枕崎のおすすめ観光スポット10選!薩摩半島南部のカツオの町!

枕崎のおすすめ観光スポット10選!薩摩半島南部のカツオの町!

薩摩半島南部に位置する鹿児島県枕崎市は、かつお節生産量が日本一の町です。カツオの漁獲量も豊富で、市内にはかつお節やその加工品を販売するお店はもちろん、おいしいカツオ料理を提供する飲食店まで、数多くの関連施設が点在しています。カツオ以外にも温泉や港町ならではの自然を感じることのできる観光名所があって、見どころが満載です。

今回は都会の喧騒から離れた、潮風薫るのどかな枕崎市の観光スポットを厳選してご紹介します。枕崎観光の参考にしてください。

目次

枕崎のおすすめ観光スポット10選!薩摩半島南部のカツオの町!

目次を閉じる

1.枕崎駅

出典: 4617 / PIXTA(ピクスタ)

枕崎市内の中心部に位置するJR枕崎駅。名前だけを聞くとどこにでもある普通の駅のように思えますが、実は本州最南端の始発・終着駅なんです!2013年にグッドデザイン賞を受賞した駅舎はレトロで趣たっぷり。旅情をかきたてられるには十分すぎるほどですよ。

駅前には鹿児島県全体をモチーフにしたトリックアートや「日本最南端の終着駅」と書かれたモニュメントがあり、人気の撮影スポットとなっています。さらにモニュメントの隣には観光案内所があり、観光パンフレットが貰えるほか枕崎ならではのお土産も購入可能。枕崎観光には欠かせないエリアです。

なお、現在枕崎発着の電車はそれほど数が多くないので、駅を利用する際には必ず時刻表を参照するようにしましょう。

2.枕崎市かつお公社

枕崎市かつお公社

出典: 枕崎市かつお公社様からご提供いただきました!

カツオが有名な枕崎ならではの観光スポット、枕崎市かつお公社。刺身や鰹節をはじめさまざまなカツオの加工品や、さつま揚げなどの薩摩の名物、特産品を販売しています。

なかでも人気なのは「ビックリカツオ」。漁獲されてすぐに瞬間冷凍され、カツオが驚いた表情のままとなっていることが名前の由来です。鮮度は他のどのカツオと比べても抜群!枕崎を訪れたならば一度は味わいたい逸品ですね。

さらにカツオのたたきなどが製造される工場も見学が可能!食卓に並ぶことも多く普段は慣れ親しんでいるカツオですが、なかなか製造過程を見ることは無いのではないでしょうか?予約は不要なので、どなたでも気軽に見学することができますよ。

3.枕崎お魚センター

上記の枕崎市かつお公社の近くにある枕崎お魚センター。施設内には枕崎漁港から届いた新鮮な魚介類を扱うお店が並び、港町ならではのショッピングが楽しめます。2階には、枕崎の海や港を見ながら新鮮な海鮮料理をいただけるレストランもあり、観光客からの人気を集めています。

また、実際にカツオのたたきや鰹節の製造体験ができるプログラムも用意されています。カツオで有名な枕崎らしい貴重な体験は、素敵な思い出になること間違いなしですよ!値段もお手頃で当日予約もOKなので、ぜひ参加してみてくださいね。

4.薩摩酒造 明治蔵

漁業で有名な枕崎市ですが、実は酒造業も有名なのはご存じですか?ここ「薩摩酒造 明治蔵」は枕崎の酒造業の中心地であり、焼酎造りの現場や歴史を見学できる施設。酒器や文献も多く展示されており、お酒が好きでない方も楽しめますよ!

そのほかにも、ここで製造された酒類を購入できるショップや、地元で採れたさつまいもを原料にした発泡酒が味わえるビアハウスも併設されています。見ても良し、味わっても良しの観光スポットですね!

5.火之神公園

出典: yuki / PIXTA(ピクスタ)

枕崎市の南端にある火之神公園(ひのかみこうえん)。雄大な自然や、地平線の向こうまで広がる東シナ海を一望できる観光スポットです!沖には凛々しく神秘的な雰囲気を放つ高さ42mの立神岩がそびえ、見る者を圧倒します。

公園内にはキャンプ場もあり、夏場には枕崎の海や自然を心ゆくまで体感しようとたくさんの観光客で賑わいます。さらに県内有数の釣りスポットとしても人気。自分だけの楽しみ方を見つけられる、老若男女問わず楽しむことのできる場所と言えるでしょう。

6.平和祈念展望台(戦艦大和殉難鎮魂之碑)

出典: barman / PIXTA(ピクスタ)

枕崎市は一見太平洋戦争とは何の関係もなさそうに見えますが、あの有名な戦艦大和が沈没した場所から一番近い本州の地。上で紹介した火之神公園内にある平和祈念展望台(戦艦大和殉難鎮魂之碑)は、沈没から50年後の1995年に造られたもので、平和の大切さを人々に伝えています。

「展望台」という名の通り、ここからの眺めは抜群!澄み渡った空や海を見ながら、戦艦大和に想いを馳せるには最適です。

さらに、ボランティアによるガイドのサービスもあります。現地の人ならではの貴重なお話を聞ける良い機会なので、時間があればぜひ利用してみてくださいね。

7.まくらざき朝市

毎月第三日曜日に、海岸沿いの南薩地域地場産業振興センター内の駐車場で開かれるまくらざき朝市。枕崎ならではの新鮮な海産物はもちろん、枕崎で採れた野菜や果物、草花などが販売されています。活気に溢れており、その場にいるだけでもきっと楽しめますよ。

朝市のなかでも注目すべきは商品の値段!通常の市内で売られている値段の2割~3割引で購入することができ、中には半額になっているものも。格安で枕崎の味を持ち帰れるチャンスです!まさに早起きは三文の徳ですね。

8.枕崎なぎさ温泉

観光の疲れを癒すならココ、枕崎なぎさ温泉!枕崎市内で唯一の温泉施設で、少し茶色がかかった源泉そのままの色が特徴です。

目玉はなんといっても露天風呂。枕崎の市街地や港、海を一望しながら、ゆっくりと湯船に浸かるひとときは格別!朝には遠くの水平線を、夕方には海に沈む夕日を、夜には枕崎市街の夜景が目の前に広がります。いつ、何度訪れても楽しめるヒーリングスポットですね。

9.枕崎市文化資料センター「南溟館」

枕崎で文化や芸術を味わうなら、枕崎市文化資料センター「南溟館(なんめいかん)」がおすすめ。枕崎駅横の片平山公園内にある、木造建築の個性的な美術館です。海をイメージした設計で、船のいかりをモチーフにした本館や、押しよせる波を再現した屋外のベンチなどユニークな外観が訪れる観光客に好評です。

館内では山口長男、海老原喜之助、吉井淳二など地元ゆかりの洋画家たちを筆頭に、数多くの美術家の作品が閲覧可能。また天井が高く木がむき出しになっている内装も見どころのひとつです。開放感のあるおしゃれなデザインと美術作品で、観光の疲れもきっと癒されますよ。

10.瀬戸公園

市内いちばんの桜の名所として人気の瀬戸公園。春になると園内には164本のソメイヨシノが咲き誇り、桜とともに指宿市方面にそびえる開聞岳(かいもんだけ)や、青々とした東シナ海が一望できます!

そして桜が散り、梅雨の季節になると、今度は綺麗な紫陽花が園内を彩ります。桜とは違った美しさで、こちらも必見!春や夏にはぜひとも訪れておきたい観光名所ですね。

◎まとめ

枕崎市の外せない観光スポットを10ヵ所ご紹介しました。グルメから自然まで、枕崎市の魅力を存分に感じていただけたのではないでしょうか?薩摩半島観光では、鹿児島市や南九州市、指宿市などとともにぜひ枕崎市に訪れてみてくださいね。決して大きいとは言えない町ですが、枕崎はきっとあなたの旅行を楽しませてくれますよ!

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

skyticketならこんなにおトク!

最新の枕崎行き格安航空券

枕崎でおすすめの記事

枕崎のアクセスランキング