高知県北川村周辺のおすすめの観光スポット4選

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高知県北川村周辺のおすすめの観光スポット4選

北川村周辺の観光スポットはどこがあるか、あなたは知っていますか? 北川村は魅力があり、興味深い観光スポットがあります。必ず思い出に残る旅になる、北川村のおすすめの観光スポットを紹介します。

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高知県北川村周辺のおすすめの観光スポット4選

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北川村とはどのようなところ?

高知県北川村は村の95%が山となっていて、住居があるのは5%ほどの小さな村です。そんな北川村が誇る自慢は、全国でもゆずの生産は有名なところ。その中にはフランスにも輸出をしているゆずもあるほど。

1. 有名な絵画、モネの庭を再現した「モネの庭」

北川村はフランスとはつながりが深く、フランスの巨匠クロード・モネが自ら絵を書くために造ったと言われているジヴェルニーの庭と同じ庭を北川村に造っています。その広さは3万㎡の広大な土地に約10万本もの草花を植えてから大きな庭園を造り上げています。1999年に、ジヴェルニーとの交流の後「モネの庭」という名称が与えられました。

モネの庭では、身障者やお年寄りでも自由に鑑賞できるように車椅子でも周れるようになっています。10万本もの四季折々の草木が広がっていて、6月から10月が鑑賞するには最高の季節です。庭は3つのゾーンに分かれ、光の庭・水の庭・花の庭となっています。

オリーブ・ハーブなど想像力を結集して、2008年にできたのが「光の庭」。「水の庭」はモネの作品の「睡蓮」からイメージして造られ、色とりどりのスイレンが池に咲く風景はまさにモネそのものです。スイレンが咲く池の周りには、日本を象徴するようなふじ・柳・桜が植えられていて、モネと日本の草木がマッチした独特の庭です。

また「花に庭」はモネの絵を書くときのパレットが想像できるような、色とりどりの花が咲いており、まさに自然のパレット。さらに展望デッキもあるのでデッキからの眺めも、まさにモネのパレットです。

2. ゆずの加工品も日本一の「ゆず王国」

北川村=ゆずと言われるほど、全国で有数のゆずの産地です。高知県のゆずに関連した商品は、すべてゆず王国で販売されています。例えば、ゆず醤油、ゆずジュースの「さかわやかゆず」、ゆずの皮と身を潰したゆず茶など人気の商品が勢ぞろい。ぜひ、お土産に買ってみるのはいかがでしょう。普段の料理にも使えるので、老若男女喜ばれますよ。

3.幕末時代を変えた歴史的人物の記念館「中岡慎太郎館」

坂本竜馬と幕末を共にした中岡慎太郎の記念館が北川村にあります。日本中を動き周り、薩長連合の実現や岩倉具視と三条実美を提携させました。さらに論文「時勢論」を書き、知性や感性、先見性にも優れていることを世間に知らしめました。

中岡慎太郎の30年間の活躍を資料として展示している中岡慎太郎館は、非常に立派な建物で、中には中岡慎太郎の生涯の生き様を資料や模型などを展示しています。中岡慎太郎館の1階には中岡慎太郎の幼少時代から土佐藩時代までを細かく分けて展示されています。中岡慎太郎について知りたいなら、この記念館へどうぞ。

4. 北川周辺の宿泊施設「北川温泉ゆずの宿」

北川温泉ゆずの宿は自然の中に80年以上も前から知られる源泉です。2006年にリニューアルしてから、自然の恵みを感じる造りに変えられました。夜の星空を満喫しながら入ることができる露天風呂は、観光客の最高の夜を提供してくれます。地元民だけではなく、県内外から多くの宿泊客を迎えています。

温泉は100%かけ流しで、ゆずをイメージして作られた内風呂と星空を見られる露天風呂は、北川温泉ゆずの宿の人気のポイント。家族連れでもゆっくりとできる和室と洋室を合わせた宿泊施設もあります。

また温泉だけではなく、自慢の料理もおすすめ。地元農家が作った野菜を利用した料理は、健康にもよく栄養価満点の料理です。他にも海の幸・山の幸など北川村の最高の食材を使った料理が出されます。日帰り入浴とレストランだけの利用も可能です。温泉だけ入って帰るのも良し、レストランで食事をするだけでも構いません。観光で疲れた時にはちょっと休憩するために立ち寄ってみてください。

◎まとめ

北川村の観光スポットは村ではなかなか珍しいスポットがあります。ご紹介したものだけではなく、実際に観光に行かれて新しい発見をしてみるのも良いでしょう。

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