常陸太田市のおすすめ観光スポット7選!自然の恵みを遊び尽くそう

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常陸太田市のおすすめ観光スポット7選!自然の恵みを遊び尽くそう

茨城県常陸太田市は北東部に位置し、南北40kmと縦に長い地域です。山と緑に囲まれた穏やかな街で古くから林業が盛んな土地でもあります。そんな常陸太田市にはメディアにもたびたび紹介される有名な観光スポットや、古くから受け継がれ72年ごとに大祭礼が行われる西金砂神社のような由緒正しき観光スポットなど、様々な魅力的な観光スポットがたくさんあります。

温泉施設も豊富にあって、常陸太田市の観光の後や合間に立ち寄る観光客も多いです。歴史的な建造物や観光施設など見どころたくさん。今回は常陸太田市おすすめの観光スポットについて紹介します。

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常陸太田市のおすすめ観光スポット7選!自然の恵みを遊び尽くそう

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1.竜神大吊橋

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常陸太田自慢の観光スポット「竜神大吊橋」は、たびたびメディアでも紹介されており、常陸太田市で人気急上昇中のスポットです。高さは100m、長さは375m、歩行者用の橋としては本州一の長さです。奥久慈県立自然公園に位置し、V字形の渓谷で流れている竜神川をせき止めた竜神ダムの上に架かる橋です。1年を通して、常陸太田市の四季折々のパノラマの景色を堪能することができます。

竜神大吊橋を渡った先の対岸には「木精の鐘」と呼ばれている鐘があります。木精の鐘は愛・希望・幸福の3種類の澄んだ音色が奏でられ、2人でボタンを押さないと音が鳴らない仕組みになっています。愛の鐘"として恋人同士で訪れる常陸太田市で人気観光スポットです。もちろん恋人同士でなくても、友人同士や家族で鳴らすのもおすすめですよ。この愛の鐘を鳴らせば幸福が訪れると言われているので試してみてください。

また、この竜神大吊橋では様々なイベントやお祭りが催されています。子供の日の時期には橋にたくさんの鯉のぼりが架けられます。色鮮やかな紅葉を満喫できる時期には、「竜神峽こ紅葉まつり」が行われ、季節ごとのイベントやお祭りが充実。ぜひイベントの時期に合わせて、常陸太田市の「竜神大吊橋」へ観光に行ってみてくださいね。

2.竜神バンジー

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壮大な渓谷美と四季折々の自然を360度パノラマで眺めることのできる常陸太田市の観光地「竜神大吊橋」では、なんと竜神バンジーを体験することができます!

高さ100mからの竜神バンジーは日本で最大級の高さ。四季折々のダイナミックな景色を目の前に水面に向かってのジャンプは達成感と開放感をたっぷり感じることができます。非日常の体験を味わいたい観光客にはぜひ挑戦してほしいです。バンジージャンプを何度も体験するベテランの方でも、竜神バンジーはひやっとスリルがあるとの評判ですよ。

通常のバンジージャンプは、ジャンプ後は下に降ろされる方法がとられていますが、竜神大吊橋の竜神バンジーでは「ウインチ方式」のスタイルがとられています。ジャンプした後は、電動ウインチによって引き上げられるので、上で待っている仲間や家族と感想をすぐに共有することができます。ジャンプをする直前に見渡す迫力のある絶景は、目に焼き付いて忘れられない観光の思い出になりますよ。

3.道の駅さとみ

常陸太田市から福島へ続く国道349号沿いに位置する「道の駅さとみ」は、観光の拠点に利用しやすい道の駅です。旧里美地区の山あいの中にあるため、のどかな田園風景が広がっています。常陸太田の定番の観光スポット「竜神大吊橋」へ向かう道の途中にあるので、「道の駅さとみ」に立ち寄り休憩してから向かう観光客も多いです。

建物はかつて常陸太田市で行われた「アンブレラ展」にちなんで、傘をイメージしてつくられています。駐車場の先は崖になっているので、景色の眺めは良く四季折々の景色を楽しむことができますよ。建物の中はレストランやお土産屋、無料のトイレからなるシンプルな道の駅です。

お土産店では常陸太田市ならではのお土産が勢揃い。里美牧場の製品の飲むヨーグルトはおすすめですよ。黒毛和牛カレーも観光客に人気です。県産素材で作られた地みそはリピーターの観光客も多いほど評判の高い品。常陸太田市自慢の唯一残る凍みこんにゃく農家の商品も常陸太田市の観光の記念におすすめです。

また、観光の合間の休憩に里美牧場のソフトクリームも絶品。常陸太田観光の疲れが吹き飛ぶ美味しさです。レストランでは本格的なそばやうどんを味わえます。うどんとそばの両方を味わえる「二色盛り」もありますよ。常陸太田の観光の拠点にぜひ、「道の駅さとみ」に足を運んでみてくださいね!

4.里美カントリー牧場(プラトーさとみ)

約520ヘクタールと広大な敷地を持つ「里美カントリー牧場」。乳牛や和牛が放牧され、牧歌的な風景を見ることができます。遠くには阿武隅山系の美しい山々や那須連峰を見渡せます。牧場内には宿泊施設などがある「プラトーさとみ」や「県立里美野外活動センター」があります。

牧場の周囲には風力発電の風車がいくつもあって、のどかな景色と一体。美しい風景となって観光客を楽しませてくれます。空気が澄んでいるため、満点の美しい星空を観察できる場所としても有名です。「プラトーさとみ」では観光の合間に休憩できるスペースや、軽食を食べられる場所があります。料理は地産旬食にこだわり、旬の食材と新鮮な野菜を使用した料理を豊富に取り揃えていますよ。

プラトーさとみとは少し離れた「バーベキューハウス」では、大自然の中でバーベキューを楽しむことができます。屋内なので変わりやすい山の天気にも対応可能。材料は持ち込みと注文両方に対応しているので、自分の好みで選ぶことができます。さらにお子さんにはうれしい「木工体験」もできますよ。里美の森で育った木を使いオリジナルのものを作れるので観光の記念におすすめです。

5.西山荘

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「西山荘」は「水戸黄門」で有名な水戸藩2代目藩主徳川光圀公が晩年を過ごした隠居所。光圀公が自らはじめた「大日本史編さん」の完成に生涯を捧げるべく、完成間近の西山荘に住まいを移しました。庭園は博識であった黄門様にふさわしく、薬として使うことのできる植物や染料として使われる植物など実用的な植物が植えられています。

入口には光圀公は紀州から取り寄せて移植した熊野杉が佇んでいます。建物は茅葺きの平屋建てで昔懐かしい雰囲気に。内部は粗壁のままで装飾や飾り付けはなく、書斎も丸窓だけの三畳間といった質素な佇まいです。春には梅、夏は新緑、秋には紅葉、冬には雪景色といった常陸太田市の四季折々の美しい景色を眺めることができます。

「西山荘」は国指定の史跡及び名勝に指定されている歴史的観光スポットです。ゆっくりと時が流れる西山荘。黄門様が「大日本史編さん」の監修に取り組んでいた姿も浮かんでくるかのように、昔の時間の流れを感じることができます。常陸太田市を訪れたなら、ぜひ「西山荘」を訪ねてみましょう。

6.竜っちゃんの湯

「竜っちゃんの湯」は観光の疲れを癒せる温泉施設。日帰り入浴や食事、宿泊でも利用できる場所として多くの観光客が訪れています。値段がリーズナブルで、家族連れにもおすすめですよ。お風呂は露天風呂も付いている「さくらの湯」と、サウナが付いている「もみじの湯」があって日替わり男女入れ替え制。お風呂の後には食事処「梅花亭」で食事ができます。水府地区名物のおそば料理を味わうことができますよ。

施設の2階では体験調理コーナーがあり、子供から大人まで手作り体験が可能です。水府産のそば粉を使用し、そば打ち体験や名物のこんにゃく作りが楽しめます。予約必須なので、常陸太田市の観光の前に申し込んでおくことをおすすめします。さらに常陸太田市内であれば、4人以上で日帰り入浴の無料送迎を行っています法事や宴会の無料送迎もあるので、ぜひ気軽に問い合わせてみてくださいね。

7.西金砂神社

常陸太田市にある西金砂山の頂上には「西金砂神社」があり、県の天然記念物にもなっている大イチョウがあることで有名な観光スポットです。祭神は大乙貴命と国常立命。大同元(806)年に宝珠上人が社殿を造り祭壇を設け、近江国比叡山の日吉神社の分霊を祭祀しました。

72年ごとに開催される大祭礼や、6年ごとに行われる小祭礼の際に奉納される「田楽舞」は県指定無形民俗文化財に指定されています。湯由緒正しい観光地です。また、神社は自然林に囲まれ、神秘的な雰囲気に包まれています。天然記念物である大イチョウと大サクラは見ごとですよ。

周辺には約15分のところに温泉施設「金砂の湯」があります。神社参詣とあわせて立ち寄ることをおすすめします。「西金砂湯けむりの郷」の中にある日帰り入浴施設で、「西金砂天然水」を使用したお風呂が名物です。露天風呂と内風呂があり、露天風呂からはまわりの山々を見渡すことができますよ。

◎まとめ

常陸太田市は1年を通して楽しめる魅力的な観光スポットばかりです。四季折々のイベントも豊富にあり、そば打ち日本一を決定する「常陸秋そばフェスティバル」などユニークなイベントも開催されていますよ。レトロな街並みも残されていて、旧市街地の鯨ヶ丘商店街は懐かしい雰囲気に包まれています。古い蔵や建物をリノベーションしたギャラリーや駄菓子屋、カフェなど新たな見どころとしても話題を呼んでいます。

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