名称:笠置寺
住所:京都府相楽郡笠置町笠置笠置山29
公式・関連サイトURL:https://kasagidera.net/
笠置町にはたくさんの歴史的文化と自然が残り、見どころ満載の町。国の史跡名勝に指定されている笠置山、この地を中心として地形全体が渓谷の様相になっていて、全身で四季を感じるにはぴったりの観光スポットです。
今回は「全身で四季を感じる」をテーマに観光で是非立ち寄って頂きたい、オススメスポットをご紹介。家族で、お友達と、恋人と、年代を問わず楽しめる場所を厳選しました。
目次
京都・笠置町の自然に触れよう!おススメの観光スポット5選!
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1.神秘的パワースポットを巡ろう「笠置寺」
京都の南東、笠置町にある「鹿鷺山 笠置寺」。最盛期には山内49院を有した大寺院で、「笠置山寺」とも呼ばれ山号は「鹿鷺山」。笠置寺では一日修行というものがあり、現代風にアレンジされた"自分探しの修行体験"ができるんです。
巨岩に刻まれている磨崖仏で知られており、その大きさは高さ16メートル、幅は15メートルにも及びます。日本最大最古の天人彫刻として崇められていました。現在見られるのは光背のみですが、神秘的パワーを感じさせます。虚空蔵磨崖仏は、はっきり姿を留めていて、高さ12メートル、幅7メートルあり、奈良時代後期の作品らしく、このように興味をそそられる石像物がたくさんあるのも見どころです。
そしてオススメポイントの「石像十三重塔」。重要文化財に登録されており、見ているだけで歴史の重みを感じられます。そして「ゆるぎ石」のあるところは、木津河の上流を一望できる絶景で、ハイキングで訪れた観光客も足を止めて眺めてしまう程。「ゆるぎ石」とは、奇襲に備えるため武器として運ばれたもので、重心が中心にあり、大きい石なのだが人の力でも動かせることから「ゆるぎ石」と名がついたといわれています。
また、「解脱鐘」も見どころのひとつ。なんでも鐘の基底部が6つに切りこまれている意匠は、日本にひとつしかない大変貴重なものです。他にも、「体内くぐり」や太鼓石など、神秘的でパワーをたくさんもらえる場所がたくさんあります。
2.四季を体と心で感じられる公園「笠置山自然公園」
京都・笠置山上に位置し、約1300年の歴史を持つ笠置寺境内と後醍醐天皇ゆかりの笠置山。景観を保全するため、京都府立自然公園に指定されており、「笠置寺十三塔」「解脱鐘」は重要文化財に指定されている観光スポットです。戦前より名高い観光地として知られる笠置寺境内には「行場めぐり」として有名な周回コースがあります。
1~2人が並んで歩けるくらいの道幅でだいたい30分程度の周回コースですが、結構なアップダウンのある道なので運動したい人にはおすすめ。四季を感じながらハイキングを楽しみたい人たちがたくさん訪れます。コースの道中には変化に富み、歴史を感じることができる見どころがたくさん。虚空蔵石や薬師石で造られている石仏や名切石や太鼓石などの名石があります。
夏はカヌーやキャンプなど、夏限定の遊びもOK。標高289メートルの山域には「クヌギ」「アカラシ」「アオキ」などが自生し、広葉樹にほぼ全山が覆われています。秋は紅葉で人気の「もみじ公園」がオススメ。カエデやイロハモミジが赤く色づいて、公園が綺麗な紅葉で覆われます。
11月から夜17時~21時までは紅葉ライトアップも。ライトアップされた紅葉は、昼間の美しい趣のある景観とはまた少し違い、幻想的で神秘的な空間になりますよ。光に照らされた真っ赤な紅葉も一段と綺麗です。
名称:笠置山自然公園
住所:京都府相楽郡笠置町笠置
公式・関連サイトURL:https://www.pref.kyoto.jp/shizen-koen/kas.html
3.景観を楽しみながら美味しいものが食べたい!「料理旅館よしや」
料理旅館よしや
— 京都南部(宇治・長岡京)の宿 (@EllaSitter) November 6, 2015
京都府立公園笠置山中腹あり、木津川や山々の景色が一望できます!自慢の料理...https://t.co/HP0BEJWJjF pic.twitter.com/Nwe2keceTO
京都府笠置山中腹に位置し、木津川や景色が一望できる「料理旅館よしや」。受け継がれてきた風格を大事に保ちながら、接客サービスには心がこもったおもてなし。非常に気さくで京都のイベントや見どころを教えてくれたりと観光客には嬉しいですね。
お部屋から見える景色はまた素敵な景観で、色んな角度で四季折々の山々を見ることができ、プライベートな空間で間近に自然を感じられる贅沢なひととき。春は桜が、夏はロビーから花火大会の花火を一望することができ、秋には紅葉、冬には雪景色を楽しむことができる特別な空間です。
お食事に関しては新鮮なイノシシや雉鍋、ぼたん鍋、鯉の活造りなどを食べることができ、笠置町の自然、四季を取りえれた料理を楽しめます。宴会料理もあるので、大人数でワイワイするのにもいいですね。
名称:料理旅館よしや
住所:京都府相楽郡笠置町笠置山
公式・関連サイトURL:http://www.yoshiya.jp/
4.アウトドア好きならここへ。「笠置キャンプ場」
多くのキャンプ好きが訪れる「笠置キャンプ場」。木津川にかかる笠置大橋のすぐ近くに広がるキャンプ場です。ここでは予約なしで楽しむことができ、木津川の癒しの音を聞きながら自然に触れてキャンプができるのもオススメポイント。木津川で川遊びができるのもまた季節を感じさせます。
夏だけでなく冬にもこのキャンプ場を訪れる人も多く、非常に人気の観光スポットで、特に夜は静かになり場所も広いので自然に触れながらまったりとできるのも魅力。運転手に嬉しいのが、車をキャンプ場の中まで入れることができること。重い荷物をわざわざ運ばなくて済みますね。チェックインとチェックアウトがフリーなので、早めにいってゆっくりしたい人にもおすすめ。オールシーズン訪れる人が多く、人々に親しまれているキャンプ場です。
名称:笠置キャンプ場
住所:京都府相楽郡笠置町木津川河川敷
公式・関連サイトURL:https://kankou-kasagi.com/kasagi-camp/
5.わかさぎ温泉「天然温泉 笠置いこいの館」
京都府笠置町 わかさぎ温泉 笠置いこいの館なう♨️ pic.twitter.com/gsw3gHZ3EA
— はんなり@モコノート (@hannarinote2107) August 11, 2016
鷲が飛び立とうとしている姿がデザインされた斬新な建物が見えてきたら「わかさぎ温泉」へ到着です。この外観は、笠置町が21世紀に向かって飛び立とうとしているという想いが込められているのだとか。
施設はとても歴史を感じさせる外観ですが、美肌の湯ともいわれています。柔らかい湯あたりの「わかさぎ温泉」は体と心を癒してくれる天然温泉。「笠置山麓源泉」と呼ばれるわかさぎ温泉は笠置山麓の地下1200メートルから湧き上がる、大自然の栄養をたっぷり含んだ温泉です。身体も心も癒されるでしょう。
内湯は、温度のことなる2種類の大浴槽に、ジャグジーの寝湯や水風呂、そしてサウナが完備されているなど、設備も整っています。1階にはお食事処、2階には休憩室を兼ねたレストランがあり、お風呂から上がったあとの一息もできてくつろげるのも嬉しいですね。観光客だけでなく、地元の方も頻繁に訪れる、地元に愛された天然温泉です。
名称:わかさぎ温泉「天然温泉 笠置いこいの館」
住所:京都府相楽郡笠置町隅田24
公式・関連サイトURL:https://kankou-kasagi.com/service1/
◎まとめ
京都・笠置町には雄大な大自然が広がります。秋の紅葉や桜な季節の移り変わりがとても美しいでしょう。「笠置山自然公園」で行われる「桜祭り」は昼間も綺麗ですが、ライトアップされた夜桜が木津川に映り、美しさが映えるのが魅力的。「もみじ公園」の紅葉は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。冬にも幻想的世界を体験することができ、ご紹介させて頂いた「料理旅館よしや」から見える雪景色もまた笠置山ならではの良さを感じることができますよ。
笠置寺の「一日修行」は午前の部と午後の部のに分かれていて、昼食はご紹介させて頂いた「料理旅館よしや」で過ごせます。一日精神を使った後に食べる豆乳鍋の湯豆腐や抹茶塩で頂く精進天ぷらは格別です。栄養満点なお食事と「一日修行」で精神も鍛えられ、自然の恵みがたくさん詰まった観光プランをぜひ笠置町で堪能してみませんか。
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