マレーシア旅行の費用はどれくらい?|3泊4日の予算や注意点をご紹介

マレーシア旅行の費用はどれくらい?|3泊4日の予算や注意点をご紹介

マレーシア旅行に必要な費用を、3泊4日・4泊5日の旅をモデルにご紹介します!

マレーシアは東南アジアに位置する国で、首都はクアラルンプール。赤道近くで自然豊か。多種多様な動植物や熱帯雨林のイメージがありますが、様々な文化が入り混じった国としても知られています。

本記事ではそんなマレーシア観光の費用について詳しく解説します。旅行計画中の方は、ぜひチェックしてみてください!

目次

マレーシア旅行の費用はどれくらい?|3泊4日の予算や注意点をご紹介

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1.マレーシア旅行の費用はどれくらい?

マレーシア 旅行 費用

マレーシア旅行の費用は、3泊4日(移動時間込み5日)でおよそ約15万円ほどとなっています。1泊多い4泊5日(移動込み6日)で約17万円ほどです。

内訳では渡航費用(航空券料金)がもっとも高く、2番目に宿泊費用(ホテル料金)が続きます。

リゾートエリアでは費用を多めに

マレーシアはリゾートエリアも豊富で、ペナンやマラッカ、コタキナバルなど複数あります。

首都であるクアラルンプールと比べ、リゾートエリアではアクティビティも豊富です。観光費用を多めに用意しておくと、よりマレーシア旅行を楽しめます。

物価は日本より安めだが…

マレーシアの物価は日本と比べてやや安めです。同じ費用で過ごすとして、宿泊費や食費に関してはやや贅沢できます。

とはいえ、物価が安くとも高級なホテルはそれなりの金額になる場合があります。泊数が多い場合はかなりの費用がかかるので注意しましょう。

以下で、マレーシア旅行にかかる費用の内訳を記載します。各費用の目安は実際にどれくらいか、覗いてみてください。

・マレーシア旅行の渡航費用(飛行機代)

マレーシア 旅行 費用

マレーシアへの渡航費用は、行先や曜日、シーズンによって料金が大きく異なる場合があります。首都であるクアラルンプールへは往復5万円から6万円が目安。リゾートエリアであるペナン島へも、同じく5万円から6万円ほどです。

またクアラルンプールへ向けてLCC(格安航空会社)を利用してフライトする場合、経由便・直行便ともに便があり料金に差がありません。移動時間短縮のため、直行便を利用したいところですね。

直行便は成田・関西などから毎日発着

日本国内の空港からは、成田・関西の空港からクアラルンプール国際空港への直行便が運行しています。便は毎日のように就航しているので、出発日を選ぶことができます。

成田や関西のほか、羽田や新千歳、福岡、那覇などとも航空便で結ばれています。地方の有力空港からもアクセスできるので、旅日程を組みやすくなっていますね。

・マレーシア旅行の宿泊費用

マレーシア 旅行 費用

マレーシアの宿泊費用(ホテル料金)は日本と比べてかなり安く、1人1泊5,000円前後が目安です。予算が1万円を超える場合、サービスの充実したグレードの高いホテルに宿泊できることも可能です。

ホテルによっては2人で1泊5,000円といった格安ホテルもありますが、1人1泊1万円のスイートルームで過ごすのもおすすめ。予算と滞在日数でベストなお部屋をチョイスしてください。

リゾート地の宿泊費用

ペナン島など、リゾート地には高級なホテルが多く、宿泊費用の目安はやや高額になります。

高級なホテルでは1泊2万円を超える場合もありますが、クアラルンプールなどと変わらず一人あたり5,000円のホテルもあるので、必ず宿泊費用が倍増するわけではありません。

とはいえリゾート地の高級ホテルは施設設備もサービスも抜群なので、宿泊ホテルの候補としてリストアップしてみましょう。

ゲストハウス利用でさらに低価格に

家族旅行向けではありませんが、マレーシアで一人旅という場合、さらに宿泊費用が安いゲストハウスを利用するのもおすすめです。

ゲストハウスと聞くと相部屋でセキュリティ面に不安がありますが、個室に宿泊できる場合もあります。

マレーシアのおすすめホテル

・マレーシア旅行の食費

マレーシア 食事 費用 マラッカ (1)

マレーシアの食費もまた、日本と比べて物価の観点から安めとなっています。食費の目安は1日3,000円から5,000円ほどです。

マレーシアは多彩な食文化が発展してきた国です。マレー系、中華系、インド系、周辺諸国の文化から影響を受けながらも独自の発展をしてきました。同じ食材に関わらず、民族ごとで調理方法が違うというのも面白いポイントです。

一食あたりの値段がリーズナブルなので、滞在中にさまざまなマレーシア料理を楽しめそうですね。

・マレーシア旅行の観光と交通費用

クアラルンプール_交通 費用

マレーシア旅行のアクティビティ費用は、およそ1日2,000円から3,000円が目安です。

国内にはマラッカ歴史地区、タマン・ヌガラ国立公園など、入場料がかかる観光スポットが複数あります。しかしいずれも700円前後で入場可能。中には「ペトロナスツインタワー」といった3,000円近くかかる観光スポットもありますが、基本的には1,000円以内で多くの観光スポットを堪能できます。

空港から市内まではバス移動がおすすめ!

クアラルンプール_バス 交通費用

クアラルンプール国際空港からクアラルンプール市内へは、移動手段が複数ありどれを利用しようか悩みますね。

料金を抑えたい場合はバスでの移動がおすすめです。500円ほどで乗車でき、夜間の便も出ています。日中の人が多い時間帯は道路が混雑する場合があるなど必ずしも正確ではないものの、1時間ほどで到着します。

さらに早く移動したい場合は電車「KLIAエクスプレス」がおすすめです。約3,500円弱とバスと比べて料金がかかりますが、30分ほどの所要時間で到着します。

ペトロナスツインタワー展望台とは

ペトロナスツインタワー展望台

ペトロナスツインタワー展望台とは、高さ452メートルを誇る、マレーシアの高層ビルです。その高さからクアラルンプールのランドマーク的な存在です。

2つあるタワーのうち、タワー1は日本企業によって建てられたことで知られています。

両タワーを繋ぐ橋が位置するのはなんと地上41階。展望台は遥かに上、地上88階に位置。約3,000円の入場料金がかかりますが、マレーシアの都市部を見下ろせます。

バトゥ洞窟とは

バトゥ洞窟は、クアラルンプールから車で30分圏内の場所に位置する、マレーシアを代表する巨大な洞窟です。

ヒンドゥー神話に基づく壁画や4億年前にできたとされる鍾乳洞などもあり、宗教的にも特別なスポットとなっています。ヒンドゥー最大のお祭りである「タイプ―サム」の開催地としても知られています。

クアラルンプールから少し離れていますが、入場料は無料です。観光地としても、マレーシアでおすすめのスポットです。

2.マレーシアの旅行費用を安くする方法

マレーシア 旅行 費用

以下では、マレーシアの旅行費用を安く抑える方法についてご紹介します。

マレーシアは日本国内の旅行と比べて渡航費以外は予算が安くなりやすい国でもありますが、そこからさらに費用を抑えることが可能です。

旅行計画を立てる際、浮きそうな費用を使ってちょっと贅沢するのもよし。訪れる観光スポットを増やすのも良いでしょう。

・ホテル+航空券のセット予約を利用

ホテルと航空券の予約がセットになったサービスを利用することで、それぞれ別々で予約するよりも費用を抑えられる場合があります。

一緒に検索して予約できるので、別々に予約する必要なくラクなのもポイント。

マレーシア旅行で最も費用が高くなる部分を少し安価にできるかもしれません。ぜひ検索してみてください。

・マレーシア旅行が安い時期

マレーシア 旅行 費用

マレーシアの旅行費用を抑えたい場合、マレーシアの渡航費がそもそも安くなる時期を狙うのもおすすめです。

マレーシアの観光シーズンは航空券料金が跳ね上がり、オフシーズンと比べて大きな差がでることがあります。

雨季の渡航がおすすめです。とはいえ雨季は観光に適さないシーズンでもあるので、現地で雨に降られた場合など対策を練っておく必要があります。

3.マレーシア旅行の注意点

マレーシア 旅行 費用

以下では、マレーシア観光の注意点について解説していきます。

日本とマレーシアでは同じアジアの国ながら、宗教やタブーが異なるため価値観も違います。

文化的なギャップを感じることもありますが、事前に知っておくことでトラブルを防げるかもしれません。

以下でいくつか抜粋しますので、マレーシア観光の際は必ず注意しておきましょう。

チップの文化がある

マレーシアはチップの文化がある国です。レストランでの支払いや、ホテルでサービスを受けた際はチップを支払うのがマナーとなっています。

レストランなどで支払うチップの相場は、総額の10%ほどです。ただしチップの料金がサービス料金として加算されている場合、別でチップを払う必要はありません。

多文化が集まる国

マレーシアはさまざまな宗教や文化が入り混じった国で、食事のタブーは人によって異なります。
たとえばイスラム教は豚肉がNGで、豚肉を調理した食器すらも使ってはいけません。ところがヒンドゥー教の方は牛肉がタブーです。

人によってそもそもタブーが違うので、現地の方と食事をする際は特に注意しましょう。

服装に注意

マレーシアにはさまざまな宗教的施設があり、観光地としても人気なスポットがあります。

ついつい観光時は半ズボンなどラフな服装で訪れたくもなりますが、露出の多い服はトラブルの原因となりかねません。街中でも過度な露出は避ける方が無難です。

逆に、ペナンなどリゾート地ではラフな服装でもOK。快適に気軽に過ごせるでしょう。

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