阿南市の家族やカップルでも楽しめる人気観光スポット15選

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阿南市の家族やカップルでも楽しめる人気観光スポット15選

阿南市にはたくさんの観光スポットがあります。その中にはカップルや家族でも楽しめる観光地もあります。阿南に観光に行った時には、自然から歴史的な建造物まで様々な観光地を周る事ができます。
ここからはお勧めの観光スポットを15選まとめてご紹介。

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阿南市の家族やカップルでも楽しめる人気観光スポット15選

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1.白糸のような流れが最高の午尾の滝

阿南市の那賀川上流にある落差30mの牛尾の滝。水量はそこまでありませんが、白い糸を引くような水の流れは必見です。そもそも那賀川は、とくしま水紀行の50選に選ばれている有名な川。滝の場所は近くにある八幡神社の境内横にあるので、神社内に車を止めてから滝に行くことができます。滝だけではなく、那賀川の川沿いから眺める景色も美しいので、滝と川沿いの景色の両方を楽しんでください。

2.釣り人には有名な伊島

伊島は阿南の最東端にあり、蒲生田岬の東海上約6kmの所にある紀伊水道に浮かぶ伊島。周囲は約9.5kmで200人の住民がいる小さな島です。伊島は釣り人からは有名な島で、磯釣りをするには最高の岩場スポットがあります。釣りに行く人であれば、伊島でグレやチヌなど大物を釣りに来てみてください。他では釣れないような大物を釣ることができますよ。

伊島が誇れる観光スポット・水田跡地の湿地には、希少昆虫も生息しており「日本の重要湿地500」にも選ばれています。島内には民宿が1件しかないので、宿泊前には必ず予約を入れましょう。釣りや観光は阿南市に宿泊してから、船で朝一に島に渡って最終便で戻ってくるコースがおすすめ。ゆっくりと釣りや観光はできますよ。

3.地元住民を災害から防いでくれた大岩

阿南市にある「大岩」は長さ9m、高さ7.2m、周囲23mの巨大な岩です。単なる岩ですが、実は江戸時代にまで遡るとこの大岩が地元住民を救う事になった大変貴重な岩だということがわかります。1787年に襲った洪水を機に、長さ1070m・高さ7m・幅45mの防波堤を造りましたが、それでも決壊を繰り返す防波堤。その際の洪水の被害を受けた住人たちを助けてくれたのが大岩でした。今でもその名残があり、羽ノ浦町の文化財としてその姿が残っています。

4.日本三大怪猫伝として有名な お松大権現

お松大権現には昔からの言い伝えがあり、時代は江戸時代、祭神のお松さんが奉行による一方的な裁きに嘆き自らその命を絶ちました。その後、彼女の愛猫が妖怪変化となってから奉行の家などを、お松の代わりに仇を討ってくれたという伝説があります。

その後、村人たちがお松を哀れんでから祀ったのが「お松大権現」として伝説に残っています。お松大権現は日本三大怪猫伝として有名な観光地。少し怖い気もしますが阿南に観光に行った際には、「お松大権現」に行ってみてください。

5.室町時代の人たちの生活様式が分かる 阿波公方・民俗資料館

阿南公民館跡に建てられたのが、阿波公方・民俗資料館です。阿波公方・民俗資料館で展示されているのは、室町時代の農具、民具、漁具など。阿南市の当時の生活様式や漁師たちがどのような道具を使ってから猟を行なっていたかなどがわかります。阿南市に観光に行った際には、阿波公方・民俗資料館で当時の人たちの生活様式を感じてみましょう。

6.5ヘクタールもの広い敷地に咲く梅の花が有名な明谷梅林

明谷梅林は名前から分かる通り梅の名所です。5ヘクタールにも及ぶ敷地にはピンクの花を咲かせる鴬宿梅や、約4000本の古城・南光など白い花を咲かせてくれる梅で覆い尽くされる敷地は素晴らしい景観です。

これだけ多くの梅が花を咲かせる場所は全国的にも珍しく、2月から3月中旬の時期は梅の花の季節なので、観光で阿南に行った時には明谷梅林に行ってみてください。地元住民たちもこの時期は、明谷梅林梅まつりも開催されるので、梅の花を鑑賞する人が大勢います。餅投げなどのベントも同時に開催されますよ。

7.阿南市の桜の名所である阿南公園

阿南公園は阿南市の中心地にある公園です。春は桜が満開になり地元民や近郊の観光客も押し寄せる桜の名所でもあります。秋には紅葉が真っ赤に色づき、帰路に色付いた木々の葉を見ながら公園内を散歩すると最高に楽しい時間を過ごすことができます。子供たちが楽しめるような遊具もあるので、家族で観光に行った際には立ち寄ってみてください。

8.歴史的価値が高い 穴観音

弘法大師が唐から帰国後、この地を訪れ岩窟を清掃し如意輪観世音を安置しました。それ以来、人々に信仰されている穴観音。窟の広さは奥行が7m・幅が2m・高さが3mほどの玄室があり、地方では珍しい石を積み上げて造られています。また老松が窟上に植えられていて、時代の古さを感じることができます。

9.数十万のLEDによるオブジェが見ごたえがある牛岐城趾公園

牛岐城趾公園は、富岡商店街を見下ろすことができる小高い岡にある公園です。桜の名所としても知られているこの城跡には、戦国時代には阿波守護細川氏の武将であった新開氏の居城「浮亀城」があり、江戸時代には賀島氏の居城がありました。

牛岐城趾公園には沢山のソメイヨシノが植えられていて、春の開花時期には昼も夜も花見の客でいっぱいになります。夏祭りの時期には、数十万個のLEDで飾られたオブジェと阿波踊りの組み合わせで「光のまち阿南」とも言われるのだとか。クリスマスシーズンにも数十万個のLEDが点灯されて、クリスマスムードを盛り上げてくれます。カップルの聖地として有名な場所ですので、恋人とのデートにおすすめです。

10.700種3000本の椿が植えられている 椿自然園

椿自然園は名前の通り、700種の椿が植えられている公園です。椿の見頃時期となる3月には「とくしまつばきまつり」が毎年開催されます。苗木ハウスでは、椿の苗の販売と栽培方法の指導も行われており、椿を育ててみたいと思った人は、椿の苗を買って帰ることもできますよ。

椿自然園には宿泊施設もあるので、園内で泊まることも可能。みかん狩りシーズンには、宿泊客限定でみかん狩りをさせてくれます。宿泊施設から眺める景色は、徳島八十八景の1つにもなっていて絶景。料理には一度は食べてみてほしい「椿鍋」もあり充実した阿南観光を送れます。

11.病みつきになりそうなカフェ 大菩薩峠

大菩薩峠という名前なので峠なのかと思うかもしれませんが、実はカフェの名前なんです。実はここ、かつて廃墟だった建物を改築したカフェで、地元ではとても有名。「徳島のサクラダファミリア」とも言われており、レトロな建物と景観から見るだけでも楽しめるカフェとなっています。

中に入ると、レンガ作りのシックな古い昔のカフェを想像できる造りになっていてとても落ち着きます。内装は建物をそのまま使っており外観以上におしゃれな内装。一度行くと病みつきになること間違いなしのカフェです。

12.ソメイヨシノがきれいな岩脇公園

那賀川から岩脇公園までの400mの道沿いには、約200本のソメイヨシノが植えられています。
毎年満開になる頃には大勢の観光客が訪れ、公園内ではイベントなども開催。夜のライトアップもとても美しいと評判です。

13.映画のロケ地にもなった阿波水軍跡

阿波水軍の将である森氏の本拠地となっていた跡地が、阿波水軍跡として残っています。森氏の2代目の時代より、阿波水軍跡が本拠地として明治に至るまで睨みをきかせていました。その名残で、現在でも車1台がやっと通れるくらいの道幅で曲がりくねっているのは、当時の戦時の対策として狭くしていたから。

約2kmにわたる道並みには民家が立ち並んでおり、手すりを施した家など独特の家並みが連なる不思議な景観を楽しめます。また岬の先端には、刈又灯台が建っていて、眼科には大海源のパノラマが広がっています。ここは「奇跡の海」のロケ地にもなった有名な場所。

14.アカウミガメの産卵で有名な蒲生田岬

四国最東端にある岬で、灯台から見渡すと大鳴門橋、淡路島、和歌山県まで見ることができる浦生田岬。室戸阿南海岸国定公園では代表的な岬で、海岸には、波に現れた大きな岩がゴロゴロと転がっています。北側の砂浜には、アカウミガメの産卵場所としても有名な場所です。

産卵時期の夜に、懐中電灯を持ってから砂浜に行くとアカウミガメの産卵を見学できるかもしれません。産卵時期になると全国から見物するために観光客が大勢やって来ます。また岬の付け根の部分には亜熱帯植物を楽しめます。

15.いろいろな実験をしてくれる阿南市科学センター

科学に関する情報が展示されているのが、阿南科学技術センター。ここでは科学について楽しく学べるように、いろいろな体験や実験ができる装置が置いてあり、自由に体感できます。天体観察用の簡易プラネタリウムなどもあり、擬似天体観測をすることも可能。視覚と聴覚でも体感できるような装置がいくつも設置されていて、小さなお子様でも楽しめるようになってます。夏休みの自由研究にも良いですね。

◎まとめ

自然が豊かな阿南市。阿南市の観光スポットをいくつか紹介してきました。阿南市にある観光スポットには自然豊かな公園などのスポットや歴史的なスポットが多くありますね。観光してみたいと思う場所が見つかりましたでしょうか。この記事を参考に阿南市へ飛び出してみましょう!

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