名称:岡山城
住所:岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
公式・関連サイト:https://okayama-castle.jp/
岡山市は、昔話「桃太郎」のゆかりの地。桃にしてもきびだんごにしても、この地を観光で訪れる方にはおすすめですが、他にも町の良さが体感できる観光スポットが数多くあります。今回はそんな岡山市内にあるオススメの観光スポットを紹介します。
目次
岡山県岡山市のおすすめ観光スポット7選!市内には歴史的名所がたくさん
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1.川に映る雄姿に時代を感じる「岡山城」
岡山城は豊臣秀吉の家臣、宇喜多市を筆頭に小早川家、池田家によって整備された美しい城郭。当時は戦いの本拠地としてのみならず、沢山の職人や商人とコミュニケーションを取る場としても利用されていました。それ以来、城としての役割を果たしながら、長い歳月の中で岡山市の発展と共にしてきています。城が築かれたことにより、近代的な都市を形作るための礎になったという点も歴史的意義があります。
城内には観光的な見どころが多々ありますが、まず目に留まるのは天守閣。安土城や大坂城のそれを模したとも言われていて、各城の天守閣との違いを意識して観光すると面白いかもしれません。元の天守閣は、1945年の空襲によって焼失してしまいましたが、1966年に再建。2022年11月に、令和の大改修が完了しました。
石垣は江戸時代に採用されていた方法がそのまま活かされています。同じ江戸時代でも、時期によって石積みの方法が違うそうなので、こちらも他の城と比べながら観光するといいでしょう。
2.ミシュランガイドで三ツ星を獲得「岡山後楽園」
岡山市にある後楽園は日本の三大名園の一つ。全国的に有名です。
江戸時代の元禄文化隆盛期の名残を今に残し、敷地の広さは東京ドームの約3倍と圧巻の広さ。この庭園が作られたのは今から約300年も前の話です。当時、岡山藩を仕切っていた池田綱政を中心に造園が進められ、今では岡山市のシンボル的観光スポットとして高く評価されています。
園内では多くの自然に触れることができます。花葉の池と呼ばれている池がありますが、ここでは白いハスが花を咲かせています。ハスは夏季限定なのですが、これを見たくて後楽園を観光する方も少なくありません。美しく綺麗なハスは目にすれば心が洗われるよう。ぜひ観光していってください。
名称:岡山後楽園
住所:岡山県岡山市北区後楽園1-5
公式・関連サイト:https://okayama-korakuen.jp/
3.郷土が育んだアートを観光「岡山県立美術館」
岡山城から旭川を挟んで西側にある岡山県立美術館。岡山県に縁のある美術品を収集し展示するのと同時に、ワークショップなど人の交流を大切にした活動を大切にしています。
岡山県立美術館の主な所蔵には、雪舟や宮本武蔵といった著名な偉人の作品があり、ジャンルは古書から工芸まで多岐にわたります。時期やコーナーにもよりますが、1~3ヶ月のスパンで展示が入れ替わるため、短い期間で再訪しても新しい発見に出会えますよ。それとは別に特別展も開催されているので、内容を知りたい人は美術館のHPをチェックしてみてください。今どきなテーマから、歴史を感じるテーマまで、あるいは人気のテーマからマニアックなテーマまで、幅広い展示が岡山市で楽しめます。
名称:岡山県立美術館
住所:岡山市北区天神町8-48
公式・関連サイト:https://okayama-kenbi.info/
4.岡山市で大正ロマンを肌で感じる「夢二郷土美術館本館」
出典: 663highland (CC BY-SA 3.0)
後楽園の北側にある夢二郷土美術館本館。1984年に竹久夢二生誕100周年を祝い、岡山市内に開館しました。竹久夢二は大正時代に活躍した芸術家で、館内にはその時代の面影が多く残っています。建物は和風と洋風が上手く調和していて、彼が生きた時代の風情を肌で感じられます。
サイズ的にはこじんまりした美術館ですが、その分内容は濃く、観光しやすいスポットです。竹久夢二がどんな活動をしていたのか如実に知ることができます。館内にはカフェもあるので、ゆっくり雰囲気を楽しんでいきましょう。
名称:夢二郷土美術館本館
住所:岡山県岡山市中区浜2丁目1-32
公式・関連サイト:https://yumeji-art-museum.com/
5.江戸時代中期の武家暮らしを学ぶ「旧足守藩侍屋敷遺構」
岡山市中心部から北西方向へ約18km行った岡山市北区にある「旧足守藩侍屋敷遺構」は、江戸時代中期から存在する屋敷です。当時、岡山市を治めていた足守藩の家老・杉原家がが住んでいた屋敷で、当時の家老格の暮らしが如何なるものだったのか、旧足守藩侍屋敷遺構でうかがい知ることができます。
屋敷全体の造りは書院造で、当時の武家が住んでいたこともあり「武家書院造」とも呼ばれます。茅葺きやヒノキなどを組み合わせた造りは現代で言う和風住宅にも通じる部分があります。
旧足守藩侍屋敷遺構の母屋では、家老屋敷の風格が感じられます。質素な中にも屋敷としての格式を意識しているのは武家のこだわり……といったところでしょう。
名称:旧足守藩侍屋敷遺構
住所:岡山県岡山市北区足守752
公式・関連サイト:https://www.city.okayama.jp/museum/samurai-yashiki/
6.岡山市街の後楽園とは異なる大名庭園の面影「近水園」
岡山市北区にある旧足守藩侍屋敷遺構から徒歩3分程度の場所にある近水園は、大名庭園ならではの自然の奏が観光できる回遊式庭園です。園内にあるカエデは樹齢100年以上を誇り、春になると綺麗な桜も咲きます。
園内には池があり、その池の中に二つの島があります。それらの島は一方を「鶴島」、もう一方を「亀島」といい、何とも縁起のいい庭園です。岡山県の指定名勝でもあります。
池のほとりにある建物が、あたかも江戸時代に居るような錯覚を起こさせます。これは吟風閣と言う建物で、いわゆる数寄屋造のノウハウが採用されているそうです。吟風閣から庭園を眺めると宇野山を遠くに見ることができ、自然の情緒豊かな景色に息を呑みます。岡山市にある穴場的観光スポットです。
名称:近水園(おみずえん)
住所:岡山県岡山市北区足守803
公式・関連サイト:https://www.city.okayama.jp/museum/omizuen/
7.岡山空港の近くの自然公園「日応寺自然の森スポーツ広場」
日応寺自然の森スポーツ広場は、岡山空港の目と鼻の先にある緑いっぱいの公園。岡山市政100周年を記念する事業としてオープンした公園で、老若男女を問わず気軽に遊べるという点が人気です。観光目的で来られる方も少なくありません。飛行機を間近に見ながら、自然に触れ合う時間を過ごせるのが日応寺自然の森スポーツ広場の特徴です。
園内では様々な方法で時間を過ごせます。スポーツに没頭するも良し、自然観察をするも良し、散策や森林浴でめいいっぱい自然を観光するもよし。空港に離着陸する飛行機を間近で見るのも一つの楽しみ方です。
名称:日応寺自然の森スポーツ広場
住所:岡山県岡山市日応寺200
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