「神戸ルミナリエ2025」完全攻略|日程・場所・見どころ・アクセス

画像出典:PR TIMES 株式会社Stroly

「神戸ルミナリエ2025」完全攻略|日程・場所・見どころ・アクセス

冬の神戸を彩る光の祭典「神戸ルミナリエ」。震災復興への祈りの象徴として1995年に始まったこのイベントは、今や関西を代表する冬の風物詩です。壮大で繊細なデザインのイルミネーションが街を包み込み、訪れる人々をまるで光のアートに迷い込んだかのような幻想的な世界へと誘います。

本記事では、2025年冬に開催される「第30回神戸ルミナリエ」の見どころや日程、場所、作品、アクセス方法を詳しくご紹介!心に残る特別な夜を過ごすための情報が満載です。訪れる前にぜひチェックしてください。


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京都出身で、趣味は旅行!日本や世界の行ってみたい場所へ、時間を見つけて旅しています。観光地の魅力をしっかりお伝えできるよう、旅の感動や経験を活かして執筆中です。ぜひ旅行プランの参考にしてください。


目次

「神戸ルミナリエ2025」完全攻略|日程・場所・見どころ・アクセス

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「神戸ルミナリエ」とは?

「神戸ルミナリエ」は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、復興への希望を込めて始まった光の祭典です。同年12月に初開催され、以来、街と市民の希望を象徴する行事として、多くの人々の心を照らし続けています。

イタリア語で「電飾」を意味する「ルミナリエ」。イタリア人デザイナーによる美しいイルミネーションは、神戸の冬の風物詩として親しまれています。光の三次元的な芸術空間に包まれる幻想的な体験をしてみませんか?

第30回「神戸ルミナリエ2025」の特徴・日程

第30回「神戸ルミナリエ2025」

第30回を迎える2025年のテーマは、「30年の光、永遠に輝く希望」。ルミナリエの30年を振り返り、未来への希望を繋ぎます。

【開催期間】2025年1月24日(金)~2月2日(日)
【点灯時間】薄暮から21:30頃まで

30周年を迎え、東遊園地やベイエリアの作品は大幅に規模が拡大されています。神戸ハーバーランドや北野異人館街など、広範囲で光のアートを楽しめるのも、2025年神戸ルミナリエの特徴です。旧居留地や街路樹がイルミネーションで煌めき、街との調和も見どころとなっています。

有料エリア・無料エリアと回り方

2025年「神戸ルミナリエ」も2024年と同様に、一方通行や順路、入り口の制限がなく、自由に散策しながら光の世界を楽しめます。メリケンパーク会場の南東エリアを除き、すべて無料で鑑賞できるのも魅力です。

メイン会場はメリケンパーク、東遊園地、旧外国人居留地の3か所。そのほか、北野町や南京町、ベイエリアなど、神戸のまち全体が幻想的なイルミネーションに包まれます。美しい光のアートを眺めながら、神戸のグルメやスイーツとともに、特別なひとときをお楽しみください。

各エリア会場の見どころと場所・アクセス

メインの3会場と、他エリアの見どころ・アクセスを順にご案内していきます。

◆メリケンパーク

「神戸ルミナリエ2025」メリケンパーク『フロントーネ・ガレリア』 

第30回神戸ルミナリエの有料エリア「メリケンパーク会場」では、圧巻の光のアートが広がります。入口にそびえるのは、幅約51mの大規模な作品『フロントーネ・ガレリア』。さらに、約79mにわたる光の回廊「ガレリア」を抜けると、「神戸ルミナリエ希望の鐘」やスパッリエーラが幻想的な輝きを放っています。

有料エリアのチケットについては後述しますが、当日券がある場合は15時からメリケンパーク会場で購入可能です。確実に入場したい場合は、オトクな前売券の購入がおすすめです。

【メリケンパークへのアクセス】

神戸ルミナリエ メリケンパーク会場マップ

メリケンパーク会場へのアクセスは、地下鉄海岸線「みなと元町駅」が最寄駅です。JR・阪神の「元町駅」からも徒歩約10分とアクセスしやすい立地です。

◆東遊園地

神戸ルミナリエ 東遊園地『スパッリエーラ』

東遊園地会場の見どころは、壮麗な光の壁掛け『スパッリエーラ』です。芝生広場北側には幅約78m・高さ約22m、南側園地には幅約21m・高さ約7.7mのスパッリエーラが輝き、幻想的な光の空間を演出します。さらに、見晴らし広場には高さ約3mの『ロソーネキューブ』が設置され、華やかな光のアートを楽しめます。

この東遊園地会場以降に紹介するエリアは、すべて入場無料。自由に散策しながら、神戸の街に広がる光のアートを気軽に鑑賞できます。

【東遊園へのアクセス】

神戸ルミナリエ 東遊園地会場マップ

東遊園地会場へのアクセスは、地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」が最寄り駅です。さらに、ポートライナー「貿易センター駅」や、各線の三宮駅からも徒歩約5~10分と便利です。

◆旧外国人居留地

神戸旧外国人居留地のイルミネーション

石造りの洋館やクラシックな建物が並ぶ神戸の旧外国人居留地は、明治時代に開かれた港町の歴史と異国情緒を感じられるエリアです。街並みや街路樹がイルミネーションで彩られる光景は、美しく幻想的で、写真映えするスポットとしても人気を集めています。

神戸ルミナリエ 旧外国人居留地会場

旧居留地エリアは、小型の光アート作品『ロソーネ』や『ガゼボ』が会場の目印。さらに、三井住友銀行神戸本部ビル前広場には、三方を囲う高さ約7m・幅約7.4~13.4mの『光の看板作品』が設置されています。

【旧外国人居留地へのアクセス】

神戸ルミナリエ 旧外国人居留地エリアマップ

旧外国人居留地へのアクセスは、神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」が最寄駅で、駅を出てすぐの便利な立地です。JR・阪神「元町駅」からも徒歩数分でアクセスできます。

また、東遊園地やメリケンパーク会場へは徒歩約15分で移動でき、神戸ルミナリエの光のアートを巡りながら散策を楽しめます。

◆北野町広場

神戸ルミナリエ 北野町広場「ロソーネツリー」

神戸の北野エリアは、異人館や異国情緒あふれる街並みが魅力の観光スポットです。小高い場所に位置しているため、神戸市街や港を一望でき、特に夜景は美しく、訪れる人々を魅了します。

「風見鶏の館」前の北野町広場には、高さ約4mの3段型ツリー『ロソーネツリー』が設置され、幻想的な光が灯ります。異人館の美しい建物とともに、光のアートが織りなす幻想的な景色をお楽しみください。

【北野町広場へのアクセス】

神戸ルミナリエ 北野町エリアマップ

北野町エリアへのアクセスは、新幹線・神戸市営地下鉄の「新神戸駅」から徒歩約10分、各鉄道路線の三宮駅から北方面(山側)へ徒歩約15分です。坂道が多いエリアですが、異人館の街並みを楽しみながら散策できます。

◆神戸ハーバーランド

神戸ルミナリエ 神戸ハーバーランド

ルミナリエ2025では、神戸ハーバーランドのumieセンターストリートに光の聖堂『カッサアルモニカ』が登場します。高さ約4mの幻想的な光のドームで、中に入って写真撮影も可能です。

さらに、神戸ガス燈通りのイルミネーションや、赤いバラがモザイクを彩る「umieウィンターイルミネーション」も開催されており、華やかな光の世界を楽しめます。

【神戸ハーバーランドへのアクセス】

神戸ルミナリエ 神戸ハーバーランドへのマップ

umieへの最寄り駅は、徒歩約5分の地下鉄海岸線「ハーバーランド駅」とJR「神戸駅」です。また、阪神・阪急「高速神戸駅」の東改札口からは徒歩約10分でアクセスできます。

◎チケット情報<メリケンパーク会場 特別鑑賞券>・注意事項

メリケンパーク会場の有料エリアへ入場するには、日時指定の特別鑑賞券が必要です。

ルミナリエの前売券は、時間帯①~④ごとに上限人数が設定されており、所定枚数に達すると販売終了となります。チケットはオンライン(ローチケ、KANSAI MaaS)や、ローソン・ミニストップのLoppiで購入可能です。

オンライン予約の場合、申し込み後の期限内に料金を支払い、その後ローソンまたはミニストップでチケットを発券する形になります。お得な前売券の購入をおすすめしますが、キャンセルや日時変更はできませんので、その点を十分ご注意ください。荒天等による中止の場合には、払い戻しが可能です。

メリケンパーク会場の注意事項

写真撮影は可能ですが、三脚の使用や長時間の占有など、迷惑行為は避けましょう。マナーを守りながら、美しいルミナリエの光景を存分に楽しんでください。

スーツケースなどの大きな荷物は会場内に持ち込めません。荷物を預ける場所は周辺にないため、駅のコインロッカー等を利用してください。

ペットについては、カゴやキャリーなどに収容されている場合のみ一緒に入場可能です。
※盲導犬、聴導犬、介助犬などの補助犬は入場できます。

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