福島県本宮市の観光といえば!定番名所観光スポット4選

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福島県本宮市の観光といえば!定番名所観光スポット4選

本宮市(もとみやし)は福島県内の市で最も面積が小さく、また、人口が最も少ない都市です。そんな本宮市ですが、東北自動車道や幹線道路などの道路が充実し東北新幹線やJR東北本線も通っていることから、福島観光の拠点となることもあるのだとか。今回は、本宮市でぜひ立ち寄って頂きたい人気の観光スポットをご紹介していきます。

目次

福島県本宮市の観光といえば!定番名所観光スポット4選

1.アサヒビール園福島本宮店

本宮市の観光の定番といえばここでしょう。敷地面積約25万平方mで、日本最大級の生産量を誇る「アサヒビール福島工場」。いつも大勢の観光客でにぎわっています。この工場で製造された新鮮なビールと、美味しい食事をいただけるのが「アサヒビール園福島本宮店」です。

もし観光に時間があれば、隣接しているビール工場を予約して見学してみて下さい!見学コースでは、ガイドさんがビールの製造工程やプチ知識を楽しく教えてくれますよ。見学の後は、できたてのアサヒスーパードライが試飲できるので、それもまた楽しみですね。

冷たいビールをタンブラーで3杯も飲め、この試飲だけでも結構な量がありますので、美味しさのあまりついつい飲みすぎてしまわないように。お酒を飲んだ後に歩くのは大変なので、本宮市内の観光の最後に来られることをおすすめします。

2.花と歴史の郷 蛇の鼻

花と歴史の郷「蛇の鼻」は、1967年に本宮市西側の山沿いにオープンしたまるで植物園のような公園。敷地面積は約33平方メートルで、明治時代に庭園として造ったのが始まりです。本宮ICから車で約8分とアクセスが良く、観光しやすい場所です。

チューリップ、 藤、牡丹、薔薇、紫陽花、紅葉など、様々な色彩に包まれる公園は、一年を通して多くの観光客が訪れます。園内にある樹齢100年以上の楓は特に見事で、100年が経過したいま、幹回りが約2mにまで成長し、紅葉の時期には鮮やかに色づきます。

また、4月上旬からは、約1000本ものソメイヨシノや枝垂桜が春の訪れを知らせてくれます。ほかにも、約5万本のチューリップが咲き乱れる様子や、樹齢約400年の藤の花なども、観光客を癒してくれますよ。

園内には、国の登録有形文化財に登録された蛇の鼻御殿があります。これは、明治末期の旧本宮町の豪農伊藤氏が別荘として明治末期に建築した建物。建物内には幕末の著名人の書や、狩野派の絵画などが展示されています。

3.岩角山 岩角寺

本宮市にある岩角山(いわつのさん)岩角寺は、阿武隈山地の中部に位置しする寺。全山が花崗岩(かこうがん)で形成された花崗岩浸食風景であるので、そこから岩角山と呼ばれるようにまなりました。慈覚大師が昔、岩角寺を比叡山延暦寺の直末寺として開基したのを中心に、全ての山が名勝天然記念物に指定されています。

岩角山の標高は約337m。山全体が岩角寺といった感じで、至る所に巨石奇岩があり、いろんな岩に彫られた観音様には圧巻。 参拝コースは約30程あり、色々な岩があるので飽きる事もなく時間を忘れてしまいますよ。 新緑や紅葉の季節の観光は特にオススメです。

また、定期的に「坐禅の会」を開催しています。一般の方でも参加可能で、本宮市内から来る人や、観光のついでなど気軽に参加できます。アクセスは車での観光なら本宮ICから約20分、電車での観光ならJR東北本線本宮駅が最寄りです。

4.塩ノ崎の大ザクラ

出典: 秋AKI / PIXTA(ピクスタ)

春になると、本宮で多くの観光客が楽しみにしている桜が「塩ノ崎の大ザクラ」です。満開の時期は、毎年4月半ばから下旬ころ。地元の人々だけでなく、この桜を目的に県外からも観光に訪れる人がいるほど見事な大木のエドヒガンザクラです。

田園風景のなかにあるこの桜は樹齢約600年で、古くからこの本宮を見守ってきました。桜の開花にあわせて種をまくと稲がよく育つことから「種まき桜」ともいわれ、地元の生活に密着している桜です。福島県の天然記念物にも指定され、地元の人たちも大切にしている塩ノ崎の大ザクラ。お花見に訪れた際にはマナーを守ることで、みんなで大切にしていきたいですね。

◎まとめ

本宮市は市内の多くを工業地帯が占め、他の市と比べると人口も少なく面積も小さい町。しかし、一度訪れてみれば分かるかと思いますが、なかなか見所の多い街なんですよ!交通アクセスが良い本宮市なので、隣の郡山市とあわせて観光するのがおすすめ。福島県の観光のスタート地点にピッタリです。

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