名称:三室戸寺
住所:京都府宇治市莵道滋賀谷21
電話:0774-21-2067
拝観時間:8:30~16:30(受付終了15:40)
拝観料:500円(2月18日~7月17日及び11月は1,000円)
公式・関連サイトURL:https://www.mimurotoji.com/
★あじさい園ライトアップ
開催日:6月中旬~下旬の土・日曜日
拝観時間:19:00~21:00(受付終了20:30)
拝観料:1,000円
京都府で紫陽花(アジサイ)を見るならここ!見頃や開花時期、インスタ映えを狙えるスポットをご紹介します。
梅雨時期に咲き、お寺・神社の名物となる紫陽花。寺社の多い京都には、各所に紫陽花の名所があります。
本記事では京都における紫陽花のおすすめスポットや、平年の開花時期と見頃を詳しく記載。ぜひ覗いてみてください!
目次
【京都】紫陽花の見頃・開花時期は?インスタ映え抜群のスポットまとめ
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京都・紫陽花の見頃・開花時期とは?
【京都の紫陽花の見頃】
平野部‥6月中旬~下旬(6月中が紫陽花シーズン)
山間部‥6月下旬~7月上旬(6月~7月上旬が紫陽花シーズン)
京都府における紫陽花が見頃になるシーズンは、例年6月中旬から下旬にかけてです。梅雨時期である6月上旬から花が咲き始め、下旬にピークを迎えます。6月いっぱい紫陽花を楽しめそうですね!
ただし京都北部および山間部では、この見頃が約半月ほど遅れます。6月下旬が最大の見頃、7月上旬にピークを迎えるようです。
京都の紫陽花スポットはココ!
京都府内、紫陽花でおすすめのスポットは南部に多く、いずれも特に観光地として定番である京都市街の近くです。それほど時間をかけずに移動が可能となっています。
梅雨時期の京都観光と一緒に、紫陽花巡り……という旅日程を組むことも可能!京都駅周辺にはレンタカーの店舗も数多くあるので、ぜひあわせてご利用ください。
以下では、各スポットの見どころや紫陽花の情報について、詳しく見てみましょう。
①三室戸寺(宇治市)
株数‥約20,000株(50種)
見頃‥ 例年6月中旬から下旬
最初にご紹介する「三室戸寺」は、京都府宇治市に位置するお寺です。「あじさい寺」と呼ばれるなど、境内のあじさい園は京都府内でも特に有名な紫陽花の名所として知られており、シーズンは多くの拝観者で賑わいます。
50種・2万株を超えるとも言われる、種類も数も豊富なあじさい園。園内にはハートの紫陽花があるとされ、数も場所もランダムですが毎年咲いているそうです。じっくり探してみるのも良いですね!
ライトアップされた紫陽花に注目!
三室戸寺では紫陽花シーズンの週末限定ながら、ライトアップされた紫陽花を鑑賞できます。
普段の拝観時間は日中限定で夕方には閉まってしまうのですが、ライトアップされる日は夜間の拝観が可能!幻想的で美しく、ちょっと違った雰囲気の紫陽花を楽しめることでしょう。
アクセス情報
三室戸寺の最寄り駅は京阪線の三室戸駅、またはJRの宇治駅となります。
三室戸駅からはほぼ一本の道を徒歩15分~20分ほどの距離ですが、宇治駅からは距離があるのでタクシーでの利用がおすすめです。
②岩船寺(木津川市)
株数‥5,000株(35種類)
見頃‥6月上旬〜6月下旬
岩船寺は木津川市に位置するお寺で、紫陽花に限らず四季さまざまな花が咲き誇ることから「花の寺」とも呼ばれています。
紫陽花の種類は豊富。色も鮮やかで、さまざまな紫陽花と出会えるお寺です。原種の紫陽花はもちろん、西洋の紫陽花も咲きます。
三重の塔を背景にインスタ映えショット!
境内にある大きな建造物、三重塔は重要文化財に数えられた高さ20メートルほどの塔です。
鮮やかな朱色の中、よく見ると鬼が塔の隅垂木を支えているなどユニークな塔ですが、この塔をバックにした紫陽花の写真、実は定番の1枚です。
綺麗な紫陽花と歴史ある塔のコラボレーション、訪れた際はぜひ撮ってみましょう。
アクセス方法
最寄り駅はJR関西本線の加茂駅で、駅からは加茂山の家行きの木津川市コミュニティバスに乗って15分ほど。「岩船寺」で下車してすぐ到着します。バスは1時間に1本の間隔なので、遅れないようにしましょう。
車でアクセスする場合、岩船寺境内に駐車場がないので近くの駐車場を利用することになります。
名称:岩船寺
住所:京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
電話:0774-76-3390
拝観時間:8:30~17:00(最終受付16:45)
※冬季は9:00~16:00
拝観料金:大人500円
中高生400円
小学生200円
公式・関連サイトURL:https://gansenji.or.jp/
③三千院(京都市左京区)
株数‥数1,000株
見頃‥6月上旬~7月上旬
京都市左京区にある「三千院」。建立は8世紀と長い歴史を持つ天台宗の寺院で、毎年紫陽花のシーズンになると「あじさい祭り」が行われます。
境内の紫陽花は数1,000株と言われ、赤・青・紫・白……カラフルな紫陽花が彩る「あじさい苑」が魅力です。またこちらのお寺でも、毎年ランダムですが「ハート型の紫陽花」が出現するとのこと!
厳かで静かな雰囲気で、一人旅にも最適なお寺。紫陽花に囲まれながら、ゆったりとした時間の中を過ごしたい方におすすめのスポットです。
星あじさい開花から期間は1か月
三千院のあじさい苑の見頃は1か月間以上ありますが、最初に「星あじさい」の開花から始まって、遅咲きのあじさいが咲くまで約1か月以上の期間があります。
京都の紫陽花は平均して6月下旬で見頃が終わってしまいますが、三千院の紫陽花は7月になっても見頃が続くので、時期が少し遅れたという場合でも安心して訪れることができるでしょう。
アクセス方法
JR京都駅からアクセス可能です。駅から京都バス17系統に乗って約1時間。大原バス停で下車して、徒歩10分ほどで到着します。
車で訪れる場合は、境内に駐車場がないので注意しましょう。
名称:大原三千院
住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540
拝観時間:9:00~17:00
拝観料金:一般 700円
中学生・高校生 400円
小学生 150円
公式・関連サイトURL:http://www.sanzenin.or.jp/
④善峯寺(京都市西京区)
株数‥8,000株~10,000株
見頃‥6月中旬~下旬
善峯寺(よしみねでら)は西山に位置するお寺です。
境内はとても広く、京都市街を見渡せるなど眺望を求めて拝観する方も多い善峯寺ですが、山の斜面には8,000株を越える紫陽花が咲き誇り圧巻の絶景を作り出しています。
境内には無数に仏堂などの建造物がありますが、色彩豊かな紫陽花とのコラボは美しいの一言。インスタ映えの一枚も狙えそうですね。
雨が降ると霧の中に紫陽花が浮かぶという幻想的な景観になり、こちらも魅力的です。
アクセス方法
善峯寺は京都市街からやや離れており、最寄り駅は阪急東向日駅です。駅から阪急バス66番「善峯寺行」に乗車し、約30分で「善峯寺」バス停に到着します。
JR「向日町駅」からは、タクシーで約20分ほどの距離です。
市街地から離れているので、車でのアクセスもおすすめ。150台分のスペースがある有料駐車場(500円)があるのでご利用ください。
※2024年5月現在の料金です
名称:善峯寺
住所:京都府京都市西京区大原野小塩町1372
拝観時間:8:00〜17:00(平日のみ8:30)
拝観料:500円
公式・関連サイトURL:http://www.yoshiminedera.com/
⑤藤森神社(京都市伏見区)
株数‥約3,500株
見頃‥6月中旬~下旬
藤森神社は京都の市街地から見て南に位置する、約1,800年前に創立された神社です。馬の神社として知られ騎手・競馬関係者などが訪れることで知られています。
一方、洛南有数の紫陽花名所としての顔もあります。6月の紫陽花シーズンには「紫陽花まつり」が開催され、境内2か所の「紫陽花苑」を約3,500株の紫陽花が彩ります。
手水が「花手水」に!
神社に必ずある手水舎(ちょうずや)。紫陽花シーズンになると、ビッシリと色彩豊かな紫陽花がつまった「花手水」が出現!手を口を清める手水ですが、その美しさに心も清められるかもしれません。
境内の本殿も素晴らしく、紫陽花苑を拝観しながらあちこちで写真を撮りたくなります。散策路には360度を紫陽花に囲まれた東屋があり、和の建造物と紫陽花たちの組み合わせにインスタ映えもバッチリです。
アクセス方法
京都市街地よりやや南に位置していますが、駅からも近くアクセスは容易です。最寄り駅として京阪線の「墨染駅」や、「JR藤森駅」があり、いずれからも徒歩でアクセスできます。京都駅からは20分程度の所要時間です。
京都市街地の観光スポットを巡りながらアクセスでき、伏見周辺ともセットで観光できます。旅日程を立てやすい紫陽花スポットです。
名称:藤森神社
住所:京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
電話番号:075-641-1045
拝観時間:9:00~17:00
拝観料金:500円(紫陽花苑入場料)
公式・関連サイトURL:http://www.fujinomorijinjya.or.jp/
⑥柳谷観音 楊谷寺(長岡京市)
株数‥約5,000株(30種類)
見頃‥6月上旬~7月上旬
柳谷観音は京都市街地より南西、長岡京市の山中に位置しています。京都からやや離れているものの、インスタ映えするスポットとして人気となっています。
まずは前述の藤森神社でもあった「花手水」。柳谷観音はこの花手水の発祥の地であり、敷き詰められた紫陽花が身も心も清めてくれます。
境内にある「あじさいの道」には5,000株を超える紫陽花が出現。色鮮やかな美しい参道を作り出しているのが魅力です。
シーズンには「あじさいウィーク」を開催
6月から7月の上旬にかけ、「あじさいウィーク」が開催されます。先ほども述べた花手水に始まり、境内各所が紫陽花に包まれるイベントです。
あじさいウィーク限定の御朱印もあり、6月後半は日付限定でライトアップも施されるなど見どころ満載です。
アクセス方法
柳谷観音 楊谷寺は前述したとおり、長岡京市の山中に位置しています。電車の最寄り駅は阪急の「西山天王寺駅」になりますが、車で約20分の距離と徒歩でいくのは厳しめ。
駐車場が備わっているため、車でのアクセスがおすすめとなっています。
京都駅からレンタカーを借りるのもOK。移動範囲が広がるので、そのまま京都・大阪観光を楽しめます。
名称:柳谷観音 楊谷寺
住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
拝観時間:9時~17時 (17時完全閉門)
拝観料金:①700円 (上書院除く)
②1500円(上書院含む)
※上書院公開は15時までです。
★ライトアップ日程:6/21、22、23、28、29
※変更の場合があります。
公式・関連サイトURL:https://yanagidani.jp/
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