャンスがあります。既成のモチーフだけでなく、自身の創作も可能。色とりどりの和紙で自分の世界を表現してみましょう。完成後には作品との記念撮影も。越後湯沢観光の記念に挑戦してみてください。

美術館は、ホテルスポーリア湯沢内にあります。越後湯沢駅西口から徒歩6分の立地ですので、越後湯沢の温泉街からも訪れやすいですよ。

19.湯沢錦鯉ランド

お風呂、お食事処があり、さらに仮眠も取れる複合施設が「ゆざわ健康ランド」。お食事処とお土産屋さんが入っている施設が「レストハウス湯沢」。これらの2つの施設をまとめて、「湯沢錦鯉ランド」と言います。国道17号線沿いは湯沢I.Cと石打I.Cの間にある道の駅で、越後湯沢観光の一休みに便利な施設です。

「ゆざわ健康ランド」にあるお風呂は、天然ラジウム鉱石泉ラドンの湯。デトックス効果のあるお風呂を、内湯風呂と露天風呂で楽しめます。レトロなデザインの瓶詰めのドリンクは、お風呂上がりの隠れた人気です。日中の入浴と休憩と食事はもちろん、深夜の仮眠も出来ます。24時間営業のため、越後湯沢の自然を散策した後のひと休憩や観光出発前の準備にオススメです。

「レストハウス湯沢」では、食事とともにお土産の購入ができます。日本酒をはじめ、笹団子や魚沼産コシヒカリなど、越後湯沢の特産品がきっと見つかりますよ。

越後湯沢観光の前後、そして観光途中に一息つきたい時に、気軽に利用できる複合施設です。

20.道の駅みつまた

旧三国街道沿いにあり、昔ながらの越後湯沢の道の駅をイメージした建物の作りが目を引きます。館内にはレストランやカフェ、越後湯沢の農産物とお土産物コーナーがあり、ご当地の魅力たっぷり。

冬のスキーに、春から秋には苗場山への登山や街道巡りと、越後湯沢観光を楽しむためのアクセスポイントとして利用しやすく、館内でアウトドアグッズも取り揃えており、ここで準備万端。道路と気象情報も随時発信されており、特に雪深い越後湯沢の冬の観光には嬉しい限りです。

また、館外にはサイクルスタンドが設置され、無料のメンテナンスツールも貸し出しており、ツーリングで訪れる方にも心落ち着ける場所になっています。そして、越後湯沢の観光の疲れを癒す足湯も見逃せません。館内外にそれぞれ足湯が設けられており、気候や季節によって選べます。無料であり、温泉を利用しているこの足湯で、旅の疲れをゆっくり取り除いてください。

屋根付きのバリアフリー駐車場や多目的使用できるお手洗いも設置されており、すべての観光客に優しい造りとなっています。越後湯沢観光のお供として、幅広い方に親しんでいただけるスポットです。

21.雪国の宿高半 かすみの間

川端康成氏の小説「雪国」。その舞台となった所縁の場所を、越後湯沢でいくつも発見することができますが、「かすみの間」はそのうちの観光スポットの一つ。小説の登場人物・島村が滞在していた部屋のモデルとなりました。実際に川端康成氏が滞在し、執筆を行った部屋としても有名で、現在は雪国の宿高半内の資料室として、当時の造りのままで残されています。窓からは越後湯沢の風景が望め、「雪国」に描写された情景が目の前に飛び込み、まさに小説の世界に入り込んだ気分に。入館料は500円。宿泊の方は無料で観覧できます。

また、旅館内には川端康成氏の作品や色紙をはじめ、越後湯沢は高半にちなんだ作家の作品を集めた展示室があります。「雪国」に関連する当時の写真も展示されており、登場人物のモデルとなった方の写真からも、小説のイメージを更に深めることができます。氏と越後湯沢とのつながりを知ることができる、雪国の宿高半。越後湯沢の貴重な観光スポットです。

(価格は2016年11月30日現在のもの)

22.瑞祥庵

越後湯沢にある曹洞宗のお寺。幕末から明治初年にかけて活躍した石川雲蝶氏の作品である仁王尊が、2体安置されていることで有名です。江戸で生まれ、のちに越後は三条で養子に入った雲蝶氏は、越後はもとより越後湯沢も含まれる魚沼地域に多くの作品を残しました。瑞祥庵の仁王尊2体は、それぞれが170センチメートルを超える大きさで迫力満点。鮮やかな色使いが特徴ですが、残念ながらオリジナルの色は塗り替えられてしまっています。しかし雲蝶氏の力強い作風は、見る者を惹きつけてやみません。これらは楼門に置かれており、越後湯沢を訪れる観光客を出迎えてくれます。

境内は竹林や木々に囲まれ、苔むした石垣や通りが静謐で美しい空間を演出。観光中に落ち着いたひと時を提供してくれます。また、夏の夜には瑞祥庵周辺で飛び交うホタルを堪能することができる、越後湯沢の自然観光スポットでもあります。

JR上越線の越後中里駅から徒歩約12分、または関越自動車道湯沢I.Cより車で約10分。越後湯沢で仏教美術と自然の美しさに向きあう旅も、また素敵ですよ。

23.鱒どまり(ますどまり)

越後湯沢における川遊びの人気スポットが、この「鱒どまり」。関越自動車道湯沢I.Cから車で10分ほど、近くの湯沢フィッシングパーク手前に駐車場があります。暑い夏の越後湯沢観光には最適ですよ。

渓流は大きく3スポットに分けることができます。上流の方では水深が浅く流れも穏やかなので、小さなお子様連れにオススメ。一方で下流の方は水深が深くなりますので、大人向けのスポットと言えます。高い岩場からの飛び込みは何とも爽快。

また2・3メートルの素潜りもできます。最後に中流では、滝から落ちた水が大きな水溜りを作っており、清流でしか生息できない小魚「かじか」も泳いでいます。上流ほどではありませんが、浅い素潜りをしながら楽しめます。何れにしても、岩場で流れの緩急がある渓流ですので、無理せず事故にならないよう気をつけながら遊んでくださいね。

川に入らずとも、周りの景色も素晴らしいものです。特に上流の水の流れは豪快で、水しぶきが心地よい。越後湯沢の大自然を間近で感じることのできる観光スポットです。

24.白瀧酒造

約150年ほど前の安政2年創業の越後湯沢を代表する酒蔵。初代が湯沢宿で豊富な湧水を利用して、酒造りを営んだことが始まりです。ここ越後湯沢の地は越後と関東をつなぐ主要な交通路であったことから、三国街道の往来人らにお酒を販売して繁盛しました。水を大切にする白瀧酒造の酒造りのルーツは、ここにあると言えます。

白瀧酒造では、ショールームにおいてお酒の試飲と販売ができます。予約を取ることも可能ですので、混雑を避けてゆっくりとお酒を味わいたい方にはオススメ。

また、前日17時までに予約を取れば、酒蔵見学も可能。お酒の仕込み期間である9月から6月下旬であれば、蔵だけでなく酒造りの見学をするチャンスです。越後湯沢の有名な銘柄はどのようにして作られているのかを直接目にできる、日本酒の楽しみを広げられる越後湯沢の観光スポットなのです。

JR越後湯沢駅からは徒歩4分ほどで、駐車場もあります。越後湯沢の温泉街にほど近い立地ですので、温泉とセットで観光プランに組み込んでみるのも良いかもしれません。越後湯沢の日本酒の魅力を堪能してみてください。

25.雪国アグリパーク 湯沢いちご村

粒が大きく甘みの強い新潟県オリジナルの品種である「越後姫」。新潟の気候・風土が育んだいちごを堪能できる体験型の観光地が、越後湯沢にあります。1月の営業開始から6月末までの期間となりますが、越後湯沢で観光とともに「越後姫」を味わってみましょう。

指定容器にいちごを摘み、清算後にゆっくりと召し上がれます。また、3月から6月まで、生育状況によるものの、30分食べ放題のコースもあります。越後湯沢の冬は雪深いですが、この厳しい気候条件下で「越後姫」はハウスの中でじっくりと時間をかけて栽培されます。長い時は2ヶ月かかる時も。こうして手塩にかけて育て上げられた「越後姫」は糖度が高く酸味が少ないことが特徴。

ハウスで栽培されるため、天候に関係なく冬の観光でもいちご狩りを楽しめます。通路が広く、障害をお持ちの方でも安心。JR越後湯沢駅及び関越自動車道の湯沢I.Cから車で約5分です。越後湯沢観光の際に訪れたいスポットです。

26.荒戸城跡

日本の戦国時代の城跡である、越後湯沢の荒戸城跡。現在は城そのものの形は残っておらず、城跡を示す案内板や標がその場所を指し示しています。しかし、城郭は完全に保存されています。

築城は1578年3月で、上杉謙信が急死した後、御館の乱と呼ばれる跡目争いの際に、小田原北条家の養子である景虎の侵攻を防ぐために、上杉景勝が築かせたお城が荒戸城です。築城年月が正確に判明している歴史的に大変貴重な史料であるとして、1976年に新潟県文化財に指定されました。また、大河ドラマで有名になった直江兼続とも、少なからず所縁のある場所でもあります。越後湯沢の歴史を知る上で興味深い観光地です。

JR越後湯沢駅から最寄りの芝原バス停まで約15分。そこから登口まで30分弱です。

現在は山道のようになっており、越後湯沢の歴史はもちろん、自然を愛でる目的での観光としてもオススメできます。季節ごとに植物の顔ぶれが変わり、雪が薄っすらと積もった景色も綺麗。雰囲気のある素敵な写真が撮れます。歴史好きのみならず、トレッキングや写真好きにもぴったりの観光地が越後湯沢にありますよ。

27.旧三国街道脇本陣 池田屋

越後湯沢の旧三国街道沿いにある本陣跡である池田屋。1954年に新潟県文化財に指定された建物です。

この旧脇本陣池田屋は、1868年の戊辰戦争や大正時代に起きた大雪崩の影響などの災難を逃れ、当時の姿そのままに残っています。江戸時代に三国街道の宿場町として栄えた三俣(みつまた)地区には今日でも宿が立ち並び、越後湯沢への観光客を迎え入れています。しかし、370年以上前に建てられたとする建物が保存されている例はかなり珍しいもの。

江戸時代の参覲交代の際に大名の家老らが利用し、明治時代には山県有朋や森鴎外も利用していました。今も昔も旅人が多く訪れた越後湯沢。越後湯沢へ観光の際は、歴史ある宿場町で歴史に思いを馳せるのも素敵ですね。越後湯沢観光に訪れた際には一見の価値ありですよ。

28.伊米神社(いめじんじゃ)

越後湯沢を通る旧三国街道宿場町の面影を残す三俣地区に、山岳信仰の対象である苗場山の里宮があります。それが伊米神社です。祭られている農耕と山の神を、俗に「十二様」と呼ぶため、毎年7月12日に伝統のお祭りが催されることで有名です。地元民はもちろん観光客も多く訪れます。

神輿は200年以上前に関西で造られたものが、海路で新潟まで送られた後、魚野川の川船で六日町まで運ばれたと伝えられています。祭日になると、烏帽子をかぶった担ぎ手が神輿を担ぎ、それに続き笛や太鼓の音とともに住民らが越後湯沢の三俣地区を廻ります。途中、三国街道のかつての脇本陣「池田屋」などで休憩を取るのが習わし。

この神社は、平安時代に定められた「延喜式(えんぎしき)」にも名がある、由緒ある神社として知られています。木々が綺麗に立ち並んだ参道は雰囲気があります。越後湯沢の、そして日本の伝統を感じられる観光スポットに注目です。

29.滝沢公園 不動滝

越後湯沢の観光地の中にもパワースポットがあります。それが滝沢公園内にある不動滝(※)。公園内を流れる滝沢川に2本の滝が懸かり、越後湯沢を訪れる観光客の目を楽しませてくれます。ひとつは、上部が2条になって流れ落ちる高さ20メートルの不動滝。通称「大セン」と呼ばれます。もう一方は、高さ15メートルの金剛滝。こちらは「小セン」と言います。「セン」とは、越後湯沢の方言で滝を意味すると言われており、滝近くに不動尊も置かれています。

では、何故こちらの観光地がパワースポットと呼ばれるのか。それは、2条に分かれて落ちる不動滝の、左の男滝と右の女滝が滝つぼで結ばれることから由来しています。よって男女がこの滝に祈りを捧げると愛が芽生えると伝えられているのです。越後湯沢にあるカップルにオススメの観光地ですね。

滝沢公園及び不動滝は、越後湯沢駅西口から徒歩15分ほどで到着できる、越後湯沢温泉街からほど近い観光地です。温泉街を観光しつつ、少し足を伸ばしてパワースポットへ。また紫陽花が綺麗なことで有名な公園なので、紫陽花の時期を狙っての観光もオススメします。

※現在、滝沢公園砂防堰堤工事の為、期間・時間限定で不動滝へ通行可能です。詳しくは、湯沢町観光協会(025-785-5505)へお問合せください。

30.越後湯沢スキー神社

越後湯沢布場スキー場は、湯沢町のスキー発祥の地。現在の越後湯沢スキー観光は、ここから発展していきました。実はこのスキー場の中腹に、ユニークな観光スポットがあるのです。それがスキー神社。

1976年10月に、スキーヤーの安全と越後湯沢の観光産業発展を祈願して建立されました。毎年12月12日のスキー開きに合わせて、祭礼が催されています。祭神は雪艇湧現明神とされています。この祭神、スキーを履いた山の神様のように表されており、ノルウェーで発見されているスキーの神様「ウルル」に似ているものであると言われています。

また、毎年3月には「越後湯沢温泉雪まつり」が催され、多くの方々で賑わいます。布場スキー場での花火や、越後湯沢温泉発祥と言われるスキーでの「たいまつ滑走」は、この時期に観光される際に見てみてください。そして春には、スキー神社の社殿の周りでひっそりと咲く桜を見ることもできます。残雪が残る山の頂と桜の組み合わせは、布場スキー場ならではです。

冬の観光時はもちろん、緑の季節の観光の際にも、山の神様にご挨拶がてら社殿を覗いてみてください。スキー場から眺める越後湯沢の街並みも美しいですよ。

◎まとめ

越後湯沢観光のイメージというと、やはり雪とスキーを最初に頭の中に浮かべる方が多いかもしれません。もちろん冬の時期は多くの観光客で賑わいます。しかしここまで見てきたように、越後湯沢には春から秋にかけても、観光地としての魅力がたくさんあることに気づいていただけたでしょうか。そう、一年を通じて、その季節ごとの観光での楽しみ方ができるのです。

冬の雪、春の可憐な花、夏の鮮やかな緑、そして秋の紅葉。四季を感じられるのは日本の特色ですが、越後湯沢は季節ごとの表情を、とりわけはっきりと見ることができます。こうした気候と風土が育む歴史と文化も、この地域のならではのものが多々あります。

いざ、越後湯沢の魅力発見の旅へ。一年を通じた越後湯沢の魅力を知らないなんて、もったいないですよ!

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