沖縄らしいグルメを満喫しよう！オススメの絶品沖縄そば店29選

沖縄のソウルフードはたくさんありますが、中でも「沖縄そば」は地元の方から観光客まで多くの方に愛されている郷土料理。そばといっても普通のうどんよりも若干細い麺で、そば粉ではなく小麦粉が使われています。沖縄の名産でもある豚の骨やかつおだしなどの魚介系でダシをとったスープは味わい深く、さっぱりとしていながら濃厚。沖縄県内には、沖縄そばのお店がたくさんありますが、今回は観光客だけではなく地元の方も虜にしている沖縄そばのお店をご紹介します。

1. 上原そば店

島尻郡南風原町にある上原そば店は自家製の麺を使っているお店で、沖縄そばで喉越しを楽しめるようかなり細い麺を使用しています。スープはあっさりとしていて食べやすく、女性が一人で来店することも多いです。

店内はそんな女性たちに配慮し、入りやすく落ち着いた雰囲気。ツルツルとした食感・喉越し、あっさりとしたスープの組み合わせを楽しみたい方はぜひ訪れてみてください。

2. 琉心そば

こちらも上原そば同様、細麺のお店でスープの絶品さに感激する方も多いです。ブランド豚「パイナップル豚」の骨とひき肉を利用しており、その美味しさをさらに最大限まで引き立たせるため清湯を作る要領で琥珀色に輝くスープを作り出しています。

さらにトッピングとしてタピオカを加えており、いつもとは違う沖縄そばの食感を楽しむことができるでしょう。スープは最後の1滴まで飲み干してほしいということから、魚介の味わいがグッと増す魚粉や爽やかな辛味がアップする練り唐辛子など、合わせて8種類程調味料が用意されています。自分の好みにあったスープでどうぞ。

3. 宮良そば

「宮良そば」は落ち着いた店内の中でいただくことができる「八重山そば」が人気。沖縄県産の豚肉を脂っこくなりすぎないように赤身の部分を使用しながらも柔らかく、さらに肉やかまぼこなどの具が麺と一緒に食べやすく工夫されています。

麺は熟成麺を使っており、通常の麺よりも伸びにくく、最後までコシのある麺の食感を楽しむことができますよ。八重山そばの他にもてぃびちや軟骨ソーキ、骨汁も人気を集めています。

4. いちんとう家

沖縄の昔ながらの伝統的な沖縄そばが食べられる「いちんとう家」は、この味を守っていくためスープのダシをかつおの出汁骨や昆布から出た上質なダシを、鶏のガラを合わせて作っています。

あっさりしているのに、しっかりと旨みのパンチが効いているスープと麺のコラボレーションが絶品。三枚肉は口の中でホロホロとほぐれていき、豚の脂の旨みがさらにスープと相まって美味しさも倍増！食べごたえ十分な沖縄そばになっています。

5. ゆったりあけもどろ

那覇市内にある「ゆったりあけもどろ」は沖縄の家の象徴でもある赤瓦が特徴的なお店。ここの軟骨ソーキそばは、上品なスープに中太・平縮麺でコシが強い麺を使用しているため、サラッとしているスープも麺と一緒に絡み合い、口の中へ運ばれていきます。

さらにトロトロの肉が口の中で溶けていくだけでなく、スープに深い旨みと甘みを加えてより味わい深い1杯に。こちらでは沖縄そば以外にもじゅうしぃやサンゴの遠赤外線効果を利用して焙煎したコーヒーなども楽しむことができ、喫茶店として利用しても良いですね！

6. 3丁目の島そば屋

宜野湾市内にある「3丁目の島そば屋」は、宜野湾市に行かれた際にぜひ訪れてほしい沖縄そば店。お店はガラス張りになっており、オシャレな雰囲気も漂っています。ここの沖縄そばの特徴としては、1杯に対して麺を3種類使用していること。麺の太さなどをあえて変えることにより、違った食感を楽しむことができます！

また、自家製の塩ダレが加わっているスープはあっさりとしていて、何度でも飲みたくなるスープです。オシャレな店内でここの沖縄そばをゆっくり堪能するのも良いかもしれませんね。

7. 楚辺

古民家風な楚辺（そべ）は、観光客だけでなく地元の方々に愛されている沖縄そば屋です。一見住宅街にあるので分かりづらいのですが、迷いながらも行く価値アリなお店。

ここで出されている三枚肉そばは、それはもうトロットロな三枚肉が3枚も入っています。よく「口の中でとろけるような食感」という表現がありますが、ここの三枚肉がまさにそれ！お店でも推しそばとなっているので、ぜひ注文してみてくださいね。もちろん他の定食もとっても美味しいですよ。

8. 沖縄そば専門店いしぐふー

いしぐふーは沖縄そば専門店として沖縄県内にいくつもお店を出しています。沖縄の高級ブランド豚であるアグー豚の出汁を贅沢に使っており、あっさりとしている中にも深いコクとどこか懐かしい味わいが堪能できます。

いくつかの沖縄そばの中で特にオススメなのが炙りソーキそば。炙りソーキが付いていて、あっさりとしたスープを楽しみながら、ソーキの香ばしさが鼻から抜けていきます。ぜひこの組み合わせを食べてみてください。

9. そば処たから家

那覇市の具志にある「そば処たから家」の沖縄そばは、化学調味料をまったく使わずに仕上げており自然の美味しさをそのまま味わえます。独自に編み出した透き通るスープと軟骨ソーキの食感・旨みのある脂がたまりません。

どちらかと言うとさっぱりしている沖縄そばですが、こってりがいい！という方も安心の黒ゴマそばや、数量限定の絶対食べたい白そばをぜひ頼んでみてください。驚きの味に出会えること間違いなしですよ。

10. 沖縄そば専門店五星そば

沖縄の観光スポットでもある国際通りの近くにある「五星そば」では、今まで食べたことのない新しい沖縄そばと出会うことができます。見た目は普通の沖縄そばのように見えますが、その違いは麺にあります。普通の沖縄そばの麺よりもかなりコシが強く、まるでうどんの麺を食しているかのような感覚！

さらにこちらのお店では色んな種類の沖縄そばを楽しめるので、沖縄そばには少し飽きてしまった…という方にもピッタリのお店なんです。国際通りで買い物を楽しんだ後に、こちらにも立ち寄ってみましょう。

11. 首里そば

人気の観光スポットである首里城から歩いてすぐのところにある「首里そば」は、のれんが無ければまるで民家に入ったような外観をしています。

しかし、そんなお店で味わえる沖縄そばは非常に人気が高く、日によっては開店してから2時間程度ですぐに沖縄そばが売り切れてしまう程の人気店。細めの手もみ麺とあっさりとしたスープ、ホロホロと解ける三枚肉という、まさにこれこそが沖縄そばの定番！とも言えるザ・沖縄そばのお店です。

12. 元祖大東そば

「元祖大東そば」は、国際通りから徒歩約2分のところにある昔ながらのお店。沖縄そばには地域ごとに色んな特長を持っていると言われていますが、その中でも大東そばはかなりコシの強い太麺を使用し、南大東の海洋深層水を使った麺はもっちりとした食感が楽しめます。

こちらでは大東寿司と言うマグロやカジキといった沖縄の海でとれた魚をタレに漬け込み、握りにしたものとセットで食べれます。せっかく訪れたのなら大東そばと大東寿司、どちらも味わってみてはいかがでしょうか。

13. てぃあんだー

とろける三枚肉と手打ちで仕上げた生麺が魅力的な沖縄そばが食べれるお店「てぃあんだー」。麺を手打ちしてから丸2日間置いておき、麺を熟成させることによって今まで味わったことのない沖縄そばの弾力感や麺の旨みも感じることができます。

普通とは違った沖縄そばの麺の食感にきっと驚いてしまいますよ！こだわりの麺は細麺・太麺の2種類の中から選ぶことができるので、もし2人以上で来店した時は細麺と太麺、どちらも注文してシェアしながら食べるのも良いですね。

14. 根夢

「根夢（ごん）」は宜野湾市にあるお店で、ミックスそばと呼ばれる本ソーキ・軟骨ソーキ・三枚肉がトッピングされた沖縄そばが人気を集めています。豚骨を使用した味わい深いスープとあっさりだけど旨みが凝縮されたカツオだしのバランスが絶妙で、最後の1滴まで飲み干したくなる程のスープを味わえますよ。

もちろんトッピングされている本ソーキや軟骨ソーキ、三枚肉も味が染み込んでいてとても柔らかく、スープの味を邪魔しません。

15. てんtoてん

那覇市識名にある「てんtoてん」というお店は、住宅街の中に入っているお店で、看板を見ないとなかなか気付くことができないような外観のお店。店内はかなり落ち着いた雰囲気のため、女性一人で訪れても気兼ねなく過ごすことができるでしょう。

そんなてんtoてんで出されている沖縄そばは木灰すばと言って、木を燃やして出来た灰を水に沈殿させ、綺麗な上澄みの部分だけをかん水の代わりに使った麺を提供。昔ではポピュラーでしたが現在では木灰すばを出しているお店の方が少なくなっています。そんな珍しい木灰すばに加えて、自然素材しか使っていない料理を出してくれるので体にも心にも優しいお店ですよ。

16. 宮里そば

名護市の沖縄そばのお店でも名店と好評価の「宮里そば」。宮里そばで出されている沖縄そばは、動物性のダシではなく昆布を使った優しいダシを使用しており、日本人に古くから親しまれている優しい味わいのスープを堪能することができます。

トッピングには昆布と三枚肉が乗っていて、昆布はスープの味わいをさらに引き立たせ、三枚肉は濃すぎない味付けでスープを生かすように上手く調整されています。絶妙なバランスの沖縄そばを、沖縄の素朴な食堂で味わってみてはいかがですか。

17. おおしろそば

「おおしろそば」は取材拒否のお店としてマスコミでは取り上げられたことが無いものの、地元民に愛されているお店です。しかも現在では口コミで評判が高く、観光客も増えているんだとか。

おおしろそばの沖縄そばは、普通の沖縄そばとは違い、レタスがドーン！と沖縄そばの上にトッピングされています。こんな沖縄そばはおおしろそばでしか味わうことができません。レタスのシャキシャキ感が沖縄そばと意外にもマッチし、新たな感動を教えてくれます。レタスの下には揚げ豆腐やかまぼこ、三枚肉、ソーキと具材もたっぷりです。

18. てだこ

「てだこ」の沖縄そばは、前の日の夕方から次の日の朝までじっくり煮込んで作り上げたスープになっており、白濁としたスープとトッピングにのっている紅しょうががとんこつラーメンを彷彿させる沖縄そばです。

見た目はとんこつラーメンのスープのようにこってりとしていそうなスープですが、一口飲んでみると意外とあっさり。とんこつラーメンのようなスープが苦手という方でも安心して美味しく飲めるスープですよ。手もみの生麺を使用しており、モチモチ感を楽しみながらツルツルな喉越しを楽しめます。

19. 道のそば

地元の方も訪れる沖縄そばのお店「道のそば」は、今帰仁村・本部循環線沿いにあるお店です。昔ながらのコクが深いスープに、麺はストレートと縮れ麺から選ぶことが可能。トッピングにはかまぼこや三枚肉、ソーキが乗っています。

こちらのお店では付け合せとして海ぶどうが付いていたり、フーチバー（沖縄方言でよもぎ）がのっているなど、一癖ある沖縄そばがいただけます。

20. あがり家

宜野湾市のお隣、沖縄グルメの本社が立ち並ぶ浦添市にある「あがり家」は、絶品のスープを売りにしている沖縄そばのお店です。こちらのスープはカツオダシと沖縄のブランド豚・アグー豚を使用し、旨みをこれでもか！と濃縮させて仕上げたスープです。

具を入れることによってスープの味が変わってしまわないように具・麺とスープを別々に出すという程スープへの熱の入れ方にこだわってます。麺ももちろん美味しく、手もみの縮れ麺がスープを絡みとっていきます。

21. 沖縄そば専門店　宜野湾そば

宜野湾市にある沖縄そば専門店の「宜野湾そば」は、真っ赤な看板が目を引くお店。平日の昼間にも関わらず、行列を作ってしまうほど美味しいと口コミでも評判のお店で、宜野湾市に訪れたら絶対に食べたい逸品です。

スープは2種類、麺は4種類から選べる選択制となっており、色んな組み合わせを楽しむことができますよ。あっさりとした沖縄そばが多い中、こちらでは王道のあっさりとこってり味のスープを用意しているので、いつもとは違ったこってり感のある沖縄そばが食べたい！という方にオススメです。

22. 山原そば

そばの上にドドーン！と大きなお肉がのっかっている沖縄そばを食べられる「山原そば（やんばるそば）」。山原そばではあっさり、それでいてカツオの旨みや風味がガツンとやってくるスープに、ツルツル・モチモチの麺、そして何と言ってもお肉が売りの沖縄そばになっています。

大きな肉の塊が4つものっており、最初は食べられるか不安になりますが、濃い目の味付けに刺激され、さらにスープのあっさり感と相まってどんどん食べられちゃいます。麺もたっぷり入っているのでガッツリ食べたい方はぜひ山原そばを訪れてみましょう。

23. 沖縄そばまるやす

手間隙かけて作った自家製の生麺が茹でたてで食べられるお店、「沖縄そばまるやす」。自家製生麺の食感や味に合うように作られたとんこつをベースにしたあっさりめのスープと、じっくり煮こまれて柔らかくホロホロにほどけていくソーキがたまらない一杯です。

スープは少し白濁としており、普通の沖縄そばとは見た目が異なりますが、味は絶品。夕方17時には閉店してしまうので、ランチタイムを狙って行くといいですよ。

24. そば処玉家

少し甘めな味付けの沖縄そばが好きという方にぜひオススメしたいのが、豊見城市豊崎にある「そば処玉家」。こちらの沖縄そばは味付けが他のお店よりも甘めで、女性や子どもに人気の沖縄そば店となっています。

もちろん、男性客も多く訪れます。その理由としては上に乗っている肉がなかなかの大きさでボリューム感がありつつ、しかも甘めのスープとマッチしていてどんどん食欲が進むから。病み付きになってしまう方も多いですよ。

25. てぃしらじそば

「てぃしらじそば」は那覇市の汀良町にある沖縄そばのお店で、メニューはなんと沖縄そばのみという正真正銘沖縄そば専門店。こちらのお店のオーナーさんも汀良町出身の方が営んでおり、地元の方にも愛される沖縄そばを作り続けています。

スープは沖縄そばならではのあっさりとしたカツオダシのスープで、何度飲んでも飽きることがない沖縄そばに仕上がっています。いつもは濃い味が好きという方も、いつの間にかあっさりスープの魅力にハマってしまうこと間違いなし！お店にはたくさんの飾りが置かれていますが、これはお客さんが置いていったもので、地元の方から親しまれているお店だということがとてもよく分かります。

26. そば処すーまぬめぇ

沖縄の古民家で美味しい沖縄そばを食べたい方にオススメなのが「そば処すーまぬめぇ」。すーまぬめぇは潮間家の前という屋号の愛称のようなもので、沖縄ならではの方言となっています。古民家のような建物でありながらテラス席も用意されていて、木漏れ日の中美味しい沖縄そばを食らべれますよ。

沖縄そばは温かいイメージですが、こちらでは夏の期間限定で冷やしそばを提供しており、夏の人気メニュー。他にも三枚肉やソーキ、てびち、ゆし豆腐といった沖縄では定番の食材をトッピングにした沖縄そばも人気です。また、じゅうしぃも美味しいので沖縄そばと一緒にそちらもどうぞ。

27. 高江洲そば

沖縄のご当地豆腐と言えばゆし豆腐ですが、そんなゆし豆腐と沖縄そばがコラボした「ゆし豆腐そば」を食べられるのが浦添市伊祖にある「高江洲そば」。高江洲そばでは最後までしっかり味わえて、誰でも食べやすいようにあっさりとした優しいスープになっています。そんな優しいスープと平打ちの手もみ麺をすすると、ツルッと体に入り込み染み渡る美味しさを実感することができます。

また、何と言ってもゆし豆腐がおぼろ状になっており、スープと一緒に飲むことでその美味しさに心も体もほっこり癒されるでしょう。

28. 浜屋そば

美浜アメリカンビレッジやダイビングスポットからも近い「浜屋そば」は、沖縄そばのお店の中でも有名。店内に入ると有名人が書いたサインがたくさん飾ってあります。こちらで一番人気が高い軟骨ソーキそばは、肉はもちろん軟骨までトロットロになるまでじっくりと煮こまれており、スープも味付けとなる醤油を加えずにダシのみを使用。

醤油が入っていないと味が薄いと思われるかもしれませんが、そんなことはなく、ダシの風味と香りがダイレクトに伝わってきます。ビーチ近くに建っているお店ということもあって、ウェットスーツで食べられるように作られたスペースもあり、ダイバー達には特にオススメのお店です。

29. 新山食堂

創業されてから100年以上も経つ老舗の沖縄そば店「新山食堂」は、名護市大東の裏通りにあるお店。裏通りにあるので観光客からすると分かりづらいのですが、地元の方からもとても親しまれています。

そんな新山食堂で出されている沖縄そばにはスープに昆布を使っており、昆布ダシの香りが口の中にフワーッと広がります。麺は平打ち麺を使用しており、昆布が効いたスープとの相性はバツグン。沖縄そばの種類も豊富なので、何度も通って色んな沖縄そばを食べ比べるのも楽しいですよ。

◎まとめ

同じ沖縄そばと言ってもお店ごとに違うそばが食べられるので色んなお店に行きたくなりますよね。地域ごとに違う沖縄そばや、今ではなかなか食べられない昔ながらの製法で作っているようなお店もあり様々。沖縄そばは、子どもから大人まで好きな沖縄のソウルフードです。そんな沖縄そばを食べ比べて、お気に入りの店を見つけてみてはいかがでしょうか。

沖縄らしいグルメを満喫しよう！オススメの絶品沖縄そば店29選