名称:本多劇場
住所:東京都世田谷区北沢2丁目10−15
公式・関連サイトURL:東京都世田谷区北沢2丁目10−15
東京の街、「下北沢」のおすすめ観光スポットについてご紹介します。
下北沢こと愛称「シモキタ」は、劇場やライブハウス、古着屋、レストランなどが至る所にあり、さまざまなカルチャーが集まる街として知られています。これらの特性から「若者の街」というイメージもありますね。
逆に観光地としてのイメージがそれほどない下北沢ですが、どんなスポットがあるのでしょうか?
目次
【東京】下北沢の観光スポット5選|おしゃれな街はどこがおすすめ?
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下北沢の観光スポット①本多劇場
下北沢のおすすめ観光スポットとして、最初にご紹介するのは「本多劇場」です。1982年のオープンから日本の演劇文化を支え、昨今の下北沢が「演劇の街」と呼ばれる理由の一つともなっています。演劇というカルチャーにとって、とても重要な施設です。
劇場の収容人数は約400席、客席は1フロアです。舞台と客席の距離が近く、臨場感が伝わる公演が魅力です。
多くの才能を輩出した劇場
本多劇場の創設者である本多一夫氏は、当初は俳優として活躍しながらも一度挫折。下北沢で飲食店を経営していましたが、再び演劇への志が再燃して養成所である「本多スタジオ」を設立。若い俳優たちの希望と夢の支援のために「本多劇場」が開かれました。
オープン後、1980年代の「小劇場演劇ブーム」に乗って多くの才能が活躍。本多劇場で活躍した役者として、野田秀樹さん、梅沢富美男さん、(故)中村伸郎さんなどの俳優がいます。今現在まで下北沢が演劇の街となる基盤となり、演劇を志す若者の聖地として敬われている場所です。
1日の公演数は基本1~2舞台のみで、公演チケット料金は6,000円から8,000円ほど。料金は一律ではなく、公演ごとによって変わります。土日祝はやや料金が高めです。ただし、公演によっては観劇時の年齢によって割引などもあるので、事前に劇場の公開日程で確認してみましょう。
下北沢の観光スポット②シモキタエキウエ
シモキタエキウエは、街の中心地となっている「下北沢駅」の「ウエ」にある施設です。1階部分(改札フロア)含む2階建てで、2階にはレストランやショップなどがあります。
「駅を上がると気持ちがアガる、暮らしがアガる」というテーマがあり、朝食に使えるカフェ、ドイツビールが飲める店舗、担々麺のお店やタイ料理のお店、雑貨屋にアニメグッズ店もなど、被りがなくバラエティ豊かなショップが並びます。
アクセスは下北沢駅の上に上がるだけ。駅から出る必要がないので、雨の日でも問題なく利用可能です。
下北沢は渋谷駅・新宿駅からのアクセスが良好!
下北沢が若者に人気となった理由はカルチャーだけでなく、電車を使ってのアクセスの良さも影響しています。
下北沢には小田急線・京王井の頭線の駅がありますが、小田急線は新宿方面、京王線は渋谷からいずれも数分で到着可能。急行・快速急行といった電車も停車するため、大都市から簡単に行きやすい人気駅でもあります。
名称:シモキタエキウエ
住所:東京都世田谷区北沢2丁目24−2(小田急線・京王線下北沢駅)
公式・関連サイトURL:https://www.odakyu.jp/guide/shopping/shimokitaekiue/index.html
下北沢の観光スポット③下北沢商店街
下北沢駅を中心地とし、北口と南口にそれぞれ駅から連なる商店街があります。
町全体に共通して「ファッションの街」と形容されることもあり、古着や雑貨、アパレルなどファッション関連のお店が多く建ち並んでいます。下北沢へ行く理由の一つとして「古着屋巡りをしたい」という方も多く、商店街へと訪れているようです。
北口の商店街である「しもきた商店街」は、メインストリート約180メートル、総延長は670メートルという長さを誇ります。店舗数はぎっしりと200を越えており、その内訳をみるとチェーン店が少なく個性的なお店が沢山あるのが魅力です。特に、古着や雑貨、ファッションに関するお店が多いのが特徴です。
南口にある「下北沢南口商店街」は飲食店・居酒屋が多い商店街で、昼も夜も飲み歩く人々がお店を探して溢れています。夜遅くまで営業している店舗も多く常に賑わっており、「若者の街」と呼ばれる所以にもなっています。
下北沢の観光スポット④北澤八幡神社
下北沢はショッピングスポットというイメージが強いですが、一方で神社やお寺といったスポットもあります。
「北澤八幡神社」は、下北沢から見てやや南東部に位置する神社です。賑やかな駅前とは対照的に、閑静な住宅街の中に境内があります。
起源は諸説あるものの、神社ができたのは15世紀とのこと。当時世田谷を領地とした吉良氏によって勧請され、直後に家臣がこの地域一帯に土着して開墾と街づくりを開始しています。以降、この下北沢周辺の歴史を現在まで見続けてきた神社です。そうした背景もあり、同地区の住人から憩いの場として愛され続けています。
例大祭は基本的に毎年9月の第1週に行われ、地区を神輿が練り歩き、露店が並ぶなど当日は下北沢地区でも最大の行事として賑わいます。
名称:北澤八幡神社
住所:東京都世田谷区代沢3丁目25−3
公式・関連サイトURL:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/setagaya/2949/
下北沢の観光スポット⑤森巌寺
森巌寺は、上述の「北澤八幡神社」すぐ近くに境内がある浄土宗のお寺です。建立は江戸時代が始まったばかりの1608年、徳川家康の次男である結城秀康の位牌所として建立されました。
江戸時代には灸と針供養、富士講で名高い寺院で有名であり、多くの参詣者で溢れていました。「森巌寺の針供養」として世田谷区指定の無形民俗文化財に指定されているほか、厳かな景観から「せたがや百景」にも選ばれてます。
現在も毎年2月8日、古針を豆腐に刺す「針供養」が行われています。見た目もインパクトがありユニークな行事であるためか、下北沢を訪れる観光客にも人気となっています。
名称:森巌寺
住所:東京都世田谷区代沢3丁目27−1
公式・関連サイトURL:https://shinganji.jp/
下北沢の観光スポット番外編:下北沢カレーフェス
#下北沢カレーフェスティバル2024 開催🎈
— 下北沢カレーフェスティバル2024🍛 (@CurryShimokita) September 11, 2024
毎年10月に開催される年に1度のカレーの祭典🍛
🗓 10/10木〜10/27日
カレーと街を、まるっと楽しめる
ワクワクあふれるフードイベントに参加しよう✊https://t.co/gXx3chcR6R pic.twitter.com/tR2TWZ8lHA
続いては観光スポットというわけではありませんが、下北沢という街全体が観光スポットになる大イベントについてもご紹介しましょう。
例年10月、下北沢では「下北沢カレーフェスティバル」が開催されています。決まった会場があるわけではなく、フェスの期間中は下北沢内にある100件以上のお店で、限定のカレーが提供されるなど町中がカレーに包まれます。カレーを食べると押して貰えるスタンプラリーでは豪華な景品がプレゼントされることもあり、毎年何万人もの人が下北沢へとカレーを食べるために集まります。
開催日程は毎年異なりますが、期間は長く、基本は2週間以上!1ヶ月近く開催している年もあります。カレー好きの方ならぜひ訪れてみてほしいおすすめのイベントです。
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