【山形県】銀山温泉のおすすめ観光スポットをまとめてご紹介!

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【山形県】銀山温泉のおすすめ観光スポットをまとめてご紹介!

銀山温泉は、山形県の北東部・尾花沢(おばなざわ)市にある人気の温泉地。銀山川の両岸に、大正時代の洋館ムードあふれる旅館が建ち並びます。そのノスタルジックな街並みが注目を集め、訪れる観光客が増加。昔ながらの湯治場の情緒が、今もなお色濃く残っています。日帰りの観光客でにぎわう昼間も良いですが、ガス灯がともった夜の温泉街も幻想的!そんな銀山温泉で、ぜひ訪れたい人気の観光スポットをご紹介します。

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【山形県】銀山温泉のおすすめ観光スポットをまとめてご紹介!

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1. 白銀の滝

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銀山温泉の観光は、マイナスイオンたっぷりの美しい滝からスタートしてはいかがでしょうか。日ごろのストレスも浄化され、爽やかな気持ちで銀山温泉へと参りましょう。この白銀の滝は、温泉街の最も奥の突き当たりにある白銀公園にあります。散策路の入り口にあるので、観光客もたくさん訪れています。

30メートルの高さから落ちる滝は迫力があります。温泉街からも近いので浴衣姿の観光客も多いのですが、実は国道沿いにあるのでドライブついでに立ち寄れる観光スポットです。白銀の滝の向かい側には「滝と蕎麦の宿・瀧見館」があり、滝を見ながら地元産のそば粉を使ったそばが食べられますよ。

2. 山の神神社

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美しい滝のマイナスイオンで浄化された後は、古くから延沢銀山の守り神だった神社へ。この山の神神社は、家内安全や子宝安産・夫婦円満の神様がまつられています。特に、子宝祈願は観光客にも有名です。そもそも、銀山温泉自体が子宝温泉ともいわれている温泉なんですよ。

もちろん、観光客だけではなく地元の人々にも信仰されてきた神社です。お堂には、木で作られた男性のシンボルが奉納されているというから驚きです。さすが、子宝にご利益がある神社。山の神神社は、銀山温泉街の一番下流側にあるお寺の脇から、坂道をのぼったところにあります。

3.情緒たっぷりな湯めぐり

滝でマイナスイオンを浴び銀山の守り神にお参りしたら、目指すは温泉です。銀山温泉には、観光で訪れた人たちも気軽に立ち寄ることのできる共同浴場があります。もっとぶらっと温泉気分を味わいたいなら、足湯もいいですね。銀山温泉自体が、1キロほどというこじんまりとした温泉街なので、温泉のはしごも楽々とできます。

◆共同浴場「しろがね湯」

銀山温泉を散策している観光客でも気づかないほど、モダンな外観の共同浴場が「しろがね湯」。温泉街の手前にあり、黒の縦格子が印象的な造りになっています。細い三角形のような狭い土地に建っているのが特徴です。

実はこの共同浴場を設計したのは、建築家・隈研吾氏。新国立競技場の設計などでも有名な建築家です。そんな方が設計しているとは、銀山温泉おそるべし!男女別の浴槽は、一階と二階にあって男女入れ替え制になっています。手頃な価格で源泉かけ流しのお風呂を堪能できます。他にはないデザインの共同浴場を楽しみたい観光客に人気です。

◆おもかげ湯

おもかげ湯は、家族貸切風呂です。「居酒屋ちょろ松」で受付をすると、1組50分で借りることができます。熱めの源泉かけ流しのお風呂となっています。家族での観光におすすめのスポットです。

◆足湯「和楽足湯」

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いつでも観光客がのんびり足湯につかっている、和楽足湯。銀山温泉のひと休みスポットとして定着しています。大正時代の面影を残す銀山温泉の雰囲気をそのまま生かしたつくりで、浴衣姿も似合う撮影ポイントでもあるんです。

銀山川沿いにあるので、流れゆく川のせせらぎを聞きながらの足湯は、本当にぜいたくです。腰を下ろして、川や街並みの景色が一番よく見られるように、ベンチの高さや位置が絶妙に工夫されています。ホッと一息つきながら、川の音に耳を澄ませてみてくださいね。

4.グルメも大満足な銀山温泉観光

銀山温泉で体をあたためた後は、そろそろお腹が空いてくる頃。もちろん、観光客に人気の銀山温泉にはグルメもたくさんあります。その中から、観光客の間で口コミで広がっている銀山温泉のおいしいものをご紹介します。

◆はいからさんのカリーパン

銀山温泉の温泉街を散策していると、このレトロなデザインの包み紙をよく目にします。そう、今や銀山温泉名物ともなったカリッカリ揚げたてのカレーパン。このパン生地には山形産の小麦「ねばりごし」を使用。どこかなつかしいカレーパンは数量限定で観光客にも人気で、夕方には売り切れてしまうほど。もともとは、1日10個ぐらいを細々と販売していたこのお店。しかし、あっという間に銀山温泉を訪れる観光客の口コミで評判が広がって、今では1日に数百個も売れています。

場所は温泉街の奥・白銀公園の入り口近く。浴衣姿で下駄を鳴らしながらいただくカレーパン。銀山温泉の新名物をぜひ味わいたいものです。

◆野川とうふや

銀山温泉で、カレーパンとともに食べ歩き観光客をとりこにしているのが「野川とうふや」の手作り豆腐。銀山温泉街の入り口近くにあり、ここから始まる温泉街ってどれだけ素敵な場所なんだろう、そう思わせてくれるようなお店です。

できたてとろっとろの豆腐は絶品!目の前に、和楽足湯があるので、足湯につかりながらできたて豆腐を味わっている幸せそうな観光客も多いんです。お店は朝の7時半という早い時間からオープンしていますが、売り切れ次第閉店してしまいます。大体、昼の3時ごろには売り切れてしまうことが多いので、早めに訪れることをおすすめします。

できたて豆腐はもちろんおいしいのですが、観光客に人気の一品が「生揚げ」です。カリッとした表面と、大豆の味が凝縮した豆腐の生揚げは格別ですよ!

◆伊豆の華

休日ともなれば、いつも観光客の行列ができる銀山温泉で有名なおそば屋さんです。昭和27年創業の老舗店。地元尾花沢産のそば粉「最上早生」を使った香ばしいそばを味わえます。特に人気なのが、揚げなすおろしそば。見た目の美しさに始まり、そばの香りと揚げなすのコクとうまみが、大根おろしのさっぱりとした味わいとマッチした一品です。

古民家を再利用した店内は、ノスタルジックな銀山温泉の代表的なお店といっても良いほどの雰囲気があります。四本もある一本梁(はり)が、歴史の重みを感じさせてくれますね。

おそばだけではなく、カフェタイムにはコーヒーやスィーツも味わうことができます。蕎麦白玉クリームぜんざいなど、おそばやさんならではの甘味も充実しているので、スイーツ好きの観光客にはたまりません。

◆酒茶房クリエ

ノスタルジックな銀山温泉は、歴史を感じるお店だけではありません。オシャレなカフェだって、もちろん人気の観光スポットになっています。温泉街の橋のそばにある、昔ながらの真っ赤なポスト。そのポストが目印になっているのが、2014年にオープンした、酒茶房クリエ。アンティークな家具を用いた内装は、とっても落ち着いた山小屋のような雰囲気です。夜にはお酒もいただけるので、銀山温泉の宿に宿泊した際にはぜひ浴衣姿で訪れたいものですね。

観光客に一番人気のメニューが「焼きココア」。自家調合の他では味わえないココアに、焼いた香ばしいマシュマロを乗せたメニューです。見た目もかわいらしいので、観光の思い出に写真を撮る観光客も多数います。他にも、特製のシロップを使用した「ホットジンジャーミルク」もぜひ味わいたい一品です。

◆菓子処・めいゆう庵

温泉街といえば、やっぱり温泉まんじゅうは外せませんね。銀山温泉にも、お土産にぴったりなおまんじゅうがあります。銀山温泉街入口にある白金橋。その手前にあるお店「菓子処・めいゆう庵」の温泉まんじゅうです。ここの温泉まんじゅうは、なんと生地に竹炭を練り込んだゴマあんを使っている真っ黒な「銀山まんじゅう」なんです。

他にも、多くの観光客がお土産に選んでいるのは、自家栽培の豆を使用したずんだ羊羹(ようかん)。豆そのものからこだわっているため、人気商品となっています。そして和菓子だけではなく、洋菓子やおそばなどのおみやげ物も充実しています。

5.レトロバスに乗って銀山温泉観光

大正ロマンあふれる、ノスタルジックな銀山温泉。そんな温泉街に、クラシカルなバスが走っています。それがレトロバスです。JR大石駅から銀山温泉まで運行しているレトロ調ボンネットバスで、その名も「銀山はながさ号」。銀山温泉のある尾花沢市は観光客にはあまり知られていませんが、「花笠音頭」発祥の地でもあるんです。レトロバスの名前は、その花笠音頭に由来しています。

その昔には松尾芭蕉が奥の細道で10泊したともいわれている尾花沢市で、歴史を感じながらのんびりとボンネットバスに揺られる観光旅行も素敵ですね。JR大石田駅は山形新幹線も止まる駅なので、観光客も訪れやすいです。

6.大正時代の服装で銀山温泉観光

レトロなボンネットバスだけではない、銀山温泉の大正ロマン。大正の終わり頃から昭和の初め頃に建てられた洋風木造建築の街にぴったりな貸衣装を体験できるお店があるんです。着脱に時間がかかりそうな着物ですが、観光客でも簡単に着付けができるように衣装が改造されてあります。また、仕上げはスタッフが手伝ってくれるので安心です!

観光客に人気なのが、変身コース60分。大正ロマン気分で銀山温泉の散策がたっぷりできます。時間がない観光客には、30分の簡単コースも。ノスタルジックな温泉街をバックに写真撮影をメインにしたい方は、こちらのコースもいいですね。どっぷりと銀山温泉にひたりたいのであれば、夜歩きコースもおすすめ!16時から翌朝11時までレンタルできるので、ガス灯の灯った雰囲気ある温泉街を袴姿で夜歩きできるんです。旅館の浴衣とはまた違った味わいがありますね。

7.珍しい磁器土の陶芸体験

銀山温泉で自分だけのオリジナル土産を作ることができる観光スポットをご紹介します。「磁器土」という、あまり聞きなれない焼き物の陶芸体験ができるのは、銀山温泉街入口「十分一番所跡」に隣接する「上の畑焼陶芸センター」。ここでの体験コーナーが観光客に人気です。

上の畑焼は、江戸後期に生まれました。しかし、わずか十数年で消えてしまった幻の磁器なんです。一時は絶滅したものを陶芸家の伊藤瓢堂氏が復元に成功し、今では尾花沢市を代表する工芸品にまでなりました。

陶芸体験と湯呑みなどへの絵付けができる体験があります。気軽にできると観光客も多く体験しているのが絵付けです。30分から1時間程度で終了し、約2週間後に完成したものを送ってくれます。完成した作品を手にすれば、銀山温泉の思い出が、再びよみがえってきますね。

◎まとめ

大正ロマンあふれる銀山温泉の観光スポットを紹介しました。豊かな大自然を感じることのできる銀山温泉は、キラキラした新緑の季節や色とりどりの紅葉の季節はもちろんのこと、雪景色がまた素晴らしい観光地です。やわらかなガス灯のともしびと、真っ白な雪のコントラストは、幻想的なその姿に時間が止まってしまったような錯覚さえ覚えるほどです。銀山温泉と周辺の観光をお楽しみください。

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