歴史や特産品がたくさん!古河市のおすすめ観光スポット6選

歴史や特産品がたくさん!古河市のおすすめ観光スポット6選

茨城県古河市は、関東地方のほぼ中央部に位置しており「関東ド・マンナカ都市宣言」をしています。渡良瀬川、利根川といった水との関わりの深い土地でもあります。

古河市は、室町時代以来の城下町として栄えた歴史のある街でもあり、古河城趾にある歴史博物館や古河文学館、街角美術館、篆刻美術館などの観光施設も多く、自然を感じられる大きな公園もあり、様々な楽しみ方ができる観光スポットが多い街です。数多い古河市周辺の観光スポットのなかから、6選に絞って紹介します!

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歴史や特産品がたくさん!古河市のおすすめ観光スポット6選

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1. ネーブルパーク

ネーブルパーク

「ネーブルパーク」は茨城県古河市にある市営の公園です。子連れの観光客に人気があるスポット。"ネーブル"は、英語で「へそ」とか「中心」という意味があるために、関東平野のほぼ中央部分に公園があるので、その名前が付けられました。「関東ド・マンナカ都市宣言」をしている茨城県古河市の公園らしいですよね!

「花と緑と水」をテーマとしている公園で、広い芝生の広場も木々も多く、藤棚やしょうぶ園・キスゲ園などの花も楽しめます。初夏にはホタルが見られる場所もあり、季節ごとに様々な自然に親しめる公園で、古河市の観光スポットになっています。じゃぶじゃぶ池やアスレチック、小さな子も遊べる船の形をした大きな遊具、地下迷路、ミニSL、可愛いポニーなどもいて、古河市で広い公園で子連れの観光にオススメができます。

「ねいぶる庵」という地元産そば粉で打たれたお蕎麦屋さんや、レストラン、焼き立てパンを販売しているパン屋さんもありますし、バーベキューができる広場もあります。もちろん、お弁当持参で自然の中で食べることもできるので、古河市観光の休憩にも寄ってみてくださいね。

2. ヤクルト本社茨城工場

ヤクルトの茨城工場が古河市からも近い、茨城県猿島郡にあります。工場見学ができ、ヤクルト製品ができるまでの工程を見学したり、ヤクルトの試飲といった体験ができる観光スポットになっています。

赤ちゃんから年配の方、少人数の家族から団体まで、車イスでの見学も可能で、どなたでも見学が可能です。月曜日から土曜日の9時から15時半までの間、約60分ほどの工場見学となっています。見学には、希望日の1週間前までに電話での申し込みが必要なので、ヤクルト本社茨城工場のホームページを確認することをオススメします。ぜひ、古河市の観光の思い出に見学もしてみてくださいね。

ヤクルトの茨城工場は実際の製造過程を見学できるだけでなく、ヤクルト商品のことや乳酸菌やビフィズス菌が体内でどのような働きをするのかなど、わかりやすいイラストで学ぶことができます。古河市観光のついでに、ヤクルトについて知識を得るのもいいですね。

3. 古河歴史博物館

古河歴史博物館

JR古河駅から徒歩で15~20分ほどの場所にある「古河歴史博物館」。ここは古河城の出城跡で、古河城の曲輪があったところに建てられました。お堀を復元し建物も櫓のようになっており、周辺の景観を活かした歴史博物館は「日本建築学会賞」「公共建築賞」を受賞しています。古河市の歴史が学べる人気観光スポットです。

古河の歴史を学べる展示が中心になっており、雪の結晶を観察・研究し続けたお殿様、古河藩主である土井利位のことや、幕末の洋学者でもあり古河藩家老の鷹見泉石に関するものがメイン。

江戸期の古河城の1/350の縮尺模型の展示や、本館入口すぐの展示ホールにはオランダの楽器「ストリートオルガン」も置かれています。オルガンは古河藩主・土井利位とその家老であった鷹見泉石が、オランダから知識を得ていたことの象徴しています。異国情緒のある素晴しい音色を楽しめますよ。古河市観光の思い出に、オルガンの音色を聞いてみてください。

近年、鷹見泉石が収集、記録、研究した3千点を越える貴重な資料が、国の重要文化財に指定されました。その鷹見泉石の晩年の住まいを公開した「鷹見泉石記念館」が、古河歴史博物館の向かい側にあります。古河市に観光で来たならば「古河歴史博物館」と「鷹見泉石記念館」に訪れてみてくださいね!

4. 牛乳博物館

「牛乳博物館」はトモヱ乳業創業者の中田俊男氏がつくった、牛と牛乳に関しての日本で唯一の博物館です。古河市の観光スポットで人気があります。

中田俊男氏は21歳という若さで古河で牛乳工場を始めることになりましたが、牛乳について様々な分からないことがありました。牛乳を知るために乳業をもっと好きになりたいという想いから、牛乳について世界各地で学びました。そして、50年かけて世界150ヶ国ほどから集めた酪農乳業に関する貴重な資料や、珍しい品5000点以上を古河市の「牛乳博物館」で展示しています。

トモエ乳業の工場に併設されていて、博物館の他に牛乳工場見学も一緒にできます。牛乳がどのようにつくられているのか、全国トップクラスの生産規模を誇るトモヱ乳業の牛乳工場を巡って学べます。美味しい牛乳の試飲もできますよ。古河市観光の記念に見学してみましょう。見学には予約が必要ですので、希望日の7日前までに電話で申し込んでくださいね。

貴重な品々・資料のコレクションが館内にズラリと並ぶ牛乳博物館は、近頃は国内からだけでなく、海外からの観光客も増えています。

5. 古河公方公園

古河公方公園

古河総合公園は、古河市合併10周年記念事業で「古河公方公園」と愛称がつけられました。整備が行き届いた自然の景観が素晴らしく、四季折々で美しい花々などを楽しめる気持ちの良い公園で、子供から大人まで楽しめる古河市の観光スポットになっています。

春には桃の花、初夏は藤の花、菖蒲、紫陽花、夏には「大賀蓮」という蓮の花を楽しめます。なかでも春の桃の花の時期はいちばんのオススメ!公園の北側に広がる桃林には約2,000本の桃が植えられており、辺り一帯が桃色に埋め尽くされ、まさに「桃源郷」という素晴らしい光景を見られます。桃の花の咲く3月下旬から4月上旬にかけて「古河桃まつり」も開催され、観光客で賑わいます。

桃の花の時期以外でも、古河公方公園の広い敷地は散策にも最適です。ゆったりと落ち着いて観光することができます。園内には「富士見塚」という小高い丘があり、この頂上からは関東を一望することが可能。気候・天気等の条件が良ければ、富士山まで見えることもあります。お子さんには丘をダンボールなどで滑り降りる遊びもできてオススメですよ。

ぜひ、お子さんと一緒に「古河公方公園」に観光に行ってみましょう!

6. 里山の森ぽっぽ 森ファーム

古河市には森ファームが運営する「里山の森ぽっぽ」という野菜や米の直売施設と、ぽっぽ内には「ゆるりの森」という農家レストランがあります。自然あふれる古河市の観光スポットです。

森ファーム自慢のアイガモ農法で育てたお米「スプリングライス」や、自家栽培・自家製粉の「常陸秋そば粉」をはじめとして、オーガニック野菜、どぶろく、味噌、麦茶などの加工品も販売しています。通常の何倍も手間ひまがかかっており、お値段は少々高めではありますが、栽培から加工まで森ファームスタッフさんが全て行っている安心感と美味しさで、リピーターの観光客も多くいらっしゃいます。

レストランの「ゆるりの森」では、使いたい野菜をレストランスタッフと森ファームスタッフ間で相談しつつ、年間約50種ほどの野菜をを作っています。レストランの窓からはそれらの野菜が育つ畑の景色が見られます。採りたてのみずみずしい野菜を使用した様々なメニューを楽しめます。

もちろん、アイガモ農法で育てたミルキークイーンや自家栽培・自家製粉のお蕎麦も食べられますよ。
そば粉や野菜を使った自家製デザートも人気です。「里山の森ぽっぽ森ファーム」は、古河市の自然を体で感じることができる観光スポットです。

◎古河市のおすすめ観光スポットまとめ

様々な見どころのある古河市。子供から大人まで楽しめる観光スポットがたくさんあります。また、史跡や博物館等を案内してくれる「観光ボランタリーガイド」がありますので、古河市について詳しく知りたい!という方は、利用してみてもいいですね。

古河市は、関東にお住まいなら日帰りで楽しめるのはもちろんですが、キャンプやバーベキューのできて宿泊もできる観光スポットもたくさんあるので、のんびりゆったりと古河市に観光しに行くのもオススメです。

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