名称:酬恩庵(一休寺)
住所:京都府京田辺市薪里ノ内102
公式・関連サイトURL:http://www.ikkyuji.org/
京都府の南西部にある京田辺市は、南山城(みなみやましろ)地区の政治・経済・文化の中心的な役割を果たしてきたエリア。大阪と奈良の県境に面する3府県の真ん中に位置しています。京田辺市には、一休さんのお寺として知られる酬恩庵や、国宝の十一面観音像を安置する観音寺など由緒ある歴史観光スポットが点在するほか、最先端の設備がそろう同志社大学の京田辺キャンパス内にも遺跡や古墳群があるんですよ。京田辺市のグルメとして特筆すべき特産品の玉露は、数々の受賞歴を誇っています。3府県のベッドタウンでもある京田辺市の、知られざる魅力を新たに発見する旅にあなたも出発してみませんか。
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歴史の趣き深い一休さんゆかりの地、京田辺市のおすすめ観光スポット6選
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1.一休さんのお寺「酬恩庵一休寺」

テレビアニメ『一休さん』をみたことがありますか?『一休さん』は、とんち話で人気を博した江戸時代の説話『一休咄』をもとにして製作されたアニメです。
主人公である一休さんのモデルは「一休宗純(いっきゅうそうじゅん)」和尚。京田辺市にある臨済宗大徳寺派「酬恩庵(しゅうおんあん)」の僧侶でした。前身であった妙勝寺を一休和尚が酬恩庵として再興。88歳で逝去されるまで晩年をここでお過ごしになったことから「一休寺」と呼ばれて親しまれています。

本堂や鐘楼、方丈仏間に安置された木造の一休和尚坐像など多数の重要文化財、国の名勝に指定されている江戸初期の方丈庭園など見どころが多い酬恩庵。観光には紅葉の美しい秋がおすすめです。
2.国宝の木心乾漆十一面観音立像は必見!「観音寺」

「大御堂観音寺(おおみどうかんのんじ)」は、飛鳥時代に天武天皇の勅願により建立された親山寺を起源とする歴史ある寺院です。奈良時代には聖武天皇の勅願により東大寺初代別当の良弁が伽藍を増築。大御堂の本尊として十一面観音立像が安置され、実忠が五重塔を建立するなど、壮麗を極めた大寺院になりました。しかし、度々見舞われた火災によって建物のほとんどが失われてしまい、現在は再建された本堂の大御堂だけが残存しています。
御本尊は、国宝の木心乾漆十一面観音立像。像高約172cmの御本尊はとても柔和な表情で、慈悲の心に満ちあふれています。
名称:大御堂観音寺
住所:京都府京田辺市普賢寺下大門13
公式・関連サイトURL:http://kyotana.be/object/detail/3/
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